概 要 |
高竜寺ヶ岳は豊岡市但東町と京丹後市久美浜町の境にある標高696.7m(点名:資母村)の山です。
山頂の北側と南側が開けていて、但馬や丹後の山並みなどを見渡せる眺めが広がります。
今回は但東町の高龍寺地区からのルートを往復します。
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起 点 |
豊岡市但東町 高龍寺地区
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終 点 |
豊岡市但東町 高龍寺地区
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高龍寺地区…高竜寺ヶ岳登山口…中間地点…府県境尾根…高竜寺ヶ岳…府県境尾根…中間地点…高竜寺ヶ岳登山口…高龍寺地区
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所要時間 |
2時間50分
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歩いて... |
登山ルートには抉れた所もありますが、それほど歩き難くはありません。
しかし登り坂が続き、何度も立ち止まって汗を拭きながらの遅い登りとなりました。
天候に恵まれて、山頂からは山並みや小天橋などを眺めることが出来ました。
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関連メモ |
高竜寺ヶ岳,
高竜寺ヶ岳,
高竜寺ヶ岳,
高竜寺ヶ岳
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高龍寺地区
豊岡市出石町から国道426号を東進し、出合交差点を直進して国道482号を進んで太田橋の手前まで来ると、
があります。
すぐ先にあるに立つ「高竜寺ヶ岳登山口」の標柱が左の道を指しています。
左の道に入って曲がりながら登っていくと、
高龍寺橋の先にがあって、脇に高龍寺口バス停があります。
「高竜寺ヶ岳登山道」の標識が指すに入って、高龍寺地区の集落に続く坂道を登っていきます。
左右に分かれていく路地もありますが、
要所には「高竜寺ヶ岳登山道」「登山道直進」「高竜寺ヶ岳登山道直進」の標柱が立っていて導いてくれます。
最後の民家を過ぎていくと、車を数台は止められる広場があります。
「岳登山駐車場」の標柱が立っているので、ここに車を止めさせて頂きます。
傍には「高竜寺ヶ岳山頂1.8km」の標識があります。
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左側には地蔵堂があります。
中には多くのが安置されています。
「高竜寺ヶ岳登山の皆様へ」と題したに加えて、
ガイドブックの「高竜寺ヶ岳」に関する頁と思われる紙や「千本杉」の解説文などが壁面に掲示されています。
11年前に見かけた「」も健在です。
地蔵堂の左側に続く道に入っていくと産霊神社(*)がありますが、今回は立ち寄るのを省略します。
高竜寺ヶ岳登山の皆様へ
高竜寺ヶ岳六九七メートルには兵庫県側より高竜寺・坂野の二ヶ所、京都府側より尉ヶ畑・布袋野の二ヶ所と四ヶ所の登山道があります。
京都府側からは「但馬富士」と呼ばれ、ふるさと兵庫五十山の内唯一京都府との境に位置し、
日本かいの眺めと三百六十度の大展望を楽しんで下さい。
高竜寺ふるさと委員会では毎年六月に登山道の整備と草刈りを行い、
登山者の安全をお祈りし、登山記念プレートをお一人様一枚お持ち帰りいただいております。
高竜寺ふるさと委員会
千本杉 たんたん温泉によみがえる
但東町高龍寺地区の産霊神社に「千本杉」と呼ばれる珍しい杉の大木がありました。
非常に特徴的な杉で、地上十メートル程のところで次々に枝分かれし、文字通り千本杉の様相を呈します。
昭和五十六年の風雨により倒れましたが、再現を願って集落の人々により二世の若木が植えられています。
一度、倒れてしまった「千本杉」なのですが、
かつての珍しく特徴のある「千本杉」を「たんたん温泉」にも蘇らせようと、
地域のあつい思いに支えられ「新宮造園」さんの手を借り、植えられました。
かつての雄姿の遺伝子を継ぐ二世のこの若木をみなさんも温かくみまもってやって下さい。
たんたん温泉 福寿の湯
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駐車場の奥へ続く舗装路を進み始めると「高竜寺ヶ岳登山道直進」のがあります。
植林地へ入っていくと、沢の上を過ぎる手前にがあります。
上下に設置された小さなレバーで開閉する仕組みですが、壊れているのか、代わりにフックが取り付けられています。
防護扉を抜けて右にある砂防ダムを過ぎていくとがあります。
