概 要 |
阿瀬渓谷は豊岡市日高町を流れる阿瀬川の上流にある渓谷です。
阿瀬四十八滝と呼ばれる数多くの滝があります。
今回は森林浴場周回コースを歩きます。
阿瀬川や支流の若林川が流れる渓流歩きと、最高地点の洗心台への山登りが楽しめます。
洗心台からは、山並みなどを眺められる景色が広がります。
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起 点 |
豊岡市日高町 羽尻地区
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終 点 |
豊岡市日高町 羽尻地区
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羽尻地区…第二駐車場…遊歩道入口…遊歩道出口…思案橋…龍王大権現…若林橋…若林取水ダム…若林口…洗心台…松風園…一休亭…金山口…阿瀬取水ダム…金山不動尊…不動滝…龍王滝…月照滝…からん橋…倒れ岩…思案橋…観瀑休憩所…羽尻地区
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所要時間 |
3時間30分
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歩いて... |
崩壊気味の所が若干ありましたが、道は総じて明瞭になっていました。
若草が伸びる季節でしたが道にはほとんど生えておらず、分かり易くなっていました。
しかし、前日に雨が降って気温も高く、止めどもなく汗が噴き出してきました。
洗心台への道はかなり傾斜があって、何度も立ち止まって呼吸を整えながら登っていきました。
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関連メモ |
金山廃村,
阿瀬渓谷
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羽尻地区
豊岡市の日高町に続く国道482号を西進していきます。
伊府交差点を左折して県道259号に入り、県道268号(十戸養父線)を分けていきます。
殿地区を過ぎて羽尻地区の集落へ入っていくと、
小橋を渡った先で湯の原温泉オートキャンプ場への道を右に分けていきます。
集落を過ぎていくと、関西電力の阿瀬発電所へ降る道を左に分けていきます。
道幅が広がる所まで来ると、手前から左へ降りていく未舗装路があります。
入口には「」の標識が立っています。
少しガタガタする未舗装路に入って、左へ曲がりながら降っていくと第一駐車場があるので、ここに車を止めました。
脇には「」の案内板があります。
今回はこの図に載っている思案橋から時計回りに若林口→洗心台→金山口と巡って戻ってくるルートを歩きます。
森林浴場コース 阿瀬渓谷
およその所要時間
森林浴場周回 | 3時間20分 |
金山廃村 | 1時間40分 |
金山峠 | 3時間 |
蘇武岳 | 4時間40分 |
※所要時間は目安です。
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阿瀬四十八滝五瀑
いもじが滝
源太夫滝
恐れ滝
龍王滝
不動滝
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歩く速さは個人差がありますので、時間には余裕を持ちましょう。
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第一駐車場から舗装路に引き返すと、その先は路肩が広がった所になっています。
この路肩にも車を数台は止められそうでした。
道の脇には「」が設置されていいて、
主な場所までの所要時間が載っています。
それによると、今回歩くコースは、
「第一駐車場…10分…第二駐車場…10分…思案橋…35分…若林口…45分…洗心台…50分…金山口…15分…龍王滝…35分…思案橋…10分…第二駐車場…10分…第一駐車場」で、
合計で3時間40分かかるようでした。
第一駐車場の案内板では3時間20分となっていて、少し違いがありました。
ここに「」の看板が出ていますが、脇がかなり開いていて、
この先にある第二駐車場まで車で行く人もいるようですが、
ここから先は車一台がやっと通れる幅しかないので、対向車があると苦労しそうでした。
里山ふれあい森づくり阿瀬渓谷案内板
阿瀬渓谷の滝
阿瀬川と若林川の2本の渓流には合わせて49の滝があります。
阿瀬渓谷の入り口付近にある源太夫滝は滝つぼまで遊歩道があり勇壮な滝を間近に見ることができ、
百畳がぶちでは水が岩の上を静かに流れる姿を見ることができます。
様々な滝の変化を楽しんでください。
「新ひょうごの森づくり」に基づく里山ふれあい森づくり
阿瀬渓谷は『ひょうごの森林浴場50選』や『ひょうご風景100選』に選ばれており、豊かな自然に恵まれています。
美しい自然を多くの方々に楽しんでいただくために、豊岡市や地域の皆様方の御協力のもと、
遊歩道や森林整備、歴史や植物、野鳥等の案内板の設置などを行いました。
美しい四季を身近に感じて森林浴をお楽しみください。
・たき火、歩きたばこはやめましょう。
・ゴミは各自持ち帰りましょう。
・樹木や草花は大切にしましょう。
(兵庫県、豊岡市)
