概 要 |
青倉山は朝来市にある標高810.5mの山です。
山頂の西側が開けていて山並みを眺められます。
黒川ダム湖を巡る車道からのルートが歩き易いのですが、
今回は西側にある尾根から登って青倉神社へ降るルートを歩きます。
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起 点 |
朝来市 山内地区
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終 点 |
朝来市 山内地区
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山内地区…登山口…青倉山…尾根の肩…小峰…鞍部…谷筋…祠…参道…青倉神社…林道青倉黒川線…旧参道…林道権現谷線…山内地区
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所要時間 |
3時間10分
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歩いて... |
西側の登山口から山頂までに明瞭な登山道はありませんが、
下草は生えておらず藪漕ぎも必要ないので助かります。
しかし最初に激坂があって、木の幹や根などに掴まりながら遅い登りとなりました。
青倉黒川林道の途中から地形図に実線で載っている旧参道を歩きましたが、
以前には整備されていた形跡はありますが、かなり荒れていました。
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関連メモ |
青倉山,
青倉山
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山内地区
朝来市を通る国道312号の伊由市場交差点から県道526号に入って東進していきます。
川上バス停を過ぎるとがあります。
角には「青倉神社」の看板が幾つか立っていて、右へ分かれていく道を指しています。
脇には「」もあって、今回登る青倉山が描かれています。
曲がりながら続く車道を登っていくと、切通の手前にを祀る祠があります。
その前に車1台分のスペースがあるので、ここに車を止めさせて頂きました。
青倉神社周辺の保安林
朝来町は、山や川など多くの自然に囲まれています。
なかでも、町面積の90%をしめる森林は、私たちの生活に欠かすことのできない様々な働きをしています。
その典型的なものが保安林で、その面積は約4,600haとなっています。
青倉神社周辺の保安林は、左の図のようになっています。
保安林は、汚れた空気を浄化し、騒音を防いだり、心のやすらぎを与え、森林レ久りぇーションの場を与えてくれる保安林です。
水源かん養保安林は、大雨には水を貯え、晴天続きには貯えた水を少しづつ出す働きをしています。
このような保安林に囲まれた青倉神社は、自然景観はもとより眼病に効果のある霊泉が湧くことで有名な神社です。
兵庫県、朝来町保安林管理促進協議会
上賀茂神社分神(雷の神様)
明治31年(1898)創建 由来
明治30年代初期に始った水不足は大正2年(1913)には大旱魃を迎え、中川村全域で田植が盆までかかる程のものであった。
水不足解消の為、村を上げての雨乞の相談が出る中、当時の藤尾村長が先頭に多数が参加し、
京都賀茂別雷神社で護摩を焚き御祈祷をして戴き、護摩の元火を火縄で持ち帰り、
広く村域の見渡せる、ここ伊由谷の上流川上に御屋敷を造り、全村参加による雨乞が行はれた。
当年は中川村で八丁歩が収穫が皆無であったと言う。
(朝来町史)時代はうつり、車道の開通と共に御屋敷を訪ねる人もなく、
ここに至って地元川上部落より広く関係者に働きかけ、この地に遷宮した。
豊かな稔りを願った先人の苦労とその歴史を永く後世に語り継ぐべく、これを記す。
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登山口
切通の先で道がしています。
正面にはや標識が立っていて、
左の道は「黒川温泉」「青倉神社参道」となっています。
には「青倉黒川線 起点」の標柱や「あさご芸術の森美術館」の看板があります。
左の道を登っていくと、すぐの所の両側にが立っています。
石灯籠のすぐ先から左の尾根に登っていく踏み跡があります。
ここが今回の登山口になります。
森林管理道 青倉黒川線 起点
延長L=2,274m 幅員W=4.0m
朝来市
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左へ曲がりながら踏み跡を1分ほど登っていくと、が剥き出した所があります。
ここで踏み跡が二手に分かれています。
正面にも踏み跡が続いていて気になりますが、右へ戻るようにして続く踏み跡を登っていきます。
折れ曲がりながら続く踏み跡を辿って、植林地のを登っていきます。
程なくして踏み跡は見掛けなくなりますが、植林地を真っ直ぐ登っていきます。
脇の木の幹や根などに掴まりながら四輪駆動で急斜面を登っていくとになります。
しばらく登ってになると、少し傾斜が緩んできて、樹木などに掴まらなくても登れるようになります。
また傾斜が増してくる尾根を登っていくと、小岩が幾つか剥き出しています。
