三川山
概 要 三川山は香美町の香住区と村岡区の境にある標高887.8mの山です。 登山ルートは幾つかあるようですが、今回は豊岡市竹野町の三原地区から林道を登るルートを往復します。
起 点 豊岡市竹野町 三原地区
終 点 豊岡市竹野町 三原地区
三原地区…登り口…林道入口…稜線…743.1m峰…823.4m峰…871m峰…保守路出合…三川山…保守路出合…取付点C…取付点B…取付点A…稜線…林道入口…登り口…三原地区…(大イチョウ)
所要時間 5時間00分
歩いて... 山頂まで明瞭な林道や保守路が続いていますが、距離が長くて登り降りも結構あり、かなり汗を掻いて疲れました。 途中で三角点などがある高みに立ち寄ったりしながら登っていきました。 山頂からは香住の街や海が少し見える程度ですが、林道の途中からは山並みを眺められる所が何箇所かありました。
関連メモ 三川山, 三川山
コース紹介
三原地区
豊岡市から香美町へ続く国道178号の河内交差点から県道135号に入っていきます。 桑野本バス停の先の旧大森小学校を過ぎると、川南谷地区へのがあります。 「大イチョウ」の標識が右の道を指していて気になりますが、左の道を進んでいきます。 二ッ家地区を進んでいくとがあります。 角には「三原高原」や「三原渓谷」のなどが幾つか立っていて、 右の道は「三川山頂ハイキングコース5.5km」、正面の道は「アスナロ原生林800m」となっています。 県道135号は正面へ続いていますが、右へ戻るように続く道を登っていきます。 三原地区の集落に入った所のを左へ進んでいきます。 程なくして分岐の角にあるに着きます。 右へ曲がると、すぐの所に旧三原小学校があります。 校庭跡と思われる所が舗装されて広くなっているので、ここに車を止めさせて頂きました。
旧校舎には「三原高原 サントピア あすなろ」の看板が掛かっています。 奥の方には「三原小学校跡」のがあって、校歌が刻まれています。 (達筆すぎて誤読している文字があるかも知れません)
三原小学校跡
建立 昭和62年3月
題字 大正5年度卒業生 田村源一
校歌 第45代校長 加悦照
校歌 第35代校長 加悦恒_作詞
野山あまねく 陽のひかり 流れ清らに みはら川
   雪原の冬 花の春 自然のめぐみ みつる土地
高嶺に立てば 希望わき 深き谷間に 気をねりて
   巣立つわれらぞ ひとの世に はげむわれらぞ 学舎に
アスナロ (ヒノキ科)
30mにもなる日本特産の木で、材を建築や家具につかいます。 「あすはヒノキになろう」をテーマにした小説「あすなろ物語」でこの木は有名になりました。
登り口
駐車地を出て、集落に続くを登っていきます。 左右の道を見送って真っ直ぐ登って傾斜が緩やかになると分岐があります。 駐車地から3分ほどの所になります。 左の道の入口には「」や「」の標識が立っています。 正面の道を降っていくと三原バス停の手前にあった分岐に出られますが、 三川山を目指してを進んでいきます。
林道入口
軽い登り坂になった道を進んで右へ曲がっていくと、左の広い谷筋にが広がってきます。 谷筋へ降る地道を分けて右へ曲がっていくと、左右にあるの間を進んでいきます。 僅かに降って緩やかになると、大きく曲がっていきます。 登り坂になった道を進んで右への曲がり角まで来ると、舗装路から地道に変わります。 駐車地から9分ほどの所になります。 右の石段の上にが見えるので立ち寄っていきますが、名前や由緒などを記したものは見掛けませんでした。
に戻って、右へ曲がりながら軽く登っていきます。 道の名前を記した標識類は見掛けませんが、情報によると大山林道というようです。 右側が開けてくると、道端に「注意」のが落ちています。 「2km先で行き止まり」となっていますが、三川山へ続く保守路に出るまで道は途切れることなく続いています。 「竹野町」となっているので、2005年の大合併で豊岡市になる前の情報のようです。 右側には三原地区を眺められます。 金網柵で囲まれたと思われる所を過ぎていきます。 植林地へ入って登っていくと、棚田跡と思われる石垣のある谷筋の手前を左へ曲がっていきます。
この時には林道に深く抉れたような荒れた所はなく、最低地上高の高い軽自動車なら保守路まで通っていけそうな様子でした。