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植林地になったを進んでいきます。
「通行止」の看板から2分ほど進んでいくと、
白いガードレールの先から左へ分かれていくがありますが、
すぐ先で行き止まりになっています。
ここなら対向車と行き違うことが出来そうでした。
と思われるコンクリート製ブロックの囲いや小さなを過ぎていくと、
正面が開けてきます。
脇には倒れかけた「」の看板がありました。
水源かん養保安林
城崎郡日高町羽尻字火の手ほか4字
保安林内では、許可なく立木竹を損傷し、土石、樹木を採掘し、
土地形質を変更する等の行為をしてはなりません。
=山火事注意=
(兵庫県)
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第二駐車場
左下に畑を眺めながら進んでいくと、小橋の所にがあります。
そこから右へ分かれていく道があって、すぐ上にがあります。
第一駐車場から11分ほどで着きました。
山際には、勢いよく水が流れ落ちるや、管から流れ出るがあり、
奥にはも設置されていました。
脇には「」があって、
第一駐車場にあったのと同様の「森林浴場コース 阿瀬渓谷」の図が載っていますが、
所要時間は先ほどよりも10分だけ短くなっていました。
「阿瀬渓谷周辺でみられる木本類」や「阿瀬渓谷周辺でみられる草本」と題した解説板もありました。
森林浴場コース 阿瀬渓谷
およその所要時間
森林浴場周回 | 3時間10分 |
金山廃村 | 1時間30分 |
金山峠 | 2時間50分 |
蘇武岳 | 4時間30分 |
※所要時間は目安です。
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阿瀬四十八滝五瀑
いもじが滝
源太夫滝
恐れ滝
龍王滝
不動滝
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歩く速さは個人差がありますので、時間には余裕を持ちましょう。
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遊歩道入口
解説板などを確認してから、車止めの先のを過ぎていきます。
手前には「この先行止り Uターンできません」の看板が出ていました。
数10m進んでいくと、左の渓流へ降りて行く小径が分かれています。
角には大きな標識「」が立っています。
標識には「入口…いもじが滝…長持ぶち…じょろ滝…蛇つぼ…源太夫滝…出合いの滝」となっていて、
そこから観瀑休憩所の先へ出られるようでした。
思案橋へはこのまま舗装路を進んでいけば良いのですが、
少し遠回りになる遊歩道を歩いていくことにしました。
ここの標識には「出合いの滝」と書かれていますが、
先ほど見かけた案内板では「出会いの滝」と表記されていました。
この先行止り Uターンできません
(兵庫県豊岡土木事務所)
この山の地域の樹木・岩石及び山菜を採取された方は、没収又は処罰をされます。
(土地所有者、羽尻区長
ハイキングのみなさんへ(お知らせ)
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ハイキングコースには急な坂道や岩盤など、大変滑りやすい箇所があります。
必ず山登りに適した履物・服装で入山してください。
(革靴・ハイヒール・サンダルは適しません)
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● |
この地域では、電波が届かないため、携帯電話は使用できませんので、あらかじめ御承知おきください。
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(日高町観光協会)
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両側にシダ類が茂る石畳のを降っていくと、
1分もしない所の樹木に「いもじが滝」のが取り付けられています。
すぐ先の道端にも「鋳物師が滝」のが立っていて、左の川筋を指しています。
樹木が茂っていて分かり難いものの、「阿瀬四十八滝五瀑」のひとつのいもじが滝と思われる滝が見えていました。
もう少し下流側から眺められると勇壮な姿が見られそうに思えました。
そこを過ぎていくと「長持ぶち」のが立っています。
標識の指す先を窺ってみると、樹木に邪魔されながらも、滝の下にらしき渕が見えていました。
その少し先にも「じょろ滝」のが立っていて、
樹間から僅かにらきし滝が見えていました。
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石畳の小径を緩やかに降っていくと、付近の樹木に解説文を書いた小さな標識が取り付けられていました。
同様の標識はこの先に掛けて幾つも見かけました。
見落としたのもかなりあろうかと思いますが、この先にかけて気付いたものを載せておきます。
秋には綺麗な紅葉が見られそうな樹木の下を過ぎていくと、
阿瀬川に架かる鉄板製のを渡っていきます。
との眺めを確認して、
橋の先に続くを登っていきます。
石段が終わって石畳の道を登っていくと、左へ曲がる角に「蛇つぼ」のが立っていて、
