段ヶ峰 散策:2016年05月22日(日)
散策情報 [cn163] 段ヶ峰
概 要 段ヶ峰は朝来市生野町と宍粟市一宮町の境にある標高1106mの山です。 山頂からは360度の大パノラマが広がります。 今回は栃原地区から杉谷コースを登って稜線に出て、フトウガ峰まで往復してから段ヶ峰へ向かいます。 山頂からは千町峠へ降りて、林道を栃原地区へ戻っていきます。
起 点 朝来市生野町 栃原地区
終 点 朝来市生野町 栃原地区
ルート図 栃原地区…杉谷登山口…フトウ谷分岐…フトウガ峰…フトウ谷分岐…段ヶ峰…千町峠…倉谷出合…杉谷登山口…栃原地区
所要時間 4時間40分
歩いて... 杉谷コースはかなり傾斜が急でしたが、道がジグザグに設定されていて助かりました。 フトウガ峰から段ヶ峰にかけての稜線は高低差が僅かで快適でした。 遠くでカッコウが鳴いて涼やかな谷風も吹き上がってきて、気持ちの良い尾根歩きが出来ました。 最後の千町峠からの林道歩きは長くて単調でした。
関連メモ 杉山, 段ヶ峰, フトウガ峰, フトウガ峰
コース紹介 マップ類】 【スライドショー
栃原地区
朝来市生野町の国道312号の生野交差点から県道39号に入って西進していきます。 播但連絡道路の下を過ぎて栃原トンネルを抜けて栃原地区へ入り、 栃原橋を渡った所から右へ分かれていく道に入っていきます。 すぐの所にある「生野高原カントリークラブ」の看板に従って、左へ戻るようにして分かれていく坂道を登り、 カントリークラブや山荘などを過ぎていきます。 最後の生野山荘「真誠永創」を過ぎて植林地へ入ると、左から登ってくる道を合わせた先に「通行止め」の看板が出ていました。 手前の道幅が広がって駐車スペースになっていたので、道の端に車を止めて歩くことにしました。
山火事注意
ひろげよう 森への感謝と 防火の輪
タバコの投げ捨てはやめましょう
兵庫県生野町
少し狭くなった道を2分ほど進んでいくと、 左の樹間から削られた山肌が見えてきます。 僅かな谷筋に差し掛かると、谷側に金網で包まれた石垣がありました。 右への曲がり角まで来ると、桃色の花を咲かせた木がありました。 次の谷筋まで来ると、太い土管が埋設されていました。 駐車スペースから8分ほどの所になります。
暗渠が埋設された谷筋を過ぎていきます。 未舗装になった道を進んでいくと、左の樹間から山並みが僅かに見えました。 再び舗装路になった道を進んでいきます。 落石が道端に残っている緩やかな道を、等高線に沿うように進んでいきます。
杉谷登山口
左の谷を流れる沢の心地良い水音を聞きながら進んでいくと、 ふと谷川倉谷橋が架かっています。 橋を渡った所から右の谷筋を登っていく山道があります。 駐車スペースから27分ほどの所になります。 ここが杉谷コースの入口になります。 脇には「生野高原登山図」があって、今回歩くルートが載っています。 「クマ注意」の看板も立っていて、「段ヶ峰登山口」の小札が取り付けられていました。
倉谷橋のすぐ手前の路肩が広がっていて、車2・3台分ほどの駐車スペースになっていました。
沢の左側の植林地に続く山道を登っていきます。 小さな滝を眺めたりしながら登っていくと、 先ほどと同様の「段ヶ峰登山口」の小札が取り付けられていました。 石がゴロゴロするを掠めて登っていくと分岐があります。 登山口から4分半ほどの所になります。 角には杉谷登山道標識が倒れていて、 右の道は「沢登りコース フトウガ峰山頂90分」、左の道は「杉谷(林間)コース フトウガ峰山頂50分」となっています。 ここは左へ戻るようにして続く杉谷コースを進んでいきます。
谷筋から離れて、植林地を登っていきます。 写真ではよく分かりませんが、かなりの急斜面になっています。 直登するのなら辞退したいところですが、道がジグザグに設定されているので助かります。 赤テープが点々と取り付けられていてルートを示していました。 伐採木が道に倒れかかっている所もありましたが、道は総じて歩き易くなっていました。 大きな岩の前を左へ曲がって、更に登っていきます。 植林地が終わって雑木林になると巨大な岩が現れます。 登山口から19分ほどの所になります。
巨大な岩の手前を左へ進んでいきます。 道なりに右へ曲がって、岩の脇を登っていきます。 大きな岩が剥き出した岩場を小刻みに曲がりながら、しばらく登っていきます。 振り返って僅かに見える山並みを眺めながら登っていくと、やっと岩が少なくなります。
