桐野大滝
概 要 豊岡市と朝来市の境に聳える東床尾山の北西にある大滝を訪ねます。 豊岡市出石町の桐野地区から東床尾山へ続く登山ルートの途中から脇へ500mほど入った所にあります。 中ほどで折れ曲がって岩壁を流れ落ちる滝です。
起 点 豊岡市出石町 桐野地区
終 点 豊岡市出石町 桐野地区
桐野地区…神社…小滝分岐…大滝…小滝分岐…神社…桐野地区
所要時間 1時間20分
歩いて... 東床尾山への登山ルートは近畿自然歩道「東床尾山 但馬眺望のみち」になっていて、要所に標識が立っています。 大滝へは広い道が続いていますが、シダ類が茂ったり石や小岩がゴロゴロして荒れた所もあります。 道を塞ぐ倒木をくぐったり跨いだりしながら進んだこともあって、思いのほか時間がかかりました。
関連メモ 東床尾山
コース紹介
桐野地区
豊岡市出石町を通る国道426号(482号)を東進し、 桐野口バス停があるから南東へ分かれていく道に入っていきます。 桐野橋を渡った先にあるY字路を左へ進んでいくと、サイロを過ぎた所にあるに出ます。 角にある休憩舎の傍に「」と題した写真が掲載されていて、今回目指す大滝が載っています。 近畿自然歩道のも立っていて、 正面の道は「慈願寺0.5m・大滝2.1km・小滝2.1km・東床尾山山頂」、 右の道は「御出石神社0.2km」、左の道は「下寺坂バス停0.9km」となっています。 正面の道を進んでも良いのですが、集落の中に続く狭い道なので、すぐの所から分かれていく道に入っていきます。 すぐに右へ曲がって、左右に田んぼが続く道を真っ直ぐ進んで突き当たりまで行くと、道は鋭角に右へ折れ曲がっていきます。 その手前の道幅が少し広くなっているので、車を端に寄せて止めさせて頂きます。
正面の谷筋に続く未舗装のを進んでいきます。 すぐの所に近畿自然歩道のが立っていて、 この先の道は「東床尾山山頂・大滝1.3km・小滝1.3km」、先ほどの十字路から直進してきた道は「下寺坂バス停1.7km」となっています。 標識を過ぎていくと、植林地の入口に防護扉があります。 の取っ手を持ち上げて横にずらせば扉を開けられますが、 少し曲がっているのか動かすのに苦戦しました。
扉は開けたら必ず閉めて下さい。 獣(熊等)が出入りします。
豊岡市・桐野区長
植林地に続く少し窪んだを軽く登っていきます。 右側に僅かな竹林がある所まで来るとがあります。 左の道の先にはが見えていますが見送っていきます。 心地良い水音を響かせるを過ぎていきます。 に続く緩やかな林道を進んでいきます。 左へ道が分かれる所まで来ると、植林地へ僅かに入った所に小振りの神社が建っています。 駐車地から9分ほどの所になります。 扁額などは見掛けず、名前は分かりませんでした。 入口には近畿自然歩道のが立っていて、 この先の道は「東床尾山山頂・大滝0.9km・小滝0.9km」、今来た道は「下寺坂バス停2.1km」となっています。
小滝分岐
神社を後にして、すぐの所に架かるを渡っていきます。 短い石段の上にあるコンクリート製のを過ぎていきます。 植林地を抜けて少し明るくなると、が見えてきます。 右にあるのようなものを過ぎていきます。 夏草が茂る緩やかになった林道を進んでいくとに出ます。 この辺りまでは車でも来られそうですが、車の回転場所でしょうか。 コンクリート製の水切りを跨いだり小岩の脇を過ぎたりしながら進んでいくと、左を流れる沢にコンクリート橋が架かっています。 駐車地から18分ほどの所になります。 手前には近畿自然歩道の半壊したが立っていて、 正面の道は「大滝0.5km」、左の道は「小滝0.5km・東床尾山山頂2.7km」、 今来た道は「慈眼寺1.4km・御出石神社2.0km」となっています。 小滝東床尾山へ続く道は左のコンクリート橋(*)を渡っていきますが、 大滝へ向かってを進んでいきます。
小滝東床尾山へ続く道は「東床尾山」を参照。
すぐの所にあるを過ぎていきます。 が茂る所を過ぎていきます。 左を流れるの水音を聞きながら、軽い登り坂で続く広い道を進んでいきます。 程なくしてが見えてきます。 砂防ダムを過ぎると緩やかな道になります。
またが茂るようになる道を進んでいきます。 岩盤になったを流れる水音を聞きながら進んでいきます。 シダ類に加えて、次第にが目立つようになります。 倒木をくぐったり跨いだりしながら通過していきます。 岩盤を流れる沢がのようになった所を過ぎていきます。
大滝
引き続きが茂る道を進んでいきます。 シダ類が減ってくると、がゴロゴロして歩き難くなります。 が剥き出す所を登っていくと、先の方に滝が見えてきます。 足元に注意しながら進んでいくと、滝の前に出ます。 標識類は見かけませんが、これが大滝になるようです。 小滝分岐から18分ほどで到着しました。 地形図に破線で載っている道の終点になります。 中ほどで折れ曲がって岩壁を流れ落ちる滝で、二段になっているように見えなくもありません。 は発達していません。 滝や周囲の様子を確認しながら、しばらく休憩していきます。
がゴロゴロする道を引き返していきます。 足元に注意しながら降っていくと、次第にが茂るようになります。 シダ類が減ると、石がゴロゴロしてを進んでいきます。 またシダ類が増えてくると、道を塞ぐが目立つようになります。 倒木をくぐったり跨いだりしながら通過していくと、シダ類も減って歩き易い道になります。
小滝分岐
またが茂る所を進んでいきます。 シダ類が減ってになった道を進んでいきます。 の脇を過ぎると降り傾斜が増してきます。 またが茂るようになる道を進んでいきます。 シダ類が減ってコンクリート橋が見えてくると、堰を過ぎた所にある近畿自然歩道の標識が立つ小滝分岐に戻ってきます。 大滝から22分ほどの所になります。 石や小岩がゴロゴロしたり倒木がある道を足元に注意しながら降ってきたので、来る時よりも時間がかかりました。
車の回転場所のようなを過ぎていきます。 右にあるの脇を過ぎていきます。 左にあるのようなものを過ぎていきます。 植林地に入ると、短い石段の上にあるコンクリート製のを過ぎていきます。 右へ曲がってコンクリート橋を渡ると、近畿自然歩道の標識が立つ所に神社があります。 小滝分岐から9分ほどの所になります。
すぐにを右に分けていきます。 僅かなを横切っていきます。 少し左へ曲がりながら進んでいくと、を過ぎていきます。 少し右へ曲がって左側に僅かな竹林がある所まで来ると、砂防ダムへ続く道とのがあります。 真っ直ぐ進んで正面が明るくなってくると防護扉があります。 小滝分岐から15分ほどの所になります。
桐野地区
来た時と同様に少し手こずりながら、鉄棒の取っ手を持ち上げて横にずらしてを開けていきます。 明るくなってくる正面へ向かって、沿いに進んでいきます。 舗装路が見えてくると、近畿自然歩道のが立っています。 舗装路の曲がり角に出ると、車を止めておいた駐車地がすぐの所にあります。 小滝分岐から18分ほどで到着しました。