十石山
概 要 十石山は香美町村岡区にある標高870mの山です。 近くには木の殿堂があります。 今回は木の殿堂の入口にある駐車場を起終点とし、十石山へ登ってから木の殿堂へ降るミニルートを半周回します。
起 点 香美町村岡区 和池地区
終 点 香美町村岡区 和池地区
和池地区…登山口…四叉路…十石山…四叉路…展望棟…木の殿堂…和池地区
所要時間 2時間00分
歩いて... 瀞川山まで続く登山ルートには、「瀞川山 登山 MAP」が添えられた「合目」の標識が設置されています。 以前には見かけませんでしたが、2020年11月に設置されたようです。 十石山の山頂は樹木に囲まれていますが、途中の道や展望棟からは山並みが見えます。 十石山から北に続く急コース(森林浴コース)は廃道になったままです。
関連メモ 瀞川山, 十石山
コース紹介
和池地区
養父市八鹿町の市街地から国道9号を西進していきます。 ループ橋を過ぎて但馬トンネルを抜け、兎和野高原口交差点から県道89号に入っていきます。 リゾートヴィラハチ北への道を左に分けていくと、「木の殿堂」のが立っています。 標識を過ぎると、すぐの所にがあります。 脇には「木の殿堂」・「高原植物園」・「ハチ北高原」などの標識類が出ています。 左に分れていく兎和野ハチ北線に入って曲がりながら登っていくと、「駐車場」のが左を指しています。 標識の先から左へ入っていくと広い駐車場があるので、ここに車を止めさせて頂きます。
駐車場の中ほどには「」と「」のが並んでいます。
登山口
駐車場の先にあるから木の殿堂へ続く道に入っていきます。 入口には「木の殿堂入口」の大きな標柱が立ち、「」の案内板もあります。 を過ぎて、山際に続く道を進んでいきます。 程なくして、左へ分れていく道があります。 ここが今回の登山口になります。 入口には「チョウの森200m・十石山頂1300m・瀞川山頂3900m」の標識が立っていて、左の道を指しています。 傍には「二合目」のがあって、 「」が添えられています。 以前には見かけませんでしたが、2020年11月に設置されたようです。
青葉が茂るに続く道は、遊歩道のように広くてしっかりとしています。 軽い登り坂で続く道を2分ほど進んでいくとがあります。 角には標識がありますが、板は剥がれ落ちています。 支柱に付いていた時を想像すると、右の道は「チョウの森」、 正面の道は「十石山頂」、今来た道は「木の殿堂・芝生広場・駐車場」となっているようです。 ここは十石山へ向かって正面の道を進んでいきます。 小さく曲がりながら登っていきます。 になって心地良い森を進んでいきます。 やがて小岩が目立つようになります。
四叉路
の脇を過ぎていきます。 曲がりながら登っていきます。 程なくして四叉路に出ます。 登山口から11分ほどの所になります。 角にはが立っていて、 正面の道(*)は「十石山頂(森林浴コース)700m・野外教育センター1,500m」、 右の道は「木の殿堂展望棟」、左の道は「十石山頂(展望コース)900m」、 今来た道は「木の殿堂本館500m」となっています。 左の道の入口には「三合目」のがあって、 先ほどと同様の「」が添えられています。 傍には「46 トレイル」の標識もあります。 今回は左の道(展望コース)から十石山へ登ります。
*正面の道は「十石山」を参照。
少し登っていくと、樹木の袂にが倒れていて、 この先の道は「十石山頂・瀞川山」、今来た道は「木の殿堂」となっています。 標識を過ぎて、が少し茂る所を過ぎていきます。 道なりに右へ曲がって登っていくと、右側が明るい所に出ます。 四叉路から6分ほどの所になります。 右側にはが広がりますが、生憎と曇天なのが残念です。 すぐ先にがありますが、樹木が茂り気味の左の道は見送っていきます。 正面の道を進み始めると、すぐにが倒れていて、 この先の道は「十石山頂・瀞川山」、今来た道は「木の殿堂」となっています。
