三川山
概 要 三川山は香美町の香住区と村岡区の境にある標高887.8mの山です。 登るルートは幾つかあるようですが、今回は三川林道で山頂のすぐ南側まで車で行き、 そこから電波塔の保守路を登る短いルートを歩きます。 山頂から三川権現社へ続くシャクナゲコースと奥の院コースの降り口を確認します。
起 点 香美町村岡区 山田地区
終 点 香美町村岡区 山田地区
三川林道…三川山…シャクナゲコース降り口…三川山…奥の院コース降り口…三川山…三川林道
所要時間 合計:0時間50分
三川林道…(9分)…三川山…(8分)…シャクナゲコース降り口…(8分)…三川山…(1分)…奥の院コース降り口…(1分)…三川山…(9分)…三川林道
歩いて... 豊岡の市街地から国道178号を北西に進んでいきます。 佐津インター前交差点を直進して、佐津川に架かる下岡橋を渡った所から左へ分かれていく道に入っていきます。 500mほど進んでいくと道が二股に分かれていますが、右側の坂道を登っていきます。 曲がりながら2kmほど進んでいくと、右への曲がり角に三川林道の終点があります。 脇には「森林基幹道 三川線(終点)」の解説板や「森林基幹道 三川線 終点」の標識があります。 三川林道に入って、所々にある落石に注意しながら南下していきます。 尾根の東斜面を進んでいくと、起点からの距離を示す標柱「27.3」を過ぎた所で尾根の西斜面を進むようになります。 917m峰に立つ電波塔が見えてくると、標柱「17.3」の10mほど手前から左に分かれていくコンクリート道があります。 その道に入ると、左右に広い空き地があるので、そこに車を止めさせて頂きました。 支柱だけになった車止めゲートを過ぎてコンクリート道を登っていくと、左右に通る広い地道に出ます。 車も通れるこの地道は電波塔の保守路のようです。 少し曲がりながら続く地道を軽く登っていくと、「NHK Kiss FM KOBE」と書かれた電波塔などがある三川山の山頂に着きます。 山頂は概ね樹木に囲まれていますが、北側が少し開けていて、香住の街や海などを眺められます。 電波塔の裏の林の中に三等三角点「水山」があるので、地形図に載っている887.8m峰になるようです。 山頂の東へ続く広い地道を進んでいくと、金網柵で囲まれた電波塔が立っています。 金網柵の左側に「シャクナゲコース(下山)」や「三川ごんげんA」の標識があります。 左の林の中には「山頂への順路 山頂まであと300m」の標識もあります。 左右に続く広い作業道に出た所には「シャクナゲコース(下山)」の標識が倒れています。 右に続く尾根を降っていくと、途中に「山頂への順路 山頂まであと400m」の標識があります。 傾斜が緩やかになると、「登山道」の標識や付近の地図が貼り付けられた看板があります。 左の林にあるトラロープが張られた山道がシャクナゲコースになるようです。 山頂まで引き返して西へ進んでいくと、香住テレビ放送局の左脇を過ぎた所に「奥の院コース」の標識があります。 その先の三川山無線中継所の右脇を過ぎた所に「奥の院コース(下山)」と「三川権現B」の標識があります。 その先に続く山道が奥の院コースになるようです。 山頂まで引き返して保守路を降り、車を止めておいた空き地に戻ってきます。
関連メモ 三川山, 三川山
コース紹介(簡易メモ)