高竜寺ヶ岳
概 要 高竜寺ヶ岳は豊岡市但東町と京丹後市久美浜町の境にある標高696.7mの山です。 山頂の北側と南側が開けていて、但馬や丹後の山並みなどを見渡せる眺めが広がります。 今回はたんたん温泉の奥から林道を通って高竜寺ヶ岳へ登り、 引き返して尉ヶ畑峠の100mほど東側からたんたんトンネルの南出入口の傍へ降るルートを歩きます。
起 点 豊岡市但東町 坂野地区
終 点 豊岡市但東町 坂野地区
坂野地区…福寿の水…トドロキ林道入口…山頂入口…第1展望所…第2展望所…第3展望所…高竜寺ヶ岳…第3展望所…第2展望所…第1展望所…山頂入口…尉ヶ畑峠…丹但トンネル基地局…坂野地区
所要時間 3時間20分
歩いて... たんたんトンネルの南出入口の傍へ降る道の入口が分かり難くなっていましたが、 林道の曲がり角から小尾根を少し降って右へ曲がっていくと、廃道になった作業道のような広めの道に出ました。 荒れて不明瞭な所が一部あるものの、KDDIの丹但トンネル基地局の脇に降り立つまで、概ね明瞭な道が続いていました。
関連メモ 高竜寺ヶ岳, 高竜寺ヶ岳, 高竜寺ヶ岳, 高竜寺ヶ岳
コース紹介
坂野地区
豊岡市但東町から京丹後市久美浜町へ抜ける国道482号を北上していきます。 たんたん温泉を過ぎていくと、「但馬の名水 福寿の水」の標識が出る所から右へ分かれていく林道があります。 入口の浄水場の傍に駐車場があるので、ここに車を止めさせて頂きました。
福寿の水
林道の入口にある浄水場の手前に福寿の水があります。 解説板に載っていると思われる石像が中に祀られています。 蛇口が設けられ柄杓も置いてあって飲めるようです。
名水『福寿の水』
坂野の谷は、古くから清澄な水が豊富に湧きでています。 この湧き水は、高龍寺ヶ岳からの伏流水で、地元に残る言い伝えによると、ここに来られた『役行者』が喉の渇きを覚えて、 自ら地面を掘られたところ、清らかな水がこんこんと湧き出してきたといわれています。 味は極めてまろやかで何度口にしても甘味とまろやかさは変わらないといわれています。 いつの時代か、誰がいうとはなしに、この谷から出る水を一杯飲むと、幸福で長命になることから、 『長寿の水』といわれ、地元では『福寿の水』と名付けて長く飲み続けております。 この湧き水は、四季を通して水温が変わらず、飲料水水質検査にも適合しており、 きれいなおいしい水として水道水源にも利用されて、地元の人々の生活と密接に結びついております。
水の成分
ミネラル成分を多く含んだまろやかなアルカリ性
水温 摂氏15度 PH値 7.4PH 硬度 30mg
坂野区・坂野ふるさと委員会
お願い!
みなさまの大切なお水です。 容器は必ず自宅でゆすいでからご持参ください。
坂野区
この蛇口からは、たんたんトンネルの湧水が利用できます。 ただし浄水処理を行う前の原水ですので利用にあたっては、充分注意を払って下さい。
坂野区
トドロキ林道入口
国道482号を南へ降っていくと、の傍を過ぎていきます。 福寿の水から5分ほど降っていくと、地道が右へ分かれていきます。 角にはが立っていて、 正面の道は「坂野地区・高竜寺地区」、右へ戻るように続く地道は「高竜寺ヶ岳登山道」となっています。 「高竜寺岳登山道」や「林道トドロキ線」の標柱もあります。 右の地道はトドロキ林道というようです。 右へ曲がって、林道を進んでいきます。
左への曲がり角に架かるを渡っていきます。 右への曲がり角まで来ると、谷筋にがあります。 傍には「水源かん養保安林」のがあります。 道なりに右へ曲がっていくと、を二つ過ぎていきます。 谷筋に続く軽い登り基調の林道を進んでいくと分岐があります。 トドロキ林道入口から7分ほどの所になります。 角には「山頂3.4km」の(*)が立っていて、右の道を指しています。
*以前に来た時には「山頂入口まで2.5km」の標識でしたが、取り換えられたようです。
水源かん養保安林
所在場所:豊岡市但東町坂野字トドロキ27ほか
この付近一帯の山林は、保安林に指定されています。 次の行為をしようとするときは、豊岡農林水産振興事務所へ相談してください。
 1.立木竹の伐採および損傷
 2.下草、落葉、落枝の採取
 3.樹根、土石の採取、その他土地の形質の変更
