概 要 |
須留岐山は豊岡市と養父市の境に聳える標高449.3mの山です。
山頂の北側と南西側が開けていて、山並みを見渡せる眺めが広がります。
今回は赤崎地区から続く参詣道を通って進美寺へ登り、そこから尾根を通って須留岐山へ向かいます。
山頂からは「須留岐のみち(直登コース)」を浅間寺へ降っていきます。
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起 点 |
豊岡市日高町 赤崎地区
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終 点 |
豊岡市日高町 赤崎地区
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赤崎地区…伊久刀神社…五丁…七丁…九丁…水場…進美寺…鞍部…小峰…301m峰…小峰…小峰…須留岐山…浅間寺城跡…白山比盗_社…浅間寺…水場…進美寺トンネル…赤崎地区
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所要時間 |
5時間30分
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歩いて... |
進美寺から須留岐山へ続く尾根には小峰が幾つかあり、
傾斜が急な所では何度も立ち止まって汗を拭い呼吸を整えながらの登りとなりました。
標識類はほとんど見かけませんでしたが、要所の樹木にテープが取り付けられてルートを示していました。
山頂からの直登コースは激坂で、設置された鎖に掴まりながら滑り落ちるように降っていきました。
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関連メモ |
進美寺山,
須留岐山,
進美寺山,
須留岐山,
進美寺山
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赤崎地区
豊岡市日高町の浅倉地区から円山川に架かる赤崎橋を渡っていきます。
橋を渡ったすぐの所にある分岐に立つ「赤崎」の標識に従って右折していきます。
道なりに左へ曲がって赤崎地区の集落の手前まで来ると、
路肩が広がって車を何台も止められる駐車スペースになっていたので、ここに車を止めさせて頂きました。
(農作業用の車を止めるためなのか、路肩は車1台分の幅で続いていました)
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すぐの所にある十字路を直進していくとY字路に出ます。
右へ進んでいくとがあります。
壁には「日前山 進美寺 1.2k」のが取り付けられていて、左へ分かれていく道を指しています。
標識に従って左折し、集落に続くを登っていきます。
山際まで登ると地蔵堂があります。
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伊久刀神社
地蔵堂を過ぎて川沿いに登り始めると、で道が閉ざされていました。
その手前にある石碑や石仏の脇から左へ出ると境内があります。
そこから右にあるを登ると、上の境内に出ます。
右側には小屋があり、中には囲炉裏がありました。
左側に伊久刀神社の社殿があります。
「伊久刀神社」の扁額が掲げられていましたが、由緒などを記したものは見かけませんでした。
両脇には小祠がありますが、名前は分かりませんでした。
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境内の右側に建つの左側から出ると、地蔵堂からの道に出ます。
左へ曲がって登り始めると、すぐの所にがあります。
金属製の鍵が取り付けられて開けられそうにもなかったので、右の川側を抜けていきました。
その先へ続く谷筋を川沿いに登っていくと、谷の左側にが見えてきます。
谷筋を横切っていくと石段に着きます。
石段のすぐ上の樹木には「進美寺道」のが取り付けられています。
ここが進美寺への参詣道の入口になるようです。
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真っ直ぐ続く石段を登り切ると、右側にがあります。
斜面を横切るようにして続くを進んでいきます。
右前方の樹間から砂防ダムが見えてくると、道は左へ折れ曲がっていきます。
左から登ってくると思われる道を合わせて、普通の山道よりも広めの道を登っていきます。
横木の階段らしきものも時折見かけますが、落葉が厚く積もって朽ち果てそうになっていました。
左斜面を少し進んでから、右・左と曲がりながら、かなり傾斜のある広い尾根の背を登っていきます。
