概 要 |
御祓山は養父市大屋町にある標高773.1mの山です。
糸原地区からのルートが一般的ですが、今回は上山地区からのルートを往復します。
作業道の途中から尾根を登り、作業道に出て少し歩き、更に尾根を登って山頂に至ります。
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起 点 |
養父市大屋町 上山地区
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終 点 |
養父市大屋町 上山地区
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上山地区…農道終点…登山口…アンテナ…小峰…作業道終点…尾根取付…御祓山…尾根取付…作業道終点…小峰…アンテナ…登山口…農道終点…上山地区
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所要時間 |
3時間10分
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歩いて... |
尾根に明瞭な道はなく標識類も見掛けませんが、所々にある○印やテープなどのマーキングがルートを示していました。
プチ藪漕ぎする所もありますが、長くは続きません。
樹木に手を掛けながら登り降りする急坂もありますが、疲労困憊するほどではありません。
山頂からの眺めは良くありませんが、樹間から氷ノ山や鉢伏山が少し見えました。
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関連メモ |
御祓山,
御祓山
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上山地区
養父市を通る国道9号の剣大橋交差点から琴引トンネルを抜けて県道6号を南下し、
樽見橋バス停があるを左へ入っていきます。
地蔵堂があるまで来て、
「大あべまき」や「建屋」の標識が指す正面の道を進んでいきます。
次の地蔵堂を過ぎてヘアピンカーブを曲がり、少し先にあるを左折していきます。
法花山東寺の傍のあるまで来て、「大あべまき」の標識が指す正面の道を進んでいきます。
道なりに進んで舗装路が終わる所まで来ると広い空き地があるので、ここに車を止めさせて頂きました。
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明星の いてぬるかたの 東寺 くらきまよいは なそかあるまし
南無大師遍照金剛
昭和60年8月吉日 建立
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舗装路の終点から左に地道を分けていくと、すぐの所にがあります。
「大あべまき」の標識が指す右の農道を進んでいきます。
軽い起伏で続く農道を進んでいくと、ビニールハウスの傍から右へ分かれていくがあります。
入口には「」がありますが、一部剥がれているので、以前に来た時に見掛けたものを載せておきます。
左の農地の先に広がる御祓山へ続くを眺めながら進んでいきます。
廃車が見えてくると分岐がありますが、左の農地へ入っていく道は見送って、正面に続く農道を進んでいきます。
おおや花霞の森案内図
「花霞の森」は兵庫県大屋町樽見にある里山林です。
この森にはカスミザクラが多く、天然記念物の大ザクラとともに、春にはその名の通り「花霞」のお化粧をして訪問客を迎えます。
春だけではありません。
すがすがしくさわやかな新緑、色あでやかな紅葉と、四季折々に表情をかえ、もてなしてくれます。
また、スギやヒノキの林には、くわ畑跡のおもしろい形をした石垣がみられ、
かつて生活に身近であった里山のようすもうかがい知ることができます。
兵庫県・大屋町・(社)兵庫県森と緑の公社
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農道終点
が近づいてくると、農道は左へ曲がっていきます。
尾根の背に出ると、軽いになります。
尾根の左肩を降って緩やかな道になると、が茂る脇を進んでいきます。
程なくして、道幅が広がった所に出ます。
駐車地から13分ほどの所になります。
農道はここで終わって、この先は林業用の作業道になります。
正面にはの支柱が立っていて、傍には「お断り」や「通行禁止」の看板が出ています。
一般車両は通行禁止となっていますが、歩くのは問題ないようです。
この農道の終点は車を何台も止められる広さがあります。
農道は荒れが少なくて、最低地上高の高い車なら、ここまで入って来られそうな様子でした。
お断り
ここから先は造林用の仮設道で、交通事故、山火事防止のため、公団造林事業の目的以外の車両の通行を禁止します。
大屋町森林組合
通行禁止
この道路は間伐用作業道です。
交通安全及び、山火事防止対策上、一般車両の通行を禁止します。
管理者 大屋町森林組合
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登山口
車止め鎖を過ぎての手前まで来ると、道は左へ曲がっていきます。
高みのに緩やかに続く作業道を進んでいきます。
少し右へ曲がりながら進んでいくとに出ます。
作業道はすぐに左斜面に続くようになりますが、正面の尾根に登っていく踏み跡があります。
ここが今回の登山口になります。
駐車地から17分ほどの所になります。
には赤○印が描かれた樹木やテープが巻かれた樹木があります。
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アンテナ
尾根には僅かなが続いています。
が茂り気味であまり快適ではありませんが、
藪漕ぎするほどでないのは助かります。
点々と設置されている「界」の赤プラ杭や「国土調査」の青短杭を確認しながらを登っていきます。
「一六七」の数字が書かれたも見掛けます。
少し登り傾斜が増してくると、太い根を横に伸ばしたを過ぎていきます。
尾根の肩のような緩やかな所に着くとアンテナが立っています。
登山口から11分ほどの所になります。
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左へ曲がって緩やかな尾根を進み始めると、を二つほど見掛けます。
所々にのマーキングを見掛ける尾根を進んでいきます。
が茂る所もありますが、脇を過ぎていきます。
