概 要 |
三成山は新温泉町にある標高536.1mの山です。
一等三角点のある山頂には天測点があります。
山頂は樹木に囲まれていて展望は良くありませんが、尾根からは山並みを眺められます。
今回は田君地区にある田君登山口から稜線に出て、ソラ山を経て三成山へ向かいます。
山頂からは岡尾登口へ降っていきます。
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起 点 |
新温泉町 栃谷地区
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終 点 |
新温泉町 栃谷地区
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田君地区…田君登山口…石座…稜線…331m峰…展望地…林道出合…ソラ山…林道出合…展望地…鞍部…三成山…小峰…千ラ種口分岐…岡尾登口…田君地区
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所要時間 |
4時間10分
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歩いて... |
山道には赤テープが点々と取り付けられ、各所に小札も取り付けられて分かり易くなっていました。
何度も立ち止まって呼吸を整え噴き出す汗を拭いながら登る急坂もありましたが、時折風が強めに吹いてきて涼を得られました。
下山時には赤テープが少なくなって、道を探す場面もありました。
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関連メモ |
三成山,
三成山
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田君地区
新温泉町の浜坂地区から県道47号を南下していきます。
栃谷北交差点を過ぎた所にある新田君橋を渡ってすぐの所から、「バイカモ公園」の標識が指す田君川沿いに続く県道263号へ入っていきます。
バイカモ公園の手前に架かる谷橋を渡っていくとがあります。
右にあるゴミ収集ステーションの横が駐車スペースになっているので、ここに車を止めさせて頂きました。
角にあるコンクリートブロックの囲いの中には「三成山 田君登山口」のが立っていて、
正面の道は「後山登口1.8km・岡尾登口50m先右」、右の道は「三成谷登口1.2km・田君登口 右手墓地の奥」となっています。
道標には「三成山案内地図」と題したが取り付けられていて、
中には「」が入れられています。
「ご自由にどうぞ」となっているので、一枚貰っていきました。
今回歩くルートが載っていて、とても参考になります。
案内図の裏面にはの説明が書かれていました。
今回はこの案内図の「田君・ソラ山ルート」で三成山へ登り、「尾の谷ルート」を降ります。
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田君登山口
駐車スペースの道路向かいにあるへ続く坂道を登っていきます。
途中にある分岐を左へ進み、一番奥にある墓石の手前を右折します。
草や笹が茂りもあって、道は確認できません。
地面の近くに短いが取り付けられた笹がありますが目立ちません。
ここが登山口なのか不安になりながらも倒木を過ぎていくと、すぐに踏み跡が現れます。
左に曲がって植林地へ向かっていくと、細い木に「三成山登山 田君登山口」のが取り付けられていて、
この踏み跡で合っていると分かってホッとしました。
三成山登山口 田君登山口
頑張りましたね
気をつけてお帰りください
-KUYS-
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植林地を登り始めると、「ソラ山登山路」のが樹木に取り付けられています。
特に分岐のない尾根ですが、短い間隔でが続いているので安心です。
植林地は程なくして終わって、を登るようになります。
時折倒木もあって快適という訳ではありませんが、それほど煩わしくもありません。
尾根には樹木が茂っていて展望は良くありません。
点々と取り付けられている赤テープを確認しながら尾根を登っていくと、
また「ソラ山登山路」のが樹木に取り付けられています。
駐車スペースから8分ほど登っていくと、傾斜が緩やかになってきます。
地形図によると、標高70mほどの緩やかな所になるようです。
ソラ山登山路
お気をつけて!