右側を指しています。
川に降りていけるようになっていたので、ちょいと傍まで行ってみることにしました。
には大きな岩が幾つもあって、
それらの間を抜けたりしながら上流へ少し進んでいくと蛇つぼがありました。
スギ (スギ科) |
日本産樹木の中の最大樹で、有名な縄文杉は樹齢数千年といいます。
また、ヒノキと共に重要な林業木です。
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ゴマギ (スイカズラ科) |
名は葉をもむとゴマに似た香りがすることからです。
刈込みに耐えるので、庭園樹や公園樹として利用します。
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オニグルミ (クルミ科) |
日本原産で川沿いに多いクルミ。
古代遺跡の発掘で古くから食用だったことがわかりました。
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タニウツギ (スイカズラ科) |
日本海側の山地を代表する植物。
道端や谷筋などに多く、初夏に淡紅色の筒状の花を開きます。
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オオモミジ (カエデ科) |
北海道〜九州に分布。
イロハモミジに似ていますが、葉がやや大きく、鋸歯が細かくそろっているのが特徴です。
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蛇つぼから引き返してきて、その先に続く石段を曲がりながら登っていきます。
石段が終わって石畳になった道を緩やかに降っていくと、開けた河原に出ました。
鉄板製の小橋を渡ったりしながらコンクリート打ちされた遊歩道を進んでいくと、
左側には「阿瀬四十八滝五瀑」のひとつのがあります。
のすぐ傍まで行けるので、真夏には涼を得るのに良さそうでした。
右側には流れが左右に分かれたがありました。
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遊歩道出口
滝の手前から右側へ向かう鉄板製のを渡っていきます。
その先のモミジの木が続くを登っていくと、が現れます。
左へ曲がりながら続く階段を登っていくと、広めの未舗装路に出ました。
これで遊歩道は終わりになります。
遊歩道入口から15分ほどで歩いて来られました。
右側の近くにはが見えていますが、
思案橋へ向かって、左の崖沿いに続く広めのを登っていきます。
すぐの所に「」の標識が立っていて、
先ほどののある方向を指していました。
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に沿って進んでいくと「鉄砲滝」の標識が立っていて、川筋を指していました。
樹木が茂っていて分かり難かったものの、僅かにらしき滝が見えました。
そこを過ぎて岩壁沿いに登っていくと、小さなに案内板が見えてきました。
切通まで行くと、「阿瀬渓谷周辺でみられるドングリやおもしろい木の実」と
「阿瀬渓谷周辺でみられる鳥類」と題した解説板でした。
傍には「恐れ滝」のが立っていてベンチも設置されていました。
すぐ下には「阿瀬四十八滝五瀑」のひとつの恐れ滝が見えました。
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思案橋
切通のすぐ先で道が二手に分かれています。
角にはこれまでと同様の「」の案内板がありました。
所要時間は第二駐車場にあった案内板よりも更に10分だけ短くなっていました。
案内板では第一駐車場からここまで20分となっていますが、
遊歩道を巡っていたこともあって、今回は36分ほどかかりました。
金山口へは正面の岩壁沿いの道を進んでいくのですが、
今回は左側に架かるを渡って、
時計回りに若林口から洗心台へ登っていきます。
森林浴場コース 阿瀬渓谷
およその所要時間
森林浴場周回 | 3時間 |
金山廃村 | 1時間20分 |
金山峠 | 2時間40分 |
蘇武岳 | 4時間20分 |
※所要時間は目安です。
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阿瀬四十八滝五瀑
いもじが滝
源太夫滝
恐れ滝
龍王滝
不動滝
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歩く速さは個人差がありますので、時間には余裕を持ちましょう。
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思案橋を渡っていくと道は左へ曲がっていきますが、
渡り切った所に「思案ぶち」の標識が立っていて右側を指しています。
河原に降りて行かれるようになっていたのでちょいと降りてみると、
は川幅が少し広がったような所でした。
上流の方にはも見えていました。
河原から引き返して、ロープ柵が設置された崖沿いの道を進んでいきます。
思案橋までの広めの道から変わって、崖沿いの普通のになってきます。
「是ヨリ妙見道」と刻まれたを過ぎて、引き続きロープ柵が設置された崖路を進んでいくと、
「磨崖仏←800m」のが立っていました。