山火事に注意しましょう
兵庫県
になった林道を登っていきます。 それ程の急傾斜ではありませんが、次第に息が切れてくるので休み休み登ってきました。 右側の尾根が途切れて切通のようになった所が見えてくるとに変わります。 トドロキ林道入口から15分ほどの所になります。 少し左へ曲がって尾根の左斜面を進んでいくと、傾斜がになります。 右側に続くを見上げたりしながら、傾斜が増したり緩やかになったりする林道を登っていきます。 水が流れて深く抉れた所を過ぎていくと、道は谷筋を離れて右へ曲がっていきます。 トドロキ林道入口から21分ほどの所になります。
右へ曲がりながら登っていくとになります。 等高線に沿うように小さく曲がりながら登っていくと、松の木が何本か生えるを左へ回り込んでいきます。 少し右へ曲がって北へ向かうようになると、樹木が減ってがあります。 右側にはが見えます。 更に登っていくと、小尾根を左へ回り込んで南西に向かうようになります。
になった道を進んでいきます。 右の樹間からを眺めながら進んでいきます。 谷筋が次第に狭くなってくると、谷底を流れるが心地良い水音を響かせています。 道に少し水が流れたり小石がゴロゴロして少しを過ぎていきます。 谷底との高低差が次第に少なくなってくると、太いパイプが埋設された小橋を渡っていきます。 トドロキ林道入口から36分ほどの所になります。
僅かな植林地を抜けて、谷筋を回り込んでいきます。 すぐに左へ曲がって、谷筋のを登っていきます。 右下のとの高低差が次第に少なくなってきます。 道を塞ぐをくぐっていきます。 太い鉄管が埋設された所まで来ると、林道が分岐しています。 地形図で実線の道が分岐している所になります。 トドロキ林道入口から46分ほどの所になります。 角には「山頂入口まで0.5km」のが立っていて、右の道を指しています。
標識に従って、曲がりながら登っていきます。 左へ曲がりながら登って、尾根のを進んでいきます。 道なりに左へ曲がっていくと、左右に通る林道に出ます。 トドロキ林道入口から49分ほどの所になります。 手前の右にはが立っていて、 左の道は「山頂1.1km」、今来た道は「たんたん温泉3km」となっています。 袂には壊れた標識も落ちていて、「たんたん温泉 お帰りにどうぞ」となっています。 正面にはが二つ立っています。 かなり古びて分かり難くなっていますが、以前に来た時には、 右の道は「尉ヶ畑」、左の道は「登山道」「山頂入口まで200m」となっていました。 今回は右にある尉ヶ畑峠の先から降っていくのですが、 先ずは高竜寺ヶ岳へ向かってを進んでいきます。
山頂入口
を少し曲がりながら登っていきます。 が低くなった所を左へ曲がりながら過ぎていきます。 広くなった林道を登っていくと分岐があります。 トドロキ林道入口から53分ほどの所になります。 角には「山頂入口」のが立っています。 傍に「山頂900m」の標識があって、右前方の道を指しています。 右側にもが立っていて、右前方の道は「登山道」「山頂」、今来た道は「尉ヶ畑」となっています。
山頂へ向かって、を登っていきます。 林道よりも狭いながら、登山道にしては広い道が続きます。 傾斜が緩やかになると、左側が削られた崖になった所に出ます。 を覗き込むと、先ほど分かれてきた林道が通っています。 左前方には今回登るが聳えています。
第1展望所
鞍部のようになった崖の上を過ぎて登り傾斜が増してくると、間隔の広いが現れます。 階段は1分ちょっとでになります。 緩やかになった道を進んでいくと、道端に丸太のベンチが設置されています。 山頂入口から4分ほどの所になります。 右側が開けていて、を見渡せる展望地になっています。 たんたんトンネルの北出入口の近くに設置されている「」と題した案内板に載ってる第1展望所になるようです。
を登っていきます。 起伏はありますが、それほど急ではありません。 第1展望所から1分ほど進んでいくと、に着きます。 傍には「42」と刻まれたがありました。 軽く降っていくと、程なくしてになります。 登り傾斜が増し始める所まで来ると、樹木の袂に「山頂まで31分」の標識が立っています。 山頂入口から7分ほどの所になります。
第2展望所
