概 要 |
東里ヶ岳は豊岡市但東町にある標高663.5m(点名:東里岳)の山です。
登りルートは幾つかありますが、今回は東側の郷路林道の起点の傍から始まる林道を終点まで行き、尾根に取り付いて山頂へ至るルートを往復します。
山頂や林道からは山並みを見渡せる眺めが広がります。
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起 点 |
豊岡市但東町 正法寺地区
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終 点 |
豊岡市但東町 正法寺地区
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正法寺地区…林道入口…鞍部…鞍部…林道終点…東里ヶ岳…林道終点…鞍部…鞍部…林道入口…正法寺地区
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所要時間 |
2時間00分
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歩いて... |
林道は傾斜が急な所が多くて、思いのほか疲れます。
尾根には桃テープが点々と巻かれてルートを示していますが、
束になった防護網やトラロープが続く急坂になっていて、何度も休みながらの遅い登りとなりました。
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関連メモ |
東里ヶ岳,
東里ヶ岳,
東里ヶ岳,
東里ヶ岳
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正法寺地区
豊岡市但東町を通る国道426号の出合交差点を曲がって南東へ進んでいきます。
小谷交差点を過ぎていくとがあります。
すぐ先の般若川に架かる般若橋の手前から北へ分れていくに入っていきます。
入った先にある標識によると「町道正法寺坂津線」というようです。
1.5車線の道路を曲がりながら登って郷路林道の起点になっている峠が近づいてくると、
「正法寺69」の標識が取り付けられた電柱が立つ路肩の広くなった所があるので、ここに車を止めさせて頂きます。
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林道入口
駐車地の先へ続くを進んでいきます。
程なくしてに着きます。
右側にはの起点があります。
入口には「民有林林道 郷路線」のが出ています。
左側には地道の林道の入口があります。
以前に来た時には「東里ヶ岳登山口」の標識があったのですが、この時には見かけませんでした。
民有林林道 郷路線
延長 9,423m
子午線クロスライン
郷路岳森林浴場
(ひょうご森林浴上50選)
・キャンプ場
・展望台 3.0キロ
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林道の規格・構造は、公道とは異なり路肩の保全、法面の落下防止等の処置が十分でありませんので、
利用される方は、次の事を承諾厳守のうえ通行してください。
1、降雨降雪時には、スリップまたは落石の危険があります。
2、車のスピードは、20k/m時速としてください。
3、夜間または濃霧のときの通行は避けてください。
4、見通しの悪い箇所での駐車は避けてください。
但東町
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少し開けた所に続くを軽く登っていきます。
道なりに右へ曲がっていくと、次第にになります。
何度か曲がりながら続くを登っていきます。
明るく開けた所に出ると、林道が分岐しています。
林道入口から9分ほどの所になります。
地形図で実線の道が分岐している所になります。
降り気味の右の道は見送って、正面の道を登っていきます。
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鞍部
少し先を曲がりながら登っていきます。
樹木が減ってくるとに出ます。
左側にはが少し見えます。
曲がりながら続く林道を更に登っていくと、正面にが見えてきます。
地形図によると、456m峰の西側にある標高490mほどの小峰のようです。
傾斜が緩やかになって尾根の背に出ると、456m峰と小峰の間にある標高420mほどの鞍部に着きます。
林道入口から17分ほどの所になります。
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鞍部
小峰を巻くように尾根のを登っていきます。
僅かにが見える所を過ぎていきます。
削られたに沿って登っていきます。
所々に桃テープが巻かれていますが、登山ルートを示しているように思えます。
思いのほか傾斜が急な林道を登っていくと、道を塞ぐを跨いでいきます。
傾斜が緩やかになると、尾根の背にある標高470mほどの鞍部に着きます。
林道入口から24分ほどの所になります。
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尾根の背を跨いでに続くようになる林道を登っていきます。
しばらく登っていくと、右側が開けてきてを眺められます。
左への曲がり角が近づいてくると、目指すが正面に見えてきます。
何度も振り返って、山並みを眺めながら登っていきます。
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林道終点
尾根のに続く林道を更に登っていきます。
少し左へ曲がっていくとに出ます。
広い林道を少し登っていくと終点になります。
林道入口から33分ほどの所になります。
周囲の様子を確認しながらひと息入れていきます。
右側には手前の樹木に邪魔されながらもが見えます。
には樹木が茂っていて、眺めは広がりません。
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落ち着いたところで、左側にある「東里岳登山口」のの所から斜面を登っていきます。
登り始めると、すぐにが張られた急坂になります。
役目を終えて束になったも続くようになります。
トラロープが終って左へ曲がると、少し傾斜が弛んだ尾根の背に出ます。
右側にはが広がります。
眼下にはも見えます。
