概 要 |
青倉山は朝来市にある標高810.5mの山です。
今回は、麓にある青倉神社を訪ねてから、尾根の鞍部に出て青倉山へ登っていきます。
山頂にある電波設備の保守路になっているのか、青倉黒川林道から山頂まで分かり易い道が続いています。
山頂や青倉黒川林道からは山並みを見渡せる眺めが広がります。
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起 点 |
朝来市 山内地区
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終 点 |
朝来市 山内地区
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山内地区…青倉神社…お堂…沢筋…鞍部…小ピーク…尾根の肩…青倉山…尾根の肩…小ピーク…鞍部…青倉黒川林道…山内地区
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所要時間 |
2時間20分
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歩いて... |
青倉神社から鞍部までの道には、沢を渡ったり急傾斜の所もありましたが、
赤テープが点々と取り付けられていて、ルートを示していました。
夏草が茂る季節でしたが、道には草がほとんど生えておらず、分かり易くなっていました。
山頂や林道からは山並みが広がっていましたが、少し雲が出ていたのが残念でした。
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関連メモ |
青倉山,
青倉山
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山内地区
北近畿豊岡自動車道を和田山ICで降りて国道312号を南下して伊由市場交差点まで来ると、
脇に「青倉神社」の扁額が掛かるが立っています。
鳥居の先には、今回登る青倉山が見えます。
交差点を左折して、県道526号を東進していきます。
川上バス停を過ぎて右側に高い土手が続くようになるとがあります。
角には「青倉神社」の看板が幾つか立っていて、右へ分かれていく道を指しています。
脇には「」もあって、今回登る青倉山が描かれていました。
そこを右折してを登っていきます。
砂防ダムを3つ過ぎていくと、を祀る祠の先にがあります。
そこで道が二手に分かれていますが、右は多々良木ダムへ降る道で、青倉神社へは左の道になります。
脇には「森林管理道青倉黒川線起点」の標柱が立っています。
「黒川温泉」や「青倉神社参道」の標識の指す左の青倉黒川林道を登っていくと、青倉神社の駐車場に着きます。
青倉神社周辺の保安林
朝来町は、山や川など多くの自然に囲まれています。
なかでも、町面積の90%をしめる森林は、私たちの生活に欠かすことのできない様々な働きをしています。
その典型的なものが保安林で、その面積は約4,600haとなっています。
青倉神社周辺の保安林は、左の図のようになっています。
保安林は、汚れた空気を浄化し、騒音を防いだり、心のやすらぎを与え、森林レ久りぇーションの場を与えてくれる保安林です。
水源かん養保安林は、大雨には水を貯え、晴天続きには貯えた水を少しづつ出す働きをしています。
このような保安林に囲まれた青倉神社は、自然景観はもとより眼病に効果のある霊泉が湧くことで有名な神社です。
(兵庫県、朝来町保安林管理促進協議会)
上賀茂神社分神(雷の神様)
明治31年(1898)創建 由来
明治30年代初期に始った水不足は大正2年(1913)には大旱魃を迎え、中川村全域で田植が盆までかかる程のものであった。
水不足解消の為、村を上げての雨乞の相談が出る中、当時の藤尾村長が先頭に多数が参加し、
京都賀茂別雷神社で護摩を焚き御祈祷をして戴き、護摩の元火を火縄で持ち帰り、
広く村域の見渡せる、ここ伊由谷の上流川上に御屋敷を造り、全村参加による雨乞が行はれた。
当年は中川村で八丁歩が収穫が皆無であったと言う。
(朝来町史)時代はうつり、車道の開通と共に御屋敷を訪ねる人もなく、
ここに至って地元川上部落より広く関係者に働きかけ、この地に遷宮した。
豊かな稔りを願った先人の苦労とその歴史を永く後世に語り継ぐべく、これを記す。
森林管理道 青倉黒川線 起点
延長L=2,274m 幅員W=4.0m
(朝来市)
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歩く準備をして駐車場のに行くと、
山際にがあり、中に赤い前掛けをした不動尊などが安置されていました。
隣には丸太のベンチが設置されたがありました。
「玉垣建設記念碑」の奥に「青倉山登山口」のが立っていて、左の鳥居の先に続く坂道を指しています。
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「青倉神社」の扁額が掲げられた鳥居をくぐって舗装路を登っていきます。
道なりに右へ曲がって未舗装路になった緩やかな道を進んでいくと、正面の石段の上にが見えてきます。
左にあるを過ぎてを登っていくと、
その途中から右へ戻るようにして山道が分かれています。
その道に入った所には「登山道」のが立っていて、右の道を指しています。
ここが青倉山への登山口になりますが、すぐ上にある青倉神社を訪ねていくことにしました。
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青倉神社
登山口を見送っていくと踊り場に着きます。
左の奥には六角形をしたがありました。
更に石段を登って手水舎の所を左へ曲がると、の鳥居と祠があります。
