概 要 |
五台山は丹波市にある標高654.6m(点名:尾ノ寺山)の山です。
山頂からは山並みを見渡せる眺めが広がります。
登山ルートは幾つかあるようですが、今回は上鴨阪地区の奥地を起終点とし、
狸穴命水源流を経て尾根に出て五台山へ登り、鴨内峠を経て上鴨阪地区へ降るルートを周回します。
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起 点 |
丹波市市島町 上鴨阪地区
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終 点 |
丹波市市島町 上鴨阪地区
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上鴨阪地区…登山口…狸穴命水源流…鞍部…五台山…鴨内峠…大師いっぷくの大岩…上鴨阪地区
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所要時間 |
2時間40分
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歩いて... |
以前に狸穴命水源流まで登った時には、登山口から50m間隔で標識が設置されていたのですが、
この時には朽ち果てて分からなくなっていました。
狸穴命水源流から尾根の鞍部までは次第に道が不明瞭になりますが、テープが巻かれた樹木が導いてくれます。
五台山の山頂からは山並みを見渡せますが、黄砂の影響か少し霞んでいるようでした。
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関連メモ |
五台山,
五台山,
狸穴命水,
鷹取山,
五台山,
クロイシ山
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上鴨阪地区
丹波市を通る国道175号を南下していきます。
八日市交差点から県道282号に入って西進していくと、終点の曲がり角が広くなっているので、ここに車を止めさせて頂きます。
傍にはがあって、弘法大師の石像が立っています。
「狸穴命水の由来」と題した石碑や「ふるさと兵庫50山 五台山 655m」の標識もあります。
狸穴命水
ありがたや
五台の山の岩かげに
大師の恵み
とわにあふるる
狸穴命水の由来
この水は、九世紀の初め名僧弘法大師
が全国布教の道すがらこの地を訪れた
際、旱天続きで渇きを潤す術もなく疲労
極まりしに、当地の老婆が乏しき飲み水
を分かち与えた。
大師は、蘇生の思いでこの小野寺山を
越えながら、情厚い老婆の郷鴨阪を振り
返り、謝恩の念を込めて手に持った杖を
立て祈念した。
その杖穴より突如清水が噴き出し枯死
寸前の田畑を潤し、その後どんな旱天続
きの年にも、水量水質共に変わらぬ清水
が湧き続けてきたという。
里人はこの水を狸穴の水と言い、弘法
清水とも讃え今日に至るまで、余田の郷人
の民話として語り継がれてきたという。
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登山口
駐車地の先へ続く舗装路を進み始めると、すぐにがあります。
短い閂を外して小さなレバーを回せば扉を開けられます。
続けてあの左右には柵がないので、獣除けの役にはたたなそうです。
柵の間に「」と題したがあって、
狸穴の水や五台山が載っています。
今回は狸穴命水源流(狸穴の水)から尾根に出て五台山へ登ります。
砂防ダムの傍まで来ると「五台山登山道」のが立っています。
標識を過ぎた所から左前方へ地道が分かれています。
ここが今回の登山口になります。
駐車地から3分ほどの所になります。
入口には「たぬき穴「命水」源流まで1100m」の標柱が立っています。
右側には「」があります。
以前に来た時には、狸穴命水源流まで50m間隔で標識が設置されていましたが、この時には朽ち果てて分からなくなっていました。
通行が終れば必ず閉扉お願い致します(常時開放状態にしないで下さい)
お願い(入山される方へ)
農作物への獣被害防止のため、出入りのときは戸扉の開閉を必らずお願いします。
前山地区鳥獣害防護施設管理組合
北丹波環境林 森林浴で緑と親しむ五台山の森
ここ五台山は、兵庫50山に選ばれた標高654.6mの豊かな自然に恵まれた山です。
登山道も歩き易く、人々に親しまれる山で、山頂からは脈状に連なる山々を見ることができます。
中腹にある鴨内峠から親不知(604.6m)に登山することもできます。
又、五台山には、長寿の水とされる「狸穴の水」と称する清水が中腹より湧き出す湧水地があります。
林野統一記念碑
両鴨坂部落有林は往古より原始的様相であったその
内約六割を薪炭採取地及び採草地として関係区民に
等しく分割管理に移し来ったのであるが近時化學肥