標識を過ぎて1分ほど登っていくと、再び間隔の広いが現れます。 途切れながら続く階段を曲がりながら登っていくと、丸太のベンチが設置された緩やかになった所に着きます。 山頂入口から9分ほどの所になります。 右側が開けていて、先ほどよりも広い範囲のを眺められる展望地になっています。 登山マップに載っている第2展望所になるようです。 下の方にはの集落も見えました。
展望地を過ぎて登っていくと、道は尾根の背を外れてを横切るようになります。 次第に近づいてくるに向かって軽く登っていきます。 尾根の背に出た少し先で、道は大きく左へ曲がって登っていきます。 曲がり角には「山頂500m」のが立っています。 道なりに右へ曲がって尾根の背に出ると、僅かな高みを越えていきます。
第3展望所
高みを越えて軽く降っていくと、程なくしてになります。 快適な尾根を進んでいくとになってきます。 尾根を登っていくと緩やかな所に出ます。 山頂入口から18分ほどの所になります。 右側が開けてを眺められる展望地になっています。 登山マップに載っている第3展望所になるようです。 少し先には「山頂マデ30分」のがあります。
先ほどの「山頂まで31分」の標識から結構歩いてきたのに「山頂マデ30分」と1分しか縮まっていないのは何とも不可解ですが、 標識の形が違っているので、別々の人が各々の基準で設置したようです。 この先にかけても2つの系統の標識が見られますが、時間はあまり気にしないことにします。
展望地を過ぎていくと、登り坂になる所に「山頂まで21分」のが立っています。 すぐ先にある半壊した「山頂300m」のを過ぎていくと、 次第にが増してきて、脹ら脛が痛くなってきました。 次第に汗が噴き出してくるので、何度も立ち止まって拭きながら登っていきました。 小刻みに右・左と曲がりながら続く道を登っていくと、 「山頂まで12分」のを過ぎていきます。 次第にブナの大木が見られるようになる尾根を登っていくと、「ブナ群生地」のが立っています。 標識を過ぎて更に登っていくと、右への曲がり角に「あと10分」の標識が木の根元にあります。 山頂入口から28分ほどの所になります。
を曲がりながら更に登っていきます。 正面に山頂らしき明るい所が見えてくると、 「山頂」のが立っています。 の下をくぐったりしながら、尾根を更に登っていきます。 今登って来た道を指す「尉ヶ畑」「坂野」のを過ぎると、山頂部に出ます。
高竜寺ヶ岳 (標高696.7m)
見えてくるへ向かって、岩が剥き出した所を登っていきます。 東屋の建つ所まで来ると、「高竜寺ヶ岳 六九七m」と刻まれた少し曲がった標柱などが立つ高竜寺ヶ岳の山頂に着きます。 山頂入口から36分ほどで登って来られました。 傍にはかなり埋もれた「資母村」があるので、地形図に載っている696.7m峰になるようです。 山頂から見える山々の標高を記した標識が立っていて、 大江山833m・東床尾山839m・来日岳567m・蘇武岳1074m・郷路岳620m・江笠山728m・東里ヶ岳664m・西床尾山843mの小板がそれぞれの方角を示していました。 この時には「法澤山644m」と「天の橋立」の小板は袂に落ちていました。 「高竜寺ヶ岳登頂記念」と題した看板も設置されていて、登頂した年月日と名前などが記されていましたが、風化して読み難くなっていました。
山頂の北側が開けていて、山並みを見渡せる素晴らしい眺めが広がります。
霞んではいますが、も見えました。 にも山並みが広がります。 は樹木が邪魔をしています。 に延びる尾根からは市野々地区(*1)や高龍寺地区(*2)へ降っていけます。 お昼には少し早い時刻でしたが、東屋のテーブル・ベンチに腰掛けて昼食タイムにしました。
*1 市野々地区への道は「高竜寺ヶ岳」を参照。
*2 高龍寺地区への道は「高竜寺ヶ岳」, 「高竜寺ヶ岳」を参照。
お腹が満ちて眺めも堪能したところで、車を止めてきた駐車場に戻るべく、登って来た道を引き返していきます。 剥き出したを過ぎて、傾斜が増してくる尾根を降っていきます。 「尉ヶ畑」「坂野」のを過ぎて、 の下をくぐったりしながら降っていきます。 「山頂」の標識を過ぎて、尾根の背を右・左と曲がりながら降っていくと、 が見られるようになります。 更に尾根を降っていくと、左への曲がり角の木の根元にある「あと10分」の標識を過ぎていきます。