登山口から24分ほどの所になります。
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小岩を過ぎるとになります。
冬枯れの樹間にを眺めながら進んでいきます。
しばらく進んでいくと、またが増してきます。
最初にあった急斜面ほどではないものの、脇の樹木に手を掛けながら登っていきます。
我慢しながら登っていくと、次第に傾斜がになってきます。
アセビが茂る所を過ぎていくと、標高650mほどの緩やかな尾根になります。
登山口から35分ほどの所になります。
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右側の樹間にを眺めながら進んでいきます。
尾根には「国土調査」のが点々と続いています。
しばらく進んでいくと、が幾つも剥き出す尾根を登るようになります。
近づいてくる高みへ向かって尾根を登っていくと、を過ぎていきます。
脇の樹木に手を掛けながら登っていくと大岩があります。
登山口から52分ほどの所になります。
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大岩を過ぎるとになります。
左側にも見えるようになるを眺めながら進んでいきます。
軽いになる尾根を進んでいきます。
坂を登り切って緩やかになると、僅かにになります。
左の樹間に山並みを眺めながら進んでいきます。
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またになるので、脇の樹木に手を掛けながら登ってきます。
になると、青倉山が正面に見えてきます。
左の樹間には朝来市山東町のが見えます。
登り傾斜が増してくると、またが幾つも頭を出しています。
小岩群を過ぎると緩やかな尾根になります。
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程なくしてが増してくる尾根を進んできます。
次第に広くなってくるを、脇の樹木に手を掛けながら登っていきます。
やがて、尾根のを巻くように登っていきます。
小岩を回り込むように登っていくとになります。
少し右へ曲がって、近づいてくる山頂へ向かって尾根を登っていきます。
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傾斜が増してくるを登っていきます。
次第に傾斜が緩んでくるを登っていきます。
右前方に電波反射板が見えてくると、青倉山の山頂部の北端に着きます。
登山口から1時間18分ほどの所になります。
(*)は745m峰へ続いていますが、
ここは緩やかなを進んでいきます。
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青倉山 (標高810.5m)
尾根を少し進んでいくと、大きな電波反射板がある青倉山の山頂に着きます。
登山口から1時間20分ほどで登って来られました。
中ほどには「青倉山山頂」「標高811m」「あさごハイキングクラブ」のがあります。
傍には三等三角点「青倉山」があるので、地形図に載っている810.5m峰になるようです。
西側には山並みが広がります。
眼下には、来る時に曲がってきたやその脇にある大きな鳥居も見えます。
お昼にはまだ早い時刻だったので、リュックを下ろして水分補給をしながら休憩していきます。
この日は冷え込んでいて、山頂にはが降りて少し白くなっていました。
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電波反射板を囲む鉄柵と電波塔を囲む金属網で挟まれたを進んでいきます。
左側にはが見えます。
鉄柵に沿って左へ曲がって、を降っていきます。
少し降っていくとになります。
軽く登るようになると、僅かな高みに着きます。
あぶない!!
このなかに はいらないで ください
敷地内に入り鉄塔にのぼると墜落の恐れがあるため危険。
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尾根の肩
左へ曲がりながら、を降っていきます。
緩やかになった尾根を進んでいくと、右へ戻るようにして分かれていくがあります。
角には「奥乃院」の標識が立っています。
右の踏み跡(*)は奥乃院へ続いていますが、見送っていきます。
降り坂になると、が幾つか見られる所を過ぎていきます。
僅かな登り坂になる尾根を進んでいくと、赤い「銃猟禁止区域」の標識が立つ標高780mほどの緩やかな尾根の肩に着きます。
山頂から7分ほどの所になります。
中ほどには「国土調査」の短杭があります。
ここで尾根が二手に分かれています。
も歩けそうな様子ですが、見送っていきます。
ここは右へ曲がって、を降っていきます。
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小峰
しばらく降っていくとになります。
軽い登り坂になると、僅かなを越えていきます。
少し降っていくと、幅の狭いになります。
少し左へ曲がりながら登っていくと、標高770mほどの細長い小峰の西端に着きます。
山頂から14分ほどの所になります。
右肩を進んでいくと、すぐにに出ます。