料の進歩に伴ひ採草量著しく減退した尚大東亜戦争
により樹木の乱伐甚だしく山容一変荒漠となり一朝
豪雨の際には忽ち水禍旱害其の疲れ加え区民の頗る
憂慮せる所であった茲に於て當区民一同の理解と協
力を結集し昭和三十年両鴨坂林野管理組合を創立し
南大谷曼田良の一部に所在する各戸一個の分割地を
解除し部落管理に移し併せて南大谷に植林地を造成
し三部落共永久的経済基盤の確立を見ると共に治山
治水の実効を挙ぐることとしたここに記念碑を建設
して後裔に傳ふる所以である
昭和三十七年十一月建之
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広い地道を少し左へ曲がりながら登っていくと、で封鎖されていて、
「危険 立入禁止」の紙が取り付けられています。
路肩がして危険のようなので、トラロープに沿って左から迂回していきます。
短い迂回で道に復帰して、に沿って登っていきます。
が剥き出して傾斜が増す所を登っていきます。
傾斜が緩やかになると小広場のような所に出ます。
登山口から5分ほどの所になります。
右側には「」の地図がありますが、今回の登山とは関係なさそうです。
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左にあるを渡って、その先に続く横木の階段を登っていきます。
尾根の左斜面を登っていくと、「(1)作業道修復箇所」の標識を過ぎた所から少しが右前方へ分れていきます。
ショートカットになっているようですが、傾斜がかなり急な様子なので、このまま横木の階段を登っていきます。
急な階段が続きますが、所々で途切れてもあります。
何度か曲がりながら、を登っていきます。
尾根の背に出ると、手前で分れてきた道が右から合流してきます。
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左へ曲がっていくを登っていきます。
傾斜が増してくるを息を弾ませながら登っていきます。
アセビが茂る所を登っていくと、緩やかになった尾根の肩のような所に着きます。
登山口から17分ほどの所になります。
脇には丸太のが設置されていて、
傍の切り株に「「たぬき穴」源流まであと600m」の標識が取り付けられています。
急な階段を登り続けて疲れたので、に腰かけてひと息入れていきます。
ベンチには「24時間テレビ「愛は地球を救う」里山再生プロジェクトin丹波2018」の貼り紙もあります。
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気を取り直して、アセビが茂るを進んでいきます。
丸太のを過ぎていくと登り坂になります。
が剥き出す所を登っていきます。
尾根の背を外れてを進むようになると、
僅かな起伏で続く緩やかな道になります。
僅かな谷筋へ向かって降っていくと丸太橋が架かっています。
登山口から24分ほどの所になります。
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丸太橋を渡っていくとが剥き出しています。
正面にも踏み跡が続いていて進んで行きそうになりますが、岩の手前を左へ曲がっていきます。
すぐに右へ曲がって、が幾つも見られる斜面を登っていきます。
道が分り難くなりますが上に向かって登っていくと、
岩の手前に「700m」の、岩の脇に「(1)」の標識があります。
ここで道が分岐していますが、を登っていきます。
小さな谷筋を登るようになると、上面が削られた背の高い丸太のベンチがあります。
登山口から30分ほどの所になります。
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ベンチを過ぎていくと、「(1)→(2)」のが落ちています。
ボトルのキャップを被ったを過ぎていきます。
小さくに左・右と曲がって登っていきます。
が土留めのように設置された道を登っていきます。
倒木をくぐっていくと、沢が流れる谷筋に出ます。
登山口から35分ほどの所になります。
沢向かいには「大かつらの木」の標識が取り付けられた大木があります。
沢の向こう側にも踏み跡が見られますが、岩が剥き出すに続く道を登っていきます。
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道なりに右・左と曲がりながら登っていくと、「是より700m」のが立っていますが、五台山までの距離のようです。
右へ曲がりながら登っていくと、切り株にが取り付けられていて、
「五台山、狸穴は谷ぶちにそって奥え」となっています。
軽いになる道を進んでいきます。
程なくして登り坂になる道を進んでいくと分岐があります。
角には「右下狸穴」の標識が立っています。
五台山へは左前方の道を進んでいくのですが、狸穴命水源流へ向かって右前方の道を降っていきます。