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先日からの雨で道がり易くなっていたので、歩みは遅くなり勝ちでした。
腰掛けてひと休みするのに具合が良さそうなを過ぎていきます。
曲がりながら更に登っていくと、自然石を積み上げたようなの所がありました。
そこを過ぎて左へ曲がって登っていくと、「アカサキ72」の電柱が立っています。
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五丁
が幾つも剥き出すようになった尾根を登っていきます。
左へ曲がって更に登っていくと、が剥き出した所が見えてきます。
道なりに左へ曲がっていくと、岩の上に「五丁」と刻まれた石仏がありました。
伊久刀神社から14分ほどの所になります。
手前の樹木や電線に邪魔されながらも、などが見えました。
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眺めを確認したら、その先へ続くを進んでいきます。
すぐの所に立つ「アカサキ73」の電柱を過ぎていきます。
尾根の背から少し外れて、を登っていきます。
右へ曲がってが通る傍まで来ると、岩が剥き出した所を曲がっていきます。
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七丁
に続く参詣道を小さく曲がりながら登っていきます。
少し傾いた「アカサキ74」のを過ぎていきます。
植林地のの辺りまで来ると、「七丁」の石仏がありました。
伊久刀神社から19分ほどの所になります。
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引き続き、曲がりながら続くを登っていきます。
「アカサキ76」や「アカサキ77」のを過ぎて、
尾根のに続くようになった道を登っていきます。
左へ曲がってを通り過ぎる所まで来ると、
樹木越しに山並みが少し見えました。
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九丁
程なくして見えてくる「アカサキ78」のを過ぎると分岐があります。
伊久刀神社から32分ほどの所になります。
角にはが立っていて、「右 山頂 白山権現」「左 進美寺観音堂」となっています。
石柱の傍には「九丁」の石仏もあります。
振り返ると、樹間からが少し見えました。
白山権現が建つ進美寺山へは正面の道を登っていくのですが、進美寺へ向かって左の参詣道を進んでいきます。
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水場
登り坂になった参詣道を進んでいきます。
少し右へ曲がっていくと、尾根のを横切るように進むようになります。
右の尾根が次第に低くなってを回り込んでいくとになります。
次第にになる道を進んでいきます。
僅かな谷筋に着くと水場があります。
「九丁」の石仏がある分岐から7分ほどの所になります。
立て札によると、進美寺の飲料用の水のようでした。
手前には「十一丁」の石仏があります。
大切な飲み水です。
汚さないでください。
山主
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進美寺
僅かな沢に架かる小橋を渡った先にはが見えています。
道なりに左へ曲がりながら進んでいくとが見えてきます。
右の尾根が次第に低くなってくると、進美寺の境内に出ます。
「九丁」の石仏がある分岐から9分ほど、伊久刀神社から42分ほどで着きました。
右側には平屋の大きな建物があります。
かつては庫裡や寺務所だったのでしょうが、今では無住のお寺になっているようです。
境内には六地蔵を安置したがあり、石仏も幾つか見かけました。
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建物の脇からは山並みが広がります。
奥の方には来日岳も見えるのですが、この時は雲に隠れていました。
正面の石段の下には日置地区から続くが来ていて、
この時は作業用の軽トラが登って来ていました。
手前の石段の上には、阿形・吽形の仁王像が納められたが建っています。
その先の一段高い境内に、進美寺の本堂であるがあります。
正面には「日前山」の扁額が掲げられ、有形文化財の大きながあります。
脇にある鰐口の解説板が新しくなっていました。
東側にはこれから向かうが僅かに見えました。
奥に頭を出しているのは須留岐山でしょうか。
水分補給などをしながら、境内でひと休みしていきました。
兵庫県指定有形文化財 進美寺鰐口
指定年月日 昭和四十八年三月九日
所有者 進美寺