岩場を過ぎて、雑木林の尾根を曲がりながら登っていきます。 大きなモミの木を過ぎて、更に登っていきます。 次第に尾根の背がはっきりしてくると、上の方が明るくなってきます。 林を抜けて明るい所に出ると、地籍図根三角点がありました。 登山口から33分ほどの所になります。 振り返ると、樹木越しに山並みが見えました。
地籍図根三角点
地籍調査
大切にしましょう
朝来市
三角点を過ぎると、傾斜が少し緩んで歩き易くなります。 植林地へ入って、軽く登っていきます。 植林地を抜けて、雑木林の尾根を緩やかに登っていきます。 幅が広がった緩やかな尾根になると、僅かに降るようになります。 すぐに軽く登るようになると、杉谷登山道標識がありました。 登山口から48分ほどの所になります。 標識に近づいていくと、正面の道は「沢下りコース 登山口35分」、今来た道は「杉谷(林間)コース 登山口25分」となっています。 谷筋から離れる所にあった分岐から沢登りコースを進んでくると、この辺りに登って来られるようでした。 正面の道が「沢下りコース」というのは変なので、右の斜面を指すべきだと思われますが、 それらしい道があるのかの確認は省略しました。
緩やかで広い尾根を登っていくと、 道端に少し欠けた標識があって、 この先の道は「フトウガ峰10分・段ヶ峰山頂50分」となっていました。 もうすぐ稜線に出られると思うと、心にも余裕が出てきました。 標識を過ぎて少し登っていくと、僅かな降り坂になります。 すぐに軽い登り坂になってくる尾根を進んでいきます。
坂を登り切ると、緩やかな尾根になります。 登って来た疲れを癒しながらゆっくり進んでいくと、背の高い樹木がなくなって開けた所に出ます。 軽い登り坂になった広い尾根を進んでいくと、左右や背後に眺めが広がってきます。 画像群
フトウ谷分岐
何度も振り返って景色を眺めながら進んでいくと、緩やかで広い稜線に登り着きます。 登山口から1時間6分ほどで登って来られました。 登り着いた所には「フトウ谷分岐」の標識が立っていて、 「→フトウガ峰山頂・達磨ヶ峰山頂」の板が右を指しています。 支柱には「南東へ縦走路を経て生野荘110分」、「西へ段ヶ峰60分」とも書かれていました。 「フトウガ峰分岐」の標識もあって、 左の道は「段ヶ峰山頂40分・登山口70分」、今来た道は「杉谷登山道 町道まで40分」となっています。 段ヶ峰へは左へ進んでいくのですが、その前に、右側すぐの所にあるフトウガ峰に立ち寄っていきます。
フトウガ峰 (標高1082m)
背丈の低い笹などが生える広い尾根を軽く2分ほど登っていくと緩やかな高みに着きます。 中ほどには「フトウガ峰山頂 標高1083m」の標識が立っています。 文字は殆ど消えていて読めませんでしたが、情報によると、正面の道は「達磨ヶ岳山頂80分・登山口110分」、今来た道は「段ヶ峰山頂45分・登山道75分」となっているようです。 標柱だったと思われる柱も倒れていましたが、文字は確認出来ませんでした。 ここが地形図に載っている1082m峰フトウガ峰になるようです。 ぐるりと広がる景色を眺めながら、ここでひと休みしていきました。 画像群
後日にフトウガ峰の先へ続く尾根を歩きました。 (「フトウガ峰」, 「フトウガ峰」を参照)
フトウ谷分岐
落ち着いたところで、来た道を引き返していきます。 緩やかな段ヶ峰を正面に眺めながら、広い尾根を進んでいきます。 目を凝らすと、山頂にある白い標識が僅かに見えました。 2分ほど進んでいくと、杉谷コースから登り着いたフトウ谷分岐に戻ってきます。 周囲に広がる景色を眺めてから、段ヶ峰へ向かっていきます。 画像群
正面に広がる稜線を眺めながら、広い尾根を緩やかに降っていきます。 遠くの方からカッコウの鳴き声が聞こえてきます。 程なくして降り傾斜が少し増してきます。 緩やかになった広い尾根を進んでいきます。 樹木が減って明るい所を過ぎて軽く登っていくと、 樹木が茂る緩やかな高みに着きます。 地形図によると、標高1050mほどの広い高みになるようです。
少し右へ曲がりながら軽く降っていきます。 浅い鞍部に着いて、その先へ軽く登り返しいていきます。 登り坂になってきた尾根を進んでいくと、明るくなった尾根に出ます。 地形図によると、標高1070mほどの広い高みの南西端になるようです。 左側には山並みが広がってきます。 画像群
道は左へ曲がって、緩やかな尾根を進むようになります。
