赤岩山
概 要 赤岩山は宮津市と舞鶴市の境にある標高669mの山です。 岩峰になった山頂からは山並みを見渡すことが出来ます。 今回は西方寺平地区の集会所から赤岩山へ登り、西にある宇野ヶ岳まで尾根を歩き、 少し引き返した所から林道の終点に降りて、集会所まで林道を歩いていきます。
起 点 舞鶴市 西方寺平地区
終 点 舞鶴市 西方寺平地区
西方寺平地区…登山口I…登山口U…展望地…鳥居…手水鉢…芝広場…赤岩山…下山分岐…古道分岐…宇野ヶ岳…古道分岐…下山分岐…林道終点…展望地…展望地…赤岩小屋…西方寺平地区
所要時間 4時間30分
歩いて... 登山道は明瞭で、桃テープが点々と巻かれ、要所には標識も立っていて、迷うことなく歩けました。 疲労困憊するような急坂が長く続くこともなく、汗が噴き出すものの比較的歩き易いコースでした。 天候に恵まれて、赤岩山や宇野ヶ岳からは素晴らしい景色を眺められました。 最後の林道歩きは長くて単調でした。
関連メモ 宇野ヶ岳, 赤岩山
コース紹介
西方寺平地区
京都縦貫自動車道を舞鶴大江ICで降りて、府道533号を北上していきます。 途中で府道567号に入って府道570号を合わせ、岡田川に架かるまで来ると、手前から左へ道が分かれていきます。 手前には「↑由良ヶ岳」「←赤岩山」の標識が立っています。 角には「雲の上のゲストハウス」などの賑やかなが立っています。 左の道を進んでいくとがあります。 開放されたゲートを抜けていくと、地道が分かれていくがあります。 角には「」があって、 今回登る赤岩山宇野ヶ岳が載っています。 この図に載っている「駐車場」へ向かっていきます。 右の地道を見送って更に登っていくと、西方寺平作業場が併設された西方寺平集会所があります。 建物の横がこじんまりとした駐車場になっているので、ここに車を止めさせて頂きました。
脇には「」の案内板があります。 刳り抜いたが消化器の下に置かれていて、中にノートが入れられています。
赤岩山登山道及び西方寺平地区案内図
赤岩山頂には、立てり岩・潜り岩・挟み岩・覗き岩・回り岩・展望岩・屈み岩等露岩が林立している。 眼下には栗田湾・天の橋があり若狭湾国定公園が一望でき遠くは越前岬がみえる。 又、振り返れば舞鶴・綾部・福知山・大江の山並みと秋の雲海は筆舌で表すことのできに素晴らしさです。
岡田中村づくり委員会
来訪者(登山者名簿)記録ノート及び赤岩山パンフが下の切り株ケース在中
(パンフレットにつきましては限りがありますためグループでも一枚までにお願いいたします)
ご記入ください。(許される範囲内で)
※ 駐車場につきましては、他の人に想いを馳せてご自由にご利用ください。
※ 杖は駐車場ガードレールにありますのでご自由に利用ください。
※ 急がずあわてず気をつけて、お楽しみいただき又のお越しをお待ちしています。
(2015)平成27年10月25日
西方寺平・赤岩山・宇野ヶ岳へようこそ
想いをノートにご記入ください。(許される範囲内で)
赤岩山のチラシには限りがあるためグループでも一枚までにお願いいたします。
2015・10・25
登山口T
駐車場の入口に立つ「赤岩山」のを過ぎて、正面の坂道を登っていきます。 程なくしてがあります。 名前を書いたものは見掛けませんが、最初に見掛けた案内図によると赤岩地蔵尊というようです。 防火水槽の脇を過ぎていくと地道が始まります。 駐車場から2分ほどの所になります。 入口には先ほどと同様の「赤岩山」のが立っていて、 袂には登山道が荒れている旨の注意書きが張り出してあります。 ここが案内板に載っている登山口Tになるようです。
赤岩山
タバコ禁止 ゴミ捨て禁止 野草採取禁止
ゆるり ぐるり ほっこり 丹後
危険 赤岩山登山について
台風21号の影響で登山道に倒木等があり、歩行困難な箇所があります。 景観も変わっており、道に迷う危険性があります。 登山される方は十分ご注意下さい。 登山断念も必要です。
注意 宇野ヶ岳・赤岩山
7月の西日本豪雨による災害復旧が未定です。 身の安全を第一に考慮して下さい。
平成30年7月12日現在
夏草が萌え始めた地道を登っていくと、程なくしてがあります。 取り付けられた小さな回転レバーを回せば容易に開けることができます。 防護扉を過ぎて、沿いに登っていきます。 石垣が見られる植林地を登って明るい所に出ると、金網で囲まれたがあります。 設備の先を回り込むように右へ曲がっていくと、を渡っていきます。 少し左へ曲がって、更にある木板橋を二つ過ぎていきます。
