| 概 要 |
尉ヶ畑峠は、豊岡市但東町と京丹後市久美浜町の境にある標高470mほどの峠です。
登山道と林道が通っています。
今回は国道482号にあるたんたんトンネルの南出入口付近から尉ヶ畑峠へ登り、北出入口付近へ降りるルートを歩きます。
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| 起 点 |
豊岡市但東町 坂野地区
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| 終 点 |
豊岡市但東町 坂野地区
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坂野地区…稜線…尉ヶ畑峠…休み石…登山口…登山道入口…(たんたんトンネル)…坂野地区
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| 所要時間 |
2時間20分
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| 歩いて... |
尉ヶ畑峠がある稜線までは地形図に実線で載っている道を歩きますが、一部に不明瞭な所があります。
登り坂が続き、大汗を掻き息を弾ませながらの遅い登りとなりました。
登り・降りとも分岐が何ヶ所かあるので、よく確認しながら歩きます。
たんたんトンネルの北出入口付近へ降りる道は明瞭で歩き易くなっています。
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| 関連メモ |
高竜寺ヶ岳,
高竜寺ヶ岳,
高竜寺ヶ岳
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坂野地区
豊岡市但東町から京丹後市久美浜町へ続く国道482号を北上していきます。
たんたん温泉と福寿の水を過ぎていくと、
潮風橋を渡った所にがあります。
トンネルの出入口の左側に積雪観測所があって、その周りが広くなっているので、ここに車を止めさせて頂きます。
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戻るように続く広いを軽く降っていきます。
すぐの所に、柵で囲まれたKDDIのがあります。
明瞭な道は見かけませんが、手前から右のに入っていきます。
すぐに雑木林になる小尾根を登っていくと、僅かなが現れます。
小さく曲がりながら登っていくと、踏み跡は右から回り込むように続いていますが、
樹木が煩わしくて歩き難いので、正面の斜面をショートカットしていきます。
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踏み跡を辿って右へ曲がり、の縁を登っていきます。
程なくしてが道を塞いでいるのでくぐっていきます。
少し先を左へ曲がって、シダ類などが茂るを横切るように進んでいきます。
登り坂になると、次第にになります。
地形図に実線で載っている道のようで、描かれているルートに沿うように続いています。
道なりに右へ曲がっていくと窪んだ道になりますが、倒木やシダ類で歩き難いので脇を通っていきます。
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少し先を左へ曲がっていくとになります。
道なりに右へ曲がっていくとに出ます。
曲がりながら続く道を登っていくと、大きなを過ぎていきます。
道がしている所が何ヶ所かありますが、歩き易い方を登っていきます。
左からの道を合わせて、植林地の尾根を登っていくと、緩やかな尾根になってホッとします。
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程なくしてになります。
もある道を曲がりながら登っていきます。
来る道を合わせていきます。
尾根が広がってきて道が分り難くなると、また右から道がしてきます。
尾根の左斜面を登っていくと、踏み跡が右前方へ分かれていきます。
白テープも巻かれていて導いているように思えます。
地形図に実線で載っている道もこの辺りで右へ曲がるように描かれているので、明瞭な道と分かれて登っていきます。
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僅かなを辿って、斜面を横切るように登っていきます。
のような所に出ると、踏み跡を見かけなくなります。
このまま右の(*)を登っても良さそうですが、傾斜が急なのでためらいます。
ここは戻るように右へ曲がって、踏み跡を見かけないを横切っていきます。
隣の小尾根に向かって、アセビが茂って歩き難いを進んでいきます。
我慢しながら進んでいくと、やっとのことで隣りの小尾根に出ます。
*傾斜は急ですが、この小尾根を登った方が歩き易かったかも知れません。
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稜線
左へ曲がって、歩き易くなったを登っていきます。
尾根のを通ったりしながら登っていきます。
程なくして稜線に続く広い道に出ます。
駐車地から55分ほどで登って来られました。
登り坂が続いて大汗を掻いて疲れたので、周囲の様子を確認しながらひと休みしていきます。
を振り返っていきます。
(*)はたんたんトンネルの北側の国道482号へ続いています。
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尉ヶ畑峠
気を取り直して、尉ヶ畑峠へ向かってを進んでいきます。
軽いになる道を進んでいきます。
少し曲がりながら進んでいくと、分岐になった尉ヶ畑峠に着きます。
稜線に出た所から3分ほどの所になります。
脇には「高竜寺ヶ岳」のと丸太のベンチがあります。