観音堂正面にかかげられた経六十六センチ、厚さ二十五.七センチ、重さ四十八.七五キロの大きな鰐口である。
撞座は繊細華麗な蓮花文様をうき出させ、各区はそれぞれ三条の圏線で区切る。
大きいだけに各区の間隔にゆとりがあり、張りの強い胴部の曲線とあいまって美しい形態にまとめあげられている。
銘帯の左右に刻銘があり、明徳三年(1392)進美寺の住職・幸円が願主となり寄進したものであることがわかる。
進美寺は行基が建立したと伝え、鎌倉時代には関東御祈祷所となった但馬国では最も著名な寺院である。
この鰐口は大きさにおいても、古さにおいても、製作の優秀さにおいても、当寺にふさわしい貴重な遺品といえる。
豊岡市教育委員会
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鞍部
落ち着いたところで、観音堂の左側から須留岐山へ向かっていきます。
路面が傾いてシダ類が茂るを進んでいくと、
苔生したが道を塞いでいます。
2013年3月に来た時にも同じ倒木がありましたが、歩く人が少ないためか、撤去処理は行われていないようです。
下をくぐるには狭すぎたので、雨で濡れた太い幹を抱くようにして越えていきました。
その先にあるの下を抜けていくと、歩き易い道になります。
右の尾根が次第に低くなってくると鞍部に着きました。
倒木を越えるのに手こずったので、進美寺からここまで6分ほどかかりました。
脇には「十八丁」のが佇んでいました。
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東へ延びる尾根の右斜面に続くを進んでいきます。
少し登り坂になってくる道を進んでいくと、鞍部から3分ほどの所に分岐があります。
左脇の樹木には「進美寺」のが取り付けられています。
広い道は(*1)を降るように続いていて、少し先に「円山台」の標識が落ちていました。
地形図に破線で載っている道のようです。
手前の鞍部に石仏があったことだし、円山台からの参詣道なのでしょうか。
須留岐山へは、東へ延びる尾根に張られたテープに沿って続くを登っていきます。
20mほど先に「須留喜山」の標識(*2)が取り付けられています。
*1 後日に正面の道を歩きました。(「 進美寺山」を参照)
*2 地形図では「須留 岐山」の表記になっていますが、ここの標識は「須留 喜山」となっていました。
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尾根のに続く道を緩やかに登っていきます。
左の尾根に登っていく硬質プラスチック製のを見送っていきます。
左の尾根が次第に低くなってくるとに出ます。
少し傾斜が増してきた尾根を登っていくと、再び「須留喜山」の標識が立っています。
進美寺から14分ほどの所になります。
少し分かり難いのですが、標識の手前から踏み跡が左へ分かれています。
谷筋から日置地区へ降っていけますが、正面の尾根を登っていきます。
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小峰
標識を過ぎて登っていくと、程なくして傾斜が緩やかな小峰に着きます。
地形図によると、進美寺山と301m峰の間にある標高280m〜290mほどの細長い高みになるようです。
緩やかになった尾根を進んでいくと右側が開けてきて、樹木に邪魔されながらも山並みが見えました。
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少し降り始める所まで来ると、尾根がに分かれています。
には桃テープが取り付けられていて紛らわしいのですが、
を降っていきます。
正面に301m峰と思われる高みを眺めながら降り始めると、
右側の樹木が少なくなってを眺められる所がありました。
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301m峰
のように窪んだ所を過ぎて登っていきます。
軽く登ったり緩やかになったりしながらが続きます。
尾根にはが適度な間隔で取り付けられていました。
須留岐山の山頂までテープが点々と続いていて、ルートを示しているようでした。
登り坂になってきた尾根を進んでいくと、緩やかな高みが少し続くようになります。
進美寺から36分ほどの所になります。
この辺りが地形図に載っている301m峰になるようですが、標識類は見かけませんでした。
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小峰
灌木が生える尾根を軽く降っていくと浅いに着きます。
傾斜が増してくるを登っていきます。