僅かな降り坂になった尾根を進んでいきます。 緩やかなになった先で軽い登り坂になってきた尾根を進んでいくと、 左側に山並みが広がってきます。 僅かな高みに着いて、 少し左へ曲がって、正面に山並みを眺めながら軽く降っていきます。
道は尾根の背の少し左肩に緩やかに続きます。 左を振り返ると、フトウガ峰へ続く稜線や谷向かいの山並みが広がっています。 画像群
写真では上手く表現できていませんが、今回のコースの中でも絶景のプロムナードであります。 遠くではカッコウが鳴き、涼やかな谷風も吹き上がってきて、心地良い尾根歩きが続きます。 苦労して登って来た甲斐があったというものです。 正面に見える段ヶ峰の緩やかな山頂へ向かって、快適な尾根を進んでいきます。
左に広がる山並みを眺めながら、 緩やかな尾根を登っていきます。 何度も振り返って景色を眺めながら進んでいきました。 画像群
やがて登り傾斜が少し増してきます。 段ヶ峰の山頂が近づいてくると分岐があります。 角には道標が倒れていて、右へ戻るようにして分かれていく道は「杉山→」となっていました。
後日に杉山への道を歩きました。 (「杉山」, 「段ヶ峰」, 「フトウガ峰」を参照)
段ヶ峰 (標高1106m)
杉山への道を見送って更に登っていくと、建物の跡がありました。 以前に山小屋でも建っていたのでしょうか。 建物跡を過ぎて、高みへ向かって更に登っていくと、 土が剥き出しになった段ヶ峰の山頂に着きます。 フトウガ峰から41分ほどで到着しました。 山頂には標柱と標識が立っていて、「宍粟50名山 段ヶ峰(1103m)No.16」、「段ヶ峰 標高1106m」となっています。 ここは、地形図に1103.4m峰として載っている二等三角点「段ケ峰」よりも少し南側になります。 登って来る途中に三角点があったようなのですが、道から少し外れた所にあるのか、気が付きませんでした。
標柱と標識では標高が3m異なっていますが、ここでは1106mの方を採用しておきます。
後日に来たところ、手前にあった杉山への道を少し登った所に三角点がありました。
段ヶ峰の山頂からは360度の大パノラマが広がります。 画像群
山頂には枯れ木が1本ありますが、かつては「一本松」として段ヶ峰の象徴的な木だったようです。 今回は早い時刻に登り始めたのでお昼にはまだまだ時間がありましたが、 枯れ木の傍に腰を降ろして、景色を眺めながら昼食タイムにしました。
お腹が満ちて眺めも堪能したところで、段ヶ峰から下山していきます。 枯れ木の先に続く道を降っていきます。 樹木が少し茂る所を過ぎていくと、右側から近づいてくる防護網に沿って降るようになります。 右に広がる山並みを眺めながら降っていくと、程なくして登り坂になってきます。 標高1090mほどの明るくなった高みに着くと、道は右へ曲がって降っていきます。
前方から右側にかけて広がる山並みを眺めながら、尾根を緩やかに降っていきます。 画像群
僅かな登り坂になった所を過ぎて広い尾根を進んでいきます。 程なくして軽く登るようになると小峰に着きます。 山頂から11分ほどの所になります。 地形図によると、標高1070mほどの僅かな高みになるようです。
松の木が何本か生える所まで来ると、少し山並みが見えました。 緩やかになった雑木林を進んでいきます。 樹木が低くなってくると、右側に山並みが広がる所がありました。
少し降り傾斜が増してくると植林地が現れます。 僅かな踏み跡が植林地へ続いているようでしたが、 左側の雑木林との境を降っていきます。 かなり傾斜のある所を2分ほど降っていくと傾斜が緩んで歩き易くなります。 再び傾斜が増してくる斜面を降っていくと、樹間から舗装路が見えてきます。 その曲がり角へ向かって降っていくと悠友山荘に着きました。 山頂から22分ほどで降りて来られました。
山荘の脇を左へ曲がって橫木の階段を降っていくと、 先ほどから見えていた舗装路に降り立ちます。 降り立った所には「宍粟50名山 段ヶ峰登山口」の標柱が立っていました。 「千町峠 悠友山荘」の標識もあって、 その傍には「生野高原登山口」の標柱がありました。 これで山道は終わりになります。 ここからは車を止めてきた駐車スペースに向かって左へ続く林道をひたすら歩いていくのですが、 右のすぐ先が峠になっているので、立ち寄っていきました。
千町峠
