三成山
概 要 三成山は新温泉町にある標高536.1mの山です。 一等三角点のある山頂には天測点があります。 山頂は樹木に囲まれていて展望は良くありませんが、少し離れた所にあるビューポイントからは山並みを眺められます。 今回は後山地区から登山道を登って稜線に出て山頂に至り、林道を降るルートを歩きます。
起 点 新温泉町 後山地区
終 点 新温泉町 後山地区
後山地区…登山口…神社…福原の宮跡…三ツ石…S台…稜線…三成山…鞍部…ビューポイント…鞍部…三成山上り口…X字路…展望地…谷筋…林道合流…車道終点…後山地区
所要時間 3時間50分
歩いて... 登山道にはテープが点々と取り付けられ、各所に小札も取り付けられて分かり易くなっていました。 しかし、稜線に出る手前にはロープに掴まりながら登る急斜面がありました。 気温が高くて最初から意識的に遅いペースで登ったので、時間はかかったものの疲労困憊することはありませんでした。 降り時の林道には夏の草木が茂っておらずに助かりました。
関連メモ 三成山, 三成山
コース紹介
後山地区
山陰近畿自動車道を新温泉浜坂ICで降りて県道47号を南下し、 栃谷北交差点を過ぎた所にある新田君橋を渡ったすぐ先に立つ「バイカモ公園」の標識に従って田君川沿いに続く県道263号へ入り、 バイカモ公園の手前に架かるを渡っていきます。 しばらく進んでいくと、左の集落へのに架かる後山橋を見送っていきます。 程なくして路肩の広がった所が幾つかあるので、その中のひとつに車を止めさせて頂きました。
登山口
谷筋の奥へ続く車道を進んでいくと、谷川に架かる後山橋を渡った左側にがあります。 その右前方に建つ民家の脇に登山口があります。 入口に立つ電柱には「三成山 登り口」のが取り付けられています。 今回はここから三成山へ登っていきます。 小川にかかる小橋を渡ると、石垣に「三成山 後山コース 登り口 1.73km」のが取り付けられています。
田君地区にある登山口で以前に見掛けた「」を参考までに載せておきます。 今回歩くルートが載っていて参考になります。
神社
民家の裏に続く石垣沿いのを進んでいきます。 少し曲がりながら石段を登っていくと、「奉燈」と刻まれた大きながあって、 「三成山 山頂1.7km」の標識も立っています。 を登っていきます。 森へ入っていくと、左側に神社があります。 地形図にも載っている神社のようですが、扁額などは掲げられておらず、名前は分かりませんでした。 格子戸から中を覗ってみると、白木の小さな社が安置されていて、御幣や御神酒がお供えされています。
(引きがなくて、正面からは神社の全体が入らないので、横からの写真になりました)
竹林が現れた森を登っていくと、竹に「登山道 右に→ お気をつけて!火の用心も」のが取り付けられています。 標識に従って、右から左へ曲がりながら登っていくと、左側にのようなものがあります。 手前には「三成山登山道 火の用心」の標識が落ちていました。 植林地に続く道を曲がりながら登っていきます。 桃・黄・紫などのが巻き付けられた樹木が続いていてルートを示しています。 テープを辿りながら植林地を登っていくと、少しに出ます。 左側には半枯れの笹が茂っていますが、右側の植林地の縁に続く道を登っていきます。
少し登っていくと曲がっていきます。 半枯れの笹の脇を右へ曲がりながら登っていくと、「三成山登山路 山歩きの安全 まずは謙虚さから」のが樹木に取り付けられています。 が取り付けられた枝の下をくぐっていきます。 落葉が積もる植林地を登っていくと、左側に通る林道のすぐ傍に出ます。 登山口から24分ほどの所になります。 振り返ると「下山 後山 0.45km」の標識が取り付けられています。 以前に来た時には「登り口 三成山まで 1.25km」の標識も立っていたのですが、この時には気が付きませんでした。 林道に出てを眺めたりしながらひと息入れていきます。
落葉が積もって道が分かり難いを登っていきます。 少し進んで左へ曲がると、に出ます。 程なくして、再びの傍に出ます。 以前に来た時には樹木に「三成山 登り口」の標識が取り付けられていたのを思い出して辺りを探してみますが、見掛けませんでした。 が茂る所に続く道を進んでいきます。 程なくして、また林道の傍に出ます。 登山口から34分ほどの所になります。
徳原の宮跡
