鬼の洞窟
概 要 鬼の洞窟は、福知山大江町の北原地区にある洞窟です。 鬼嶽稲荷神社園地の南東側の斜面にある大岩の割れ目にあって、人が立って入れる広さがあります。 園地から踏み跡程度の道が続きますが、途中には急傾斜の所があります。
起 点 福知山市大江町 北原地区
終 点 福知山市大江町 北原地区
北原地区…鬼嶽稲荷神社園地…鬼丸稲荷大神…鬼の洞窟…鬼嶽稲荷神社園地…北原地区
所要時間 合計:1時間10分
駐車場…(4分)…鬼嶽稲荷神社園地…(4分)…鬼丸稲荷大神…(2分)…分岐…(13分)…標識…(6分)…鬼の洞窟…(6分)…標識…(13分)…分岐…(5分)…鬼嶽稲荷神社園地…(4分)…駐車場
歩いて... 宮津市から福知山市へ向かって府道9号を南下し、 市境を過ぎて二瀬川バス停まで来ると、「大江山登山口」の石柱や赤鬼などが立つ分岐があります。 そこから二瀬川大江山線に入って登っていきます。 大江山グリーンロッジを過ぎて曲がりながら登っていくと、鍋塚休憩所への分岐があります。 分岐を見送って更に登っていくと、青鬼(平家鬼)が立つ林道新大谷線との分岐を過ぎていきます。 赤鬼(稲荷鬼)が立つ記念碑「開通」を過ぎていくと、路肩が広がった所があります。 以前に来た時には「大型車回転場」の看板が出ていましたが、 この時には「駐車場」となっていたので、ここに車を止めます。 小さな沢が流れる谷筋を回り込んで軽く登っていくと鬼嶽稲荷神社園地に着きます。 左には谷に迫り出すようにして大江山休憩所が建っています。 右には鬼嶽稲荷神社があります。 社務所の前を過ぎていくと、左へ降っていく踏み跡があります。 入口には「鬼の洞窟300m」の標識(*)が立っています。 踏み跡に入って軽く降っていくと、程なくして分岐があります。 右のすぐ上には鬼丸稲荷大神があります。 左前方の道を更に降っていくと、「鬼の洞窟」の板が落ちている分岐があります。 正面には桃テープが点々と取り付けられた踏み跡が続いていて気になりますが、左の急な踏み跡を降っていきます。 雨で濡れて滑り易くなっているので慎重に降っていくと、「鬼の洞窟」の標識が立っています。 右へ曲がって斜面を横切るように緩やかに進んで大岩を過ぎると、シダ類が茂る明るい所に出ます。 右へ折れ曲がって、トラロープが垂らされた急斜面を登っていくと鬼の洞窟があります。 以前には小さな鳥居があったようですが、小祠の跡と思われる石積みがあるばかりです。 「鬼の洞窟」の標柱もあったようですが朽ち果てたのか、この時には気が付きませんでした。
*標識では「300m」となっていますが、道程ではもう少し長くて450mほどあります。
関連メモ 大江山連峰, 千丈ヶ嶽, 千丈ヶ嶽, 鬼嶽稲荷神社園地
コース紹介(簡易メモ)