概 要 |
段ヶ峰は朝来市生野町と宍粟市一宮町の境にある標高1103mの山です。
山頂からは360度の大パノラマが広がります。
今回は森林基幹道「千町・段ヶ峰線」の途中から尾根に出て山頂へ登り、千町峠へ降るルートを歩きます。
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起 点 |
宍粟市一宮町 千町地区
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終 点 |
宍粟市一宮町 千町地区
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千町地区…鞍部…1103.4m峰…段ヶ峰…段ヶ峰登山口…千町峠…千町地区
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所要時間 |
1時間20分
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歩いて... |
鞍部から段ヶ峰の北側の尾根までの道には落葉が積もって分かり難い所もありますが、
点々とテープが取り付けられていてルートを示しています。
北側の尾根に出ると、明瞭な道が山頂まで続きます。
山頂から千町峠までも明瞭で歩き易い登山道が続きますが、最後は傾斜が急になります。
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関連メモ |
段ヶ峰,
杉山,
杉山,
フトウガ峰
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千町地区
朝来市から笠杉トンネルを抜けて宍粟市一宮町に入り、国道429号を降っていきます。
県道6号を合わせて南下していくと、左へ道が分かれていくがあります。
角には「宍粟50名山 高峰・大段山・千町ヶ峰・笠杉山・杉山・岩塊流・段ヶ峰」などのがあって、左の道を指しています。
左の道に入って「」や「草置城」の石碑があるを越え、草木川沿いに進んでいきます。
下千町地区を過ぎて上千町地区へ入っていくとがあります。
角にある「段ヶ峰(千町峠)・千町ヶ峰」「千町峠 悠友山荘」などの標識に従って、右へ分かれていく幹線林道「千町線」を進んでいきます。
途中の谷筋にある分岐を右へ進んでいくと、森林基幹道「」の途中に出ます。
起点からの距離を示す「7.0km」の標柱を過ぎていくと路肩が広がった所があるので、ここに車を止めさせて頂きました。
幹線林道 千町線
昭和23年度 林道開設事業
巾員3.6米 延長4150米
施行主体 一宮町
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左前方へ分かれていくを見送っていきます。
右へのまで来ると、車を止められそうな所の脇に「6.9km」の標柱が立っています。
白いガードレースを過ぎた所から左へ林道が分かれていきます。
今回はここから段ヶ峰へ登っていきます。
少し進んだ所にがあって「一般車通行禁止」の標識が出ています。
歩くのも禁止のようですが、自己責任で進んでいくことにします。
一般車通行禁止
これから先は、許可なく車両や歩行者の通行を禁止します。
無断で通行して事故等が発生しても一切の責任は負いません。
管理者 しそう森林組合
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鞍部
少し左へ曲がって、急な所もあるを登っていきます。
左下には心地良い水音を響かせるが流れています。
所々にある緩やかな所で呼吸を整えながら登っていくと、林道は大きく曲がっていきます。
林道と分かれて正面の植林地を抜けていくと、すぐに雑木林になった浅い鞍部に出ます。
駐車地から12分ほどの所になります。
中ほどには標識が立っていて、今来た道は「基幹林道」となっています。
(*)は杉山方面へ続いていますが、
段ヶ峰を目指してを進んでいきます。
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尾根に続く登山道は落葉が積もって分かり難くなっていますが、
点々と取り付けられているを辿りながら登っていきます。
少し右へ曲がって、が茂り気味の尾根を登っていきます。
が茂る所もありますが、歩き難くはありません。
「界」のが見られる緩やかな尾根を登っていきます。
樹木が減ってくると、緩やかな広い斜面に出ます。
鞍部から11分ほどの所になります。
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1103.4m峰
右へ曲がって、緩やかな斜面に続くを進んでいきます。
背丈のが茂る斜面を軽く登っていきます。
近づいてくるへ向かって、少し傾斜が増してくる尾根を登っていきます。
次第に左側が開けてきて、が広がるようになります。
程なくして、二等三角点「段ケ峰」がある高みに着きます。
鞍部から18分ほどの所になります。
ここが地形図に載っている1103.4m峰のようです。
左側には山並みが広がります。
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段ヶ峰 (標高1103m)
高みの先へ軽く降っていくとに出ます。
角にはが立っていて、
正面の道は「段ヶ峰山頂」、今来た道は「杉山」となっています。
戻るように続く左の道(*1)を示す板は見掛けませんが、フトウガ峰から達磨ヶ峰方面へ続いています。
左斜面からに出て登っていきます。
程なくして段ヶ峰の山頂に着きます。
鞍部から21分ほど、駐車地から34分ほどで登って来られました。
中ほどには「段ヶ峰 標高1,103m」のや、「宍粟50名山 段ヶ峰(1103m)No.16」の標柱が立っています。
以前に来た時には、標識(*2)は「1,106m」となっていましたが、作り直されたようです。
標識と標柱の間には「段ヶ峰 山頂」の石標があります。
生憎の曇天なのが残念ですが、山頂からは360度の大パノラマが広がります。
*1 左の道は「 段ヶ峰」,
「 フトウガ峰」を参照。
*2 現地を歩いた限りでは、三角点がある所よりも数mは高そうに思えるので、
以前の「1,106m」の方が良かったように思えますが、三角点の標高を尊重したのでしょうか。
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眺めを確認したところで、南へ続くを降っていきます。
樹木が少し茂る所を過ぎていくと、右側から近づいてくるに沿って降るようになります。
右に広がるを眺めながら降っていきます。
程なくして僅かなになります。