傾斜が緩やかになると、僅かな高みに着きます。
アンテナから4分ほどの所になります。
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高みを過ぎると、僅かなになります。
アセビを避けたりしながら軽く降っていくとになります。
すぐにになる尾根を進んでいきます。
少しアセビが見られる尾根を登って緩やかになると、
「一七八」の数字が書かれたがあります。
アンテナから8分ほどの所になります。
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小峰
僅かな高みを過ぎて、少しが茂る尾根を降っていきます。
少し降っていくとになります。
すぐに登り坂になる尾根を進んでいくと、が描かれた樹木を過ぎていきます。
傾斜が緩やかになると、標高610mほどの小峰に着きます。
アンテナから12分ほどの所になります。
茂るアセビの脇には、や「界」の赤プラ杭や「国土調査」の青短杭があります。
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小峰を過ぎて、が茂り気味の尾根を降っていきます。
幾つか見られるが描かれた樹木を辿りながら降っていきます。
歩き易い所もあるを降っていきます。
傾斜が少し増してくる尾根を降っていくと、「国土調査」の青短杭に混じって「地籍調査」のも見掛けます。
更に降っていくと、松の木が目立つ緩やかな尾根になります。
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程なくしてになります。
アセビの脇を過ぎたりしながら登っていくとになります。
脇には赤○印が描かれた樹木やテープが巻かれた樹木があります。
少し左へ曲がっていくと、アセビが茂り気味の僅かな高みに着きます。
小峰から9分ほどの所になります。
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高みの先へ降り始めると、と「国土調査」の青短杭が並んでいます。
程なくしてになります。
すぐに登り坂になる尾根を進んでいくと、少し傾斜がになってきます。
左の樹間から僅かにが見える所もありますが、
尾根からの眺めは総じて良くありません。
尾根を登っていくと、尾根の肩のような緩やかな所に着きます。
小峰から16分ほどの所になります。
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作業道終点
尾根の肩を過ぎると、尾根の(東側)を進むようになります。
踏み跡程度の道を進んでいくと、次第にになります。
に復帰して、すぐ先に見えてくる高みへ向かって登っていきます。
茂るを掻き分けながら登っていきます。
アセビを抜けると、広くなった作業道の終点に出ます。
小峰から20分ほど、登山口から43分ほどで登って来られました。
出口には「五」のタイルが嵌め込まれたと「国土調査」の青短杭があり、
樹木には赤テープが巻かれています。
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樹木が茂り気味の尾根から解放されて、緩やかなを快調に進んでいきます。
削られた法面に沿って進んでいくと軽いになります。
しばらく登っていくとになります。
短いが少し茂る道を進んでいきます。
右の尾根が低くなってくると、浅い鞍部になった尾根の背に出ます。
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尾根取付
少し左へ曲がって登っていくとになります。
登り坂になる作業道を進んでいくとがあります。
標識類は見掛けませんが、左の道は降っていくようなので、右の道を進んでいきます。
左へ回り込むように軽く登っていくと、を進むようになります。
軽く降ってアセビが茂る所を過ぎていくと、作業道は終点になります。
作業道終点から12分ほどの所になります。
左下には手前の分岐で分かれたが見えます。
マーキング類は見掛けませんが、ここからに取り付きます。
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少し登っていくと、アセビが茂るになります。
倒木を跨いだりしながらが茂る尾根を登っていきます。
アセビを抜けると、中ほどがになります。
何処でも歩けそうですが、右側の尾根を登っていくとが取り付けられた木があります。
真っ直ぐ登って中ほどの窪みがなくなると尾根の背に出ます。
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次第にになってくるので、脇の樹木に手を掛けながら登っていきます。
少し傾斜が緩んでくると、が生い茂るようになります。
程なくして標高750mほどの高みに着きます。
尾根取付から16分ほどの所になります。
アセビの中には、や「界」の赤プラ杭や「国土調査」青短杭などがあります。
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が茂る尾根を降っていきます。
密生したアセビはとても歩き難く、プチ藪漕ぎ状態になりながらも進んでいきます。
東の方角に僅かにが見えます。
山頂に電波塔のようなものが見えますが、方角からすると粟鹿山でしょうか。
アセビを抜けると緩やかな尾根になります。
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御祓山 (標高773.1m)
程なくしてを登るようになります。
北東の方角に少しを眺めながら登っていきます。
近づいてくる山頂に向かって、脇の樹木に手を掛けながらを登っていきます。
息を弾ませながら登って緩やかになると、御祓山の山頂に着きます。
尾根取付から23分ほどで登って来られました。
中ほどには角が取れて針金が巻き付けられた「糸原」があるので、地形図に載っている773.1m峰になるようです。
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山頂には「御祓山773.1米」の標柱が立っていますが、以前に来た時よりもアセビ類が増えているように感じます。
周囲を窺っていると、木に括り付けられたがあります。
南の方角(*1)からは糸原地区からのが登ってきていて、樹木に巻かれた赤テープも見えます。
(*2)も歩けそうな様子です。