右の谷筋には砂防ダムが並んでいます。
脇にある「」の看板によると、右の谷筋は屋ノ谷というようです。
以前に来た時には左の谷筋を指す「登山道」の標識があったのですが、この時は見かけませんでした。
左の道を進んでいくと、の設備があります。
すぐ先にもある水道設備まで来ると地道になります。
登山者のみなさんへ
柵は外し入山していただけます。
高竜寺区長
水源かん養保安林
所在場所:豊岡市但東町高龍寺ヤノ谷21ほか
この付近一帯の三輪は、保安林に指定されています。
次の行為をしようとするときは、豊岡農林水産振興事務所へ相談してください。
1.立木竹の伐採及び損傷
2.下草、落葉、落枝の採取
3.樹根、土石の採掘、その他土地の形質の変更
山火事に注意しましょう。
兵庫県
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高竜寺ヶ岳登山口
少し登っていくと「登山道」のが立っていて、正面に続く道を指しています。
の手前まで来ると、道は鋭角に左へ曲がっていきます。
すぐ先にある右への曲がり角まで来ると、「高竜寺ヶ岳登山口」の大きなが立っています。
ここが今回の登山口になります。
岳登山駐車場から10分ほどの所になります。
袂には「高竜寺ヶ岳山頂1.5km」の標識が立ち、背後の樹木には「山頂まで1500m」標識が取り付けられています。
以前に来た時には見かけなかったように思いますが、脇には「登山における注意事項」の看板があって、
「」が載っています。
登山における注意事項
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自分の体力(体調)・装備・知識を再確認してください。
1つでも欠けていると思ったら勇気をもって登山を中止しましょう。
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天候を把握して、早めの出発、早めの下山を心がけてください。
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山頂は通過点、下山こそ細心の注意をしましょう。
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自生する植物や野鳥は共有の財産です。
採取等は絶対しないでください。
(法律により罰せられる場合があります)
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登山道には急勾配の山道や道幅の狭い所、岩場を登る所などがあります。
危険だと思う場所には近づかないでください。
ケガや事故については自己責任。
安全にトレッキングをしてください。
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登山道では携帯電話の通じない場所(圏外)があります。
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危険な野生生物(スズメバチ・マムシ・ツキノワグマ・イノシシ・シカ等)に遭遇する場合があります。
危険なものには手を出さないでください。
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足元の草花や木の根などに思いやりを!
ゴミは必ず持ち帰りましょう。
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豊岡市・但東シルクロード観光協会
おすすめルート
歩行時間 4時間30分
難易度 中〜上級
標高 697m
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少し右へ曲がりながら登っていくと、程なくしてに出ます。
(*1)からは歩けそうな尾根が登ってきています。
何処へ続いているのか気になりますが、登山口の手前にあった「登山道」の標識の辺りへ出られるのでしょうか。
ここはに続く窪んだ尾根を登っていきます。
少し登ってトラロープが現れると、左右に通る広めの道に出ます。
登山口から2分ほどの所になります。
(*2)も気になりますが、登山口の先へ続いていた道なのでしょうか。
ここは「山頂」の標識が見えるを登っていきます。
*1 後日に左の尾根を歩きました。
途中までは二筋になった抉れた道ですが、途中で道が消えて細い尾根の背を降っていくと、手前にある「登山口」の標識の所に出られます。
*2 後日に右の道を歩きました。
短い笹や松の幼木が茂る所を過ぎて斜面を横切るように降っていくと、登山口の奥へ続く広い道の途中に出られます。
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思いのほか傾斜が急なを登っていきます。