その前から右の石段を更に登っていくと青倉神社の社殿があります。
屋根には5本の鰹木が乗り外削の千木が聳えていました。
由緒などを記したものは見かけませんでしたが、多々良木ダムを経ていく帰り道で見かけた案内板の内容を参考までに載せておきます。
「この上に御神殿があります ご参拝ください」と書かれた板があったので、
社殿の右側にあるを登っていくと、石仏を納めた祠・不動像・小振りの社がありました。
その後ろにはが聳えていました。
茂る青葉が少し邪魔していましたが、しばらく眺めていると人の顔のように見えてきました。
さしずめといったところでしょうか。
社殿は巨岩に貼り付くように建っていて、巨岩が御神体のようでした。
青倉神社
青倉神社創立の年月は不明であるが、中性鎌倉時代の太田文に記録が残されています。
社殿奥の岩間より湧出する霊泉は、御神水として眼病に効果があり、目の神様として但馬はもとより広く信仰されています。
社殿の大祭は、4月25日(春)、9月25日(秋)です。
(兵庫県、朝来町保安林管理促進協議会)
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お堂
青倉神社から引き返してきて、石段の途中から分かれていくに入っていきます。
丸太の手摺りが設置されたコンクリート打ちされたを斜めに登っていきます。
道なりに左・右と曲がって尾根を越えて斜面を横切るように進んでいくとお堂が見えてきます。
青倉神社から3分ほどの所になります。
引きがなくて、正面から全体を写すことは出来ませんでした。
引き戸を開けて中を覗ってみると、の両脇には「十一面観世音菩薩」の提灯が吊り下げられていました。
由緒などを記したものは見かけませんでした。
お堂の前を過ぎて、その先に続くを進んでいきます。
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沢筋
僅かなを過ぎて、の斜面に続く山道を緩やかに登っていきます。
道には夏草などは茂っておらず、分かり易くなっていました。
所々には赤テープが取り付けられていて、ルートを示しているようでした。
やがてに変わり、石がゴロゴロしたり岩が頭を出すようになった道を軽く降っていくと、
水がほとんど流れていない沢筋に出ました。
お堂から5分ほどの所になります。
道は何処だろうと探していると、上流側の樹木の袂に「登山道」のが立っていました。
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沢を渡って少し上流へ進み、道標の指す急傾斜の僅かなを登っていきます。
樹木を過ぎたすぐ先にがありました。
その下をくぐっていくと道が不明瞭になりました。
沢沿いには道が見当たらないので辺りを覗っていると、右へ戻るようにして急斜面を登っていくがありました。
その狭くて急な踏み跡を登っていくと、程なくして明瞭でになりました。
引き続き取り付けられている赤テープを確認しながら、右・左と曲がりながら雑木林の斜面を登っていきます。
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鞍部
緩やかになってきた道を進んでいくと、僅かなになります。
すぐに登り坂に転じる道を進んでいくと、正面が明るくなってが見えてきます。
そこへ向かって登っていくと、尾根にあるに着きました。
沢筋にあった道標から15分ほど、青倉神社から27分ほどで登って来られました。
ここは左右の尾根に続く道と尾根を越えていく道が交差するX字路になっています。
道標類が幾つか立っていて、は「青倉山」、
峠の先へ降っていくは「黒川」「至る黒川・本村」、今登ってきた道は「青倉神社」となっています。
右の尾根にも踏み跡があるようでしたが、道標には何も示されていませんでした。
噴き出す汗を拭きながら、ここでひと休みしていきました。
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落ち着いたところで、道標「青倉山」に従って、雑木林と植林地を分けるを進んでいきます。
広めで軽い登り坂になった尾根を1分半ほど進んで傾斜が増してくると、横木の階段が現れます。
何か意味があるのか、は厚い縦板を二枚組んだ形になっていて、
それ以降の階段とは少し様子が違っていました。
夏草が茂っていないのは良いのですが、段差が少し高くて、腿を持ち上げるようにして登っていきます。
次第に息が切れてくるし、蒸し暑さで噴き出す汗を拭き拭き、ゆっくりと登っていきました。
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特に分岐もなくて迷うこともないのですが、所々にはが取り付けられていました。
何度も立ち止まって呼吸を整えながら登っていくと、4分半ほどで横木の階段は終わりになります。
も、最初の段と同様に、厚い縦板を二つ組んだ形になっていました。
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小ピーク
横木の階段が終わって傾斜が緩やかになるだろうと思っていると、
それまでと同様の傾斜のが続いていました。
とを行き来するように右・左と折れ曲がりながら登っていきます。
植林地を左へ登るようになると小ピークに着きました。
地形図によると、青倉山の南南東350m辺りにある標高770mほどの高みになるようです。
鞍部から11分ほどで着きました。
右側のを巻くようにして右へ曲がっていく細い道を進んでいきます。
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右側の僅かな高みから降ってくる踏み跡を合わせて、少し曲がっていきます。
