概 要 |
大井戸山は多可町加美区にある標高794.1m(点名:大井戸山)の山です。
山頂からは樹木に邪魔されながらも山並みを眺められ、少し西側には山並みを見渡せる展望地があります。
西側にあるラベンダーパーク多可から登るルートもありますが、
今回は北東にある清水峠から706m峰を経て大井戸山へ至るルートを往復します。
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起 点 |
多可町加美区 清水地区
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終 点 |
多可町加美区 清水地区
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清水地区…清水峠…706m峰…地籍図根三角点…大井戸山…展望地…大井戸山…地籍図根三角点…706m峰…清水峠…清水地区
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所要時間 |
3時間10分
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歩いて... |
清水峠から大井戸山までの尾根には桃テープが点々と続いてルートを示しています。
地形図を見る限りは歩き易そうな尾根に思えますが、実際には起伏が多くて岩が剥き出す所が断続的に続いています。
起伏の一つひとつは長くは続きませんが、何度もあって思いのほか疲れます。
尾根を塞ぐ大岩もありますが、テープを辿って少し斜面に降りて迂回していきます。
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関連メモ |
竜ヶ岳,
大井戸山
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清水地区
丹波市を通る国道427号から播州トンネルを抜けて、多可町を南下していきます。
道の駅「杉原紙の里・多可」を過ぎてまで来ると、
脇に「竜ヶ岳・大井戸山(100m先)←」の標識が出ています。
バス停の100mほどにある「雲門寺」の標識が出るを左折して東進していきます。
雲門寺への道を分けて登っていくと、少し曲がったに出ます。
正面には「竜ヶ岳・大井戸山」の標識が立っていて、左前方の道を指しています。
左前方の道の入口にはがありますが、 閂を外して回転レバーを回して通過していきます。
地蔵橋を渡って水利施設を過ぎていくとコンクリート道になります。
車一台が通れる幅の林道のようになった道を曲がりながら登っていきます。
「竜ヶ岳・大井戸山」の標識を確認しながら登っていくと終点に着きます。
車数台を置ける広さがあるので、ここに車を止めさせて頂きます。
防護扉から終点までは、舗装された道が続いています。
特に荒れた所はなくて車で通るのに問題はありませんが、
道幅が狭いので大きな車では通り難いだろうと思われます。
お願い
この門扉は鹿、猪等の有害獣の進入を防止するために設置しております。
農繁期には開けられたら必ず閉めて下さい。
清水区
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駐車地の奥に登山口があります。
入口には「竜ヶ岳登山口」のが立っていて、「坂まで20分 清水坂へ」となっています。
脇には壊れた標識が落ちていますが、文字は判読できません。
「清水坂」の標識が立つから植林地へ入っていきます。
すぐの所にのようなものが置かれていますが、借りずに登っていきます。
十二支の山 兵庫100山 816.7メートル 竜ヶ岳 登山口
坂まで20分 清水坂へ
道中の安全を!! 山を愛する清水里山保存会
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石がゴロゴロするを登っていきます。
落ち葉が積もっていたりして道が分かり難い所もありますが、
「地籍調査」の赤頭短杭やを辿りながら登っていきます。
ミツマタが生える所を過ぎて、石がゴロゴロする植林地を登っていくと、
小石が積まれた切り株がありますが、の代わりでしょうか。
この先にかけて同様のものや積み始めたものなどを幾つか見かけます。
僅かに水が流れる谷筋を登っていくと分岐があります。
駐車地から8分ほどの所になります。
角には標識(*)が立っていて、右へ曲がっていく道は「清水峠」となっています。
道は正面の沢沿いにも続いているようですが、標識に従って曲がって登っていきます。
*2018年に来た時には標識は「竜ヶ岳」となっていましたが、変更されたようです。
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小岩がゴロゴロするの傍に出て、道なりに左へ曲がっていきます。
引き続き、赤頭短杭や桃テープを見かけるを曲がりながら登っていきます。
かなり高く石を積んだのようなものを眺めながら登っていきます。
次第に尾根が近づいてくる雰囲気がしてくるを何度か曲がりながら登っていきます。
右への曲がり角まで来ると、樹木の袂に壊れた標識があります。
文字は判読できませんが、2018年に来た時には、今来た道は「林道終点まで1km」となっていました。
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清水峠
標識を過ぎた先を左・右と曲がりながら登っていくと清水峠に着きます。
駐車地から20分ほどの所になります。
中ほどの樹木の間には北側を向いたがあって、
「往来安全」「弘化三丙年…」の文字が見られます。
左の樹木には「清水峠」の標識が取り付けられています。
右の樹木にも壊れそうな標識が取り付けられていて、右の道は「大井戸山」、左の道は「竜ヶ岳」となってます。
石仏の前にはに石を積んだ所がありますが、何かの跡でしょうか。
へ降る道も見られますが、麓まで歩ける状態なのでしょうか。
降り口には「清水坂」の標識が立っています。
(*)は竜ヶ岳へ続いています。
周囲の様子を確認しながら、ひと休みしていきます。