が茂る所を進んでいきます。 登り傾斜が増してくると、道を塞ぐを跨いでいきます。 傾斜が緩やかになると、3本組のが立っています。 周囲には樹木が生えていて上手く受信できるのだろうかと心配になります。 アンテナを過ぎると「徳原の宮跡 標高250m」の標識が樹木に取り付けられています。 登山口から41分ほどの所になります。 今では植林地になっていますが、なだらで広い所になっています。 かつては徳原の宮があった所なのでしょうか。
植林地を進んでいくと、程なくして樹木が減って明るいに出ます。 正面にはが生えています。 道は何処かと探していると、左側の樹木に「三成山 右→ 1.0km」のが取り付けられています。 すぐ先にも「三成山 ↑ ここから1km」の標識があります。 標識に従って平坦地を左から回り込むように進んでいくと、樹木が減ってに出ます。 左へ曲がっていくと、「三成山登山路 山に来る人登る人 そのまた道を作り人」の標識が取り付けられています。
すぐ先には「三成山登山路 火の用心 タバコ注意」のが取り付けられた倒木があります。 右前方に見えるに向かって進んでいきます。 斜面を斜めに登っていくとに出ます。 左へ曲がっていくと、が幾つか剥き出す所を登っていきます。 少し登って右へ曲がり始めると、「三成山登山路 山を歩き活力を得る そして、聡明になる」の標識が取り付けられています。
三ツ石
を辿りながら更に登っていきます。 次第にが目立つようになります。 樹木が減っての手前を右へ登っていきます。 右の尾根を登り始めると、「三ツ石 標高310m」の標識が取り付けられています。 登山口から56分ほどの所になります。 標識のすぐ先にはがありますが、一つしかありません。 傾斜が増してくる植林地を曲がりながら登っていくと、が幾つか頭を出しています。 3つよりも多そうですが、『これが三ツ石だろうか』と思いながら過ぎていきます。
岩の間を過ぎて、右・左と曲がりながらの斜面を登っていきます。 右へ曲がって、をしばらく登っていきます。 明るい所を過ぎるとに出ます。 尾根の背に剥き出すを左側から巻いていきます。 大きな岩の上に出て傾斜が増してくると、ロープが張られています。 登山口から1時間10分ほどの所になります。
S台
に掴まりながら急斜面を登っていくと、3分ほどでロープは終わりになります。 右へ曲がっていくと、は更に続きます。 『ロープがもっと続いていれば良いのに』と思いながらも登っていきます。 左へ曲がって、を横切るように登っていきます。 傾斜が緩やかになると、「S台 395m ルートは右にとる」の標識が取り付けられています。 登山口から1時間18分ほどの所になります。 標識によると、S台は「山椒が芽生え、風がさわやかで、小鳥がさえずる」のだそうです。 「」はSanshou・Sawayaka・Saezuruの頭文字でしょうか。
稜線
少し右へ曲がってテープを辿りながら登り始めると、急斜面にが張られています。 程なくしてロープが終わって、更に続くをテープを辿りながら登っていきます。 写真ではよく分かりませんがかなりなので、脇の木の幹や根などに掴まりながら登っていきます。 我慢しながら登っていくと、左右に通る緩やかな稜線に出ます。 登山口から1時間27分ほどで登って来られました。 周囲の様子を確認しながら、小休止していきます。
目印になりそうなマーキングなどは見掛けず、 逆コースでこちら側から降りる場合にはが分かり難くなっています。
(*)は岡尾登口へ続いていますが、 三成山へ向かってを進んでいきます。 程なくして登り坂になる植林地のを進んでいきます。 傾斜が緩やかになって中ほどが僅かに撓んだ広い所まで来ると、樹木に「三成山 あと0.5km」の標識が取り付けられています。 稜線に出た所から3分ほどの所になります。
*右の尾根は「三成山」を参照。
テープを見掛けず、何処を歩けば良いのか分かり難くなりますが、 (*)は見送ってを登っていきます。 に巻き付かれた樹木を過ぎていきます。 まで来るとテープが2つ巻き付けられた樹木があります。 少し左へ曲がって、広い尾根を登っていきます。
*下山後に確認すると、以前に来た時に歩いたのは左の尾根だったようです。
広い尾根を迷走気味に登っていくと、またが巻き付けられた樹木を見掛けて安心します。 右の樹間に僅かに谷向かいのを眺めながら登っていきます。 所々にあるを確認しながら広い尾根を登っていきます。 少し左へ寄りながら登っていくと、巻き付かれたが切断された樹木を過ぎていきます。 傾斜が緩やかになってくると、半枯れの笹が目立つ標高480mほどの僅かな高みに着きます。 稜線に出た所から12分ほどの所になります。