尾根は広くて夏草などが茂っていないのは良いのですが、かなりがあります。
汗が噴き出してくるので、何度も立ち止まって汗を拭い呼吸を整えながらゆっくり登っていきました。
次第に傾斜が緩やかになってくると、尾根の肩のような小峰に着きます。
進美寺から49分ほどの所になります。
地形図によると、須留岐山の西500m辺りにある標高330mほどの高みになるようです。
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小峰
僅かなになった尾根を進んでいきます。
に巻き付かれた跡が痛々しい樹木のある浅い鞍部を過ぎて登り返していきます。
傾斜が増してきた尾根を登り始めると、程なくして尾根にが剥き出しています。
右から回り込むようにして岩盤の上に出て、その先へ続くを登っていきます。
何度も立ち止まって呼吸を整えながら登っていくと小峰に着きます。
進美寺から1時間6分ほどの所になります。
地形図によると、須留岐山の西350m辺りにある標高370mほどの高みになるようです。
手前の樹木にはが取り付けられていました。
何やら文字が書かれているようでしたが判読出来ませんでした。
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少しになった尾根を進んでいきます。
左の樹間から僅かにを眺めながら降っていきます。
暫く続くを進んでいくと、樹木に「(11)広域捕獲」の紙札が取り付けられていました。
近いうちに害獣狩りが行われるのでしょうか。
次第に傾斜が増してくる尾根を登っていくと、右側が開けてを眺められる所がありました。
進美寺から1時間14分ほどの所になります。
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樹間から山並みを僅かに眺めながら尾根を登っていくと、「(10)広域捕獲」のが取り付けられた樹木がありました。
僅かなに着くと、左側の樹間から僅かに山並みが見えました。
軽く降って登り返していくと、尾根に岩盤が剥き出していました。
正面の樹間に見えるのは目指す須留岐山のようです。
右側の樹木越しにはが見えました。
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岩盤の上を過ぎていくと、右側ががあります。
眼下にが見えました。
川に架かるが二つ見えますが、
手前が伊佐橋で、奥が上小田橋でしょうか。
その先へ進んでいくと、「あと一息」の標識が立っています。
進美寺から1時間24分ほどの所になります。
「あと一息」とはどの位なのかと思いながら過ぎていきました。
(今回はここから山頂まで11分ほどかかりました)
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須留岐山 (標高449.3m)
傾斜が増してきた尾根を登っていくと、再びの流域が見える所がありました。
そこを過ぎていくと、が頭を出す尾根を登るようになります。
岩群を過ぎて傾斜が更に増してくるとが垂らされていましたが、
登る分にはそれほど必要ではありませんでした。
ロープ場を過ぎて登っていくと、山頂らしきが近づいてきます。
左側の伐採地へ出るを見送って右前方へ進んでいくと、須留岐山の山頂に着きました。
進美寺から1時間35分ほどで登って来られました。
山頂には「須留岐山 四四九.六米」と書かれた標柱が立っていますが、文字はほとんど消えて読み難くなっていました。
山頂には「伊佐村」があるので、地形図に載っている449.3m峰になるようです。
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少し雲が出ていたのが残念ですが、須留岐山の山頂は北側と南西側が開けていて、山並みを見渡せる眺めが広がります。
北側の眺めです。
南西側の眺めです。
北方には進美寺では雲に隠れていたが良く見えました。
西方には進美寺のの屋根が見えました。
お昼には少し早い時刻でしたが、座りやすい石に腰を降ろして昼食タイムにしました。
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お腹も満ちたところで、須留岐山から下山していきます。
山頂からは、東へ降る「尾根筋コース」と、南へ降る「直登コース」があります。
いずれも麓にある浅間寺へ降りて行けますが、今回は水神さまを訪ねてみようと思って、直登コースを降ることにしました。
山頂の南端には「浅間寺」を指す標識が立っていて、
そこから鎖が設置されたを降っていきます。
尾根筋コースの降り口にも「浅間寺」を指すが立っています。
鎖も設置されていますが1分ほどで終わって、その先には歩き易い尾根が続きます。