注意
この林道は2km先で行き止まり
竹野町
小さく曲がりながら登っていくとになってきます。 右・左と曲がりながら登って右への曲がり角まで来ると、左に数枚のがあります。 少し先を左へ曲がって右への曲がり角まで来ると、左の沢に心地良い水音を響かせるが見えます。 沢と分かれて右へ曲がって登っていくと、竹林が終わる辺りで左へ曲がっていきます。 右の谷筋を覗いてみると、が2基並んでいます。
軽い登り坂で続くを進んでいきます。 右へ曲がって次の左への曲がり角まで来ると、 右の谷筋の奥にあるが心地良い水音を響かせています。 右への曲がり角までくると、道端に小さながあります。 更に続く林道を曲がりながら登っていくと、樹木が減ってに出ます。 植林地の前まで来ると、伐採木が幾つか並べられています。 林道入口から27分ほどの所になります。
これまでより道幅が若干狭くなるものの、軽トラなら十分通れるが続きます。 された曲がり角を左へ曲がっていきます。 尾根の背に出て少し進んでいくと、削られた法面が続く右斜面を進むようになります。 右の樹間にを眺めながら登っていきます。 斜台形をしたも見えます。 その左奥に聳えているのは盛上山でしょうか。
左へのまで来ると、 道端にが放置されています。 林道入口から37分ほどの所になります。 少し進んでいくと、された曲がり角を過ぎていきます。 曲がりながら続くを登っていきます。 来日岳などを樹間に眺めながら林道を進んでいきます。 道にはキャタピラの轍が見られますが、工事用の車両が通っているようです。
稜線
曲がりながら続くを更に登っていきます。 次第に低くなってくるに沿って登っていきます。 少し左へ曲がっていくと、のような所が近づいてきます。 切通を抜けて右への道を分けていくと、稜線の右肩に出ます。 林道入口から54分ほどの所になります。 登り坂が続いて疲れたので、樹木に邪魔されながらも右側に広がるを眺めながら、ひと息入れていきます。
落ち着いたところで、尾根の右肩に続く林道を進んでいくと、程なくしてがあります。 手前に立つ「一般車両通行禁止」の看板によると歩くのも禁止のようですが、 鎖柵が張られている右の道を意味していると解釈して、左の道を進んでいきます。 程なくして、緩やかなに出ます。 登り坂になってくると、尾根の背を外れてを進むようになります。 右側にを眺めながら進んでいきます。 高くなった左の尾根が低くなり始めて少し右へ曲がる所まで来ると、左側に浅い谷筋が現れます。 稜線に出た所から11分ほどの所になります。 地形図によると左上の高みが743.1m峰のようなので、ちょいと立ち寄っていきます。 (この場所を「取付点A」としておきます)
一般車両通行禁止
これから先は、許可無く車両や歩行者の通行を禁止します。 無断で通行して事故等が発生しても一切の責任は負いません。
管理者 北但頭部森林組合
743.1m峰
に明瞭な道はありませんが、歩き難くはありません。 まで登って、左へ曲がっていきます。 少し樹木が茂るを軽く登っていきます。 程なくして、樹木が伐採された小広い高みに着きます。 中ほどには「三原」があるので、地形図に載っている743.1m峰になるようです。 周囲には樹木が茂っていて、眺めは良くありません。
往復8分ほどでまで引き返してきます。 尾根の右肩に続く林道を進んでいくと、道にが生える所を過ぎていきます。 右に広がるを眺めながら進んでいきます。 僅かなを過ぎていきます。 尾根の左肩を進んで尾根の背に出ると分岐があります。 取付点Aから5分ほどの所になります。 左へ戻るように分かれていく林道の入口には鎖柵が張られていて、先ほどと同様の「一般車両通行禁止」の看板が立っています。
一般車両通行禁止
これから先は、許可無く車両や歩行者の通行を禁止します。 無断で通行して事故等が発生しても一切の責任は負いません。
管理者 三原生産森林組合
低いを横切っていきます。 尾根の左肩に出て林道を進んでいくと、程なくしてになります。 少し降って、を横切っていきます。 右肩を降って緩やかになるとに出ます。 緩やかになった道を進んでいくと分岐があります。 取付点Aから12分ほどの所になります。 左の道には鎖柵が張られていて「一般車両通行禁止」の看板が立っています。
