概 要 |
東床尾山は朝来市と豊岡市の境に聳える標高838.9mの山です。
山頂からは山々をぐるりと見渡せる360度の大パノラマが広がります。
登山ルートは幾つかあるようですが、今回は桐野地区から続く近畿自然歩道「東床尾山但馬眺望のみち」を東床尾山まで往復するルートを歩きます。
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起 点 |
豊岡市出石町 桐野地区
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終 点 |
豊岡市出石町 桐野地区
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桐野地区…大滝分岐…小滝分岐…小滝…小滝分岐…滝見台…峠…鞍部…奥山分岐…避難小屋…東床尾山…避難小屋…奥山分岐…鞍部…峠…滝見台…小滝分岐…大滝分岐…桐野地区
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所要時間 |
6時間10分
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歩いて... |
要所に近畿自然歩道の道標が立ち、桃テープも点々と取り付けられてルートを示していました。
下山時に間違い易い分岐が2箇所ありました。
傾斜が急な所では、何度も立ち止まって呼吸と整えながらの登りとなりました。
路面が傾いた所では谷底へ滑り落ちないよう慎重に歩くことになり、想定以上に長い時間がかかりました。
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関連メモ |
東床尾山,
東床尾山,
東床尾山,
桐野大滝,
東床尾山
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桐野地区
豊岡市出石町を通る国道426号(482号)を東進していきます。
桐野口バス停がある寺坂小学校前交差点から南東へ分かれていく道に入っていきます。
Y字路を左へ進んでいくとに出ます。
角には休憩舎があって、「東床尾山 但馬眺望のみち」と題したが掲載されています。
正面の奥に聳えている山が、今回登るになります。
近畿自然歩道のも立っていて、
正面の道は「慈願寺0.5m・大滝2.1km・小滝2.1km・東床尾山山頂」、
右の道は「御出石神社0.2km」、左の道は「下寺坂バス停0.9km」となっています。
正面の道を進んでも良いのですが、集落の中に続く狭い道なので、
すぐの所から分かれていく道に入っていきます。
すぐに右へ曲がって、左右に田んぼが続く道を真っ直ぐ進んで突き当たりまで行くと、道は鋭角に右へ折れ曲がっていきます。
その手前の道幅が少し広くなっているので、車を端に寄せて止めさせて頂きました。
ここは標高55mほどの地点なので、今回のルートは東床尾山の山頂までかなり標高差があります。
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正面の谷筋に続く未舗装のを進んでいきます。
入口に立つ電柱の傍には近畿自然歩道の(*)が立っていて、
この先の道は「東床尾山山頂・大滝1.3km・小滝1.3km」、先ほどの十字路から直進してきた道は「下寺坂バス停1.7km」となっています。
道標を過ぎていくと、植林地の入口に防護柵があります。
の取っ手を持ち上げて横にずらせば扉を開けられます。
*この先で見掛ける道標に示された大滝や小滝までの距離からすると、
ここから東床尾山の山頂までの距離は3.5kmになるようです。
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植林地に続く少し窪んだを軽く登っていきます。
右側に僅かな竹林がある所まで来るとがあります。
左に分かれていく道の先には砂防ダムが見えていますが見送っていきます。
に続く緩やかな林道を進んでいきます。
左へ道が分かれていく所まで来ると、植林地へ僅かに入った所に小振りの神社が建っています。
駐車スペースから8分ほどの所になります。
扁額などは見掛けず、名前は分かりませんでした。
入口には近畿自然歩道の(*)が立っていて、
この先の道は「東床尾山山頂・大滝0.9km・小滝0.9km」、今来た道は「下寺坂バス停2.1km」となっています。
*この先で見掛ける道標に示された大滝や小滝までの距離からすると、
ここから東床尾山の山頂までの距離は3.1kmになるようです。
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大滝分岐
神社を後にして、すぐの所に架かるを渡っていきます。
短い石段の上にあるコンクリート製のを過ぎていきます。
植林地を抜けて少し明るくなると、水音がするのようなものを過ぎていきます。
緩やかになった夏草が茂る林道を進んでいくとに出ます。