お願い
この門扉は獣害被害対策を目途に設置しております。 通過後は必ず閉めて下さい。
西方寺自治会・西方寺農事組合
再びが見られるようになった植林地を沢沿いに登っていきます。 矢印だけのを過ぎていきます。 が剥き出すようになった植林地を登っていきます。 大きな岩の傍を過ぎていくと、また矢印だけのがあります。 次第に見掛けるようになる樹木に巻かれた桃テープを辿りながら登っていきます。 このテープは山頂まで点々と巻かれていて、ルートを示していました。
登山口U
小沢に架かるを渡っていきます。 まだ見られる石垣の傍を進んでいくと、僅かに水が流れる小沢にまたが架かっています。 植林地の斜面を少し左へ曲がりながら登っていくと、左右に通る作業道に出ます。 登山口Tから14分ほどの所になります。 正面にはが並んでいます。 「」の案内板は集会所で見掛けたのと同様の内容です。 脇には標識が立っていて、 左の道は「赤岩山山頂1700m」、右の道は「林道 東(西方寺平)」、今来た道は「登山口300m」となっています。 標識に従って左へ進み始めたすぐの所にがあります。 ここが案内板に載っている登山口Uになるようです。 先ほどと同様の標識が立っていて、 正面の道は「林道 西(西方寺平)」、右の道は「赤岩山山頂1700m」、今来た道は「登山口300m」となっています。 傍には「赤岩山へ」の標識が落ちていて登山道を指しています。
林道開設にて分断されましたので約10m左(西側)へ寄って登って下さい。
桃テープに加えてや「境界明確化」の短杭も見掛ける道を登っていきます。 程なくして踏み跡とのがありますが、矢印だけの標識が指す左の道を進んでいきます。 の斜面を曲がりながら登っていきます。 になる所を過ぎていきます。 再び植林地に入っていくと、岩の脇を過ぎていきます。
植林地を登っていくとに出ます。 緩やかになった道を進んでいくとがあります。 左の道は少し先で二股に分かれているようですが、桃テープが巻かれている正面の道を進んでいきます。 程なくして左右に通る作業道に出ます。 登山口Uから11分ほどの所になります。 正面にはが巻かれた木があります。 すぐ先には「登山道」のが取り付けられた木もあります。
作業道を横切っての斜面を登っていくと、次第に傾斜が緩やかになります。 雑木が少し混じる植林地のを横切っていきます。 登り傾斜が増し始めると、正面の樹間に稜線が見えてきます。 手前にはが立っていて、 この先の道は「赤岩山山頂800m」、今来た道は「登山口1200m」となっています。 傍には「野草採取禁止」の標識も立っています。
展望地
少し左へ曲がりながら登っていくと、「登山道」と「赤岩山」のが取り付けられた木の間を過ぎていきます。 次第に左の樹間にが広がってきます。 正面の明るい所へ向かってを登っていきます。 程なくして伐採地に出ると、山並みを見渡せる展望地になっています。 登山口Uから27分ほどの所になります。
鳥居
少し右へ曲がって、「赤岩山」の標識を辿りながらを登っていきます。 分かり難くなった道を登っていくと、左右に通るに出ます。 正面に見える「登山道」の標識へ向かっていきます。 鳥居が立つ所まで来ると分岐があります。 登山口Uから32分ほどの所になります。 角にはが立っていて、 正面の道は「林道100m」、右の道は「赤岩山山頂600m」、今来た道は「登山道1400m」となっています。 袂には白いが落ちていて、 正面の道は「古道今福方面 林道終点まで160m」、右の道は「右方面赤岩山頂 約600m」、今来た道は「登山道 西方寺平 約1400m」となっています。 矢印だけの標識もあって右の道を指しています。 最初の駐車場の脇で見掛けたのと同様の「赤岩山」の標柱もあります。 周囲の様子を確認しながらひと息入れていきました。
は林道の終点へ出られるようですが、見送っていきます。 右に立つ「赤岩大権現」のをくぐっていきます。 小岩がゴロゴロする植林地を登っていくと、程なくして左右に通るを横切っていきます。 右に見えるなどを眺めながら登っていきます。 道が分かり難くなりますが、所々に取り付けられている「登山道」や「赤岩山」の標識や桃テープを確認しながら登っていきます。