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左へ曲がって、を降っていきます。
植林地と雑木林を行き来するようにを降っていきます。
右・左と何度か曲がりながら降っていくと、植林地と雑木林を分けるになります。
やがて木の階段が現れます。
最初の段は分厚い縦板を二枚組んだ水切のような形になっています。
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鞍部
は段差が高くて歩き難いので、脇に足を置いたりしながら降っていきます。
我慢しながらしばらく降っていくと、は終わりになります。
最後の段も、最初の段と同様に、分厚い縦板を二枚組んだ形になっています。
次第に緩やかになる尾根を降っていくと、道が尾根を越えていく鞍部に着きます。
山頂から27分ほどの所になります。
辺りにはが幾つか設置されていて、
右の道は「青倉神社」、左の道は「黒川」、今来た道は「奥乃院・是ヨリ490m」「青倉山」となっています。
(*)は林道青倉黒川線へ降りていけますが、
青倉神社へ向かってを降っていきます。
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雑木林のに続く道を軽く降っていきます。
右・左と何度か曲がりながらを降っていきます。
やがて、右上に青倉山にあるが見えてきます。
左に見える山並みを眺めたりしながら降っていきます。
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谷筋
曲がりながら続くを更に降っていきます。
曲がって、谷筋へ向かって降っていきます。
次第に傾斜が増してくると、が見えてきます。
崩れかけた道を降って枯れた倒木まで来ると、谷筋に降り立ちます。
鞍部から16分ほどの所になります。
倒木をくぐって急な所を降りていくと、「登山道」のが立っています。
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石がゴロゴロするに明瞭な道は見掛けません。
何処を歩けば良いのかと辺りを覗っていると、涸れ沢の向かい側にがあります。
入口の樹木には桃テープが巻かれているので、その踏み跡を進んでいきます。
植林地へ入っていくと、石がゴロゴロするのような所を横切っていきます。
次第に明瞭になってくる道を降っていくと、剥き出す岩を過ぎて少し右へ曲がっていきます。
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祠
を回り込むように左へ曲がっていきます。
程なくしてが見えてきます。
広くなった道を進んでいくと祠の横に着きます。
鞍部から27分ほどの所になります。
壊れかけた手摺りに沿って左から回り込んで正面に出ますが、引きがなくて全体は写せません。
扉には鍵が掛かっていないので開けてみると、の両脇には「十一面観世音菩薩」の提灯が吊り下げられています。
扁額や由緒を記したものは見掛けませんが観音堂のようです。
お参りの信者様へ
お参り 御苦労様です。
お帰りの際、蝋燭の火は必ず消して下さい。
入口の途あ必ず閉めてお帰り下さい。
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参道
鉄製の手摺りが設置されたコンクリート打ちされたを降っていきます。
S字形に曲がって、丸太になったに沿って降っていきます。
程なくして、左下にが見えてきます。
手摺りに沿って降っていくと、参道になった石段の途中に出ます。
鞍部から30分ほどで降りて来られました。
手摺りの傍には「登山道」のが立っていて、今来た道を指しています。
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青倉神社
石段を登って踊り場に着くと、左の奥に六角形をしたがあります。
更に石段を登って手水舎の所を左へ曲がると、の鳥居と祠があります。
右の石段を更に登っていくと青倉神社の社殿があります。
屋根には5本の鰹木が乗り外削の千木が聳えています。
中へ入っていくとになっています。
「この上に御神殿があります ご参拝ください」となっていますが、「土足を禁ずる」の標識が出ているので登るのは止めておきました。
由緒などを記したものは見かけませんが、帰路の途中で見掛けた案内板の内容を参考までに載せておきます。
社殿の右側にある石段を登っていくと、左側に石仏を納めたがあります。
その後ろには巨岩が聳えています。
しばらく眺めていると人の顔のように見えてきますが、朝来版モアイ像といったところでしょうか。
社殿は巨岩に貼り付くように建っていて、巨岩が御神体のようです。
青倉神社と保安林
青倉神社周辺は、ブナ・シデ等の広葉樹の原生林が残り、森林レクリェーションの場として、保健保安林に指定されています。
参道から生野町黒川へ至る道は、森林浴場になっており、自然を満喫する憩いの場としてご利用下さい。
青倉神社
青倉神社創立の年月は不明であるが、中性鎌倉時代の太田文に記録が残されています。
社殿奥の岩間より湧出する霊泉は、御神水として眼病に効果があり、目の神様として但馬はもとより広く信仰されています。