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狸穴命水源流
すぐ下に見える谷筋へ向かって、を降っていきます。
伐採木の階段を降っていくと、心地良い水音を響かせる沢が流れる谷筋に出ます。
ここが狸穴命水源流になるようです。
登山口から46分ほどの所になります。
沢には「霊水狸穴」の(*)があります。
の少し引いた所から石碑を写したりしながら、ひと休みしていきます。
*に刻まれた文字によると昭和時代に設置された石碑のようですが、
年を表す部分の最初の文字は無学の私には判読出来ませんでした。
昭和_十八年九月
前山水道組合
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手前の分岐まで引き返して、右へ続くを登っていきます。
倒木が入口を塞いでいますが、迂回していきます。
程なくして、道に落ちている「(3)→(4)」のを過ぎていきます。
次第に道が不明瞭になりますが、所々に巻かれているを辿りながら登っていきます。
植林地の谷筋を更に登っていくと、脇に「(4)」のがあります。
鞍部のような所が近づいてくると、樹木の袂に「是より300m」の標識が落ちています。
狸穴命水源流から11分ほどの所になります。
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鞍部のような所へ向かってを登っていきます。
次第に傾斜が緩やかになっていくると、を跨ぎながら斜面を登っていきます。
やがて鞍部になった尾根の背に出ます。
狸穴命水源流から16分ほどの所になります。
正面は広場のようなになっています。
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鞍部
右へ曲がって、植林地のを登っていきます。
近づいてくるに向かって、僅かな踏み跡を辿って登っていきます。
傾斜が緩やかになると、登山道が通る稜線にある鞍部に出ます。
狸穴命水源流から22分ほどの所になります。
出た所には「400m下へ 丹波の名水狸穴の源泉」のが立っていて、今登ってきた斜面を指しています。
周囲の様子を確認しながらひと息入れていきます。
すぐ左にはがあります。
が幾つか設置されていて、
左の道(*1)は「小野寺山」「展望所」、右の道は「五台山」「五台山登山道」「山頂」、
正面から右前方へ降る道(*2)は「香良(岩龍寺)」となっています。
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五台山(標高654.6m)
落ち着いたところで、五台山へ向かってを進んでいきます。
程なくして曲がりながら続くになりますが、それほど急ではありません。
所々に直登するショートカットが出来ていますが、少しでも傾斜が緩い曲がりながら続く道を登っていきます。
近づいてくるへ向かって、尾根を曲がりながら登っていきます。
合わせて15回ほど小刻みに曲がりながら登っていくと、樹木が減ってに出ます。
右側の樹木越しにが少し見えます。
最後に左へ曲がっていくと五台山の山頂に着きます。
鞍部から7分ほどで登って来られました。
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登り着いた所にはの大きな仏像があります。
仏像の先には「五台山頂上 標高655米」の標識があり、
二等三角点「尾ノ寺山」があるので、地形図に載っている654.6m峰になるようです。
傍には「五台山654.7m」のが立っていて、
この先の道は「鴨内峠」、今来た道は「小野寺山」となっています。
他にも幾つかを見かけます。
木製のが設置されていて、南側に広がる山並みを見渡せますが、
黄砂の影響か少し霞んでいるようでした。
北側にも少しが見えます。
お昼にはまだ早い時刻でしたが、設置されているに腰かけて昼食タイムにしました。
三角点
基本測量
大切にしましょう三角点
国土地理院
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お腹が満ちたところで、に続く登山道を降っていきます。
簡易トイレを過ぎるとになります。
が茂る所を過ぎていきます。
降り坂になると分岐があります。
五台山から2分ほどの所になります。
正面にはがあって、右へ戻るように続く道は「降口 鴨内峠を経て」となっています。
袂には「市島側降口(鴨内峠を経て)香良はだめ!後方へバック」の板が落ちています。
右側にもが立っていて、
正面の道は「伊佐口」、右へ戻るように続く道は「鴨内峠」、今来た道は「五台山」となっています。
「分水界の径」の標識もあります。
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戻るようにして続く道を降っていきます。