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706m峰
落ち着いたところで、を進んでいきます。
脇の樹木には「大井戸山」の標識が取り付けられています。
すぐにが増してきます。
尾根には「地籍調査」などの境界杭が続き、その場所を示していると思われるテープも見られます。
登山道を示していると思われるテープもあって山頂まで続いています。
次第にが茂ってきますが、歩く部分は確保されているので大丈夫です。
息を弾ませながら登っていくと、傾斜がになります。
中ほどには「竜ヶ岳登山道」のがあって、
この先の道は「大井戸山」、今来た道は「竜ヶ岳」となっています。
「三原」を指す板もありますが、道は良く分かりませんでした。
緩やかになった尾根を進んでいくと、小岩が剥き出すピーク感のない高みに着きます。
清水峠から13分ほどの所になります。
標識類は見かけませんが、この辺りが地形図に載っている706m峰でしょうか。
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になる尾根を進んでいきます。
尾根の左肩を通ったりしながら進んでいくと、が幾つも剥き出す尾根になります。
緩やかな所を過ぎて登っていくと、僅かなを過ぎていきます。
で続く尾根を進んでいきます。
少し登っていくと緩やかになります。
尾根の中ほどには「境」のが立っています。
清水峠から25分ほどの所になります。
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緩やかな尾根を進んでいくと、脇の樹木に「大井戸山」のが取り付けられています。
次第にになると、また岩が剥き出すようになります。
大きな岩が剥き出す尾根のを通ったりしながら登っていきます。
に復帰すると緩やかになります。
程なくして大岩が尾根を塞いでいます。
清水峠から32分ほどの所になります。
尾根のにある踏み跡へ導くように桃テープが続いているので、辿りながら降っていきます。
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先にもあるを回り込むように降っていきます。
一番低い所を過ぎて、またあるへ向かって登り返していきます。
大岩の傍に出て、また迂回するようにを降ってきます。
一番低い所を過ぎて、の袂を登り返していきます。
尾根の背に復帰しますが、すぐにまた右斜面を降っていきます。
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地籍図根三角点
少し降っていくとになります。
左へ曲がりながら登っていくとに復帰します。
軽く降っていくとになります。
程なくしてになります。
傾斜が緩やかになると、尾根が分岐している標高750mほどの高みに着きます。
清水峠から44分ほどの所になります。
手前の樹木には「篠ヶ峰」の標識が取り付けられていて、左の尾根を指しています。
すぐ先には、多可町の設置するがあります。
傍の樹木にはが取り付けられていて、
この先の道は「大井戸山」、今来た道は「清水坂」となっています。
地籍図根三角点
多可町地籍調査
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を降っていきます。
緩やかな所に着くと、その先に僅かながあります。
高みを越えて軽いになる尾根を進んでいきます。
緩やかな尾根になると、大岩が尾根を塞いでいます。
右側に導くように桃テープが続いているので、踏み跡を辿って尾根のを降っていきます。
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が茂る斜面を桃テープを辿りながら降っていきます。
が幾つかあるので跨いでいきます。
次第にになります。
程なくしてに復帰します。
少し右へ曲がって、尾根を進んでいきます。
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大小のが幾つも剥き出すようになる尾根を登っていきます。
僅かなを越えていきます。
軽く降っていくとになります。
すぐに見えてくるへ向かって登っていきます。
傾斜が緩やかになると、「界」の赤プラ杭がある標高780mほどの小峰に着きます。
地籍図根三角点から16分ほどの所になります。
左側が開けていてを眺められます。
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が幾つも剥き出す尾根を降っていきます。
緩やかになった尾根を進んでいくと、の左側を過ぎていきます。
登り坂になると尾根のを進むようになります。
少し進んでいくと、大小の岩が剥き出すに復帰します。
剥き出す岩の上を通過していきます。
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大井戸山(標高794.1m)
程なくしてが近づいてきます。
またが剥き出すようになる尾根を登っていきます。
を通ったりしながら登っていきます。
傾斜が緩やかになると大井戸山の山頂に着きます。
地籍図根三角点から25分ほど、清水峠から1時間10分ほどで登って来られました。
山頂には「大井戸山794.2メートル」のが立っています。
傍には四等三角点「大井戸山」があるので、地形図に載っている794.1m峰になるようです。
背の高い標柱もありますが、文字は消えていて判読できません。
手前の樹木に邪魔されながらもに山並みが広がります。
の樹間からも少し山並みが見えます。
の樹間からは電波塔の立つ山が見えますが、
方角からすると篠ヶ峰でしょうか。
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展望地
先へ続くを降っていきます。
が幾つか剥き出す尾根を進んでいきます。
緩やかになったを進んでいきます。
以前にラベンダーパーク多可(*)から登ってきた時には、左の斜面からこの辺りに出てきたように思いますが、
その道には気が付きませんでした。