(「 須留岐山」,
「 須留岐山」を参照)
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設置された鎖に掴まりながら、滑り落ちるようにしてを降っていきます。
写真では良く分かりませんが、かなり傾斜が急な激坂になっています。
鎖は時々途切れますが、すぐ先でまた現れます。
僅かに傾斜が緩んで来ると暫く鎖がますが、
降り傾斜が増し始めると再び現れます。
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浅間寺城跡
激坂を降るのに次第に疲れてきます。
『いつまで続くのか』と思いながら降っていくと、
山頂から28分ほどの所で鎖はになります。
しかし、その先にもしばらく急傾斜の尾根が続いています。
樹間から僅かにを眺めながら降っていくと、
次第にになってきます。
山頂から33分ほど降った所になります。
のような尾根の窪みを過ぎていくと、一段低い所にもなだらかな所があります。
標識類は見かけませんが、情報によるとかつてこの辺りに浅間寺城があったようです。
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その少し先の一段低い所にもがあります。
そこを過ぎて更に降っていくと、山頂で見かけたのと同様の「←浅間寺・須留岐山山頂→」のが立っています。
歩き易くなったを淡々と降っていきます。
右の谷筋から水の流れる音が聞こえるようになります。
正面に道標が見えてくると分岐に着きます。
山頂から49分ほどの所になります。
正面の道は「浅間寺」、右の道は「水神さま」、今降って来た道は「須留岐山(直登ルート)」となっています。
脇にはベンチが設置されているので、急坂を降ってきた疲れを癒しながらひと休みしていきました。
当初の予定通り 水神さまを経て行くべく、右の道を歩いてみました。
少し右へ曲がりながら進んでいくと木の階段を降るようになります。
僅かな沢が流れる谷筋に降り立ち、左へ曲がって谷筋を降っていきますが、
シダ類がかなり茂っていたので諦めて引き返しました。
(所要時間に含めず)
後日に 水神さまへの道を歩きました。(「 須留岐山」を参照)
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白山比盗_社
落ち着いたところで、道標「浅間寺」が指すを降っていきます。
4分ほど降っていくと、尾根の真ん中にが建っています。
小さいながらもが吊るされていました。
祠の周囲の壁には「白山権現祠改修基金」と題して、寄進者の芳名が掲示されていました。
以前に見かけた守護符によると白山比盗_社というようです。
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小祠を過ぎていくと、すぐの所に頭を出している岩の先から曲がっていきます。
その先をZ字形に左へ折れ曲がって降っていくとに出ます。
道なりに左へ曲がっていくとを降るようになります。
程なくして階段が終わると、谷筋のを進んでいきます。
少し右へ曲がりながら降っていくと金網柵があります。
上下にあるレバーを回して扉を開けて通過していきます。
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浅間寺
すぐ左にある墓地を見送って降っていくと、浅間寺の瑠璃殿の脇に降り立ちます。
白山比盗_社から8分ほど、山頂から1時間7分ほどで降りて来られました。
脇には「須留岐山・須留岐の森」や「白山参道」のがあって、今降って来た道を指していました。
正面の石段を降りた左脇には、赤い前掛けをしたが並んでいました。
右側には庫裡や寺務所と思われるがありました。
お寺の謂われなどを記したものは見かけませんでした。
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左にあるを分けて舗装路を降っていくと、すぐの所に分岐があります。
角には「」があって、
今回降って来た道が「須留岐のみち(直登コース)」として載っています。
左の先にはがあって、
その手前からを渡って浅間神社へ続く小径がありますが、
車を止めてきた駐車スペースへ向かって、右へ続くを降っていきます。
砂防指定地
西川 西川砂防堰堤
砂防ダムに立入ったり、貯水池で遊んではいけません。
危 あぶない 険
兵庫県
砂防指定地 西川
この土地の区域内において宅地造成、家屋の新築、土採取等の行為をする場合は
兵庫県知事の許可が必要ですから八鹿土木事務所にご相談下さい。
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砂防ダムを過ぎていくとがあります。