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龍王大権現
標識を過ぎていくと、左側にがありました。
右側の岩壁には石積みの祠に入ったが佇んでいました。
思案橋から5分ほどの所になります。
「龍王大権現」の標識の脇にはがあり、中には石仏が納められていました。
その奥にと思われる祠がありました。
中を覗ってみると、大小の白木の祠が納められていました。
脇には解説板のようなものもありましたが、長年の風雨で消えてしまったのか、文字は確認できませんでした。
ネジキ (ツツジ科) |
幹にねじれたような縦縞模様ができる落葉小高木。
初夏にちょうちんのような花が行儀よく並んで咲きます。
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タカノツメ (ウコギ科) |
山地の林内に多い落葉小高木。
葉は3出複葉で秋に黄葉。枝がもろいのでイモノキの別名がある。
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コナラ (ブナ科) |
雑木林の代表樹。
材はシイタケのほた木や薪炭材として利用します。
ドングリは細長い卵形です。
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アカシデ (カバノキ科) |
ソロの名で総称され、雑木林を代表する木のひとつです。
春の新芽が特に赤くて美しく、秋には紅葉します。
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若林橋
植林地の急斜面に続く道を進んでいくと、「すべり滝」のが立っていました。
左下の川を眺めると、岩盤の上を流れるようなが樹間から僅かに見えていました。
その少し先には「五色なめら」のが立っていました。
底が岩盤になった川をなめるようにして水が流れているが樹間から見えていました。
更に進んでいくと、「岩切り滝」のが立っていました。
川には大きな岩を切り開いたようなが見えていました。
そのすぐ先にが架かっています。
名前を書いたものは見かけませんでしたが、これまでの案内図によると、若林川に架かる若林橋になるようでした。
龍王大権現から4分ほどの所になります。
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若林橋を渡っていくと、「楓の滝」のが立っています。
標識の指す右側すぐの所にはがありました。
正面の道から楓の滝の上に続くを進んでいくと、
支沢に架かる手摺付きの小橋を渡っていきます。
すぐ傍を流れる沢にはもあって、心地良い水音を響かせていました。
石積みの水路を跨いだりしながら、次第に狭まってくる谷筋を登っていきます。
の脇を過ぎていくと、植林地を進むようになります。
程なくして「樅が滝」のが立っていて、右側を指していました。
袂には「熊出没注意」の標識が落ちていてドキッとしましたが、今回は遭遇することはありませんでした。
明瞭な道はないものの何とか歩けそうだったので、植林地を少し降っていくと樅が滝がありました。
熊出没注意!!
音を出しながら、歩きましょう。
ある〜日 森の中♪ バサッバサッ カランカラン
(日高町)
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標識まで戻って、その先へ進んでいきます。
左にはが流れていますが、渡っていきます。
小石が散乱している道を3分ほど登っていくと、支沢に手摺付きのが架かっています。
地形図では谷筋が分かれている所になるようです。
小橋を渡って、沢筋より高い所に続くを進んでいきます。
岩壁にあるを過ぎていくと、「磨崖仏」の標識が立っています。
崖には鎖が垂らされていて、その上に磨崖仏があるようですが、立ち寄るのは省略しました。
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若林取水ダム
標識を見送って広めの道を更に進んでいくと、
左側に続く背の低い石垣の上から降りてくるがありました。
入口付近には「磨崖仏←20m」のが倒れていました。
先ほどの標識から磨崖仏を経てここまで小径が続いているようでした。
20mなら近そうだと思って踏み跡へ少し入ってみましたが、それらしいものは見かけませんでした。
広めの道に戻ってその先へ進んでいくと、鉄柵で囲まれた設備がありました。
脇にあるによると若林取水ダムというようでした。
関西電力若林取水ダム
水力発電所のしくみ
水が高いところから下へ落ちるときの力を利用して発電機を回し、電気をつくります。
(阿瀬発電所の高低差は245mです)
若林取水ダムの概要
名称 | 関西電力若林取水ダム |
位置 | 兵庫県城崎郡日高町羽尻165の2 |
完成 | 昭和31年 |
形式 | 重力式越流型コンクリート造 |
長さ | 12.5m |
高さ | 2.65m |
若林取水ダムは、下流約2kmの阿瀬発電所へ水を送るために造られたえん堤です。
このダムで溜められた水と、ここより北方の阿瀬取水ダムから送られてきた水を利用して発電しています。
(朝来電力システムセンター所長)