真っ直ぐ進んでいくと、急な崖の手前にある開けた尾根の肩のような所に出ます。
大井戸山から2分ほどの所になります。
山並みを見渡せる展望地になっているので、しばらく景色を眺めながら休憩していきます。
* ラベンダーパーク多可からの道は「 大井戸山」を参照。
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大井戸山(標高794.1m)
落ち着いたところで、を引き返していきます。
剥き出すの脇を通ったりしながら進んでいきます。
程なくしてになると山頂が見えてきます。
岩が剥き出す尾根を登っていくと、標識が立つ大井戸山の山頂に着きます。
往復9分ほどで戻って来られました。
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標識の左側から尾根の背に出て、が剥き出す尾根を降っていきます。
アセビが少し茂る所を過ぎていくと、尾根の背を外れてを降るようになります。
少し進んでいくとに復帰します。
が幾つも剥き出す尾根を登っていきます。
坂を登り切ると、「界」の赤プラ杭がある標高780mほどの小峰に着きます。
大井戸山から6分ほどの所になります。
右側に広がるを再度眺めていきます。
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軽く降った先を登り返していくと僅かなを越えていきます。
大小のが剥き出す尾根を降っていきます。
を通ったりしながら降っていきます。
などが茂るようになる尾根を降っていきます。
やがて尾根の背を外れて左斜面を降るようになります。
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が見られる踏み跡を降っていきます。
が茂るようになる踏み跡を、桃テープを辿りながら登っていきます。
少し登っていくと大岩が剥き出すに出ます。
岩が剥き出す僅かな高みを越えていきます。
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地籍図根三角点
軽いになる尾根を進んでいきます。
緩やかな所を過ぎて、が剥き出す尾根を登っていきます。
少し傾斜が弛んで、アセビや小岩が見られるを進んでいきます。
標識が取り付けられた樹木が見えてくると、多可町が設置する地籍図根三角点のある標高750mほどの高みに着きます。
大井戸山から21分ほどの所になります。
ここで尾根が二手に分かれていますが、「篠ヶ峰」の標識の取り付けられた樹木があるを降っていきます。
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少し降っていくとになります。
軽く登っていくとが剥き出しています。
尾根の背を外れて、尾根のを降っていきます。
緩やかな所を過ぎて登っていくとに復帰しますが、すぐにまた左斜面を降っていきます。
一番低い所を過ぎて、の袂を登り返していきます。
尾根の背に復帰すると、また大岩があります。
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また尾根のに降りていきます。
一番低い所を過ぎて、を回り込むように登っていきます。
程なくして、尾根の背にあるが見えてきます。
緩やかな尾根の背に出て少し進んでいくと、尾根のを降っていきます。
尾根の背に復帰して、の脇を過ぎていきます。
傾斜が緩やかになると、脇の樹木に取り付けられた「大井戸山」の標識を過ぎていきます。
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706m峰
軽く降るようになると、尾根の中ほどに立つ「境」のを過ぎていきます。
で続く尾根を進んでいきます。
軽く登っていくと、僅かなを過ぎていきます。
が剥き出す尾根を進んでいきます。
尾根のを通ったりしながら降っていきます。
軽い登り坂になる尾根を進んでいくと、ピーク感のない高みに着きます。
地籍図根三角点から28分ほどの所になります。
標識類は見かけませんが、この辺りが地形図に載っている706m峰になるようです。
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清水峠
降り傾斜が増し始める所まで来ると、中ほどに「竜ヶ岳登山道」のがあって、この先の道は「竜ヶ岳」、今来た道は「大井戸山」となっています。
を降っていきます。
程なくしてが茂るようになりますが、歩く部分は確保されています。
アセビを見かけなくなった尾根を降って緩やかになると、石仏が佇む清水峠に着きます。
地籍図根三角点から38分ほど、大井戸山から1時間ほどで降りて来られました。
ひと息入れてから、車を止めてきた駐車地へ向かって、に続く元来た道を降っていきます。
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植林地の斜面に続く道を左・右と曲がりながら降っていくと、
左への曲がり角の樹木の袂にがあります。
少し先を右・左と曲がりながら降っていくと、切り株に石を積んだのようなものを幾つも見かけるようになります。
小岩がゴロゴロするの傍に出て、道なりに右へ曲がっていきます。
少し先を左へ曲がっていくと、またの手前を右へ曲がっていきます。
僅かに水が流れる谷筋の傍へ降りていくと、「清水峠」の標識が立つ分岐に出ます。
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清水地区
道なりに左へ曲がって、積み始めたのようなものを眺めながら降っていきます。
「地籍調査」の赤頭短杭やを辿りながら降っていきます。
石がゴロゴロする植林地を小さく曲がりながら降っていくと、を見かけるようになります。
次第に道が分かり難くなる谷筋を降っていくと、が明るくなってきます。
明るい所へ向かって降っていくと、車を止めておいた駐車地に着きます。
清水峠から20分ほどで降りて来られました。
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