再び広くなった尾根の背を2分ほど降っていくと、緩やかなを過ぎていきます。
脇の樹木には、桃と赤のテープが取り付けられていました。
鞍部を過ぎると軽い登り坂になります。
傾斜が緩んだ尾根道を登っていくと、僅かなになります。
すぐに登りに転じると少し傾斜が増してきますが、小ピークまでの急坂に比べると楽勝です。
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尾根の肩
次第に明るくなってくる高みへ向かって、広いを登っていきます。
次第に傾斜が緩んでくると緩やかな所に着きました。
地形図によると、青倉山の南東200m辺りにある標高780mほどの尾根の肩になるようです。
小ピークから8分ほどの所になります。
中ほどには「国土調査 A617 地質調査」と書かれたがありました。
ここで尾根が二手に分かれていますが、赤い「銃猟禁止区域」の標識の脇から続くの道を進んでいきます。
銃猟禁止区域
GUN-HUNTING PROHIBITED AREA
(兵庫県)
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広い尾根道を僅かに降ってから緩やかに登っていきます。
が少し頭を出す所もありますが、総じて歩き易い道が続いていました。
少し登ってを越え、その先へ軽く降っていきます。
正面の先の方に山頂らしき所が見えてくると、少し登り傾斜が増してきます。
右の植林地の樹木には青テープ、左の雑木林の樹木には桃テープが沢山巻かれていましたが、
何を示しているのかは分かりませんでした。
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次第に近づいてくる山頂へ向かって広いを真っ直ぐに登っていくと鉄柵が見えてきます。
傾斜が緩やかになって鉄柵へ着くと、
右の柵の中には大きながあり、
左の柵の中には小振りのが立っていました。
道はその間を回廊のように続いていました。
あぶない!!
このなかに はいらないで ください
敷地内に入り鉄塔にのぼると墜落の恐れがあるため危険。
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青倉山 (標高810.5m)
鉄柵の回廊を抜けてその先へ僅かに進むと青倉山の山頂に着きます。
尾根の肩から7分ほど、鞍部から29分ほど、青倉神社から1時間2分ほどで登って来られました。
山頂には「青倉山山頂」「標高811m」「あさごハイキングクラブ」のが立っていました。
その前にはがあるので、地形図に載っている810.5m峰になるようです。
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山頂の東側は樹木が茂っていますが西側が開けていて、山並みを見渡せる眺めが広がっていました。
眼下には、来る時に曲がってきたやその脇にある大きな鳥居も見えていました。
山名は同定出来ませんでしたが、リュックを下ろして水分補給をしながら休憩していきました。
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山頂の先へ続く緩やかな(*)を少し歩いてみましたが、
中ほどに生えるまで行くと、尾根が左右に分かれて降っていました。
その様子を確認してから三角点まで戻り、登ってきた道を引き返していきました。
*後日に山頂の先へ続く尾根を歩きました。
(「 青倉山」,
「 青倉山」を参照)
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尾根の肩
を抜けて、
左右に取り付けられた青テープ群と桃テープ群の間に続くを降っていきます。
程なくして傾斜が緩んだ尾根を進んでいきます。
が少し頭を出す所を過ぎて更に降り、僅かな坂を登っていくと、
赤い「銃猟禁止区域」の標識の立つ尾根の肩に着きます。
は見送って、降り坂になったを進んでいきます。
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小ピーク
少し傾斜のある尾根を降っていきます。
傾斜が緩やかになって僅かなを越えていきます。
僅かなになると、桃と赤のテープが取り付けられた樹木を過ぎていきます。
イワカガミの生える尾根を登るようになると小ピークに着きます。
尾根道はその右肩を回り込むようにして続いていますが、手前からへ向かう踏み跡が分かれています。
ちょいと登ってみましたが、プラスチック製の赤い杭がある他には、これといった物は見かけませんでした。
狭い高みの周囲には樹木が茂っていて展望は得られませんが、なだらかになっているので、ひと休みしていくのには良さそうでした。
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鞍部
小ピークを回り込んでいくに降りて、左の植林地の斜面に続く道を降っていきます。
かなり傾斜のあるを曲がりながら降っていくとが現れます。
喘ぎながら登ってきた階段も、降る時は快調であります。
階段が終わって傾斜が緩やかになってくると、X字路になった鞍部に戻ってきました。
青倉山から20分ほどで降りて来られました。
登ってきた右の道を青倉神社へ降っても良いのですが、
今回は道標「黒川」「至る黒川・本村」に従って、を降ることにしました。
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青倉黒川林道
を横切るようにして、明瞭な道がほぼ真っ直ぐに降っています。
水が流れる谷筋を左下に眺めながら降っていくと、が明るくなってきます。