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若林口
鉄柵のを過ぎていくと、「阿瀬渓谷森林浴場 若林口」の標識が立っています。
傍には三角屋根のがありました。
ここが若林口になります。
思案橋から35分ほどで着きました。
右側を流れる若林川に架かるを渡っていきます。
振り返ってを確認してから、植林地の谷筋に続く山道へ入っていきました。
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二ッ橋
植林地になった谷筋には小さな沢が流れていました。
この辺りから洗心台にかけては、樹木に黄テープが点々と取り付けられていて、ルートを示しているようでした。
谷筋を2分半ほど進んでいくと、小さな沢にが架かっています。
橋を渡っていくと、前日に雨が降ったこともあるのか、を水が勢い良く流れていました。
何段も連なったの手前で沢を渡り返して、右岸を進んでいきます。
支沢に架かるを渡って、植林地の谷筋を流れる沢沿いを更に登っていくと、
沢が二股に分かれています。
その両方にが架かっています。
一つめの橋を渡った所の樹木に「」と書かれていました。
そのすぐ先に二つめの丸太橋がありました。
若林口から8分ほどの所になります。
どうやらこれら二つの丸太橋が、これまでに見かけた案内図に載っていた二ッ橋になるようです。
どんな立派な橋なのかと思っていましたが、これまでにもあった単なる丸太橋なのでした。
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丸太橋を渡って、植林地の斜面を登っていくと、硬質プラスチック製のが現れます。
途切れながら続く階段を右・左と曲がりながら登っていきます。
かなり傾斜があって汗が噴き出してくるので、何度も立ち止まって汗を拭き呼吸を整えながら、ゆっくりと登っていきました。
雑木林に変わった斜面を右方向へ進むようになるとに出ました。
道なりに左へ曲がって、広くなったを進んでいくと、
すぐの所の右側が開けていて、山並みを眺められる展望地になっていました。
二ッ橋から10分ほど登った所になります。
噴き出す汗を拭きながら、しばらく景色を眺めていきました。
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洗心台 (標高646.6m)
これまでの急坂から解放されて、歩き易くなった丸いを登っていきます。
次第に傾斜が増してくるを登っていくと、
木の根が張り出した所もありましたが、歩き難くはありませんでした。
再び息が切れてきて汗も噴き出してくるので、何度も立ち止まりながら登っていきました。
再び現れた硬質プラスチック製のを登っていくと、正面の樹間から空が見えてきました。
もうすぐ山頂だと気を取り直して登っていくと洗心台に着きました。
先ほどの展望地から10分ほど、若林口から30分ほどで登って来られました。
アオハダ (モチノキ科) |
低山地に多いモチノキの仲間。
秋に黄葉し、果実は赤熟、樹皮の内皮は緑色です。
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ソヨゴ (モチノキ科) |
和名は葉が風にそよいで、かすかな音を立てることから。
別名をフクラシバともいい、秋に赤い実がなります。
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アベマキ (ブナ科) |
樹皮はコルク層が発達し、縦に不規則に裂けるのが特徴。
葉裏は灰白色で、ドングリは翌年熟します。
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カスミザクラ (バラ科) |
葉や花柄などに毛があります。
ヤマザクラより開花が遅く、若葉はふつう緑色、花は白色です。
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登り着いた所には「思案橋・若林口」のが落ちていて、今登ってきた階段を指していました。
山頂には樹木が疎らに生えていますが、結構広い場所になっていました。
中ほどには真新しい「洗心台」の標識が立っていて、
その袂には「標高646.6m」のや、
壊れた「洗心台」のが落ちていました。
壊れたやもありました。
洗心台はとが開けていて、
山並みを眺められる景色が広がっています。
お昼にはまだまだ早かったので食事はせず、景色を眺めながら休憩していきました。
「洗心台」とは云っても展望台のようなものがある訳ではありませんが、
壊れた木組みが展望台になっていたのでしょうか。
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落ち着いたところで、洗心台から金山口へ降りていきます。
東側の展望が開ける所の北側から雑木林のを緩やかに降っていきます。
浅い鞍部について軽く登り返していくと、僅かなに着きました。
洗心台から4分ほどの所になります。
右側が開けていて展望地になっていました。
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松風園
軽く降って登り返していきます。
僅かなを越えて降り始めると、ロープ式のブランコがありました。