一般車両通行禁止
これから先は、許可無く車両や歩行者の通行を禁止します。 無断で通行して事故等が発生しても一切の責任は負いません。
管理者 三原生産森林組合
尾根の右肩に続くになった林道を進んでいきます。 右の樹間になどを眺めながら登っていきます。 程なくして林道のがあります。 取付点Aから17分ほどの所になります。 ここには鎖柵は張られおらず看板も立っていませんが、戻るように続くを登っていきます。 これまでよりも開けてくる山並みを眺めながら登っていきます。
尾根のに続く林道を登っていきます。 少し右へ曲がっていくと、削られたが続くようになります。 程なくしてが見えてきますが、 奥に連なっているのは蘇武岳から妙見山にかけての稜線でしょうか。 地形図によると右上の高みが823.4m峰のようなので、登れる所を探しながらに続く林道を進んでいきます。 尾根が少し低くなって左にポツンと生える樹木まで来ると、 に登って行けそうな所があるので、ここから登っていくことにします。 取付点Aから26分ほどの所になります。 (この場所を「取付点B」としておきます)
823.4m峰
木に掴まりながら法面を登っていくと、すぐにになります。 木本化した草のようなが目立つ尾根を進んでいきます。 少し右へ曲がって、歩き易くなった尾根を軽く登っていくと高みに着きます。 中ほどには「ヲトシ」があるので、地形図に載っている823.4m峰になるようです。 ここも周囲に樹木が茂っていて、眺めは良くありません。
往復10分ほどでまで引き返してきます。 建物がある緩やかなドーム状の山が左側に見えますが、方角からするとゴルフ場になっているでしょうか。 少し進んでいくとになります。 見える範囲が変化してくるを眺めながら進んでいくと、来日岳も僅かに見えてきます。 浅い鞍部を過ぎると登り坂になります。 取付点Bから6分ほどの所になります。
次第に低くなってくる右側の尾根に沿ってを登っていきます。 一旦尾根の背に出て再び左肩を進むようになるとになります。 程なくしてになる林道を進んでいきます。 左側に広がるを眺めながら登っていきます。 降り坂に転じる右への曲がり角まで来ると、に登っていける所があります。 取付点Bから20分ほどの所になります。 高低差が僅かな右の尾根が871m峰のようなので、ここでも立ち寄っていきます。 (この場所を「取付点C」としておきます)
871m峰
樹木が茂り気味のを軽く登っていきます。 を乗り越えたりしながら登っていきます。 高みが近づいてくると苔生したがありますが、三角点ではないようです。 程なくして樹木が茂って雑然とした高みに着きます。 ここが地形図に載っている871m峰になるようですが、その旨の標識類は見掛けません。 ここも周囲に樹木が茂っていて、眺めは良くありません。
保守路出合
往復6分ほどでまで引き返してきます。 になった林道を進んでいきます。 緩やかな所を過ぎて、軽いになる林道を進んでいきます。 両側にある鉄骨の柱を過ぎていくと、広い地道の曲がり角に出ます。 取付点Cから5分ほど、三角点などの高みへの立ち寄り時間の合計24分も含めて、麓の林道入口から2時間22分ほどで歩いて来られました。 出た所にはが立っています。 この広い地道は、稜線にある電波塔群の保守路になっているようです。
(左へ続く保守路は「三川山」を参照)
この道は、この先NTTの許可のない車両の通り抜けは出来ません。 御用の方は、下記へ問い合わせて下さい。
NHK神戸放送局技術部
右に続く緩やかなを進んでいきます。 程なくして軽いになります。 緩やかな道になると、された箇所があります。 舗装箇所を過ぎると分岐があります。 保守路出合から4分ほどの所になります。 左の舗装路(*)はすぐ下を通る三川林道へ降りていけますが、正面の保守路を進んでいきます。
*左の舗装路は「三川山」を参照。
すぐにあるコンクリート舗装された箇所を過ぎて、右・左と小さく曲がりながら続くを軽く登っていきます。 右側の樹木が低くなってくると、谷向かいに立つが見えてきます。 小さく曲がりながら更に登っていくと、が立っています。 電柱を過ぎると、地道が右へ分かれていきます。 入口には「シャクナゲコース(下山)」のが立っていて、右の道(*)を指しています。