少し登った所を道なりに曲がっていきます。 程なくして、斜面を横切るように続くになります。 僅かな起伏で続く道を進んでいくと、「落石注意」のがあります。 僅かな谷筋を過ぎていくと、また「落石注意」のがあります。 少し登っていくと、僅かな尾根を回り込んでいきます。 四叉路から13分ほどの所になります。 脇には「四合目」のがあって、 これまでと同様の「」が添えられています。
すぐ先にが倒れていて、 この先の道は「十石山500m・瀞川山」、今来た道は「木の殿堂900m」となっています。 僅かな起伏の道を進んでいくと、また「落石注意」のがあります。 少し右へ曲がりながら進んでいくと、また「落石注意」のがあります。 更に続く僅かな起伏の道を進んでいくとになります。 少し左から右へ曲がりながら登っていくと、標高790mほどの緩斜地に出ます。 四叉路から19分ほどの所になります。
少し右へ曲がって、両側にが見られる緩やかな道を進んでいきます。 登り傾斜が増してくると曲がっていきます。 少し登った所を曲がっていきます。 左へ曲がった少し先にある切断されたまで来て、右へ曲がっていきます。 道なりに左へ曲がって、更に登っていきます。
道の両側にが少し見られるようになる斜面を右へ曲がりながら登っていきます。 小刻みに曲がりながら登っていきます。 傾斜が緩やかになると分岐があります。 四叉路から31分ほどの所になります。 脇にはが立っていて、 左前方の道は「瀞川山頂」、右前方の道は「木の殿堂(急コース)」、今来た道は「木の殿堂(緩コース)」となっています。 右前方の道が(*)になりますが、 入口には「十石山 北側下山道は廃道です」の標識が出ています。
*以前には通れた急コース(森林浴コース)は「瀞川山」を参照。
十石山 (標高870m)
左前方の道を進んでいくと、すぐに十石山の山頂に着きます。 四叉路から32分ほど、登山口から44分ほどで登って来られました。 周囲には樹木が茂っていて眺めは広がりませんが、水分補給をしながら休憩していきます。 中ほどには「十石山頂(標高870m)」のが立っています。 傍には「五合目」の標識があって、 これまでと同様の「」が添えられています。 「47 トレイル」の標識もあります。 道は(*)へ続いていて、瀞川・氷ノ山林道へ出られますが、今回はここまでとします。
*左前方の道は「瀞川山」,「十石山」を参照。
登ってきた道を引き返していくと、すぐに急コースとのがあります。 急コースを見送った先を小刻みに曲がりながら降っていきます。 を何度か曲がりながら降っていきます。 次第に傾斜が緩んできて両側に笹が目立つようになると、標高790mほどの緩斜地に出ます。 十石山から10分ほどの所になります。
少し左へ曲がりながら進んでいくとになります。 斜面を横切るように僅かな起伏で続く道を進んでいくと、「落石注意」のを過ぎていきます。 少し左へ曲がりながら進んでいくと、また「落石注意」のを過ぎていきます。 僅かな起伏の道を更に進んでいくとが倒れていて、 この先の道は「木の殿堂900m」、今来た道は「十石山500m・瀞川山」となっています。 すぐ先に「四合目」の標識が立っていて、「瀞川山 登山 MAP(4)」が添えられています。 十石山から16分ほどの所になります。
斜面を横切るように進んでいくと、また「落石注意」のがあります。 僅かなを横切っていきます。 またある「落石注意」のを過ぎていきます。 降り傾斜が増してくると曲がっていきます。 少し降っていくとが倒れていて、 この先の道は「木の殿堂」、今来た道は「十石山頂・瀞川山」となっています。 すぐの所に分岐がありますが、樹木が茂り気味の右の道は見送っていきます。 十石山から21分ほどの所になります。 左側にはが見えますが、雲が出ていて眺めは良くありません。
四叉路