洗心台から9分ほどの所になります。
傍の木の袂には「松風園」のが落ちていました。
その近くには真新しい「松風園」のも立っていました。
「園」とは云っても、ブランコ以外には特に何もありませんでした。
展望も得られないので、状況を確認しただけて通り過ぎていきました。
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一休亭
松風園を過ぎていくと、次第に降り傾斜が増してきます。
・と曲がりながら、
かなり傾斜のある雑木林の斜面を降っていくと、丸太を輪切りにしたベンチがある所に着きました。
洗心台から16分ほどの所になります。
傍には「一休亭」のが立っていました。
「亭」とは云っても、ベンチ以外には特に何もありません。
ここで道が二手に分かれています。
脇にはが立っていて、ベンチの先に続く急階段は「白寿階段 急勾配につき注意!!」、
右へ戻るようにして斜面を横切っていく道は「迂回路 のんびりコース」となっていました。
どちらを降ろうかと暫し考えた末、この時には雨後の蒸し暑い日で、階段は滑り易かろうと思って、
迂回路になっている右の道を降っていきました。
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斜面を横切るようにしてが続いていました。
土が流れ落ちていて路面が少し傾いていたりもするので、滑って谷底に落ちてしまわないよう、
足元に注意しながら降っていきました。
左・右・左と折れ曲がりながら斜面を降っていくと、左からが降ってくる所に合流しました。
角にはが立っていて、左の階段は「白寿階段 健脚コース」、
今降ってきた道は「迂回路 のんびりコース」となっていました。
階段は右下へも少し続いていて、白寿階段の途中に合流したようでした。
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金山口
急な階段はすぐに終わって右へ曲がり、斜面を横切るように降っていきます。
右・左と曲がりながら雑木林の斜面を降っていくと、やがて植林地になってきます。
二重にが張られた道を降っていくとが立っていて、
右へ曲がっていく道は「金山口へ0.1km」、今降ってきた道は「松風園へ0.5km」となっています。
道なりに右へ曲がって、石がゴロゴロした所を過ぎていくと金山口に降り立ちました。
一休亭から9分ほど、洗心台から26分ほどで降りて来られました。
脇には真新しくて大きなが立っていて、
左の道(*)は「蘇武岳6.5km・金山峠3km・金山廃村1km」、
右の道は「思案橋1.2km」、今降ってきた道は「若林口1.8km・洗心台1km」となっていました。
支柱には、これまでのに似たが取り付けられていました。
脇には同様のも倒れていました。
振り返っての様子を確認してから、思案橋へ向かって右の道を進んでいきました。
*後日に 金山廃村へ続く左の道を歩きました。
(「 金山廃村」を参照)
ウリハダカエデ (カエデ科) |
山地によく見られるカエデ。
樹皮はふつう黒斑のある緑色で、昔、この樹皮から縄や蓑を作りました。
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ノグルミ (クルミ科) |
東海地方以西に多い落葉高木。
果実は食べられません。
果穂は落葉後も枝先に残っています。
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阿瀬取水ダム
崖沿いの道を進んでいくと、すぐに開けたの傍に出ます。
先に見える取水ダムを眺めながら山際に続く道を進んでいくと阿瀬取水ダムがあります。
沿いに進んでいくと、
若林口で見かけたのと同様のがありました。
関西電力阿瀬取水ダム
水力発電所のしくみ
水が高いところから下へ落ちるときの力を利用して発電機を回し、電気をつくります。
(阿瀬発電所の高低差は245mです)
阿瀬取水ダムの概要
名称 | 関西電力阿瀬取水ダム |
位置 | 兵庫県城崎郡日高町羽尻159の2 |
完成 | 昭和31年 |
形式 | 重力式越流型コンクリート造 |
長さ | 22.0m |
高さ | 3.8m |
阿瀬取水ダムは、下流約2kmの阿瀬発電所へ水を送るために造られたえん堤です。
このダムの水は、いったん南方の若林取水ダムへ送られ、
そこで溜められた阿瀬川と若林川の水を利用して発電しています。
(朝来電力システムセンター所長)
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金山不動尊
簡易倉庫の脇を過ぎて鉄柵沿いに進んでいくと、道端にが立っていて、
この先の道は「駐車場まで1.5km」、今来た道は「金山口まで0.1km」となっています。
標識を過ぎていくと、若林口で見かけたのと同様の三角屋根のがありました。
その前を過ぎていくと、岩壁の曲がり角に金山不動尊がありました。
金山口から3分ほどの所になります。
前には「金山不動尊」の標柱が立ち、扁額が掲げられていました。
中を覗ってみると、白木の祠がありました。
不動尊の前に続く岩を割ったのような所を降っていきます。
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不動滝