脇にはが祀られています。
右へ登っていく道を見送って降っていくと、再び分岐があります。
脇にはが立っていて、右の道は「水神さま」、今来た道は「浅間寺」となっています。
正面の道でも車道へ出られそうですが、右の道を進んでいきます。
記
このお不動様は聞きとり不動尊と申します。
お願い事は小さい声でもよろしいから必ず口に出しておねがいして下さい。
尚、一度に多くさんお願いせず、一ッだけお願いしておかげをお受けになってから次のお願いをして下さい。
以上
聞きとり不動尊奉賛會
浅間寺
御真言
ノウマクサマンダバザラダンカン
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水場
土手に咲いたを愛でながら舗装路を進んでいきます。
右へ道が二つ分かれていくの所まで来ると、角に道標が立っていて、
右前方の道は「水神さま」、今来た道は「浅間寺」となっています。
右の道は見送って、道端にある(*)の先の小橋を渡っていくと、
右側の沢の傍に水場があって、塩ビ管から水が勢い良く流れ出ていました。
コップも添えられているので飲用でしょうか。
傍には竹箒も置かれていて、手入れが続けられているようでした。
*複数台で来る場合には、この駐車場に車を待機させておくと良さそうです。
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左右に別れていく道を見送って、田畑の中に続くを降っていくとに出ます。
右側には「」があり、
「須留岐山 浅間寺 散歩道 するぎの森 登山口」の標識が今来た道を指しています。
右へ分かれていく地道には「災害に強い森づくり」の解説板がありました。
県道を右へ進んでいくと、少しズレたX字路があります。
ここから分かれていく道を進んでいきます。
災害に強い森づくり (野生動物育成林整備) 〜県民緑税の活用〜
豊かな「緑」を次に世代に引き継いでいくため、県民共通の財産である「緑」の保全・再生を社会全体で支え、
県民総参加で取り組む仕組みとして平成18年度から「県民緑税」を導入し、「災害に強い森づくり」を進めています。
●整備内容
野生動物による人間や農作物への被害を防止するため、不要木の伐採を主体とした森林の整備を行い、
農山村の安全で安心な環境をつくります。
○見通しの良い地帯の整備(バッファーゾーン整備)
民家裏等の山裾を帯状に抜き切りし、明るく見通しの効く森林として管理することによって、人と野生動物との棲み分けゾーンを設けます。
○奥地広葉樹林の整備
植生保護柵を設置し、不要木の伐採を行って森林内の環境を改善することで、
野生動物の食害を受けずに植生回復できる箇所を設け、多様な植物が生育できる環境をつくります。
兵庫県、養父市、(社)兵庫みどり公社
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事業所や円山台への道を右に分けて、道路を進んでいきます。
小橋を過ぎていくと、すぐに左右に通るに出ます。
右折して、を正面に見ながら、登り坂になった車道を進んでいきます。
浅間川に架かる浅間大橋を渡り、円山台への道を右に分けて登っていきます。
傾斜が緩やかになって少し開けた所まで来ると、の出入口があります。
養父市と豊岡市の境界を過ぎていくと、進美寺トンネルが見えてきます。
浅間寺から43分ほどの所になります。
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進美寺トンネル
出入口にある駐車スペースでひと休みしてから、
へ入っていきます。
持参したLEDライトを点灯し鼻と口にタオルを押し当てて、車道の両側に設けられた歩道を進んでいきます。
トンネル内はナトリウム灯が点々と設置されているので、それほど暗くはありませんが、
歩行者がいることを車に知らせるためにもライトは必須のように思いました。
1215mあるを16分ほどで抜けることが出来ました。
出た所にも小さな駐車スペースがありました。
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赤崎地区
正面に続く車道を真っ直ぐ進んでいきます。
「」の太陽光発電のパネルを過ぎていくと、
車で来る時に渡ってきたがあります。
橋の手前を左折して、を緩やかに降っていきます。
道なりに曲がって赤崎地区の集落が近づいてくると、車を止めておいた駐車スペースがあります。
浅間寺から1時間13分ほどで到着しました。
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