第3展望所
「ブナ群生地」のを過ぎて、 を曲がりながら降っていきます。 向こう側を向いた半壊した「山頂300m」のを過ぎると傾斜が緩やかになります。 すぐ先にある「山頂まで21分」の標識を過ぎると、山頂から9分ほどで第3展望所に着きます。 左に広がるを眺めてから、その先へ進んでいきます。
第2展望所
次第に傾斜が緩んでくるを降っていきます。 僅かな高みを越えて左から右へと曲がり、 向こう側を向いた「山頂500m」のを過ぎていきます。 尾根のを横切るように降っていきます。 尾根の背に出て緩やかになった道を進んでいくと、山頂から16分ほどで第2展望所に着きます。 左に広がるを眺めていきます。 奥の方に見える特徴的な姿の山は、方角からするとでしょうか。
第1展望所
途切れながら続く間隔の広いを曲がりながら降っていきます。 階段が終わって緩やかになると、向こう側を向いた「山頂まで31分」のを過ぎていきます。 右下に林道を眺めながら進んでいくと、を越えていきます。 広い道を軽く降っていくと、山頂から21分ほどで第1展望所に着きます。 左に広がるを眺めてから、その先へ進んでいきます。
山頂入口
程なくして現れる間隔の広いを降っていきます。 正面にが見えてくると、 右側が削られたに出ます。 尾根の左側に続く道を降っていくと、「山頂入口」の標識が立つ林道に降り立ちます。 山頂から24分ほどで降りて来られました。 角に立つ「山頂900m」の標識のこちら側の面には、「たんたん温泉3km」の標識が取り付けられていました。
広いを緩やかに降っていきます。 が低くなった所を右へ曲がっていきます。 道なりに左から右へ曲がりながら降っていくと分岐に着きます。 山頂入口から3分ほどの所になります。 登ってきたを降ってもいいのですが、 今回は尉ヶ畑峠の先から地形図に実線で載っている道を降るべく、 を進んでいきます。
尉ヶ畑峠
左・右と小さく曲がりながら緩やかに進んでいくと、僅かなのような所を左へ曲がっていきます。 等高線に沿うように曲がりながら続くの林道を進んでいきます。 次第に低くなってくるに沿って進んでいきます。 尾根が切り開かれた所まで来ると、丸太のベンチが設置された分岐があります。 山頂入口から8分ほどの所になります。 角にはが二つ立っていて、 切通を抜けて左前方へ降る道は「尉ヶ畑」、今来た道は「高竜寺岳」「山頂」「坂野」となっています。 袂には「高竜寺岳 頂上まで1.2km」の標識が落ちていました。 この場所を示す標識は見かけませんが、地形図に「尉ヶ畑峠」として載っている地点になるようです。 左の道(*)はたんたんトンネルの北出入口の傍へ降りていけますが、見送っていきます。
*左の道は「高竜寺ヶ岳」を参照。
正面に続く緩やかなを進んでいきます。 程なくして登り坂になると、右側の樹間からが見えました。 削られた法面に沿って登っていくと、林道は左へ曲がっていきます。 尉ヶ畑峠から2分ほどの所になります。 地形図に実線で載っている道は曲がり角から分かれていくように描かれていますが、 右にはあるものの、それらしい道は見かけません。 入口の樹木には白テープが巻かれているし、『実線の道があるはずだ』と信じて小尾根を降ることにしました。
このまま林道を進んでいくと、尉ヶ畑峠から10分ほどの所で道がに分かれています。 一番左側の林道を降っていくと、尉ヶ畑峠から50分ほどで、たんたんトンネルの北出入口の北600m辺りの国道482号に出られます。 途中に簡易舗装された箇所もある広い道が続いています。 車の走行を想定しているのか、いくつもある曲がり角にはカーブミラーが設置されています。
小尾根に明瞭な道はありませんが、になっていて下草は生えていないので、歩くのに問題はありませんでした。 地形図では少し降った所から右へ曲がるように描かれているので、右に踏み跡はないか注意しながら降っていきます。 林道から2分ちょっと降っていくと、が剥き出しています。 小岩の先から右へ続く微かならしいものがありました。 とても実線の道とは思えない踏み跡を降っていくと、左右に通る少し窪んだ広めの道に出ました。 尉ヶ畑峠から7分ほどの所になります。 どうやらこの道が地形図に実線で載っている道のようです。 はどこまで続いているのか気になりますが、尉ヶ畑峠の辺りに出られるのでしょうか。 ここは左の道を降っていきます。