古びた標識もありますが、文字は判読出来ません。
(*)にも標識があって「高竜寺岳 頂上まで1.2km」となっています。
当初は高竜寺ヶ岳まで行くつもりでしたが、かなり疲れたので今回はここまでとし、
に腰掛けて、水分補給をしながら休憩していきます。
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落ち着いたところで、尉ヶ畑峠を越えてに続く緩やかな道を進んでいきます。
斜面を横切るように進んでいくと「ハチの巣」のが落ちています。
少し傾斜が増してくる道を左から右へ曲がりながら降って尾根の背に出ると、道が分岐しています。
は尾根へ登っていくようなので見送っていきます。
ここはを降っていきます。
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休み石
を跨ぐように左・右と曲がりながら降っていきます。
土が固くしたような尾根を降っていきます。
雨後には滑り易いので注意が必要です。
左・右と曲がりながらを降っていきます。
尾根を回り込むように進んでいくと岩の傍に標識が倒れていて、「休み石 頂上まで1.5km」となっています。
尉ヶ畑峠から8分ほどの所になります。
の上面が平らになっていて、腰掛けて休憩するのに良さそうです。
少し先には古びた「たばこ石」のもあります。
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右・左と曲がって、を快調に降っていきます。
小さなのような所を過ぎていきます。
尾根の右斜面を進んでいくと、先ほどと似たような上面ががあります。
この岩も腰かけて休憩するのに良さそうです。
尾根の背に復帰すると、また土が固くしたような所を降るようになります。
何度か曲がりながら降っていくと、また小さな切通のような所を過ぎていきます。
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何度かある小さなのような所を過ぎたりしながら、尾根の背を降っていきます。
小さく曲がりながら続くを淡々と降っていきます。
右へ曲がりながら降っていくとに出ます。
右の道は少し先で行き止まりになっているように見えるので、左の道を降っていきます。
程なくして、作業道が左へ分かれていきます。
尉ヶ畑峠から18分ほどの所になります。
シダ類が茂って役目を終えた様子のの入口にはトラロープが張られています。
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作業道を見送って降っていくと、を過ぎていきます。
何度も曲がりながら続くを降っていきます。
へ向かって更に降っていきます。
傾斜が緩やかになってくると、左側にトラロープが張られていて、シダ類が茂る作業道が合流してきます。
手前で分かれてきたのように思えますが、確かめた訳ではありません。
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登山口
狭くなってくる道を降っていくと、に出ます。
右へ曲がって、両側にが茂る道を降っていきます。
左・右と小さく曲がりながら降っていくと、谷筋に架かるが見えてきます。
上面が補強された丸太橋を渡っていくと、林道の終点に降り立ちます。
尉ヶ畑峠から23分ほどで降りて来られました。
少し先には「高龍寺ヶ岳登山口」の標識が立っています。
振り返って、を眺めていきます。
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林道を進み始めると、すぐにになります。
脇が広くなっていて、車の回転場に使えそうです。
程なくして、の脇を過ぎていきます。
少し右へ曲がりながら降っていくと、夏草が茂るに出ます。
ここも車の回転場に使えそうです。
小広い所を過ぎると、佐濃谷川にコンクリート製の小橋が架かっています。
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小橋を過ぎると道に落ち葉や土砂が積もって地道のようになりますが、下にはが続いています。
道が次第に荒れ気味になってくると、太い土管が埋設されたを過ぎていきます。
深くが何ヶ所かあり、
段差になった所もあって、乗用車での走行は控えた方が良さそうな路面状況になります。
少し曲がりながら降っていくと、綺麗なになります。
道なりに左へ曲がっていくと、佐濃谷川に峠谷橋が架かっています。
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登山道入口
峠谷橋を渡って、を軽く降っていきます。
ガードレールが続く林道を降っていくと、国道482号の傍にある開けた所に出ます。
登山口から12分ほどの所になります。
脇には「」と題した案内板があります。
正面へ進んでいくと、退色して読めない案内板の隣りに「高龍寺ヶ岳登山道入口」のが立っています。
右へ折れ曲がって、すぐ先に見えるへ向かっていきます。
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坂野地区
程なくして、に入っていきます。
トンネル内には幅1.5mほどのが両側に設けられ、
照明も適度にあって明るいので安心ですが、歩行者が通っていることを示すためにLEDライトをぶら下げて歩いていきます。
両側の出口までの距離が書かれた標識が100m間隔で設置されているので、確認しながら歩いていきます。
しばらく進んでいくと、京都府と兵庫県のを過ぎていきます。
淡々と進んでいくとが見えてきます。
22分ほどかけてたんたんトンネルを抜けると、車を止めておいた駐車地が右側にあります。
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