少し降った所を折れ曲がっていきます。
に出ると、
「幸世村直営地界」の標石と「地籍調査」の赤頭短杭が並んでいます。
右へ曲がりながら軽く登っていくと、標高630mほどの僅かな高みに着きます。
五台山から6分ほどの所になります。
少し左へ曲がって降り始めると「山頂まで200m」のが立っています。
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小刻みに曲がりながら植林地のを降っていきます。
樹皮が剥がれたがある所を左へ曲がっていきます。
が茂る所もありますが、すぐに抜けられます。
合わせて12回ほど曲がりながら降って緩やかになると、朽ち果てそうな標柱が立っています。
五台山から10分ほどの所になります。
文字は判読できませんが、前後の関係から考えると「山頂まで400m」と書かれているように思えます。
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少し左へ曲がりながら降っていくと、鋭角に曲がっていきます。
左の樹間にを眺めながら降っていきます。
少し降った所を鋭角に曲がっていきます。
右の樹間に山並みを眺めながら、尾根の右斜面に続く広くて明瞭なを降っていきます。
「幸世村直営地界」の標石と「地籍調査」の赤頭短杭を過ぎて軽く左へ曲がっていくと、
「氷上町」のと「地籍調査」の赤頭短杭が並んでいます。
更に降って尾根の背の手前まで来ると、「山頂まで600m」の標柱が新旧2本立っています。
五台山から15分ほどの所になります。
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に出て、広い道を降っていきます。
真っ直ぐ降っていくとになります。
軽く登るようになると、標高520mほどの僅かな高みに着きます。
五台山から17分ほどの所になります。
脇にはがあります。
傍には「氷上町」のや「地籍調査」の赤頭短などが並んでいます。
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高みを過ぎて、尾根のを降っていきます。
右への曲がり角まで来ると、丸太のが設置されています。
右へ曲がって降っていくと、剥き出す岩の傍に「山頂まで800m」のが倒れています。
五台山から20分ほどの所になります。
標柱を過ぎて左へ曲がり、の脇を降っていきます。
しばらく降っていくと曲がっていきます。
すぐに左へ曲がる所まで来ると、道端に「山の自然」の看板が落ちています。
山の自然はみんなの宝
たばこのぽい捨てやめましょう
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曲がって、尾根の右斜面を降っていきます。
傾斜が緩やかになると 「山頂まで1000m」のが立っています。
五台山から25分ほどの所になります。
標柱を過ぎて降っていくと、程なくしてに出ます。
緩やかな所を過ぎると軽いになります。
剥き出すを登っていきます。
457m峰が近づいてくると分岐があります。
五台山から29分ほどの所になります。
手前には「氷上町」の赤プラ杭や「地籍調査」の赤頭短杭などが並んでいます。
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尾根の右肩に続く緩やかな道を進み始めると「頂上まで1200米」のが立っています。
軽く降っていくとに出ます。
緩やかな所を過ぎると軽いになります。
少し登っていくとが左へ分れていきますが、このまま尾根の背を登っていきます。
程なくして、「分水界の径」の標識が立つ標高450mほどの高みに着きます。
五台山から32分ほどの所になります。
*五台山の山頂までの距離を示す標柱は、いずれも同じ自治振興会が設置されたようですが、
設置された時期が異なるのか、「頂上まで…」と「山頂まで…」の二通りの表記を見かけます。
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鴨内峠
少し左へ曲がって降っていくと、手前で分れてきたが左から合流してきます。
角には「山の自然」のが落ちています。
程なくしてが見えてきます。
右・左と小刻みに曲がりながら降っていくと、氷上町と市島町の境にある鴨内峠に着きます。
五台山から34分ほどの所になります。
手前には「五台山登山口」のがあって、「右 県道鴨内に至る」「左 五台山近道1500m」となっています。
今来た道を指す「五台山へ」や正面の道を指す「親不知山頂へ」の標識もあります。
先には「鴨内峠」のがあって、
正面の道(*1)は「クロイシ山」、右の道は「鴨坂」、左の道(*2)は「鴨内」、今来た道は「五台山」となっています。
傍には「分水界の径」の標識が倒れています。
山の自然はみんなの宝