標識や桃テープを確認しながら、荒れ気味のを更に登っていきます。 腰の曲がったに取り付けられた「登山道」の標識まで来ると、左右に通る作業道を横切っていきます。 正面に取り付けられた「登山道」のを過ぎていきます。 小岩がゴロゴロする斜面を登っていくと、すぐに左へ曲がっていきます。 角にはが立っていて、 左へ曲がっていく道は「赤岩山山頂200m」、今来た道は「登山口1800m」となっています。 鳥居から10分ほどの所になります。 鳥居の所の標識では「約600m」となっていたので、400mも登ってきたことになります。 『そんなに登った感じはしないが』と思って間近でよく見ると、 「2」の文字を消す努力の跡が見られて、マジックで「500」と書き込まれていました。
手水鉢
標識や桃テープを確認しながら、を更に登っていきます。 「頂上まで15分」の(*)に勇気付けられながら登っていきます。 程なくして「手水鉢」の標柱が立っていて、脇には「頂上まで300m」の標識があります。 鳥居から17分ほどの所になります。 左にはがあって、その袂に「手水鉢」の標識があります。 は僅かに窪んでいます。 水が溜められそうな雰囲気はありますが、実際に手水鉢として使っていたのでしょうか。
*この標識から山頂部の東端にある芝広場まで20分ほどかかりました。
緩やかな植林地を進んでいくと、「登山道」のを過ぎていきます。 傾斜が増してくる植林地を登っていくと、標識が幾つか集まる所に出ます。 鳥居から23分ほどの所になります。 手前に立つには、 この先の道は「赤岩山山頂200m」、今来た道は「登山口1800m」となっています。 木に飲み込まれそうな「アト200m」の、 矢印だけの、 「頂上まで200m」のもあります。
少し右へ曲がって、僅かなになった道を進んでいきます。 植林地を出ると、雑木林のを横切るように登っていきます。 岩がゴロゴロするようになるとトラロープが張られるようになります。 樹木には「もう1息」の(*)が取り付けられています。
*この小札から山頂部の東端にある芝広場まで9分ほどかかりました。
途切れながらも続くに掴まったりしながら、岩が剥き出す斜面を登っていきます。 岩の間を過ぎていくと「立てり岩」のが立っています。 左に聳える岩がそののようです。 剥き出すを登っていきます。 傾斜が緩やかになると、右側に山並みが広がってきます。
斜面を緩やかに横切っていくと、次第にが増してきます。 正面に空が見えてくると、「屈み岩」の標柱と標識があります。 背後にあるのがのようです。 その先へ登っていくと「木魚岩」の標柱が立っていて、左を指しています。 左にあるのがのようです。 標柱の傍には(*)が立っていて、 この先の道は「赤岩山山頂」、右の道は「上漆原・下見谷」、今来た道は「登山口2000m」となっています。 袂には半壊した「上漆原・下見谷」の標識もあります。
*標識が指す右側には笹が茂るばかりで明瞭な道を見掛けません。
下見谷地区からのルートは、この先の芝広場から続いています。(「赤岩山」を参照)
芝広場
岩の脇を登っていくと、「芝広場」の標柱が立つ開けた展望地に出ます。 ここは赤岩山の山頂部の東端に位置するようです。 鳥居から35分ほど、駐車場から1時間30分ほどで登って来られました。 左には「赤岩大権現」と「回り岩」のが立っています。 「」と題したがあって、 ここからの展望が図示されています。
「赤岩山山頂の岩」と題したも載っています。 などもよく見えます。 お昼にはまだ早い時刻でしたが、目の前に広がる景色を愛でながら昼食タイムにしました。
赤岩山の山野草
トリガタハンショウヅ 科名:キンポウゲ科 属名:センニンソウ属 花:4月〜5月
高知県の鳥形山で発見されたつる性の低木で、ハンショウヅルほど大きくならない。 花はクリーム色で、先が広がり丸くなって反りかえっています。
ヒュウガミズキ 科名:マンサク科 属名:トサミズキ属 花:3月〜4月
福井、石川県と近畿の北部に生育する植物で、明智日向守光秀(みつひで)の所領だった丹波の地(京都北部)に多く植えられたという節があります。
ホタルブクロ 科名:キキョウ科 属名:ホタルブクロ属 花:6月〜7月
花はホタルのたくさん出る時期に咲き、赤紫色と白色とがあります。 関東では赤紫が、関西では白が多いようです。 花先の割れ具合が愛らしいです。
ムラサキシキブ 科名:クマツヅラ科 属名:ムラサキシキブ属 花:7月〜8月 実:11月
花は薄白紫の小さな花で、秋には紫の小さな実をたくさんつけます。 昔は「ムラサキシキミ」(シキミとは重る実=実がたくさん)と呼ばれていたという説もあります。
キクバヤマボクチ 科名:キク科 属名:ヤマボクチ属 花:10月〜11月