少し曲がって、軽く降っていきます。 すぐに緩やかな尾根になると、少し先でになります。 が幾つか剥き出す尾根を登っていきます。 先に見えるテープへ向かって、の間を抜けていきます。 次第に狭くなってくる尾根を、テープを辿りながら登っていきます。
三成山 (標高536.1m)
が目立つ尾根を登っていきます。 傾斜が緩んできて歩き易い尾根を進んでいくと、 「後山下山路 違う季節にまた来てね!」のが向こう側を向いて取り付けられています。 山頂が近づいてくると、僅かにがあります。 窪んだ所を過ぎると、の山頂に着きます。 稜線に出た所から24分ほどで登って来られました。 山頂には「三成山 536.2m」の標識などがあり、その前には一等三角点「田君谷山」があるので、 地形図に載っている536.1m峰になるようです。 高さ1m半ほどの八角柱の天測点もあります。 山頂の周囲は樹木に囲まれていて展望は良くありませんが、 北側の樹間から僅かにが見えます。 お昼時になったので、ポッカリ開いた頭上を足早に流れていくを見上げたりしながら昼食タイムにしました。
以前に来た時には山頂に「三成山案内図」や「三成山登頂記念落書板」などがありましたが、この時には見掛けませんでした。
三角点
基本測量
たいせつにしましょう三角点
国土地理院
第_号 天測点地理調査所
地理調査所
鞍部
正面に続くを軽く降っていきます。 尾根にはが茂っていますが、歩く部分には生えていないので助かります。 2分ほど降って浅い鞍部に着くと、左後方から来て前方へ続く林道に出ます。 脇には壊れた「みなる」「やま」のが落ちています。 右の樹間から少しが見えます。
正面の尾根の右肩に続くを進んでいきます。 軽く登っていくとになります。 左へ曲がりながら軽く降っていくと、のすぐ傍を回り込んでいきます。 以前に来た時には生い茂る熊笹や細い木などを掻き分けながら進みましたが、 この時には枯れたり刈り払われていて、歩き易くなっていました。 緩やかになった道を進んで切断されたを過ぎていきます。 左へ曲がりながら軽く降って緩やかになると、また尾根の背のすぐ傍を回り込んでいきます。 道端には標識がありますが、文字は消えていて確認出来ませんでした。
ビューポイント
軽いになる道を進んでいきます。 右側には少しが見えて来ます。 頭上の枝に「ビューポイント」のが取り付けられた所まで来ると山並みが見えますが、 見え方は先ほどとそれほど変わりません。 小札を過ぎた少し先の左への曲がり角まで行くと眺めが広がってきます。 鞍部から8分ほどの所になります。
手前の斜面には壊れた標識が落ちていますが、 以前に来た時に曲がり角に立つ「久斗三山の展望」の標識に添えられていた「」と題した写真だと思われます。
(この先に続く道は「三成山」を参照)
ビューポイント
桧原山 蓮台山 カサハ 久斗山 カサギ 五輪山
鞍部
眺めを確認したら来た道を引き返して、「ビューポイント」のの下を過ぎていきます。 左にを眺めながら進んでいきます。 軽く登って、文字を確認出来ないがある所を左へ回り込んでいきます。 軽いになった道を進んでいきます。 傾斜が緩やかになると、三成山から降ってきた所にある浅い鞍部に着きます。 往復16分ほどで戻って来られました。
右前方へ続くを進んでいきます。 少し降った先を道なりに曲がって降っていきます。 以前に来たのは6月で、には夏の草木が茂ってとても煩わしかったのですが、 この時はまだ萌え出す前で歩き易くなっていました。 左・右と曲がりながら降っていくと、左の樹間に僅かにが見える所があります。 更に左・右・左と曲がって鞍部から7回目の曲がり角まで来ると、山際に標識のようなものがあります。 鞍部から9分ほどの所になります。 板も落ちていますが、文字は確認出来ませんでした。
右へ曲がった先を道なりに曲がっていきます。 樹木越しに僅かにを眺めながら進んでいきます。 少し先を右へ曲がっていくと、道を塞ぐを跨いで左へ曲がっていきます。 更にある倒木を跨いで降っていくと、林道が分岐している所に出ます。 鞍部から15分ほどの所になります。 標識類は見掛けませんが、を降っていきます。
三成山上り口
植林地の縁に続くを降っていきます。 少し傾斜が増してくる道を降っていくと、また林道が分岐している所に出ます。 鞍部から18分ほどの所になります。 右の山際には「三成山」「上り口」のが寄り掛かっています。 周囲の様子を確認してから、を進んでいきます。