緩やかな所を過ぎて、再び傾斜が増してくるを登っていきます。
道がに分れている所が何度かありますが、少し先で合流するので、歩き易い方を進んでいきます。
U字形やV字形にもかなりありますが、靴を置く所は確保されていて、それほど歩き難くはありません。
次第に噴き出してくる汗を拭きながらゆっくり登っていくと、少し傾斜が弛んだ所に出ます。
登山口から13分ほどの所になります。
脇に出て、樹間から少し見えるを眺めながらひと息入れていきます。
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先へ進み始めると道がに分れていますが、歩き易そうな左の道を登っていきます。
尾根のを回り込むように登っていきます。
所々に桃テープが見られますが、登山ルートを示しているのでしょうか。
U字形にを登っていきます。
尾根の背に出るとがあります。
また道が二股に分れる所まで来ると、樹木に「山頂まで1000m」の標識が取り付けられています。
登山口から21分ほどの所になります。
袂にも半壊した標識がありますが、文字は消えていて判読出来ません。
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U字形にを登っていきます。
少し右へ曲がりながら登っていくとに出ます。
右側の樹間には少しが見えます。
抉れた道を更に登っていくと、また道がに分れています。
二股の道を合わせて、尾根を更に登っていきます。
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中間地点
頭の近くまで埋もれたを過ぎていきます。
また道がに分れていますが、歩き易そうな左の道を進んでいきます。
抉れが無くなった所を過ぎて、再びになる尾根を登っていきます。
しばらく登っていくと「イワカガミ群生地」のが立っています。
確かに生えてはいますが、わざわざ「群生地」と呼ぶほどではないように思えます。
尾根の左斜面を登って標高510mほどの尾根の背に出ると、枯れた樹木の株に「中間地点」の標識が取り付けられています。
登山口から35分ほどの所になります。
以前に来た時には標高450m付近で見かけたように思いますが、標識が200mほど先に移設されたようです。
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の左肩や右肩を通ったりしながら登っていきます。
が幾つか剥き出す所を過ぎていきます。
以前に来た時にはこの辺りの樹木に「山頂まで30分」のが取り付けてあったのですが、
その樹木は伐採されて標識も見かけなくなっています。
少し抉れた尾根を登るようになると、短いが垂らされています。
アセビが茂る所もありますが、歩く部分は確保されています。
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傾斜がになった尾根を進んでいきます。
登り坂になってくると、樹木にが挟まっています。
文字が消えかかっていて十分には判読出来ませんが、以前に手前で見かけた「山頂まで30分」の標識のようです。
すぐ先に見える標識へ向かっていきます。
は「山頂まで500m」となっていて、袂には新たな「山頂500m」の標識もあります。
登山口から51分ほどの所になります。
ここの標識は以前に見かけた位置のままのようです。
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少し登っていくと、になります。
程なくしてになります。
傾斜が弛む所を過ぎて登っていくと、道が分岐している所に標識が取り付けられています。
登山口から57分ほどの所になります。
「山頂」のが右の道を指しています。
以前に来た時には「高竜寺岳 山頂へ 近道」の紙も括り付けられていて右の道を指していましたが、この時には見かけませんでした。
急な正面の尾根(*)を登っていくと標高650mほどの小峰へ出られますが、
今回は小峰の巻き道になっているを進んでいきます。
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府県境尾根
少し右から左へ曲がりながら続くを進んでいきます。
のようになりながらも消えることはありませんが、
少し左右に傾いて歩き難くなっています。
踏み外さないよう足元に注意しながら進んでいくと、左右に延びる府県境尾根に出ます。
登山口から1時間ほどの所になります。
出た所の樹木には「山頂」のが取り付けられていて、少し先には「山頂300m」の標識が立っています。
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右へ曲がって、を降っていきます。