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束になった防護網が続く雑木林のを登っていきます。
桃テープも点々と巻かれていてルートを示しています。
が剥き出す所を登っていきます。
が見られるようになる尾根を登っていきます。
右に広がるを眺めながら登っていきます。
息を弾ませながら登っていくと、標高680mほどの緩斜地に出ます。
林道終点から7分ほどの所になります。
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が増してくる尾根を登っていきます。
点々と取り付けられている桃テープを確認しながら、が茂る尾根を登っていきます。
益々傾斜が増してくると、またが張られるようになります。
山頂が見えてくると更にが増してくるので、トラロープに掴まりながら登っていきます。
束になった防護網を見かけなくなると、左の植林地へ導くようにトラロープが左へ曲がっていきます。
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東里ヶ岳 (標高663.5m)
左へ曲がって、植林地のを横切るように登っていきます。
トラロープや桃テープが続く斜面を登っていくと、小谷地区(*)から続くに出ます。
右へ曲がって、これまでよりも緩やかなを登っていきます。
少し登っていくと、道を塞ぐがあります。
樹木の下をくぐっていくと、「東里ヶ岳 標高663.7米」の標識などがある東里ヶ岳の山頂に着きます。
林道終点から21分ほどで登って来られました。
中ほどには三等三角点「東里岳」があるので、地形図に載っている663.5m峰になるようです。
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山頂の様子を確認しながら休憩していきます。
右側には山並みを見渡せる眺めが広がります。
左側にも少しが見えます。
正面へ少し進んでいくと、「東里地区方面下山口」のが立っています。
(*1)の急斜面にはトラロープが張られていて、東里地区へ降る登山道があります。
(*2)には電波反射板などへ続く尾根が延びています。
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落ち着いたところで、を引き返していきます。
道を塞ぐ樹木の下をくぐって尾根を少し降っていくと、が巻かれた樹木があります。
左へ戻るように曲がって、を降っていきます。
トラロープや桃テープに沿って、の斜面を横切るように降っていきます。
少し降っていくと、雑木林の尾根に出ます。
東里ヶ岳から3分ほどの所になります。
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右へ曲がって、トラロープが張られたを降っていきます。
点々と取り付けられているを確認しながら、トラロープに掴まって降っていきます。
が茂るようになる尾根を降っていきます。
次第に傾斜が緩やかになると、標高680mほどの緩斜地に出ます。
東里ヶ岳から9分ほどの所になります。
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傾斜が増してくるを降っていきます。
左にを眺めながら降っていきます。
が見られるようになる尾根を降っていきます。
が剥き出す所を降っていきます。
束になった防護網が右へ曲がる所まで来ると、登山道も右へ曲がっていきます。
東里ヶ岳から14分ほどの所になります。
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林道終点
に沿って右へ降っていきます。
すぐに張られるようになるに掴まりながら急斜面を降っていきます。
少し降った所を、トラロープから離れて曲がっていきます。
「東里岳登山口」の標識を過ぎると、林道の終点に出ます。
東里ヶ岳から16分ほどで降りて来られました。
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鞍部
ひと息入れたところで、尾根の背に続くを軽く降っていきます。
少し降っていくと、尾根の背を外れてを降るようになります。
左側に広がってくるを眺めながら降っていきます。
標高490mほどのとその背後に広がる山並みを正面に眺めながら林道を降っていきます。
少し曲がりながら降っていくと、標高470mほどの鞍部に着きます。
林道終点から7分ほどの所になります。
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鞍部
尾根の背を跨いでに続くようになる林道を降っていきます。
道を塞ぐを跨いでいくと、降り傾斜が増してきます。
削られたに沿って降っていきます。
右の樹間に僅かにが見える所を過ぎていきます。
少し曲がりながら降って緩やかな尾根の背に出ると、標高490mほどの小峰と456m峰の間にある標高420mほどの鞍部に着きます。
林道終点から13分ほどの所になります。
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すぐに尾根のに続くようになる林道を降っていきます。
曲がりながら降って斜面を回り込む所まで来ると、樹木が減ったに出ます。
右側にを眺めながら降っていきます。
曲がりながら続く林道を降っていきます。
植林地へ入って右へ曲がっていくと、明るく開けた所にある林道の分岐に出ます。
林道終点から21分ほどの所になります。
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林道入口
左から来る林道を合わせて、正面に続くを降っていきます。
何度か曲がりながら続くを降っていきます。
少し緩やかになる所もあるを淡々と降っていきます。
曲がりながら続く林道を更に降っていくと、少しに出ます。
右へ曲がりながら降っていくと、林道の入口になっている峠に戻ってきます。
林道終点から30分ほどで降りて来られました。
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正法寺地区
正面にはの起点があります。
右へ続くを進んでいきます。
軽く降っていくと、程なくして車を止めておいた駐車地に着きます。
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