この辺りまでは車でも来られそうですが、車の回転場所でしょうか。
コンクリート製の水切りを跨いだり岩の脇を過ぎたりしながら進んでいくと、左を流れる沢にコンクリート橋が架かっています。
駐車スペースから17分ほどの所になります。
手前には近畿自然歩道のが立っていて、
正面の道は「大滝0.5km」、左の道は「小滝0.5km・東床尾山山頂2.7km」、
今来た道は「慈眼寺1.4km・御出石神社2.0km」となっています。
大滝も気になりますが、下山時に余裕があれば立ち寄ることにして見送っていきます。
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小滝分岐
左に架かるを渡っていきます。
程なくしてなどが茂るようになります。
登り傾斜が増してくると、がゴロゴロする坂道になります。
右を流れる沢にあるを過ぎていきます。
倒木を跨いだりしながら登っていくと分岐があります。
駐車スペースから24分ほどの所になります。
角には近畿自然歩道のが立っていて、
右の道は「東床尾山山頂2.4km」、正面の道は「小滝0.2km」、今来た道は「下寺坂バス停3.1km」となっています。
『200mなら』と思って、小滝へ立ち寄っていくことにします。
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小滝
などが茂る坂道を登っていきます。
になると、石がゴロゴロした道になります。
沢に近づいて道が終わると、正面の樹間からが見えてきます。
あれが小滝だろうと思うもののまだ距離があるので、大きな岩がゴロゴロするを登っていくことにしました。
歩き易そうな所を選びながら遡上していくと、滝の全体が見えてきます。
滝の直下まで行けなくもなさそうでしたが、この辺りで引き返すことにしました。
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小滝分岐
往復11分ほどで手前のまで引き返してきて、
道標「東床尾山山頂2.4km」が指す沢に架かるを渡っていきます。
橋を渡って登っていくと、すぐに左へ曲がっていきます。
曲がり角には桃テープが取り付けられていますが、この先にかけて点々と続いていてルートを示しています。
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滝見台
の斜面を右・左と曲がりながら登っていきます。
石がゴロゴロするようになると、黒い岩壁から水が流れ落ちるに出ます。
水量は少ないものの、手で受ければ飲める水場になっています。
岩壁の前を左へ回り込んでいくと、板の付いていない近畿自然歩道のが立っています。
少し右へ曲がりながら登っていくと、大木の傍にベンチが一つ設置されています。
小滝分岐から9分ほどの所になります。
ベンチの前にあるには水の流れ落ちる音が響いていて、
先ほどの小滝の近くになるようです。
谷底を覗いてみても青葉が茂っていてその姿は見えませんが、冬枯れの季節では良い滝見台になっているのでしょうか。
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樹間から対岸の稜線を僅かに眺めながら進んでいくと、少し草が茂るに出ます。
路面が斜めに傾いて崩れやすくなっているので、足元に注意しながら慎重に通過していきます。
雑木林を過ぎて右へ曲がって植林地を進んでいくと、を渡っていきます。
沢の左側を登って涸れ沢のような所に出ると、手前に「東床尾山→」のがあります。
がゴロゴロする所を進んでいくと、僅かな沢に架かる小橋を渡っていきます。
小滝分岐から26分ほどの所になります。
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倒木が少しあるを登っていきます。
シダ類が少し茂る谷筋を登っていくと、石がゴロゴロするに出ます。
沢を渡ったすぐの所に、板の付いていない近畿自然歩道のがあります。
を跨いで進んでいくと、また石がゴロゴロする沢に出ます。
小滝分岐から33分ほどの所になります。
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水が少し流れるを渡っていきます。
すぐに右・左と折れ曲がって、の斜面を登っていきます。
植林地を抜けると、シダ類が茂る崩落地に出ます。
小滝分岐から37分ほどの所になります。
僅かな踏み跡が続いているものの、路面が傾いている上に崩れやすくなっています。
枯れ枝を見つけて地面に突き刺して支えにしながら、が茂る所を横切っていきます。
下山時に気が付きましたが、2mほど右上を高巻く歩き易い踏み跡がありました。
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5分ほどかけて崩落地を通過するとになります。
すぐ傍にある沢では、が水音を響かせています。
シダ類が茂る所を過ぎて、を登っていきます。
少し陽が差す所まで来ると道標が見えてきます。