今では廃道になったのように思えますが、 地形図に実線で載っているルートは実際の道とよく符合していて大いに助かります。 地形図を片手に持って現在地を確認しながら緩やかに降っていきます。 所々で窪んだ道がに分かれている所もありますが、右側の方を降っていきました。 広めの道を4分ほど降っていくと、地形図に載っているように曲がっていきます。 少し先を道なりに曲がりながら降っていきます。 に分かれた右側の方を降っていきます。 程なくして緩やかな尾根になります。 尉ヶ畑峠から19分ほどの所になります。
緩やかなを進んでいくと、左側が雑木林になります。 程なくして尾根のを降るようになります。 樹間から僅かに山並みを眺めながら降っていくと、右の尾根の背を越えていく広めの道が分かれていきます。 尉ヶ畑峠から21分ほどの所になります。 両方とも明瞭な道なので、どちらを降れば良いのか暫く愚考した末、左の道を降ることにしました。
(結果的に正しいルートでした)
尾根の左肩に続く道を降っていくと、程なくしてに出ます。 手前で分かれてきた道が合流していないかと思って振り返ってみますが、それらしい道は見かけませんでした。 軽く曲がりながら続くを降っていきます。 少し右へ曲がって、尾根のを降っていきます。 少しを左・右と曲がりながら降っていきます。 窪んだ所を過ぎると、道は曲がっていきます。 すぐ先で再び左へ曲がって、北西へ向かうようになります。 尉ヶ畑峠から29分ほどの所になります。
雑木林になったを横切るように降っていきます。 右前方の樹間からが少し見えてくると、道は右へ曲がっていきます。 少し降った所を道なりに曲がっていきます。 この辺りまでは明瞭で広めの道が続いていたのですが、 右へ曲がり始める辺りまで来ると急に道が狭くなってになりました。 尉ヶ畑峠から32分ほどの所になります。 これまで正確だった地形図を信じて、下の方を確認しながら右へ曲がって降っていくと、明瞭な歩き易い道が現れてホッとしました。
丹但トンネル基地局
植林も見られる尾根のを降っていきます。 道なりに左へ曲がっていくと、道がしています。 右側の道はショートカットになっていて、いずれの道を進んでもすぐ先で合流します。 になると何処が道なのか分かり難くなりますが、 正面へ向かって降っていきます。 程なくして見えてくるへ向かっていくと、左右に通る地道に出ます。 尉ヶ畑峠から40分ほどで降りて来られました。 右側の金網柵で囲まれた設備は、KDDIのというようです。
左のすぐ先に見えているの南出入口へ向かっていきます。 地道を軽く登っていくと、照明受電盤が設置された小広い所に出ます。 左の谷筋にはがあります。 国道482号に出るとが架かっています。 このまま車道を降っても車を止めてきた駐車場に行けますが、 先ほどのまで引き返して、その先へ続く地道を歩くことにしました。
水源かん養保安林
所在場所:豊岡市但東町中山字奥山157-11ほか
所在場所:豊岡市但東町中山字アヤシ谷156-1ほか
所在場所:豊岡市但東町坂野字トドロキ33-1ほか
この付近一帯の山林は、保安林に指定されています。 次の行為をしようとするときは、豊岡農林振興事務所へ相談してください。
 1.立木竹の伐採および損傷
 2.下草、落葉、落枝の採取
 3.樹根、土石の採取、その他土地の形質の変更
山火事に注意しましょう
兵庫県
坂野地区
浅い谷筋に続く地道を1分半ほど緩やかに降っていくとになります。 再び地道になると、左に架かるを渡っていきます。 車道の下に続く地道を進んでいくと車道へ登っていくが分かれていきますが、 右前方へ続く地道を降っていきます。 離れたり近づいたりする沢が流れる谷筋を軽く登るようになるとがあります。 右前方の道は先の方に見える砂防ダムへ向かっていきますが、左の道を登っていきます。 少し登って国道482号に出ると、道路向かいに福寿の水があります。 その左側の浄水場の傍に、車を止めておいた駐車場があります。 丹但トンネル基地局から10分ほどで到着しました。