銚子ヶ谷湿原
概 要 銚子ヶ谷湿原は蘇武岳の1.5kmほど北側の谷戸にあります。 森林基幹道「妙見・蘇武線」から近い所にあって、容易に訪ねることができます。 6月中旬から下旬にかけて、谷戸にはカキツバタが一斉に開花します。 今回は森林基幹道「妙見・蘇武線」にある谷戸の入口を起終点として、防護網が設置された銚子ヶ谷湿原の周囲をひと巡りします。
起 点 香美町村岡区 村岡地区
終 点 香美町村岡区 村岡地区
村岡地区…谷戸入口…銚子ヶ谷湿原…谷戸入口…村岡地区
所要時間 合計:0時間25分
駐車地…(1分)…谷戸入口…(4分)…銚子ヶ谷湿原…(4分)…谷戸入口…(1分)…駐車地
歩いて... 香美町村岡区を通る国道9号の高井交差点から県道259号を進んでいきます。 女郎滝や耀山牧場を過ぎて登っていくと、白い標柱「14.3」が立つ森林基幹道「妙見・蘇武線」に出ます。 北へ続く森林基幹道を進んで白い標柱「17.1」が立つ所まで来ると、右側に蘇武岳登山口駅があります。 新しくなった「蘇武岳登山マップ」には「森林基幹道妙見・蘇武線/三川線マップ」が載っています。 左側には蘇武展望台や記念碑「蘇道」があります。 傍に蘇武展望台からの眺望図があって、見える山などの名前が書き込まれています。 広がる山並みを眺めてから森林基幹道を更に進み、白い標柱「20.7」が立つ所にある路肩の広がった所に車を止めさせて頂きます。 すぐ先には「銚子ヶ谷カキツバタ群落」の標識が立っています。 そこから谷筋に続く小径へ入っていきます。 少し登ってから降っていくと、沢に架かる小橋を渡っていきます。 板が敷かれた所を進んでまた小橋を渡っていくと、防護網で囲まれた銚子ヶ谷湿原(*)に着きます。 この時にはカキツバタの花は咲いていましたが、満開までにはもう少しの様子でした。 防護網に沿って反時計回りに進んでいきます。 少し登ってから降っていくと、泥濘んだ谷筋に出ます。 谷筋を横切って小尾根を越えると、また泥濘んだ谷筋に出ます。 左へ曲がっていく防護網に沿って進んでいきます。 少し水が流れる谷筋に出て左へ曲がり、湿原から流れ出る水の流れを横切っていくと、 木橋を渡ってきた所に戻ってきます。 板が敷かれた所や木橋を過ぎて小径を引き返していきます。 谷戸入口に出ると、駐車地はすぐの所にあります。
*香美町のホームページに「銚子ヶ谷湿原カキツバタ群落」のパンフレットが掲載されています。
(泥濘んだ所がかなりあるので、長靴で出かけるのをお勧めします)
関連メモ 大杉山
コース紹介(簡易メモ)