傍までいくと近畿自然歩道ので、
この先の道は「東床尾山山頂1.6km」、今来た道は「小滝0.9km・大滝1.6km」となっています。
小滝分岐から48分ほどの所になります。
これまでにあった道標によると、
大滝分岐から大滝までは0.5km、大滝分岐から小滝分岐までは0.3km(2.7km−2.4km)、小滝分岐から小滝までは0.2kmとなっていたので、
大滝と小滝との距離差は0.5km+0.3km−0.2km=0.6kmになる計算ですが、
ここの道標では何故か0.7kmの差になっています。
(この先で見掛ける道標も同じく0.7kmの差になっています)
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峠
少し右へ曲がっていくと、が増してきます。
右・左と何度も曲がりながら、の斜面を登っていきます。
これまでの桃テープに加えて、数字が書かれたを見掛けるようになります。
上面には矢印が書き込まれていて、道の曲がり具合を表しています。
10回ほど曲がりながら登っていくと、尾根にある峠のような所に着きます。
小滝分岐から1時間1分ほど、駐車スペースから1時間36分ほどで着きました。
脇には近畿自然歩道のが立っていて、
左前方へ続く道は「東床尾山山頂1.4km」となっています。
「小滝1.1km・大滝1.8km」の板も落ちていました。
左右に通る尾根も歩けそうな様子だなと眺めたりしながら、ひと息入れていきました。
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鞍部
落ち着いたところで、道標が指すへ続く緩やかな道を進んでいきます。
尾根の右斜面に、緩やかなの道が続きます。
それほど急傾斜ではないのは良いのですが、路面が傾いて少し歩き難くなっています。
点々とある桃テープや黄短杭を確認しながら、雑木林のを進んでいきます。
次第に石がゴロゴロするを登るようになります。
少し左へ曲がりながら登っていくと鞍部に着きます。
峠から9分ほどの所になります。
中ほどには近畿自然歩道のが立っていて、
左前方の道は「東床尾山山頂1.2km・床嶺の家1.4km」、今来た道は「小滝1.3km・大滝2.0km」となっています。
青葉を茂らせるを見上げたりしながら、ここでもひと息入れていきました。
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落ち着いたところで、に続く道を登っていきます。
の斜面を横切るように登っていきます。
左へZ字形に折れ曲がって、引き続きを辿りながら登っていきます。
次第に谷筋から離れていくと、道が分かり難くなりました。
峠から25分ほどの所になります。
左上を振り返ると、の傍に桃テープが取り付けられているので、そこへ向かって斜面を登っていきました。
下山時に歩いたところ、少し先から左へ曲がるようにして道が続いていました。
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すぐに右へ曲がって、が増してくる道を登っていきます。
路面が傾いて歩き難いので、脇の樹木に掴まりながら登っていきます。
点々と取り付けられている桃テープを確認しながら、と曲がって登っていきます。
曲がって、左傾斜の斜面を登っていきます。
左からの尾根が近づいてくると、近畿自然歩道のが立っていて、
右へ曲がっていく道は「東床尾山山頂1.0km・床嶺の家1.2km」、今来た道は「小滝1.5km・大滝2.2km」となっています。
峠から36分ほどの所になります。
周囲の様子を眺めたりしながら、ひと息入れていきました。
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落ち着いたところで、曲がっていく道を登っていきます。
1分ほど進んだ所を、道なりに折れ曲がっていきます。
左から来る尾根の手前まで来て曲がっていくと、
樹木に桃テープが幾つも取り付けられた所があります。
峠から40分ほどの所になります。
『何故こんなにまとめて取り付けられているのだろうか』と不思議に思いながら、少し右へ曲がっていく道を登っていきます。
下山時にそのまま左へ降っていき易いので、注意が必要な所になっています。
その注意喚起のための桃テープのように思えました。
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右斜面を登っていくとに出ます。
ここからは斜めに傾いた道から開放された尾根道になります。
緩やかになった尾根を進んでいくと、が茂るようになります。
左にが見える所を過ぎていきます。
少し傾斜が増してくると、小振りの岩が幾つも露出した岩尾根を登るようになります。
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しばらく続くを登っていきます。
「44」の黄短杭を過ぎていくと、緩やかなのような所に着きます。