火の用心も
-KUYS-
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ソラ山登山路
山を歩く
元気をもらう
-KUYS-
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程なくしてが増してきます。
尾根にはシダ類が伸び始めていましたが、まだ道を覆ってしまうほどではないのは幸いでした。
左の樹間から僅かに見えるを眺めながら尾根を登っていきます。
「ソラ山登山路」のを過ぎていきます。
少し右へ曲がりながら登っていくと、倒木が目立つ緩やかな尾根に着きます。
駐車スペースから13分ほどの所になります。
地形図によると、標高110mほどの細長い尾根の南東端になるようです。
左側にが広がっていますが、方角からすると、三成山からソラ山にかけての稜線でしょうか。
少し角度を変えると見えるは331m峰でしょうか。
ソラ山登山路
山歩きは安全第一
あわてない あせらない
-KUYS-
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石座
煩わしい倒木群を過ぎていくと、歩き易いになります。
右側の樹間から僅かにを眺めながら進んでいきます。
程なくしてが増してきます。
が幾つも頭を出した所を登っていきます。
大きめの岩が剥き出す少し明るい所に着くと、「石座」の小札が取り付けられています。
駐車スペースから18分ほどの所になります。
振り返ると、樹木に邪魔されながらもが広がっていました。
石座 標高140m
三成山3.4km ソラ山2.0km
下山 登り口 0.7km
-KUYS-
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少し登っていくと、傾斜がになります。
傾斜が増したり緩んだりするを登っていきます。
左側にと思われる山を眺めたりしながら、傾斜が増してきた尾根を登っていきます。
道を塞ぐ倒木を過ぎていきます。
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が幾つも剥き出した尾根を登っていきます。
右側を振り返ると、樹木に邪魔されながらもが見えます。
傾斜が緩やかになってくると、中ほどの樹木に「ソラ山ルート:足ならしコース」のが取り付けられています。
駐車スペースから28分ほどの所になります。
内容からするとここが栃谷登口への分岐のようにも思えますが、案内図に描かれている分岐は稜線にあるので違うようです。
ソラ山ルート:足ならしコース
=MKアルプス=
栃谷登山口…1.9km…現在地…0.95km…田君登山口
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少し進んでいくとが増してきます。
引き続き点々と取り付けられているを確認しながら尾根を登っていきます。
程なくして傾斜がになります。
登り傾斜が増してくるとに入っていきます。
正面が明るくなって雑木林が見えてくると、道は少し右へ曲がっていきます。
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正面にらしき明るい所を眺めながら、植林地の縁を登っていきます。
傾斜が緩やかになってくると、道は左へ折れ曲がっていきます。
駐車スペースから36分ほどの所になります。
正面にも踏み跡が続いていますが、すぐに不明瞭になります。
地面に生えるシダ類の傍にはが取り付けられていますが目立ちません。
ここは折れ曲がって登っていきます。
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稜線
すぐの所にある赤テープが取り付けられたの手前を右へ曲がっていきます。
稜線に向かって、傾斜の増したを登っていきます。
稜線が近づいてくると、短いが張られています。
一旦途切れた先で再び現れる短いに掴まりながら登っていくと、浅い鞍部になった稜線に出ます。
駐車スペースから41分ほどで登って来られました。
ここが案内図に載っている栃谷登口からのルートと合流する所ですが、
赤テープが取り付けられているばかりなので、ソラ山から降ってくると分岐に気付き難そうでした。
ソラ山へ向かう前に、登ってきた疲れを癒しながらひと息入れていきました。
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落ち着いたところで、左に続くを登っていきます。
尾根には「界」の文字が書かれた赤杭が点々と設置されていました。
傾斜が増した尾根を3分ほど登っていくと、植林地になったに着きます。
地形図によると、標高300mほどの高みになるようです。
高みを越えて、植林地を軽く降っていくとになります。
少し進んで雑木が増えてくるとになります。
傾斜が緩やかになってくると、植林地の縁にある浅い鞍部に着きます。
稜線に出た所から8分ほどの所になります。
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鞍部を過ぎて、になった尾根を進んでいきます。
