概 要 |
盛上山は豊岡市の日本海側にある標高426.5m(点名:田久日)の山で、
田久日・宇日・瀬戸・小島の地区の境界になっています。
今回は東側に続く林道の途中から支尾根に取り付いて、主尾根に出て山頂へ向かいます。
山頂から引き返して城崎カンツリークラブのゴルフ場へ降っていきます。
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起 点 |
豊岡市 瀬戸地区
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終 点 |
豊岡市 瀬戸地区
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瀬戸地区…登山口…尾根分岐…尾根の肩…盛上山…尾根の肩…尾根分岐…防護扉…県道出合…瀬戸地区
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所要時間 |
2時間00分
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歩いて... |
林道には落石や倒木があって荒れていますが、歩くのに支障はありませんでした。
支尾根にも主尾根にも明瞭な道はなく標識類もありませんが、藪漕ぎするほどの所はありませんでした。
山頂近くには残雪がありましたが、それほど深くはなくて助かりました。
尾根や山頂には樹木が茂っていて眺めは広がりません。
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関連メモ |
盛上山,
盛上山
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瀬戸地区
城崎温泉から県道3号を北上し、港大橋を見送って県道11号を進んでいきます。
城崎マリンワールドへの道を見送って坂道を曲がりながら登って御待岬を過ぎていくと、
山の上に電波塔が見えてくる所から林道が左へ分かれていきます。
その入口に車を数台は置ける所があるので、ここに車を止めさせて頂きました。
(城崎マリンワールドは、以前には日和山遊園と呼ばれていました)
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未舗装のを進んでいきます。
深く抉れた所もある轍が続く林道を進んでいくとがあります。
轍はこの辺りで見掛けなくなります。
軽い登り基調で続く林道は車一台が通れる幅がありますが、
もあって、車での走行は困難な状況です。
落石が目立つようになる道を進んでいくと、された道になります。
倒木を過ぎていくと、一際大きな落岩が道を塞いでいます。
駐車地から10分ほどの所になります。
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落石が目立つ道を進んでいくと、が幾つか落ちています。
西側にあるゴルフ場から飛んできたOB球でしょうか。
切り立ったの脇を進んでいきます。
更に林道を進んでいくとになります。
やがて正面に見えてくるを眺めながら進んでいきます。
手前の樹木が邪魔をしていますが、左を振り返ると海岸近くの山並みも見えるようになります。
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登山口
道端に少しが見られるようになります。
の先端を回り込む所まで来ると、右へ戻るように登っていく踏み跡があります。
駐車地から23分ほどの所になります。
林道(*)はすぐ先にあるの先へと続いていますが、
今回はここから支尾根を登っていきます。
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木の根などに掴まりながら踏み跡を登っていくとになります。
尾根に明瞭な道はなく、伐採木などが散乱して雑然とした様子ですが、藪漕ぎするほどの所はないので助かります。
思いのほかが急なので、脇の樹木に手を掛けながら登っていきます。
根を張ったの袂でひと息入れながら登っていきます。
が目立つようになる尾根を登っていきます。
左には大岩があります。
登山口から10分ほどの所になります。
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しばらくが剥き出す尾根が続きます。
岩群を過ぎると、半枯れのが茂って少し煩わしい所を過ぎてきます。
また現れるの脇を登っていきます。
僅かに残雪が見られるようになると、踊り場のような緩やかな所に着きます。
登山口から19分ほどの所になります。
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尾根分岐
見えてくる稜線へ向かって、幅が広がってくるを登っていきます。
息を弾ませながらを登っていきます。
近づいてくるに向かって登っていきます。
やがて、がある所から左右に延びる主尾根に出ます。
登山口から23分ほどの所になります。
ここは尾根が分岐している所になっています。
周囲の様子を確認しながら、ひと息入れていきます。
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尾根の肩
緩やかな所もあるを登っていきます。
程なくしてが見られるようになりますが、僅かなので歩く妨げにはなりません。
赤プラ杭が見られるようになる尾根を登っていくと、「兵公」のと並んでいます。
次第に傾斜が増してくるを登っていきます。
傾斜が緩やかになると、尾根の肩のような所に着きます。
尾根分岐から11分ほどの所になります。
左側には「兵公」のがあります。
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盛上山 (標高426.5m)
少し右へ曲がって、緩やかになったを進んでいきます。
少し登っていくとな尾根になります。
程なくして、またになります。
山頂が近づいてくるとが増えてきますが、それほど深くはないので助かります。
傾斜が緩やかになると、小広くなった盛上山の山頂に着きます。
尾根分岐から15分ほど、登山口から40分ほどで登って来られました。
中ほどには「田久日」があるので、地形図に載っている426.5m峰になるようです。
以前に来た時には「盛上山」と書かれた板があったのですが、雪に埋もれているのか、この時には見かけませんでした。
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山頂の周囲には樹木が茂っていて、残念ながら眺めは良くありません。