再び傾斜が増してくる尾根を登っていきます。
アセビが茂る所を過ぎると、左側が少し開けてを眺められます。
その先へ登っていくと、少し樹木が切り払われたに出ます。
傾斜があって滑り易くなっているので、垂らされたロープに掴まりながら登っていきます。
森に入る手前で振り返ると、山並みを見渡せる展望地になっていました。
峠から1時間6分ほどの所になります。
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かなり傾斜のを登っていきます。
左から近づいてくるを眺めながら登っていきます。
樹木に幾つも取り付けられているに向かって、生い茂るアセビの間に続く道を登っていきます。
アセビの間を抜けていくと、少し明るいに出ます。
左から尾根が登って来ているので、下山時には注意が必要な所です。
右へ曲がって、アセビが茂る尾根の背を登っていくと、少しに出ます。
峠から1時間15分ほどの所になります。
右側に来日岳方面の山並みを見渡せる展望地になっています。
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先に見える高みへ向かってを登っていきます。
傾斜が緩やかになると、明るいに着きます。
脇には近畿自然歩道のが立っていて、
左へ曲がっていく道は「東床尾山山頂0.6km・床嶺の家0.8km」、今来た道は「小滝1.9km・大滝2.6km」となっています。
道なりに少し左へ曲がって、
これから向かうの山頂を左前方に眺めながら、アセビが茂る尾根を進んでいきます。
傾斜が緩やかになってくると、明るくて小広くなった平坦地に着きます。
峠から1時間24分ほどの所になります。
中ほどには、板の付いていない近畿自然歩道の標柱が立っています。
周囲には樹木が茂っていて展望は良くありませんが、
僅かに見えるを眺めたりしがらひと息入れていきました。
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奥山分岐
落ち着いたところで、先へ続くを登っていきます。
少し左へ曲がりながらを登っていきます。
左の樹間からが見える所を過ぎていきます。
傾斜が緩やかになると、左右に通る尾根に出ます。
峠から1時間34分ほどの所になります。
中ほどには近畿自然歩道のが立っていて、
左の道は「東床尾山山頂0.4km・床嶺の家0.6km」、今来た道は「小滝2.1km・大滝2.8km」となっています。
道標には紙が貼り付けられていて、右の道は「出石町奥山(茗荷谷方面)」、
今来た道は「近畿自然歩道ルート(出石町桐野方面)」となっています。
道標の袂にある黄色いには、
右の道は「奥山」、今来た道は「桐野」と書き込まれています。
周囲の様子を確認しながら、ひと息入れていきました。
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落ち着いたところで、左に続くを進んでいきます。
登り傾斜が増して正面が明るくなってくると、
左側に茂るシダ類の中に続く狭いを登っていきます。
道なりに右へ曲がりながら登っていくと、開けた尾根に出ます。
振り返ると、山並みを見渡せる展望地になっています。
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避難小屋
目指すを左前方に眺めながら、
背丈の低いシダ類が茂るを登っていきます。
振り返ってを眺めながら登っていきます。
傾斜が緩やかになった尾根を進んでいくと、向こう側を向いた避難小屋のある高みに着きます。
峠から1時間43分ほどで登って来られました。
地形図によると、東床尾山の南西200m辺りにある標高820mほどの高みになるようです。
小屋の前に出ると近畿自然歩道のが立っていて、
左の道は「東床尾山0.1km」、右の道は「床嶺の家0.4km・糸井の大カツラ1.6km」、今来た道は「小滝1.8km」となっています。
正面にはが広がっています。
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東床尾山 (標高838.9m)
東床尾山へ向かって、左へ続くを軽く降っていきます。
浅い鞍部に着いて登り返していくと、左側にが広がってきます。
植林地の広い尾根を登っていくと、の山頂が近づいてきます。
山頂を目指して真っ直ぐ登っていくと、開けた東床尾山の山頂に着きます。
避難小屋から6分ほど、駐車スペースから3時間30分ほどで登って来られました。
山頂には「東床尾山 山頂(839.1m)」のが設置され、
その前には一等三角点「床ノ尾山」もあるので、地形図に載っている838.9m峰になるようです。
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山頂の中ほどには東床尾山から見える山並みを記した円形のが設置されています。
少し雲が出ていましたが、周囲の山並みをぐるりと見渡せる360度の大パノマラが広がります。