程なくして、標高620mほどの鞍部に着きます。
府県境尾根に出た所から1分ほどの所になります。
には浅い谷筋があって、導くように桃テープが巻かれています。
左の谷筋(*)は市野々地区から続く林道へ降りていけます。
正面の尾根を登り返し始めたすぐの所の樹木に、「山頂」のが取り付けられています。
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高竜寺ヶ岳(標高696.7m)
傾斜が増してくる尾根を登っていくと、タイルが嵌め込まれたがあります。
番号が書かれているようですが、文字が消えかかっていて判読出来ません。
少し登っていくとまたタイルが嵌め込まれたがありますが、ここでも番号は判読出来ません。
見えてくるへ向かって登っていきます。
傾斜が緩やかになると、の端に着きます。
樹木には「高竜寺下山道」の標識が取り付けられていて、登ってきた道を指しています。
標識を過ぎていくと、高竜寺ヶ岳の山頂に着きます。
府県境尾根に出た所から14分ほど、登山口から1時間14分ほどで登って来られました。
中ほどに生える松の木の袂には「資母村」があるので、
地形図に載っている696.7m峰になるようです。
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山頂には周囲に見える山の標高を記したが立っていて、
天の橋立・ 大江山833m・ 東床尾山839m・ 来日岳567m・ 蘇武岳1074m・ 郷路岳620m・ 法澤山644m・ 江笠山728m・ 東里ヶ岳664m・ 西床尾山843m・ 小天橋などの小板がそれぞれの方角を示しています。
山頂の一段低いには東屋が建っていて、傍に「高竜寺ヶ岳697m」の標柱があります。
中にあるは壊れています。
お昼にはまだまだ早い時刻だったので、景色を眺めながら休憩していきます。
の方角には眺めが広がります。
ズームアップするとが良く見えます。
も遠望出来ます。
の方角にも山並みが見えます。
の方角にも少し山並みが見えます。
小岩が剥き出すの方角からは、尉ヶ畑峠方面からの登山道(*)が登ってきています。
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府県境尾根
落ち着いたところで、「高竜寺下山道」の標識の所からを引き返していきます。
降り傾斜が増し始める所まで来ると、尾根がしています。
右の尾根(*)は市野々地区から続く林道へ降りていけますが、登ってきた左の尾根を降っていきます。
タイルが嵌め込まれたを二つ過ぎていきます。
「山頂」の標識が取り付けられた樹木を過ぎていくと、標高620mほどのに着きます。
広い尾根の左寄りを登り返していくと、巻き道から府県境尾根に出た所に戻ってきます。
高竜寺ヶ岳から10分ほどの所になります。
「山頂300m」の標識の裏面には「高竜寺地区」の標識が取り付けられています。
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標高650mほどの小峰に続く正面の尾根(*)は見送って、元来た左斜面に続くを進んでいきます。
写真では良く分かりませんが、巻き道は明瞭に続いています。
踏み外さないよう足元に注意しながら、少し左右にを進んでいきます。
を回り込むように少し右へ曲がりながら進んでいきます。
少し左へ曲がりながら斜面を横切るように進んでいくと尾根の背に出ます。
高竜寺ヶ岳から13分ほどの所になります。
脇の樹木には今来た道を指す「山頂」の標識が取り付けられています。
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左へ曲がって尾根の背を降っていくと、程なくしてになります。
少し降って緩やかになると、判読出来ない標識の先の樹木に「山頂まで500m」のが取り付けられていて、
袂には少し幹に食い込んだ「山頂500m」の標識もあります。
すぐ先にある「山頂まで30分」と思われるを過ぎていきます。
降り坂になる尾根を進んでいくと、タイルが嵌め込まれたを過ぎていきます。
傾斜が増して少し抉れた道を降るようになると、短いトラロープが垂らされた所を過ぎていきます。
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中間地点
落ち葉が厚く積もってフワフワするを降っていきます。
が幾つか剥き出す所を過ぎていきます。
尾根のを通ったりしながら降っていきます。
尾根の背を少し進んでから、を降っていきます。
尾根の背に復帰して降っていくと、右肩を降り始める所に「中間地点」の標識が取り付けられた枯れた樹木があります。
高竜寺ヶ岳から26分ほどの所になります。