以前に来た時にはNTTドコモの電波塔「城崎海岸無線中継所」なども見えたのですが、
木が育ったためか、この時にはほとんど見えませんでした。
尾根はへ続いています。
(*)へも尾根が続いていて、林道の終点から登ってくることが出来ます。
「兵公」のを眺めたりしながら、ひと息入れていきます。
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尾根の肩
を引き返していきます。
少し降っていくとになります。
軽く降るようになると、またになります。
軽い登り坂になる尾根を進んでいくと、尾根が分岐している尾根の肩に着きます。
山頂から4分ほどの所になります。
は林道にある切通へ続いているようで気になりますが、
途中に尾根を塞く巨岩があって、私の体力では歩けそうにありません。
ここは「兵公」の石杭の左側に続く元来たを降っていきます。
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尾根分岐
傾斜が増したを降っていきます。
傾斜が緩やかになると、「兵公」のと赤プラ杭が並んでいます。
傾斜が増してくるを降っていきますが、
残雪で滑り易くなっているので、登ってくる時よりも慎重に降っていきます。
次第に歩き易くなる尾根を軽く降っていくと、支尾根から登り着いた尾根分岐に着きます。
山頂から14分ほどの所になります。
当初は登ってきた右のを引き返すつもりでしたが、
ゴルフ場へ続く左のを降ることにします。
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思いのほか傾斜がある尾根はで滑り易くなっているので、
脇の木に手を掛けながら慎重に降っていきます。
少し降っていくと残雪が減って傾斜も緩み、歩き易いになります。
快調に降っていくと、「兵公」のと赤プラ杭が並んでいます。
石杭の先にある剥き出す岩の脇を降っていきます。
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防護扉
岩に手を掛けながら降っていくとになります。
軽い降り坂で続くを快調に進んでいきます。
少し降って軽い登り坂になると、剥き出すの間を進んでいきます。
また降り坂になると、左前方の樹間にが見えてきます。
ゴルフ場の傍まで来ると防護柵が現れます。
尾根分岐から15分ほどの所になります。
柵には針金で止められた扉があるので、簡単に通過できます。
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防護扉を抜けると、城崎カンツリークラブのが広がっています。
カート道も見られますがプレイの邪魔になるといけないので、右側の防護柵の傍を進んでいきます。
しばらく降っていくと防護柵沿いには歩けなくなるので、に降りていきます。
舗装されたを降っていきます。
正面にNTTドコモの電波塔「城崎海岸無線中継所」が近づいてくると、カート道は左へ鋭角に曲がっていきます。
防護扉から8分ほどの所になります。
電波塔へ続く主尾根を降ろうと、先ほどと同様の扉がないか前後を探しますが見つかりません。
かつては盛上山ハイキングコースが通っていた尾根のようで心残りですが、このままカート道を降ることにします。
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県道出合
ゴルフコースの脇に続くを降っていきます。
右へ曲がりながら降っていくとに出ます。
建物の前から右へ曲がっていく道路を降っていくと、
右からカート道が合流する所にが建っています。
曲がりながら続く道路を更に降っていくと県道11号に出ます。
防護扉から18分ほどの所になります。
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右へ続くを進んでいきます。
田久日地区と瀬戸地区の境になっているを回り込んでいきます。
僅かなのような所を過ぎていきます。
道路の傍に生える樹木の所まで来ると、右へ戻るように登っていく道があります。
入口には「盛上山ハイキングコース」の(*)が立っています。
その先には「城崎海岸無線中継所 登り口」の標識も立っています。
以前にはここから盛上山へ登れたようですが、
今ではゴルフコースを囲む防護柵に阻まれて登れません。
*後日に来てみると、「盛上山ハイキングコース」の白い標柱は無くなっていました。
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瀬戸地区
電波塔への道を見送って県道を更に降っていくと、林道の入口にある車を止めておいた駐車地に着きます。
県道出合から8分ほどで到着しました。
御待岬からなどを眺めてから家路につきました。
日本風景街道 但馬漁火ライン −御待岬からの展望−
ここ御待岬(おまちみさき)からは、日和山海岸(豊岡市)から丹後半島(京丹後市)先端の経ヶ岬までが一望できます。
山陰海岸(網野海岸から鳥取砂丘までの約75km)は国立公園に指定されており、海岸線は変化に富んだ景観を見せます。
日和山海岸は、波の浸食作用によって形成された海食台が発達しており、
山陰海岸ジオパークのジオサイトとしての指定を受けています。
また、御待岬の地先は、柱状節理のある溶岩によって形成された海食崖が海中まで発達しており、豊岡海中公園に指定されています。
この地域は、対馬海流(暖流)の影響を受けて平均水温は18度以上あり、透明度は陸水の影響が少ないため15〜25mにも達しており、
海中の景観は、海底の起伏に富む地形の上に、アナアオサ、オオシオグサスガモなどの海藻が大群落をなして草原のようになっています。
但馬山陰海岸魅力あふれる道づくり豊岡市推進協議会
港かるた
気比の浜を含む豊岡市の港地区では、地域の歴史や文化遺産、伝統行事などを題材にした「港かるた」を、住民自ら約2年の歳月をかけて作成しました。
ふるさとの魅力を再認識するとともに、後世に継承しようとする取り組みです。
但馬漁火ラインである県道香美久美浜線も「但馬海岸道路」と呼ばれていた頃のことが、かるたに取り上げられています。
御待岬海中公園
海中公園は見事な海中景観を形づくっている所を指定し保護しています。
これらの美しい海の資源を、みんなで大切にしましょう。
この区域で魚や海藻などを取ると罰せられます。
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