山頂は概ね樹木に囲まれていて眺めは良くありませんが、
西の方角にやが僅かに見えます。
冬枯れの季節にはもう少し見易くなりそうに思えます。
丁度昼時になったので、手頃な所に腰を降ろして昼食タイムにしました。
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お腹が満ちたところで、登ってきたを引き返していきます。
脇の樹木に手を掛けたりしながら降っていくとになります。
右の樹間にを眺めながら進んでいきます。
登り坂になると、が茂ってプチ藪漕ぎ状態になります。
我慢しながら登っていくと、石杭や「界」の赤プラ杭や「国土調査」青短杭などがある標高750mほどの高みに着きます。
御祓山から5分ほどの所になります。
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尾根取付
高みを越えてアセビの中を降っていくと、左の樹間に少しが見えます。
アセビが終わると再びになるので、脇の樹木に手を掛けながら降っていきます。
程なくして中ほどがになりますが、登ってきた時のことを思い出して、左側の尾根を降っていきます。
アセビが茂る手前まで来ると、樹木に矢印のがあります。
少し緩やかになったが茂る尾根を降っていきます。
傾斜が増してくる尾根を降っていくと、尾根取付の場所になっている作業道の終点に降り立ちます。
御祓山から18分ほどの所になります。
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作業道終点
少し登ってアセビが茂る所を過ぎていくと、を進むようになります。
右へ回り込むように降っていくと、作業道のに出ます。
右の作業道の行く末も気になりますが、元来た左の作業道を少し降っていくと、尾根の背を外れてを進むようになります。
削られた法面に沿って進んでいくと、軽いになります。
右の樹間に僅かにを眺めながら降っていきます。
傾斜が緩やかになった作業道を進んでいくと終点に着きます。
尾根取付から9分ほどの所になります。
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や「五」のタイルが嵌め込まれた石杭や「国土調査」の青短杭がある所から、アセビを掻き分けながら降っていきます。
脇の樹木に手を掛けながら、傾斜がを降っていきます。
傾斜が緩んでくると、尾根の背を外れてを進むようになります。
踏み跡程度の道を降っていくと尾根の肩のような所に出ます。
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少し右へ曲がって、傾斜がを降っていきます。
脇の樹木に手を掛けながら急坂を降っていくとになります。
軽く降っていくとになります。
次第に傾斜が緩んで赤○印が描かれた樹木まで来ると、と「国土調査」の青短杭が並んでいます。
その先へ軽く登っていくと、アセビが茂り気味の僅かな高みに着きます。
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小峰
がマーキングされた樹木の先へ降っていきます。
少し降っていくとになります。
次第に登り坂になると、がマーキングされた樹木を見掛けるようになります。
近づいてくるへ向かって登っていきます。
傾斜が緩やかになると、石杭や「界」の赤プラ杭や「国土調査」の青短杭がある標高610mほどの小峰に着きます。
作業道終点から15分ほどの所になります。
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小峰の先へ降っていくとになります。
少しアセビが茂る尾根を登っていくと、僅かなに着きます。
高みの先へ降り始めると、「一七八」の数字が書かれたを過ぎていきます。
アセビが見られる尾根を降っていくと緩やかな尾根になります。
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アンテナ
アセビが茂る尾根を登っていくと、僅かなに着きます。
高みの先へ降っていくとになります。
のマーキングが見られる尾根を進んでいきます。
壊れたアンテナを過ぎて、尾根に茂るの脇を過ぎていきます。
降り坂が始まる尾根の肩のような所に着くとアンテナが立っています。
小峰から9分ほどの所になります。
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登山口
右へ曲がって降っていくと、太い根を横に伸ばしたを過ぎていきます。
「一六七」の数字が書かれたを過ぎていきます。
小さく右・左と曲がりながらを降っていきます。
点々と設置されている「界」の赤プラ杭や「国土調査」の青短杭を確認しながら降っていくとになります。
正面が明るくなってくると、が見えてきます。
程なくして、登山口になっている作業道に降り立ちます。
アンテナから8分ほど、作業道終点から32分ほどで降りて来られました。
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農道終点
樹木が茂り気味の山道が終わって、を快調に進んでいきます。
作業道はすぐに高みのに続くようになります。
左へ曲がりながら進んでいくとに出ます。
車止め鎖を過ぎていくと、広くなった農道終点に出ます。
登山口から4分ほどの所になります。
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が茂る脇を進んでいきます。
登り坂になった農道を進んで緩やかになると、の端に出ます。
農地の左側に続くを進んでいきます。
御祓山から降ってきたを右に眺めながら、農道を軽く登っていきます。
緩やかになった農道を進んで廃車が見えてくると、右の農地へ入っていく道との分岐に着きます。
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上山地区
右の道は見送って、を真っ直ぐ進んでいきます。
少し起伏がある農道を進んでビニールハウスがある所まで来ると、へ続く小径の入口があります。
左の小径を見送って農道を真っ直ぐ進んでいくと、「大あべまき」の標識が立つに出ます。
左へ曲がって舗装路になると、すぐの所に車を止めておいた駐車地があります。
登山口から18分ほどで到着しました。
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