頭を出した岩を過ぎていくと、サルノコシカケのようなが生えた樹木がありました。
登るにつれて次第にが増してきます。
が茂る所を登っていきます。
尾根には赤テープに混じって黄テープも見られるようになります。
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331m峰
益々が増す尾根を、樹木に掴まりながら登っていきます。
息が切れて汗も噴き出してくるので、何度も立ち止まって呼吸を整え汗を拭いながら登っていきました。
と少し曲がりながら登っていきます。
次第に傾斜が緩やかになると高みに着きます。
場所を示す標識類は見かけませんが、ここが地形図に載っている331m峰になるようです。
稜線に出た所から18分ほどで着きました。
「界」の文字が書かれた赤杭が袂にある樹木には、「ここの標識を外したあなた」のが取り付けられていました。
周囲に樹木が茂っていて展望は良くありませんが、左側の樹間から僅かにが見えました。
ここの標識を外したあなた
もはや身元はばれている
公にされない内に
賢くなれ
-KUYS-
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西へ延びる緩やかなの尾根を進んでいきます。
一旦なだらかになって再び降り坂になる尾根を進んでいくと、を過ぎていきます。
尾根の幅が広がってくると、緩やかな植林地のになります。
次第に登り坂になる植林地を抜けるとになります。
左右の樹間から僅かに山並みなどを眺めながら登っていくと、緩やかな尾根の肩のような所に着きます。
再び登り坂になるとイワカガミが見られるようになります。
を咲かせている株もありました。
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展望地
左の樹間からを眺めながら尾根を登っていきます。
松の木が見られるようになるを登っていきます。
緩やかになった所を過ぎて登っていくと、になります。
緩やかな尾根を進んでいくと展望地に着きます。
稜線に出た所から35分ほどの所になります。
案内図に「展望」と書かれている所になるようです。
樹木には「ここの標識を外したあなた」の小札が取り付けられていました。
右側が開けていて、浜坂地区の街並みなどを見渡す眺めが広がります。
ここの標識を外したあなた
あんたは浜坂の恥だ
新温泉町から出ていけ!
-KUYS-
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展望地の先へ降っていくとに着きます。
広めのが右へ降っていますが、道ではないように思えました。
鞍部の先へ登り返していきます。
何度か傾斜が緩やかになったり急になったりするを登っていきます。
左側にを眺めながら登っていきます。
植林地と雑木林を分ける尾根を登っていくと、尾根の肩のような緩やかな所に着きます。
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林道出合
左の樹間からを眺めながら、少し左へ曲がりながら進んでいきます。
程なくしてになります。
上の方に見えてくる明るい所へ向かってを登っていきます。
明るい所に出ると、右側から来る林道の終点になっていました。
稜線に出た所から53分ほどの所になります。
まだ新しそうな林道ですが、どこから登ってくるのか気になるところではあります。
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正面に続く尾根を登り始めると、背丈の低いが茂るようになりますが、
踏み跡は確認できて、歩くのに問題はありません。
1分ほど登っていくと、「ここの標識を外したあなた」の小札が取り付けられています。
右下には、等高線に沿うようにが続いています。
右側にはの海岸沿いの眺めが広がっています。
振り返ると、林道の終点の先にが見えました。
ここの標識を外したあなた
ここの案内標識を外すのは非常識です
「田君登山口・栃谷登口は左です」
標識を返してください
-KUYS-
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傾斜が増したり緩やかになったりしながら続く植林地のを登っていきます。
少し左へ曲がりながらの縁を登っていきます。
傾斜が緩やかになってくると、「ここの標識を外したあなた」のが取り付けられています。
軽く登っていくと、植林地の出口にも「ここの標識を外したあなた」のが取り付けられています。
雑木林に出ると熊笹の背丈が増してきますが、藪漕ぎするまではいかないのは幸いでした。
ここの標識を外したあなた
人は失敗をする 罪も犯す
わたしもそうだ
その失敗から学ばなければ
必ずまた、失敗をする
-KUYS-
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ここの標識を外したあなた
オレがにくいなら
オレに負けないくらい
社会に奉仕しろ
と言いたい
-KUYS-