たばこのぽい捨てやめましょう
立入禁止
松茸山・止め山のため
9月20日から11月14日まで
鴨阪区長
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「下山注意」のの先へ続く道を降っていきます。
看板の裏面には「頂上まで1400米」の標柱があります。
右への曲がり角まで来ると、「鴨内坂のお地蔵さん」のがあります。
左側には石祠に安置されたお地蔵さんが佇んでいます。
近づいてを確認していきます。
下山注意
市島町側へ下山されても公共交通機関はありません。
市島町側へ下山される場合、市島駅まで山麓から約8キロあります。
徒歩で行かれるときは約2時間かかります。
タクシーを呼ばれる時は、山麓から携帯電話でお呼びください。
ただし、台数に限りがありますので注意してください。
氷上交通 前山地区自治振興会
鴨内坂のお地蔵さん
昔から余田地区(現鴨阪・徳尾地区)と山西地区(現北地区・青垣地区)は、
この峠がよく利用されたことから、婚姻による縁が深く、
近年まで牛を追って越えたり、自転車を担いだり押したりしての親戚付合いが見かけられた。
又、山田の三叉路(現鴨阪区最奥)には「左但馬の道しるべ」もあり、
昔は主要な道路であり、峠を行き交う旅人や里人も多かったと思われる。
こうしたことから、峠越えの安全を祈願して、鴨阪地区の先人達がここに「お地蔵さん」を建立されたものと聞く。
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右へ曲がって降っていくと、左への曲がり角に「山頂まで1500m」のが立っています。
左へ曲がって、の斜面を降っていきます。
少し降った所を道なりに曲がっていきます。
更に曲がりながら植林地を降っていきます。
右へ曲がって降っていくと、「頂上まで1600米」の標柱が立っています。
鴨内峠から4分ほどの所になります。
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左・右・左と曲がりながら、を降っていきます。
更に右・左と曲がりながら降っていくとへ降りていきます。
右へ曲がって僅かな沢に沿って降っていくと、道のようになったを渡っていきます。
振り返るとが埋設されています。
沢の左側を降っていくと、程なくして「頂上まで1800m」の標柱が立っています。
鴨内峠から10分ほどの所になります。
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大師いっぷくの大岩
高いが現れると、向こう側を向いた「がけ崩れ注意」の看板が出ています。
以前にはこちら側を向いていたように思いますが、立て直されたのでしょうか。
岩壁に沿って降っていくと、また向こう側を向いた「がけ崩れ注意」のが出ています。
涸れ沢が見られるを回り込んでいきます。
右へ曲がっていくとが見えてきます。
「大師いっぷくの大岩」の石標を過ぎると大岩に出ます。
鴨内峠から13分ほどの所になります。
に出て下を覗き込んだりしながら、ひと息入れていきます。
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大岩を過ぎて降っていくと、「足元注意」のが向こう側を向いて立っていますが、
特に危なそうな様子はありません。
少し進んでいくと、同様の「足元注意」のが倒れています。
右への曲がり角まで来ると「頂上まで2000m」のが立っています。
道なりに右へ曲がって、先ほどのを右上に眺めながら降っていきます。
左へ曲がって、谷筋に流れる沢沿いに降っていきます。
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開けた所に出るとが設置されています。
右側には大規模ながあって、伐採木が散乱しています。
傾斜が増した坂道を降ってになると、ロープ柵は終わりになります。
伐採木が積まれた所を軽く降っていくと、が右から流れ込んできます。
程なくして、沢に架かる小橋を渡っていきます。
大師いっぷくの大岩から8分ほどの所になります。
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上鴨阪地区
舗装路になった道を降っていくと、「たぬき穴「命水」源流まで1100m」の標柱が立つに戻ってきます。
左にあるを眺めながら降っていきます。
程なくしてを過ぎていきます。
すぐにがありますが、来た時と同様に短い閂を外して小さなレバーを回して扉を開けていきます。
防護柵を過ぎると、車を止めておいた駐車地に着きます。
大師いっぷくの大岩から12分ほど、鴨内峠から26分ほどで降りて来られました。
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