歩き易い道を軽く登っていくと、標高1090mほどの小峰に着きます。
山頂から4分ほどの所になります。
脇には「国土調査」の青頭短杭と退色したプラ杭があります。
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右へ曲がって、を緩やかに降っていきます。
程なくして、前方から右側にかけてが広がってきます。
緩やかなを進んでいきます。
やがてが右へ遠退いていきます。
僅かに登るようになると、ピーク感がない標高1070mほどの小峰に着きます。
山頂から10分ほどの所になります。
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左右に樹木が増えてくる軽いの尾根を進んでいきます。
少し降っていくとになります。
次第に軽いになります。
傾斜が緩やかになると、標高1070mほどの小峰に着きます。
山頂から13分ほどの所になります。
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軽く降っていくと、が何本か生える所に出ます。
正面には少しが見えます。
少し左・右と曲がって、緩やかになったを進んでいきます。
道の両側にが茂る尾根を進んでいきます。
植林地が現れると降り坂になります。
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次第に傾斜が増してくる尾根を、に沿って降っていきます。
左の樹間に僅かにを眺めながら降っていきます。
しばらく降っていくとになります。
少し左へ曲がっていくと、降り傾斜が増してきます。
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段ヶ峰登山口
かなり傾斜がある尾根を降っていくと、次第にになってきます。
左下にあるを眺めながら降っていきます。
傾斜が緩やかになって切通の手前まで来るとがあります。
山荘の左脇を左へ曲がって木の階段を降っていくと、森林基幹道「千町・段ヶ峰線」の支線に降り立ちます。
山頂から26分ほどで降りて来られました。
脇には「宍粟50名山 段ヶ峰登山口」のが立っています。
振り返ってを確認していきます。
登山者の皆様へ
「みんなで守ろう!宍粟50名山」事業を展開しています。
登山道の倒木・崩壊、案内看板の破損などお気付きになられた事がありましたら、下記まで情報をお願いします。
公益財団法人 しそう森林王国観光協会
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千町峠
右へ続く森林基幹道「千町・段ヶ峰線」のを軽く登っていきます。
左側にはが広がります。
右へ曲がりながら登っていくと、すぐに切通になった峠に着きます。
段ヶ峰登山口から1分ほどの所になります。
この場所を示す標識類は見掛けませんが、ここが地形図に載っている千町峠になるようです。
左へが分かれています。
車止めの鎖は切れていますが、「一般車通行禁止」の看板が出ています。
入口の柱には「平石山登山口 右前方 100メートルの所にもあります」の標識が取り付けられています。
枯れススキがあって分かり難いですが、看板の脇にある古びた木の階段が平石山へと続くの入口になります。
右側のすぐ上には、先ほどのが建っています。
一般車通行禁止
これから先は、許可なく車両や歩行者の通行を禁止します。
無断で通行して事故等が発生しても一切の責任は負いません。
管理者 生野町森林組合
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千町峠を過ぎて、森林基幹道「千町・段ヶ峰線」のを降っていきます。
少し曲がりながら降っていくと、斜めに横切っていくを過ぎていきます。
曲がりながら更に降っていくと、森林基幹道「千町・段ヶ峰線」の本線に出ます。
段ヶ峰登山口から8分ほどの所になります。
広い空き地になっている右側には「」があります。
その支柱にはが取り付けられていて、
右の道は「笠杉山・杉山・岩塊流」、今来た道は「段ヶ峰・千町峠」となっています。
「悠友山荘」の板も取り付けられていて、今来た道を指しています。
ここはを進んでいきます。
森林基幹道 千町・段ヶ峰線 案内図
林道を利用されるみなさまへ
林道は森林の管理や木材を運搬するための道路です。
一般道に比べ危険を伴うことが多く次のことを理解したうえで利用してください。
・安全な通行速度は20km/h以下です。
・通行できない車輌は、積載重量20tを超える車輌、積載時延長12mを超える車輌
通行に当たって注意すること
・山間部を通り、未舗装で凸凹が多い。
・急カーブ急坂が多く道幅が狭い。
・落石や土砂崩れの危険性がある。
・ガードレールやカーブミラーが少ない。
利用に当たっての注意事項
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悪天候や夜間は通行しないでください。
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豪雨、強風、積雪、凍結、濃霧など気象条件が悪いとき、落石、土砂崩れ、倒木、スリップの恐れが多く危険です。
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ほかの利用者の迷惑や自然環境に負荷をかけるスピードの出しすぎ、不法投棄など行わないでください。
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林道を占有する時はあらかじめ下記事務所で許可を得てください。
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管理者 兵庫県、兵庫県光都農林振興事務所林道管理課
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千町地区
起点からの距離を示す「6.5km」の標柱を過ぎていくと、右側からが合流してきます。
「6.6km」の標柱、「6.7km」のと過ぎていきます。
文字が消えて読み難い「6.8km」の標柱を過ぎていくと、最初に登っていったの入口に着きます。
登り時には気が付きませんでしたが、左側に「千町峠」のが立っていて、今来た道を指しています。
道なりに左へ曲がって「6.9km」の標柱を過ぎていくと、車を止めておいた駐車地があります。
段ヶ峰登山口から16分ほどで到着しました。
丁度昼時になったので、車中で軽く食事をしてから家路につきました。
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