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ソラ山 (標高499m)
熊笹の背丈が少し低くなってくるを緩やかに登っていきます。
傾斜が緩やかになると、樹木に「ここの標識を外したあなた」の小札が取り付けられた所に着きます。
稜線に出た所から1時間6分ほどで登って来られました。
傍には「地籍調査」の赤頭と青頭のがありました。
ここが地形図に499m峰として載っているソラ山だろうと思って辺りを探しますが、その旨の標識類は見かけませんでした。
周囲に樹木が茂っていて展望は良くありませんが、左の樹間から僅かにが見えました。
情報によると、ソラ山は「上ラ山」や「空山」とも表記するようです。
ここの標識を外したあなた
リュックの中
ペンチを入れて山登り
自己責任だ
-KUYS-
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背丈の低い熊笹が茂るを進んでいきます。
少し降り坂になってくると、正面の樹間から三成山方面のが見えてきます。
尾根には「図根多角」の黄頭短杭が点々と続いていました。
樹木が茂っていて展望は良くありませんが、左右の樹間から僅かにが見えます。
の背丈が増す所もありますが、
藪漕ぎするほどの高さではないので、歩くのに苦労はありませんでした。
熊笹の背丈が低くなって僅かに登り坂になると、樹木に「ソラ山登山路」の小札が取り付けられています。
ソラ山登山路
山から元気をもらう
山から叡智をもらう
-KUYS-
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僅かな高みを過ぎると、少しになります。
浅い鞍部を過ぎて軽い登り坂になると、またの背丈が少し増してきます。
熊笹の背丈が低くなると、になります。
また軽い登り坂になる尾根を登っていくと、向こう向きに「ソラ山登山路」の小札が取り付けられています。
ソラ山登山路
山路で 我を顧みる
明日を考える
-KUYS-
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軽く登って松の木が何本か生えるに着くと、樹木に黄色と桃色の「地籍調査」のテープが取り付けられていました。
歩き易いを緩やかに進んでいきます。
引き続き取り付けられている赤テープを確認しながら進んでいくと、道は尾根の背から外れて左へ曲がっていきます。
ソラ山から14分ほどの所になります。
角の樹木にはが取り付けられていて、
左の道は「三成山」、今来た道は「ソラ山」となっています。
正面の尾根には熊笹が茂っていて、歩き難そうになっています。
小札に従って、傾斜が増すを降っていきます。
←三成山
ソラ山↓
-KUYS-
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林道出合
熊笹が茂る道を降っての傍まで来ると、急に道がなくなります。
どうしたものか思いながら大木の脇の1mほどの段差を降ると、左右に通る林道に降り立ちました。
ソラ山から16分ほどの所になります。
大木の袂を確認すると細い木にが取り付けられていて、
今来た道は「ソラ山 田君登山口方面」となっていました。
正面には僅かにが見えました。
はどこまで続いているのか気になりますが、
三成山へ向かってを進んでいきます。
↑ソラ山
田君登山口方面
-KUYS-
案内図にはここから東へ降る「見成谷ルート」が描かれていますが、それらしい道には気が付きませんでした。
「夏草多し」となっているので、笹竹などに覆われていたのかも知れません。
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には熊笹や細い木などが生えている所がかなりあって、
今では使われていない様子ですが、それほど苦労することもなく歩けました。
左前方に三成山のを眺めながら、僅かな起伏がある緩やかな林道を進んでいきます。
僅かなを回り込んでいきます。
削られた法面の傍を通ったりしながら、等高線に沿うように進んでいきます。
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展望地
右への曲がり角まで来ると、眺めが広がる展望地に着きます。
林道に降り立った所から9分ほどの所になります。
案内図に「展望」と書かれている所になるようです。
細い杭に「久斗三山の展望」のが取り付けられていて、
この先の道は「三成山350m」、今来た道は「下山口300m」となっていますが、杭が倒れていたので立てておきました。
「三成山山頂から見える山々(俯瞰図)」と題したも掲示されています。
目の前に広がるを眺めながら、ひと息入れていきました。
久斗三山の展望
三成山350m→
←下山口300m
-KUYS-
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展望地の先へ続くを進んでいきます。
左に見える山並みが刻々と変化してきます。
三成山から北東に延びる尾根の奥にはが広がっています。