先ほどのも良く見えます。
の屋根やも見えました。
傾いた道や急な所があって想定以上に長い時間がかかったのでお昼を過ぎた時刻になりましたが、
広がる景色を愛でながら昼食タイムにしました。
以前に来た時には、かつて山頂に設置されていたというヘリポートの廃材が散乱していましたが、
撤去されたのか今回はほとんど見掛けませんでした。
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避難小屋
お腹が満ちて景色も堪能したら、東床尾山から下山していきます。
山頂からは、但東越へ降る東の道や、糸井の大カツラへ降る南の道もありますが、
車を止めてきた駐車スペースに戻るべく、を引き返していきます。
正面に避難小屋や821m峰を眺めながら、を降っていきます。
僅かな植林地を過ぎて、から登り返していきます。
東床尾山から5分ほどで、避難小屋がある標高820mほどの高みに着きます。
小屋の先へ降る道は糸井の大カツラや西床尾山へ続いていますが、
元来たを進んでいきます。
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奥山分岐
緩やかな尾根を進んでいくと、すぐにが広がってきます。
背丈の低いシダ類が茂る明るい尾根に続く狭いを降っていきます。
山並みを見渡せるを緩やかに降っていきます。
道なりに左へ曲がっていくと、歩き易いになります。
シダ類がなくなった尾根を進んでいくと、近畿自然歩道の道標「小滝2.1km・大滝2.8km」が立つ奥山分岐に着きます。
東床尾山から12分ほどの所になります。
正面に続く奥山地区への道も気になりますが、
「近畿自然歩道ルート(出石町桐野方面)」の張り紙が指すを降っていきます。
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樹間から山並みを眺めながら尾根を降っていくと、アセビが茂るに着きます。
生い茂るアセビの間を軽く降っていくと、近畿自然歩道の「小滝1.9km・大滝2.6km」が立つ所から降り傾斜が増してきます。
傾斜が増した尾根を降っていくと、少し明るくなったに出ます。
アセビが茂る尾根を降っていくと、アセビが少し減った所に出ます。
東床尾山から22分ほどの所になります。
このまま正面の尾根を進んでしまいそうになりますが、
細い木のすぐ先に取り付けられた桃テープの所から、
左のに続く道を降っていきます。
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アセビを抜けて、幾つも桃テープが取り付けられたを降っていきます。
森を抜けていくと、少し樹木が切り払われた明るいに出ます。
垂らされたロープに掴まりながら、滑りやすい斜面を降っていきます。
アセビが茂る所を過ぎていくと、緩やかなのような所に着きます。
傾斜が増してきた尾根を降っていくと、小降りの岩が幾つも露出した岩尾根を降るようになります。
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岩尾根を過ぎて傾斜がになると、右に山並みが見える所を過ぎていきます。
アセビが茂る所を過ぎていくとが増してきます。
尾根の背から少し外れて左斜面を降るようになると、が幾つも取り付けられた所に着きます。
このまま真っ直ぐ降っていきそうになりますが、登って来た時のことを思い出して、降っていきます。
すぐに右へ曲がって降っていくと、近畿自然歩道の道標「小滝1.5km・大滝2.2km」が立っています。
東床尾山から39分ほどの所になります。
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鞍部
道標の所を曲がって降っていきます。
程なくして右へ曲がり、点々と取り付けられている桃テープを確認しながら、
左傾斜のを右・左と曲がりながら降っていきます。
の所まで来ると、左・右と曲がっていく道が続いていました。
少しもある斜面を降っていきます。
路面が傾いて歩き難い道を曲がりながら降っていくと、
近畿自然歩道の道標「小滝1.3km・大滝2.0km」が立つ鞍部に着きます。
東床尾山から1時間2分ほどの所になります。
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峠
右へ曲がって、石がゴロゴロするを降っていきます。
次第に谷底から離れていく道を降っていくと、もあります。
路面が傾いて歩き難いを降っていきます。
尾根の背が近づいてくると、近畿自然歩道の道標小滝1.1km・大滝1.8kmがある峠に着きます。
東床尾山から1時間11分ほどで降りて来られました。
ひと息入れてから、へ続く道を降っていきます。
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桃テープに加えて数字や矢印が書き込まれた黄短杭を辿りながら、の斜面を曲がりながら降っていきます。