少し降った先を道なりに曲がっていきます。 が少し茂る所を過ぎていきます。 少し右へ曲がり始める所まで来ると、樹木の袂にが倒れていて、 この先の道は「木の殿堂」、今来た道は「十石山頂・瀞川山」となっています。 緩やかな斜面になってくると四叉路に戻ってきます。 十石山から28分ほどの所になります。 脇には「三合目」のが立っていて、 これまでと同様の「瀞川山 登山 MAP(3)」が添えられています。 方向を示す標識もあります。 登ってきたのは右の道になりますが、 「木の殿堂展望棟」の標識が指すを進んでいくことにします。
倒木が見られる道を軽く降っていくと、程なくしてがあります。 標識類は見かけませんが、右の道を降っていきます。 すぐの所にまたがあります。 正面の道には桃テープが巻かれていて気になりますが、少し草が茂っているので左の道を降っていきます。 少し降っていくとまたがあります。 左の道はすぐに行き止りになっているので、ここは右の道を降っていきます。 少しが茂る道を降っていきます。 程なくして広い斜面に出ます。 右からはのようなものが降ってきますが、手前の分岐から続いているのでしょうか。
道なりに曲がりながら進んでいきます。 踏み跡は薄くなりますが、すぐにになります。 少し降っていくと、があります。 次第に低くなってくるの傍を進んでいきます。 右へ曲がりながら進んでいくと、僅かな切通のような所があります。
切通の先がのようになっていますが、 左はすぐに行き止りになっているので、右に曲がっていく道を降っていきます。 を左へ回り込むように降っていきます。 少し降っていくと、正面に僅かな高みが見えてきます。 四叉路から15分ほどの所になります。 脇にはが立っていて、 法面に沿って続く左の道は「木の殿堂」、今来た道は「十石山」となっています。 には曲がりながら続く道がある分岐になっています。 右の道は何処へ続いているのか気になりますが、を進んでいきます。
が少し茂る道を、高みを巻くように右へ曲がりながら進んでいきます。 少し進んでいくと、左下の谷筋にが見えてきます。 樹間にのようなものが見えてくるので歩道のようです。 夏草が茂る道を更に進んでいくと、左右に通る道との分岐に出ます。 標識類は見かけませんが、展望棟が見えるを進んでいきます。
展望棟
程なくして、左側の展望棟の手前にが見えてきます。 歩いている道は展望棟を過ぎていくので、植林地の中を進んで歩道へ向かっていきます。 歩道に出て右へ登っていくと展望棟に着きます。 四叉路から21分ほどの所になります。 左にある階段を右へ曲がりながら登っていくと、展望棟に出ます。 屋上からはが広がるのですが、生憎の曇天でハッキリとは見えないのが残念です。 設置されている大きなによると、 蘇武岳から鉢伏山にかけての山並みが見えるようです。
木の殿堂
階下に降りて、を進んでいきます。 樹木の名前を書いた小札を眺めながら進んで木の殿堂が近づいてくると、「撮影スポット」のが取り付けられています。 真っ直ぐ進んで、円筒形の木の殿堂へ入っていきます。 建物の中にはが噴き出しています。 には「」の案内板が設置されています。 この時は開館していましたが、見学するのは省略しました。
木の殿堂から出てを進んでいきます。 すぐに左へ曲がっていくと、左右に通るに出ます。 脇には「木の殿堂」のが立っています。 右へ続く歩道を進み始めると、右へ分れていくがあります。 「コナラの丘」の標識が出ていて気になるので、ちょいと入っていきます。 低木が茂る丘にが幾つか設置されています。 少し先には樹木がひとつ生えていますが、これがコナラでしょうか。
和池地区
歩道に戻って進んでいくと、「サザンカ通り」のがあります。 右へ曲がりながら進んでいくとに出ます。 脇には「入口 木の殿堂」の標識やロータリーの図が出ています。 左へ続くを降っていきます。 の先に、最初に見かけたのと同様の「」があります。 登っていったを過ぎていきます。 左右に通る車道に出ると、車を止めておいた駐車場が道路向かいにあります。 展望棟から13分ほどで到着しました。