先ほどの写真によると来日岳や三川山も見えるようですが、俄には同定出来ませんでした。
左を振り返ると、が僅かに頭を出していました。
三成山へ続く稜線が近づいてくると、樹木に「ビューポイント」のが取り付けられています。
先ほどの展望地から1分ほどの所になります。
左側には、手前の樹木に邪魔されながらもが広がっていました。
ビューポイント
桧原山 蓮台山 カサハ 久斗山 カサギ 五輪山
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鞍部
生い茂る熊笹や細い木などを掻き分けるようにしてを進んでいきます。
も放置されてかなり荒れていて、使われなくなってから久しいようです。
やがて少しになります。
生い茂る熊笹を膝で掻き分けるようにして降っていきます。
傾斜が緩やかになると、分岐になった鞍部に着きます。
林道に降り立った所から20分ほどで着きました。
左の樹間からは少しが見えました。
脇には壊れた「みなる」「やま」のが落ちていました。
右前方の道は後山地区へ降っていけますが、三成山へ向かって正面の尾根を登っていきます。
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三成山 (標高536.1m)
背丈の低いが茂る尾根を登っていきます。
軽い登り坂になった尾根を進んでいくと三成山の山頂に着きます。
林道に降り立った所から23分ほど、駐車スペースから2時間30分ほどで登って来られました。
中ほどには「田君谷山」があるので、
地形図に載っている536.1m峰になるようです。
「三成山536.2m」のやもあります。
「」が木に取り付けられていて、
登頂日・名前・住所などが書き込まれていました。
山頂の周囲は樹木に囲まれていて展望はよくありません。
丁度昼時になったので、ここまで歩いてきた疲れを癒しながら昼食タイムにしました。
三角点
基本測量
たいせつにしましょう三角点
国土地理院
第_号 天測点
地理調査所
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お腹も満ちたところで、三成山から下山していきます。
天測点の脇から続く山道を進み始めるとが取り付けられています。
文字は消えて判読出来ませんでしたが、「日本海を背に観音山」と書かれているようです。
左の樹間から少し見えるのがのようです。
熊笹が減って歩き易くなった尾根を進んでいくと、「後山下山路」のが取り付けられています。
降り傾斜が増してきたを降っていきます。
尾根には「界」の文字が書かれた赤杭や赤頭短杭が点々と設置されていました。
左の樹間からソラ山へ続くを眺めながら降っていくと、緩やかで広い尾根に出ます。
三成山から6分ほどの所になります。
地形図によると、標高480mほどの北東へ延びる尾根の南西端になるようです。
後山下山路
違う季節に
また来てね!
-KUYS-
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軽い登り坂になった尾根を進んでいくと、僅かなに着きます。
少し曲がって降っていきます。
この尾根にも赤テープが点々と取り付けられていました。
を目印にして、少し傾斜が増し始めた尾根を降っていきます。
程なくして赤テープを見かけなくなりました。
左の方にも尾根が続いていて道が分からなくなって少しウロウロしましたが、結果的に真っ直ぐ降っていきました。
緩やかになった植林地に出て降り始めると、樹木に「三成山 あと 0.5km」のが取り付けられていました。
地形図によると、標高450mほどの所になるようです。
三成山から17分ほどの所になります。
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緩やかなを進んでいくと、
程なくしてになります。
傾斜が緩やかになるとの尾根になります。
案内図にはこの辺りから南へ降る「徳原ルート」(*)が描かれていますが、
標識類もなくそれらしい道には気が付きませんでした。
樹間から僅かにを眺めながら、降り坂になった尾根を進んでいきます。
ツバキが生える尾根を降っていくと、緩やかになります。
地形図によると、標高400mほどの細長い尾根になるようです。
*後日に 徳原ルートを歩きました。
(「 三成山」を参照)
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小峰
僅かに降ってから、軽く登ったり緩やかになったりするの尾根を進んでいきます。
が少し露出した尾根を登っていきます。
右の樹間から僅かにを眺めながら登っていきます。
を過ぎていくと、雑木林の小峰に着きます。
三成山から29分ほどの所になります。
地形図によると、標高400mほどの細長い尾根になるようです。
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千ラ種口分岐
所々にが頭を出す尾根を降っていきます。
展望は開けませんが、歩き易いが続きます。
引き続き点々と取り付けられているを辿りながら緩やかに降っていきます。