鉄製の手摺りが設置されたを降っていくと、
青倉黒川林道のに降り立ちました。
鞍部から4分半ほどで降りて来られました。
周囲には道標類を見かけませんでした。
鞍部から林道までの道は状態が良くて傾斜もそれほど急ではないので、
青倉神社を訪ねずに青倉山へ登る場合は、こちらから登った方が近いし楽でもあるように思えました。
車を止めておいた駐車場へ向かって、右へ続く林道を歩いていきます。
林道の曲がり角の路肩が少し広がっていて、車1台なら何とか止められそうですが、
林道を左へ300mほど降って 黒川ダム湖を巡る道路の曲がり角に出ると車数台を止められる 駐車スペースがあるので、
こちらから登る場合には、そこに駐車した方が良さそうに思えます。
後日に 黒川ダム湖を巡る道路からのルートを歩きました。
(「 青倉山」を参照)
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林道を2分ほど緩やかに登っていくとがあります。
道なりに右へ曲がって少し進んでいくと、左側にが広がってきます。
谷底に湖面が僅かに見えますが、のようでした。
少しずつ見える範囲が変わってくる山並みを眺めながら林道を進んでいくと、
道端に「眺望百里」と刻まれた記念碑があります。
林道に降り立った所から5分ほどの所になります。
眺望百里
開通にあたって
霊峰霊域の故郷
今蘇る 分水の里
躍動のこだま
新しい息吹
二十一世紀の夜明け
朝来 生野の交流
人 自然 文化を拓く
新しいこの道
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林道 青倉黒川線の概要
一、事業名 |
民有林林道開設事業
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二、総延長 |
2,291m(朝来町2,274m 生野町417m)
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三、工事期間 |
自 平成4年度 至 平成13年度
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四、事業費 |
5億1500万円
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平成11年3月 生野町長 羽渕康夫 朝来町長 井上英俊
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左に広がるを眺めながら、僅かに降り坂になった林道を更に進んでいきます。
道端に頭を出すを過ぎていくと、谷底にの一部が見えてきます。
参考までに、帰り道の途中で見かけた案内板の内容を載せておきます。
引き続き緩やかな降り基調の林道を進んでいくと、カーブミラーの立つがあります。
道なりに大きく右へ曲がって北東に進路を転じると、正面に山が見えてきます。
山頂には見覚えのあるが見えているので、先ほど登った青倉山のようです。
奥多々良木発電所のしくみ
奥多々良木発電所は、兵庫県の市川最上流部に黒川ダム、円山川支流の多々良木川中流部に多々良木ダムを設け、
その高低差約400mを利用して最大193.2万kWの発電を行っています。
■1日の電気の使われ方と電源の組み合わせ
電気の使用量は、1日のうちで大きな変動があり、深夜の使用量は昼間の半分以下になります。
揚水発電は電気に余裕のある夜間に火力や原子力発電所の電気を利用し、水を下のダムから上のダムへくみ上げます。
しして一番多く使われる時にその水を使い発電します。
つまり揚水発電所は、大きな蓄電池の役割を果たします。
(関西電力)
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左のを眺めたりしながら林道を更に進んでいきます。
正面の青倉山の右にある尖った高みは、鞍部から山頂へ向かう途中にあった小ピークでしょうか。
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山内地区
少し傾斜が増してきた林道を降っていくと、左下にが見えてきます。
そこへ向かって左へ曲がりながら降っていくと、車を止めておいた駐車場に戻ってきました。
林道に降り立った所から25分ほどで到着しました。
靴を履き替えたり水分補給などをして少し落ち着いてから、車で来た道を降っていきました。
途中にある切通から分かれて、を経て家路につきました。
青倉山保健保安林
この保安林は、青倉山地域の保健休養の場として役立っています。
森林は、きれいな水や空気の大切な供給源となり、私達に安らぎと潤いを与えてくれます。
この保安林は、景観を保持し、自然とふれあう憩いの場として、保健やレクリエーションに活用するため、特に指定されました。
保安林内においては、次の行為は知事の許可を受けなければなりません。
一、立木竹の伐採及び立木の損傷
二、土石の採取及び樹根の採掘
三、その他土地の形質を変更する行為
森林は国の宝です。
保護育成に努め、後世に引き継いでいきましょう。
自然は良いものです。
たばこの吸殻やごみの投げ捨てに注意し樹木を大切に守りましょう。
(兵庫県)
青倉神社と保安林
青倉神社周辺は、ブナ・シデ等の広葉樹の原生林が残り、
森林レ区りぇーションの場として、保健保安林に指定されています。
参道から生野町黒川へ至る道は、森林浴場になっており、自然を満喫する憩いの場としてご利用下さい。
(兵庫県、朝来町保安林管理推進協議会)
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