社殿の大祭は、4月25日(春)、9月25日(秋)です。
兵庫県、朝来町保安林管理促進協議会
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林道青倉黒川線
参道に出た所まで引き返してその先へ降っていくと、「祈祷受付所」の表札が掲げられたがあります。
石灯籠や玉垣が続くを進んでいきます。
舗装路になった道を左へ曲がって降っていくと、「青倉神社」の扁額が掲げられたをくぐっていきます。
山際には「青倉山登山口」のが立っています。
林道青倉黒川線に出ると、山際に不動堂と東屋があります。
青倉神社への立ち寄りも含めて、参道に出てから12分ほどの所になります。
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旧参道
林道に出た所には大きながあります。
駐車所を過ぎて、西へ続くを軽く降っていきます。
が立つ所まで来ると、道は右へ曲がっていきます。
駐車場から2分ほどの所になります。
脇には石仏が並んでいます。
擬木の手摺りが設置された所から、幅の広いが降っています。
地形図に実線で載っている道で、情報によると青倉神社の旧参道とのことです。
このまま林道を降っていくと駐車地へ戻れますが、
「通行止め」の旨の看板なども見掛けないので、旧参道を歩いてみることにします。
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降り口からはが少し見えます。
半壊したが設置された擬木の階段を降っていくと、左へ曲がっていきます。
緩やかになって階段が途切れた道を進んでいくと、が設置された擬木の階段を降るようになります。
などがあって、旧参道は次第に荒れ気味になってきます。
何度か曲がりながら降っていくと、電柱の袂を過ぎていきます。
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右へ曲がって降っていくと、に変わります。
谷筋へ向かって降っていくとが架かっています。
小橋を渡って曲がりながら降っていくと、崩れたのようなものが続くようになります。
石灯籠かケルンかは分かりませんが、石が積まれたものも幾つか見掛けます。
道を塞ぐ倒木を過ぎていくと、「青倉神社」の扁額が掲げられたがあります。
鳥居をくぐった先には小屋が建っていますが、参拝者のための休憩所でしょうか。
林道青倉黒川線から10分ほどの所になります。
森林を火災から守ろう
森林は、みんなの財産です。
一人一人の注意で、この大切な資源を山火事から守りましょう。
タバコのすいがらは、すいがら入れに
兵庫県
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林道権現谷線
倒木を乗り越えて、を進んでいきます。
道の下は抉れていて、今にも崩れそうな状態です。
僅かな植林地を降っていくと、沢に架かるを渡っていきます。
「保健 水源かん養 保安林」の看板を過ぎていくと、林道権現谷線の曲がり角に出ます。
林道青倉黒川線から15分ほどの所になります。
右側には「記念碑」と刻まれたがあって、「青倉神社参道」の看板が右の道を指しています。
左側には「青倉神社参道」の標識が立っています。
剥がれ落ちているを起こしてみると、今来た道は「青倉神社 本参道 健脚コース」となっています。
振り返ってを確認していきます。
保健 水源かん養 保安林
この保安林は、朝来町山内地域の保健休養の場として役立っています。
森林は、きれいな水や空気の大切な供給源となり、私達に安らぎと潤いを与えてくれます。
この保安林は、景観を維持し、自然とふれあう憩いの場として、保健やレクリェーションに活用するため、特に指定されました。
保安林内においては、次の行為は知事の許可を受けなければなりません。
一、立木竹の伐採及び立木の損傷
二、土石の採取及び樹根の採掘
三、その他土地の形質を変更する行為
森林は国の宝です。保護育成に努め、攻勢に引き継いで行きましょう。
平成10年度設置 兵庫県
水源林をつくる緑資源造林
所在 朝来郡朝来町山内字権現谷82番10
契約面積 25.81ha
造林木は下記分収造林契約者の共有物件です。
造林地所有者 中川財産区
造林費負担者(地上権者) 独立行政法人 緑資源機構
独立行政法人 緑資源機構 神戸水資源整備事務所
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山内地区
右に続くを進んでいきます。
右へ曲がりながら軽く登っていくと、右の斜面へ登っていくがあります。
次第に傾斜が緩やかになってくると、左側にがあります。
路肩も広くなっていて、車を止められそうな所です。
傾斜が増してくる道を登っていくと、最初に通ったに出ます。
左にある切通の先に、車を止めておいた駐車地があります。
林道権現谷線に出た所から10分ほどで到着しました。
お昼を少し過ぎた時刻になったので、車中で軽く食事をしてから家路につきました。
少しでも違う道を通るべく、林道権現谷線を通って多々良木ダムを経由していきました。
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