X字路
道幅が広がった植林地を過ぎていくと、が少し見える所があります。 次第に北東へ向きを変えながら進んでいくと、左へ広めの道がする曲がり角に着きます。 道なりに右へ曲がって、向かって降っていきます。 少し右へ曲がりながら降っていくと、正面に僅かにが見えてきます。 少し幅が広がって明るくなると、広めの道が斜めに交差するX字路に出ます。 三成山上り口から9分ほどの所になります。 利用されなくなったのか、以前に来た時よりも荒れた様子になっています。
展望地
西寄りに向きを変えながら進んでいくと、のような所を過ぎていきます。 道なりに左へ曲がって東へ向かうようになると、程なくして(*)があります。 右へ戻るように分かれていく道を見送っていくと、次第に樹木が低くなってが良くなってきます。 更に降っていくと、右の樹木が減って山並みを見渡せる展望地があります。 三成山上り口から25分ほどの所になります。
*以前に来た時には夏の草木が茂っていたためか、この分岐には気が付きませんでした。
谷筋
土砂崩れ跡のようながゴロゴロする所を過ぎていきます。 歩き易くなったを降っていきます。 再びがゴロゴロしてくるので、足早に通過していきます。 落石が終わると、太い鉄管が埋設された谷筋に出ます。 三成山上り口から27分ほどの所になります。 左から流れてきたが埋設された鉄管を通って右の谷へ流れ落ちていきますが、この時の水量は少なめでした。
右の谷向かいに電波塔が立つが見えるようになります。 が残る林道を降っていきます。 歩き易くなった林道を降っていくと、左へ曲がり始める所からになります。 左へ曲がりながら降っていくと、登山道が接近する所に出ます。 三成山上り口から32分ほどの所になります。
右へ曲がりながら続くを降っていきます。 樹木が減ってを右から回り込むように降っていきます。 右への曲がり角まで来ると、再びが接近する所を過ぎていきます。 右へ曲がっていくとが見えてきます。 道なりに左へ曲がって、見える範囲が変化してくるを眺めながら降っていきます。 左の植林地に近づいて右への曲がり角まで来ると、 「下山 後山 0.45km」の標識が取り付けられた樹木が見える登山道が接近してきます。 三成山上り口から38分ほどの所になります。
右へ曲がっていくを降っていきます。 を降っていきます。 少し左へ曲がりながら降っていくとに出ます。 右側にはが見えます。 左へ曲がりながら進んでいくと、作業小屋の隣に廃車が投棄されています。
少し左へ曲がりながら降っていくと、が前方に見えてきます。 右へのまで来ると、広めの地道が左へ分かれていきますが、見送っていきます。 右へ降っていくと、左側にが立つ稜線が見えてきます。 左・右と曲がりながらを道なりに降っていきます。 左側に見える山並みを眺めながら降っていきます。
林道合流
沢が流れる谷筋に降りていくと、左への曲がり角にが道を塞いでいます。 倒木を過ぎて沢が遠退いていくとが見えてきます。 砂防ダムを過ぎていくと、右下にが見えてきます。 振り返るとが見えます。 落石が散乱する林道を降っていくと、された所があります。 以前に来た時には「←みなるやま」の標識があったのですが、この時には見かけませんでした。 そこを過ぎていくと、右から来る林道に合流します。 三成山上り口から55分ほどで降りて来られました。
落石が散乱するを緩やかに降っていきます。 倒竹が道を塞ぐ所まで来るとが見えてきます。 を避けながら進んでいきます。 振り返ると、から滔々と水が流れ落ちています。 水音を聞きながら進んでいくと、大きな岩の脇を過ぎていきます。
車道終点
倒竹が目立つの袂を進んでいきます。 道を塞ぐ煩わしいを過ぎていきます。 程なくして県道263号の終点に出ます。 三成山上り口から1時間1分ほどで降りて来られました。 脇にはコンクリートブロック製のがあって、中には石仏が安置されています。 以前にはコンクリートブロック製の小屋も建っていましたが、この時にはなくなっていました。 振り返って、を確認していきます。
小祠の前が少し広くなっているので、ここに車を止めさせて頂くことも出来そうです。
後山地区
先の方に見える後山ふれ阿いセンターへ向かって、を緩やかに降っていきます。 最初に登って行ったの脇の民家を過ぎていきます。 すぐ先にあるを過ぎていきます。 谷川に架かるを渡っていきます。 程なくして、車を止めておいた駐車地があります。 車道終点から3分ほどで到着しました。