右・左と10回ほど曲がりながら降って傾斜が緩やかになると、近畿自然歩道の「小滝0.9km・大滝1.6km」が立っています。
道なりに左へ曲がって、を更に降っていきます。
シダ類が茂るようになった所を進んで植林地を抜けると、明るくなった崩落地に出ます。
峠から14分ほどの所になります。
来る時には苦労して通過した所ですが、2mほど左上を高巻くがありました。
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崩落地を難なく通過して、再びへ入っていきます。
程なくして右へ降って、少し水が流れるを渡っていきます。
石がゴロゴロする沢沿いに降っていくと、が茂るようになります。
を跨いでいきます。
板の付いていない近畿自然歩道の標柱が見えてくると、石がゴロゴロする沢に出ます。
峠から19分ほどの所になります。
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沢を渡って植林地へ入ると、が少し茂るようになります。
倒木を避けたりしながら降っていくと、僅かな沢に架かるを渡っていきます。
峠から23分ほどの所になります。
大きな石がゴロゴロするのような所を降っていきます。
「東床尾山→」の標識を過ぎていくと、また沢に出ます。
峠から28分ほどの所になります。
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滝見台
沢を渡って、を緩やかに降っていきます。
左上にあるを眺めながら、
になった道を降っていきます。
岩の先を回り込んでいくと、少し草が茂るに出ます。
路面が斜めに傾いて崩れやすくなっているので、足元に注意しながら慎重に通過していきます。
左へ曲がる所まで来ると、ベンチが設置された滝見台に着きます。
峠から35分ほどの所になります。
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小滝分岐
少し左へ曲がりながら、の斜面を降っていきます。
板の付いていない近畿自然歩道の標柱を過ぎていくと、
黒い岩壁から水が流れ落ちる水場になったに出ます。
石がゴロゴロする岩壁の前を右へ回り込んでいくと、を降るようになります。
右・左と曲がりながら斜面を降って沢に架かる小橋を渡ると、
近畿自然歩道の道標「下寺坂バス停3.1km」が立つ小滝分岐に出ます。
峠から43分ほどで降りて来られました。
ここからは広くて歩き易い道になります。
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大滝分岐
を跨いだりしながら広めの道を降っていきます。
すぐ傍を流れる沢沿いに降っていくと、の脇を過ぎていきます。
石がゴロゴロする坂道を降って少しに出ると、シダ類が茂るようになります。
水利設備が設けられたを過ぎていきます。
沢に架かるコンクリート橋を渡っていくと、近畿自然歩道の道標「慈眼寺1.4km・御出石神社2.0km」が立つ大滝分岐に着きます。
小滝分岐から7分ほどの所になります。
余裕があれば大滝に立ち寄ろうと思っていましたが、
想定以上に長い時間がかかって疲れていたので、立ち寄るのは省略しました。
後日に 大滝を訪ねました。
幅は広めながら、石がゴロゴロしたり抉れた所もある緩やかな道が沢沿いに続いています。
シダ類などが茂る所もある道を12分ほど登っていくと、
道の行き止まりにがあります。
地形図に載っている破線の道が終わる辺りになります。
上の方に更に滝があるのかも知れませんが、見える範囲では 小滝の方が大きく感じました。
往復26分ほどで戻って来られました。
後日に改めて 大滝を訪ねました。
(「 桐野大滝」を参照)
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岩の脇を過ぎたりコンクリート製の水切りを跨いだりしながら進んでいくと、夏草が茂るに出ます。
のようなものを過ぎて、植林地へ入っていきます。
短い石段の上にあるコンクリート製のを過ぎていきます。
植林地を抜けて明るくなると、が架かっています。
橋を渡っていくと、植林地にある神社の傍に近畿自然歩道の道標「下寺坂バス停2.1km」が立っています。
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桐野地区
右へ分かれていく道を見送って、に進んでいきます。
左側に僅かながある所まで来ると、右の先にある砂防ダムへの道を分けていきます。
少しを軽く降っていきます。
植林地を抜けて川沿いに出るとがあります。
来た時の要領で扉を開けて通過していくと、
近畿自然歩道の道標「下寺坂バス停1.7km」の先に車を止めておいた駐車スペースがあります。
小滝分岐から24分ほど、東床尾山から2時間20分ほどで降りて来られました。
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