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尾根の右肩から背を跨いで左肩に移って降っていくと、「イワカガミ群生地」のを過ぎていきます。
次第にを降るようになります。
の傍を過ぎたりしながら降っていきます。
道がに分れている所もありますが、歩き易そうな右の道を降っていきます。
左の樹間に少しが見える所を過ぎていきます。
U字形に抉れた道を少し左へ曲がりながら降って尾根の背に出ると、樹木に「山頂まで1000m」の標識が取り付けられています。
高竜寺ヶ岳から35分ほどの所になります。
袂には半壊して判読出来ない標識があります。
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を更に降っていきます。
やがて少し傾斜が弛んでになります。
左側に出てみると、少しが見えます。
V字形にを降っていきます。
二股に分れた道を併せたりしながら降っていきます。
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しばらく降っていくとになります。
降り傾斜が増してくると、になった道の右の歩き易い方を通ったりしながら降っていきます。
少し左から右へ曲がりながら抉れた道を降ってが剥き出す所まで来ると、
左脇に「山頂」の標識が倒れています。
標識を過ぎてトラロープが現れると、左右に通る広めの道に出ます。
高竜寺ヶ岳から51分ほどの所になります。
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高竜寺ヶ岳登山口
左右の広めの道は見送って、に続く道を降っていきます。
程なくしてがあります。
うっかりしていると正面の尾根を降ってしまいそうになりますが、
ここは戻るように続く道を降っていきます。
少し左へ曲がりながら降っていくと、程なくして「高竜寺ヶ岳登山口」などの標識が立つ広い道の曲がり角に降り立ちます。
高竜寺ヶ岳から53分ほどで降りて来られました。
「高竜寺ヶ岳山頂1.5km」の標識の裏面には「高竜寺地区集会所500m」の標識があります。
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広い地道を引き返し始めると、すぐの所に「高竜寺公民館500m先」のが立っています。
鋭角に右へ曲がって降っていくと、「登山道」のを過ぎていきます。
が心地良い道を降っていきます。
軽く降っていくとが広がってきます。
水道施設まで来ると舗装路になります。
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高龍寺地区
少し先にあるの設備を過ぎていきます。
程なくして、左から道がしてきます。
左の道の先にはが見えます。
沢の上を通過していくとがありますが、
来た時と同様にフックを外して通過していきます。
植林地を抜けて開けてくると、車を止めておいた岳登山駐車場に戻ってきます。
高竜寺ヶ岳登山口から10分ほどで到着しました。
高竜寺ヶ岳(眼下に久美浜湾の小天橋を望む)
「ふるさと兵庫50山」の中で唯一、京都府との境に位置する。
日本海の眺めが雄大で、目の前、北北西に久美浜湾の小天橋を望み、
空気が澄んだ日には東北東に天橋立まで見通せる。
但東町高竜寺集落の産魂神社前が登山口になる。
道はほとんど細い尾根上で、周辺はナラを主体にした自然林。
道端の林床にはイワカガミの光沢のある葉が多い。
春にはピンクのラッパに似た花が楽しめるだろう。
地形は単純、ぐんぐん高度を稼ぐ。
振り返ると南に東・西床ノ尾山がでんと構えている。
登り一方、およそ1時間でひとつ南西のピークに登り着く。
京都・兵庫の府県境尾根を伝って広々とした二等三角点のある山頂にたどり着く。
ぱーっと開ける360度の大展望。
わずかに西、蘇武岳の方角が、背丈を伸ばした樹木のために遮られているが、
南東に大江山(833m)が大きく、尾根続きの西には法沢山(出石町奥小野から登山道がある)が間近に控えている。
いつまでも退屈しない眺めだ。
京都・久美浜町からの団体登山もあるのだろう、記念の標識が並ぶ。
下りは県境尾根を東北にとり、久美浜へ回ってみるのも、変化があって楽しそうだ。
但東町坂野へも抜けられる。
山麓の案内板によると雲海が見事らしい。
秋も深まった頃、早朝に山頂から雲海を眺め、霧が晴れるにしたがって姿を出す山々の光景はどんなだろう。
是非、そんなチャンスに巡り会いたいと思う。
高龍寺登山口(山頂まで80分)
板野登山口(山頂まで90分)
尉ヶ畑登山口(山頂まで80分)
出典:ガイドブックの一部と思われる解説文(地蔵堂内に掲示)
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