岩壁沿いの道を進んでいくとが設置されていたので、念のために掴まりながら通過していきました。
鎖場を過ぎていくと「不動滝」のが立っていて、左後方を指していました。
そこへ続く小径があったので進んでいくと滝がありました。
「阿瀬四十八滝五瀑」のひとつとのことですが、随分と小振りの滝だと思っていると、
その上流にもが見えていたので、そちらが不動滝のように思えました。
近寄ってはいけなかったので、滝の全容は確認できませんでしたが、
位置的には金山不動尊の裏手の辺りにあるようでした。
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龍王滝
往復3分ほどで不動滝から引き返してきます。
岩が剥き出した降り坂の道を進んでいくと、
「龍王滝」のが立っていて、左後方を指していました。
傍には倒れたもあって、正面の道は「阿瀬休憩所0.9km」、
左後方の道は「如来滝」、今来た道は「蘇武岳山頂6.7km・金山峠3.2km」となっていました。
如来滝は分岐のすぐ下の辺りにあるようですが、龍王滝へ向かって左後方へ続く小径を進んでいきました。
先ほどの不動滝への小径よりも距離があるように思えました。
斜面を横切るようにして進んでいくと、大きな岩がゴロゴロしている河原に降り立ちました。
歩けそうな所を選んで上流へ向かっていくと、広い滝壺の奥の岩壁を二段になって流れ落ちる龍王滝がありました。
「阿瀬四十八滝五瀑」のひとつとのことですが、この時には流れ落ちる水の量はごく僅かでした。
トチノキ (トチノキ科) |
実のしぶをぬいてとったでんぷんで、トチ餅を作ります。
パリの並木で有名なマロニエは同じ仲間です。
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テツカエデ (カエデ科) |
下垂する花序に400以上の花をつける落葉高木。
秋に黄葉する葉は浅く5裂し、裂片の先は尾状に伸びます。
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往復10分ほどで龍王滝から引き返してきて、斜面に続く道を降っていきます。
阿瀬川には小振りの滝が幾つかあるようでした。
樹間からそんな滝を眺めながら3分ほど進んでいくと「如来滝」のが立っていて左側を指していましたが、
樹木に遮られて良くは分かりませんでした。
その滝はやり過ごしていくと、小さな谷筋に架かる壊れかけたを渡っていきます。
阿瀬川の傍まで曲がって岩壁沿いに進んでいくと、道端にが立っていて、
この先の道は「駐車場まで1.0km」、今来た道は「金山口まで0.6km」となっています。
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月照滝
が設置された所を降っていくと、「月照滝」のが立っていました。
それらしい滝を眺めながら降っていくと、「月照滝」のが立っていて、
この先の道は「阿瀬休憩所0.6km」、今来た道は「蘇武岳山頂7.0km・金山峠3.5km」となっていました。
龍王滝への分岐から8分ほどの所になります。
その辺りから河原へ降りていくと、上流側に月照滝がありました。
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からん橋
河原から引き返してその先へ進んでいきます。
苔生したから水が滴り落ちていたので、ちょいと手ですくって飲んでみました。
が横に並べて敷かれた所を過ぎていくと、
阿瀬川にが架かっていました。
橋を渡って振り返ってみると「」と書かれた標識が取り付けられていました。
これまでに見かけた案内板では「ガラン橋」となっていた橋のようです。
ユキグニミツバツツジ (ツツジ科) |
日本海側〜四国の産地に多いミツバツツジ。
萼や花柄に淡褐色毛を密生するのが特徴です。
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倒れ岩
阿瀬川の左岸に続く道を進んでいくと、大きな岩盤が剥き出した川沿いに出ました。
脇に立つ標識によるとというようでした。
そこを過ぎて岩壁沿いに進んでいくと、崖の下に大きな岩がありました。
岩の間を抜けていくと、「倒れ岩の伝説」と題したが立っていました。
倒れ岩が崖の上にあった頃は、金山村の人々の格好の雨宿りの場所になっていたようです。
付近のも載っていますが、これまでに見かけたのと同様の内容でした。
ここの案内図やこれまでに見かけた案内図によると、若林川の傍にもかつて若林村があったようですが、
今回の散策ではそれに関する記載は見かけませんでした。
倒れ岩の伝説
昔、この大岩は上の崖にあり、下が空洞で雨宿りの場所であった。
徳川時代後期(年代不詳)の十二月二十四日、金山の村人達が正月用品を買い求めての帰り、
大岩の下で休息し、家路に向かった。
この直後、渓谷を揺るがす大音響に振り返ると、大岩が倒れ落ち、間一髪難を逃れた。
以来、不動明王のお陰と金山不動尊を丁寧に祀り、
十二月二十四日を金山村の休日と定め、離村まで守り伝えられた。
金山村の沿革 金・銀採掘の最盛期
室町時代は金山千軒とも云われた。
昭和初期、十戸の人が生活を営み、分校を建て、村の自家用発電機まで建設されたが、