1.5車線の舗装路を軽く登っていきます。 道なりに右へ曲がっていくと、すぐにに着きます。 この場所を示す標識類は見かけませんでしたが、ここが千町峠になるようです。 舗装路は右へ曲がって降っていきますが、手元の地図によると、千町地区川上地区へ続いているようです。 未舗装路の林道が左へ分かれていますが、「一般車両通行禁止」の看板が出ていました。 曲がり角から正面の尾根へ続く山道があって、「平石山登山口」の標識が立っていました。 右上には先ほどの悠友山荘が建っています。 振り返ると山並みが広がっていました。
舗装路に降り立った所まで引き返して、その先に続く舗装路を進んでいきます。 駐車スペースを過ぎて道なりに右へ曲がっていくと、 山際に水場がありました。 右側には「旗谷コース」の標識が立っていました。 杉谷登山口で見かけた案内図に載っている登山道のようでしたが、探るのは省略しました。
快適な舗装路を緩やかに降っていくと、道脇に「広域基幹林道 千町・段ヶ峰線」の標柱が立っていました。 今歩いている道の名前のようでした。 正面に稜線を眺めながら更に進んでいくと、道が分岐する所で舗装路は終わりになります。 千町峠から6分ほどの所になります。 正面の道は地形図に実線で載っている道のようですが、「立入禁止」の看板が出ていました。 右の道には「通行止」の看板が倒れていましたが、 引き返す訳にもいかないので、右の道を降ることにしました。
未舗装になった道を進んで谷筋まで来ると、整備された水路がありました。 簡易舗装路になった道を進んでいきます。 この先にかけて簡易舗装された部分が所々にありますが、未舗装の部分もかなりあります。 周囲に樹木が茂って展望の開けない緩やかな道を坦々と進んでいきます。 千町峠から15分ほど進んでいくと、小沢からの水が道に溢れている所がありました。 その先は少し泥濘んでいました。
僅かな植林地を掠めたりしたがら緩やかに進んでいきます。 千町峠から26分ほど進んでいくと、山際に砕石が積まれた所がありました。 そこを過ぎていくと、右側の樹木が減って明るくなった所に出ました。 千町峠から29分ほどの所になります。 右側には樹木に邪魔されながらも山並みが見えました。
コンクリートで囲われた小沢を過ぎていきます。 正面に稜線が見えてくると、道に大きな落石が転がっていました。 右側が開けていて、遠くの山並みを見渡せました。
単調な道を坦々と進んでいきます。 水音が聞こえてきて僅かな谷筋に差し掛かると、 岩壁を流れ落ちる小滝がありました。 千町峠から36分ほどの所になります。 水は暗渠を通って右の谷へと流れ落ちていました。
倉谷出合
少し明るくなった所を過ぎて降っていきます。 水音が聞こえてくると、道端に「尼崎山の会」が設置した「倉谷出合」の標柱が倒れていました。 千町峠から40分ほどの所になります。 「西へ千町峠・分」、「東へ生野荘・分」となっていましたが、時間の数字の部分は消えていて判読出来ませんでした。 標識のすぐ先が谷筋になっていて、岩壁を水が流れ落ちていました。 道は谷筋を回り込むようにして右へ曲がっていきます。
岩壁沿いに進むようになると右側が開けてきて、 谷筋の向こうに山並みが見えるようになります。 太い鉄管が設置された小沢を過ぎていきます。 その先へ進んでいくと、ガードレールが設置された小沢を過ぎていきます。
僅かな登り坂になった道を進んでいきます。 樹木が減って明るい所まで来ると、右側に山並みが広がっていました。 倉谷出合から15分ほどの所になります。
杉谷登山口
降り坂になった道を進んでいくと、金網で包まれた石垣を過ぎていきます。 樹間から僅かに山並みを眺めながら降っていきます。 右側の谷筋から聞こえてくる水音を聞きながら植林地の傍を降っていくと、 ふと谷川に架かる倉谷橋のある杉谷登山口に着きます。 倉谷出合から30分ほどで到着しました。
倉谷橋を渡って、簡易舗装された元来た道を進んでいきます。 樹間から僅かに山並みが見える所もありますが、展望の開けない道を坦々と進んでいきます。 未舗装になった道を進んだ先で舗装路になると、暗渠が埋設された谷筋を過ぎていきます。 杉谷登山口から18分ほど進んでいくと、太い土管が埋設された谷筋を過ぎていきます。
栃原地区
桃色の花を咲かせた木がある所を道なりに左へ曲がっていきます。 金網で包まれた石垣のある谷筋を回り込んでいきます。 削られた山肌が見える所を過ぎていくと、 車を止めておいた駐車スペースに着きます。 杉谷登山口から26分ほど、千町峠から1時間37分ほどで到着しました。