傾斜が緩んできた尾根を降っていくと、尾根が分岐しています。
三成山から34分ほどの所になります。
地形図によると、南東へ支尾根が分かれている標高360mほどの所になるようです。
標識類は見かけませんでしたが、ここが案内図に載っている千ラ種口へのルートが分かれている所になるようです。
左右の尾根を覗っていると、
にもにも赤テープが取り付けられています。
どちらの尾根を降ろうかと少し愚考した末、今回は岡尾登口へ向かって左の尾根を降っていきました。
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植林地と雑木林を分けるを降っていきます。
1分ちょっと降っていくと傾斜がになってきます。
地形図によると、標高330mほどの北東に延びる緩やかな尾根が始まる辺りになるようです。
次第に広くなってくるを進んでいきます。
少し曲がって、引き続き取り付けられている赤テープを確認しながら降っていきます。
緩やかになると尾根が分岐しています。
三成山から43分ほどの所になります。
地形図によると、僅かな支尾根が東南東へ分かれている標高300mほどの所になるようです。
ここは赤テープが取り付けられた尾根のを降っていきます。
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尾根の左肩を降り始めると、すぐにが現れます。
尾根の背に出て降っていくと、が増してきます。
並んだを過ぎて、更に降ってきます。
ツバキが生える所まで来ると、樹木に「三成山1.5km」のが取り付けられています。
地形図によると、標高250mほどの所になるようです。
小札を過ぎていくと、樹木が減って眺めが広がる所に出ます。
三成山から49分ほどの所になります。
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緩やかになった尾根を進んでいくと、根元から折れたを過ぎていきます。
が増してくる尾根を降っていきます。
緩やかになったり傾斜が増したりするを降っていきます。
降り傾斜が増してくると、が生える所があります。
ツバキ群を抜けると、緩やかな尾根になります。
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植林地になると、またが増してきます。
引き続き取り付けられている赤テープを確認しながら、を降っていきます。
になった尾根を進んでいきます。
植林地が終わると、尾根の真ん中に大木が生えています。
三成山から1時間2分ほどの所になります。
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大木の脇を過ぎて降っていきます。
傾斜が緩んでくると、のテープが巻かれた樹木があります。
降り傾斜が少し増してくると、尾根のを降っていきます。
すぐにに復帰して降っていきます。
傾斜が増したり緩んだりするを、引き続き取り付けられている赤テープを確認しながら降っていきます。
左の樹間から、331m峰からソラ山にかけての稜線を眺めながら降っていきます。
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やがて左の樹間からが見えてきます。
里が近づいてきたことに勇気付けられて降っていくと、道端にが見られるようになります。
傾斜が増してきたを降っていきます。
次第に尾根の背を外れて左斜面を降るようになります。
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岡尾登口
左・右と何度か降っていきます。
樹間から見えるから、里が近いことが分かるようになります。
左へ曲がっていくとに入っていきます。
曲がりながら植林地を降っていくとが見えてきます。
その手前から右へ降りると、三成川の傍に出ます。
ここが案内図に載っている岡尾登口になるようですが、その旨の標識類は見かけませんでした。
三成山から1時間22分ほどで降りて来られました。
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三成川に沿って、の縁を進んでいきます。
植林地を抜けると、が広がってきます。
正面に山並みや民家を眺めながら、三成川沿いのを進んでいきます。
県道263号に出ると奥谷橋が架かっています。
橋の際には「三成山 岡尾コース 登り口」のが取り付けられています。
三成山 岡尾コース 登り口
2.46km
-KUYS-
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田君地区
振り返って三成山へ続くを眺めてから、
三成川に架かるを渡っていきます。
「三成山 田君登山口」の道標が立つまで来ると、
左へ曲がった所のゴミ収集ステーションの横に、車を止めておいた駐車スペースがあります。
岡尾登口から6分ほどで到着しました。
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