急激な時代の流れには逆らえず、昭和三十七年に全戸離村、廃村となる。
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思案橋
崖沿いの道を進んでいくと道端にが立っていて、
この先の道は「駐車場まで0.5km」、今来た道は「金山口まで1.1km」となっていました。
標識を過ぎていくと、「座禅の滝」の標識が立っていて右後方を指していました。
その方向を窺うと、そのが見えました。
そこを過ぎていくと、思案橋のある分岐に戻ってきました。
合せて15分ほどの滝への寄り道も含めて、金山口から48分ほどで着きました。
ここからは元来た道を引き返していきます。
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観瀑休憩所
崖沿いに続くを降っていきます。
川向こうにを眺めながら降っていくと、
遊歩道へのがあります。
そこを過ぎていくとに着きました。
思案橋から3分半ほどの所になります。
入口には輪切りにした丸太の片に「」と一文字ずつ書かれていました。
中にはベンチが設置されていました。
窓辺からはを眺められました。
「蘇武岳周辺のご案内」と題したもありました。
建物の脇にはこれまでと同様の「ひょうご森林浴場 阿瀬渓谷」と題したもありました。
ひょうご森林浴場 阿瀬渓谷
およその所要時間
森林浴場周回 | 3時間5分 |
金山廃村 | 1時間25分 |
金山峠 | 2時間45分 |
蘇武岳 | 4時間25分 |
※所要時間は目安です。
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阿瀬四十八滝五瀑
いもじが滝
源太夫滝
恐れ滝
龍王滝
不動滝
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歩く速さは個人差がありますので、時間には余裕を持ちましょう。
森林の整備造成事業
この山は県内の林地を開発した方々の協力金により森林の整備事業で造成したものです。
みんなでこの森を大切にしましょう。
(兵庫県、日高町、(社)兵庫県森と緑の公社)
また来る時も きれいなように ゴミは捨てずに 持ち帰ろう
(阿瀬観光教会、日高町観光協会)
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観瀑休憩所を過ぎるとになります。
一応は車止めの道ですが、車一台が何とか通れる幅がありました。
3分ほど進んでいくと、大きな標識の立つへの入口が見えてきます。
分岐を見送って舗装路を更に降っていくと、車止めのある小橋を過ぎた左上に第二駐車場があります。
観瀑休憩所から4分ほどの所になります。
この時には駐車場に車は止まっていませんでした。
駐車場には立ち寄らず、正面に続く舗装路を更に降っていきます。
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羽尻地区
を過ぎていくと、右下の谷筋にの建物が見えてきます。
右へ降っていく未舗装路が見えてくると、のある所に戻ってきました。
広がった路肩には数台の車が斜め駐車していましたが、観瀑休憩所から降ってくる時にすれ違った人たちの車のようでした。
そこを過ぎて、戻るように右へ分かれていくを降っていきます。
道なりに左へ曲がっていくと、最初の第一駐車場に着きました。
観瀑休憩所から15分ほど、思案橋から20分ほどで戻って来られました。
第一駐車場には私の車以外は止まっていませんでした。
少しガタガタする未舗装路を降らないといけないので、来難いのかも知れません。
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汗を拭いたりして少し落ち着いてから家路につきました。
お昼時になったので、来る時に見かけていた殿さんそばに立ち寄ってを食べていきました。
「殿さん」とは何だか偉そうですが、地区名の「日高町殿」に因んだ命名のようです。
里の人たちが営む店で、地元産そば粉100%の打ちたて・茹でたての十割そばが頂けます。
そば茶やお茶請けなどのお通しを頂きながら待っていると、小振りのざる2枚で出てきました。
量はそれほど多くなくて1盛ずつ追加注文できるようでした。
最初から3枚頼んでいる通の人もいましたが、私は2枚のままにしておきました。
「ひょうご安心ブランド」「コウノトリの舞」認定
安心の無農薬栽培そば
【殿さんそば】
兵庫県認証の農産物ブランド認証食品「ひょうご安心ブランド」と、
豊岡市認定の農産物ブランド「コウノトリの舞」に認定された、そばです。
「 ひょうご安心ブランド」とは、「安全で安心できる農産物を食べたい」という消費者の声に答えるとともに、
「県民の皆さんに地元兵庫の安全・安心な農産物を届けたい」、
「人と環境にやさしい農産物をつくる取り組みを正しく伝えたい」という生産者の思いから平成十三年に誕生しました。
「 コウノトリの舞」とは、「ひょうご安心ブランド」の認定基準に加え、
豊岡市が独自に定めた要件を満たした、より安心・安全な農産物をブランド化したものです。
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