*右の道は「三川山」を参照。
三川山 (標高887.8m)
右の道を見送っていくと、すぐに「NHK Kiss FM KOBE」と書かれた電波塔などがある三川山の山頂に着きます。 保守路出合から11分ほどで到着しました。 を柵沿いに進んでいきます。 右への曲がり角まで来ると、樹木の袂に「水山」があるので、地形図に載っている887.8m峰になるようです。 傍には「三川山 888m Y.O」や「三川山 頂上 888m F&F山楽会」などの標識も見られます。 右へ曲がっていくとに出ます。 山頂は概ね樹木に囲まれていますが、北側が少し開けていて、などを眺めることが出来ます。 お昼近くになったので、脇の切り株に腰掛けて昼食タイムにしました。
NHK 香住テレビ・FM中継放送所
この放送所はNHK神戸放送局の番組を放送しています。 受信できる世帯は、テレビ約3千世帯、FM約8千世帯です。 どうかここの設備をいためないようにお願いいたします。
施設のあらまし
総合テレビ教育テレビFM
送信チャンネル22チャンネル13チャンネル83.2MHz
送信出力10ワット10ワット100ワット
開局年月平成19年11月平成19年11月昭和42年11月
お気付きの点はNHK神戸放送局へご連絡下さい。
三川権現社(三川山弥勒寺)
三川権現社は、現在地より6km佐津川上流の三川山(887.8m)の麓にあり、 白鳳3年(675)役の行者が諸国に仏の道を説き教え歩かれている際この地に足を留め、 自ら蔵王権現の尊像を刻んで安置されたことに始まるとされ、但馬における真言修験道場の古刹である。 大和(奈良)の大峰山、伯耆(鳥取)の三徳山と並び日本三大権現の一つである。 毎年5月3日の例祭には各地から山伏や行者が集まり、知恵の火で煩悩を焼くという盛大な護摩供養がおこなわれ、参拝者で賑わう。 山頂への登山道近くには当時の修験道の厳しさを思わせる奥の院などがある。 又、三川山は氷ノ山・後山・那岐山国定公園のいっかくであり、町花の「しゃくなげ」を始め「姫小松ブナ」等が生い茂り、 とりわけ渓谷始め霊山として神秘性を秘め、四季折々の装いは訪れる人の心をなごませている。
(出典:佐津川に架かる下岡橋の際の解説板)
保守路出合
お腹が満ちたところで、を引き返していきます。 小さく右・左と曲がりながら降っていくと、谷向かいのが見える所を過ぎていきます。 コンクリート舗装された所を過ぎると、三川林道から登ってくる舗装路がします。 コンクリート舗装された所を過ぎて、軽いの道を進んでいきます。 緩やかな道になると、林道から保守路に出た所に戻ってきます。 三川山から9分ほどの所になります。
取付点C
左へ戻るように分かれていく元来たを降っていきます。 両側にある鉄骨の柱を過ぎて降っていくとになります。 程なくしてになります。 傾斜が緩やかな左への曲がり角まで来ると、871m峰へ登っていった取付点Cに着きます。 保守路出合から5分ほどの所になります。 正面に少し見えるを眺めていきます。
大岡山などのを眺めながら林道を降っていきます。 しばらく降っていくとになります。 削られた低い法面に沿って、尾根のを降っていきます。 傾斜が緩やかになると、浅い鞍部を過ぎていきます。
取付点B
になる林道を進んでいきます。 左へ曲がっていくと、右側が開けてきてが僅かに見えてきます。 右に広がる山並みを眺めながら登っていくとになります。 少し登ってになる林道を進んでいきます。 削られた法面に沿って降って右にポツンと生える樹木まで来ると、823.4m峰へ登っていった取付点Bに着きます。 保守路出合から20分ほどの所になります。
右側に広がる蘇武岳から妙見山にかけてのなどを眺めながら降っていきます。 少し左へ曲がりながら降っていくと来日岳方面のが広がってきます。 程なくしてあるを右へ曲がっていきます。 左に来日岳などを眺めながら尾根のを降っていきます。 緩やかな尾根の背に出ると、「一般車両通行禁止」の看板が立つ分岐に着きます。 保守路出合から28分ほどの所になります。
尾根のに続く林道を進んでいきます。 を横切って、少し右へ曲がりながら軽く登っていきます。 尾根の左肩を登っていくと緩やかなに出ます。 少し進んでいくと、尾根のを進むようになります。 尾根の背に出て降っていくと、「一般車両通行禁止」の看板が立つ分岐に着きます。 保守路出合から34分ほどの所になります。
取付点A
尾根の右肩を進んでいくと、僅かなを過ぎていきます。 尾根の左肩に出ると、北側にが広がってきます。 佐津地区にあるなども見えます。 小さく曲がりながら続く林道を降っていくと、道にが生える所を過ぎていきます。 少し左へ曲がる所まで来ると、743.1m峰へ登っていった取付点Aに着きます。 保守路出合から38分ほどの所になります。
稜線
尾根のに曲がりながら続く林道を降っていきます。 左の樹間にを眺めながら進んでいきます。 に出ると緩やかな道になります。 程なくして尾根の左肩を進むようになると、「一般車両通行禁止」の看板が立つに着きます。 右へ曲がる手前まで来ると、右の谷筋から稜線に登り着いた所に出ます。 保守路出合から46分ほどの所になります。
右にある僅かなを過ぎて降っていきます。 植林地の斜面に続くを曲がりながら降っていきます。 が見られる林道を降っていきます。 息を弾ませながら登ってきたも降る時は快調ですが、石車に乗って転んだりしないよう足元に注意しながら降っていきます。 された所を左へ曲がっていきます。 緩やかになった先を少し降って明るい曲がり角まで来ると、道端にゴム製キャタピラが放置されています。 稜線から13分ほどの所になります。
削られたに沿って降っていきます。 された所を右へ曲がっていきます。 曲がりながら続くを快調に降っていきます。 伐採木が幾つか並べられた明るい所に出ると道幅が少し広がって、小型車なら通れそうな道になります。 稜線から21分ほどの所になります。
曲がりながら続くを降っていきます。 左への曲がり角にあるを過ぎていきます。 心地良い水音を響かせるがある谷筋の手前まで来て、右へ曲がっていきます。 少し降った所を左へ曲がっていくと、が2基並んでいる谷筋の手前を右へ曲がっていきます。 右へ曲がっていくと、左の斜面に竹林が続くようになります。
林道入口
左への曲がり角まで来ると、正面の谷筋に心地良い水音を響かせるがあります。 金属網で包まれたがある所を曲がっていきます。 左への曲がり角まで来ると、正面の谷筋に数枚のがあります。 竹林を抜けていくと、金属網で包まれたの脇を進んでいきます。 植林地の出口まで来ると金網柵で囲まれたがあります。 左に広がる三原地区の集落を眺めながら降って左へ曲がると、林道入口に戻ってきます。 稜線から48分ほどで降りて来られました。
三原地区
三原地区の集落に続くを降っていきます。 民家の蔵を過ぎて赤いがある所まで来ると、細いコンクリート道が右へ分かれていきます。 最初に来た道は正面から右へ曲がっていきますが、近道と思われるを降っていきます。 登り時に歩いた舗装路を横切って更に続くコンクリート道を降っていくと、三原地区集会施設の傍を通るに出ます。 右折して「三川山登り口」や「三川山頂ハイキングコース5km」の標識が立つを直進して降っていきます。 急な坂道を降っていくと、車を止めておいた旧三原小学校に着きます。 林道入口から7分ほどで降りて来られました。
大イチョウ
来る時に見かけて気になっていた「大イチョウ」を帰路の途中に訪ねていきました。 旧大森小学校の傍にある分岐を曲がると、すぐの所にあるの道路向かいにこんもりとした森が見えます。 畑地と民家の間に続く小径を進んでいくと、の鳥居があります。 境内に入っていくと、社殿の前に大イチョウがありますが、あまりの巨大さに圧倒されます。 (所要時間に含めず)
郷土記念物 桑原神社の大イチョウ
指定対象 イチョウ1本
指定年月日 平成5年1月19日
秋に葉が全部落ちると翌日には雪が降るという言い伝えがあり、 地域の人々から神木として崇められている。 イチョウとしては県内第3位の巨木である。
兵庫県
兵庫県指定天然記念物 桑野本の大イチョウ
桑原神社境内に生育するイチョウ。 県内のイチョウとして、樹高44メートルは県内第1位。 胸高周囲8.2メートルは県内第3位。
豊岡市教育委員会