花が柵とアザミに形が似ています。 葉の裏には白い綿毛が生えており、その葉からもぐさを作り、火をおこすときの火口(ほくち)に使ったとされています。
リンドウ 科名:リンドウ科 属名:リンドウ属 花:9月〜11月
花は鮮やかな青色で、朝に日光を受けて開花し、夕方には閉じてしまいます。 根が食欲増進、消化促進の薬用になるそうです。
環境省・京都府
お腹が満ちて疲れも癒えたところで、西へ続く緩やかな岩尾根を進んでいきます。 回り岩の右側を過ぎていくと、「」の標柱と標識があります。 岩の上に出てみると、北側と南側に山並みを見渡せます。 北側の眺め, 南側の眺め
振り返ると、先ほどのを見下ろせます。 少し先には「」の標柱と標識があります。 更に進んでいくと「」の標柱と標識があります。 少し先へ出てみると、先ほどの展望岩からと同様の眺めが広がります。
赤岩山 (標高669m)
を登っていきます。 すぐにに出ると、また眺めが広がります。 岩尾根を更に進んでいくと「赤岩山山頂669m」の標柱と標識があります。 三角点は見掛けませんが、ここが地形図に載っている669m峰赤岩山の山頂(*)になるようです。 芝広場から6分ほどの所になります。 脇の樹木には「赤岩山669m」のが取り付けられています。 岩の上に出てみると、展望岩覗き岩よりも広い範囲の山並みを眺められます。
東の方角には特徴的な姿のが見えます。 良くは知らないのですが、高浜町にある青葉山でしょうか。
*山頂とは云っても、標高は手前の芝広場とほとんど変わりません。
赤岩山からを降っていきます。 降り口にはが立っていて、 この先の道は「宇野ヶ岳 約1300m(杉山方面現在行き止まり)」「古道今福方面分岐 約950m(下りナメラ200m)」「林道 赤岩山鳥居方面 下山分岐まで約550m」となっています。 が剥き出す尾根を降っていきます。 岩の割れ目のような所を通ったりしながら降っていくと、「一〇五」のがあります。 正面に宇野ヶ岳と思われる高みを眺めながら、両側に熊笹が茂る尾根を降っていきます。
ここは国有林です
歩きながらのタバコや吸いがらの投げ捨てはやめましょう。 空カン・空ビンなど自分のゴミは自分で持ち帰りましょう。
大阪営林局
「一〇六」のを過ぎていきます。 岩が剥き出すになった尾根を進んでいきます。 「大江山連峰トレイルクラブ」のを見掛けるようになります。 程なくしてになります。 剥き出す岩を乗り越えたりしながら登っていきます。
下山分岐
一旦緩やかになって安心していると、再び岩が剥き出すを登るようになります。 程なくして、岩の間にある「一〇七」のを過ぎていきます。 尾根が広がってくると、傾斜がになってきます。 剥き出す岩もなくなって快適な尾根を進んでいくと分岐があります。 赤岩山から18分ほどの所になります。 脇にはがあって、 正面の道は「宇野ヶ岳頂上 約750メートル」「今福方面分岐 約400m」、 左の道は「手前林道 林道終点まで340メートル」、今来た道は「赤岩山山頂 約550メートル」となっています。 傍には少し色褪せた同様の内容のがあります。 今回はここから林道へ降るのですが、その前に宇野ヶ岳まで往復してきます。
正面の道を進み始めると、すぐの所に「一〇九」のがあります。 どうやら「一〇八」の石標は見落としたようです。 緩やかな所もあるの尾根を進んでいきます。 がゴロゴロする所もありますが、程なくして終わります。 次第にが見られるようになります。 引き続き樹木に巻かれている桃テープを辿りながら、広い尾根を軽く登っていきます。
古道分岐
樹木が減って少しを過ぎていきます。 植林地と雑木林を分けるを進んでいきます。 程なくして分岐があります。 赤岩山から30分ほどの所になります。 脇には似たようなが並んでいて、 正面の道は「宇野ヶ岳頂上 約350メートル」、右の道は「右・古道今福方面 下りナメラ200m 今福約3000メートル」、 今来た道は「手前林道 赤岩山山頂950m 林道終点下り分岐まで400メートル」となっています。 右前方へ分かれていく道(*)には「古道今福方面」のが立っています。
*後日に右前方の道を歩きました。(「宇野ヶ岳」を参照)
正面の道を進んでいくと尾根の背が歩き難くなってきますが、左側にが出来ています。 尾根の背に復帰して、が剥き出す尾根を登っていきます。 の脇を過ぎていきます。 またが剥き出す所を登っていきます。 山頂が近づいてきた雰囲気を感じながら尾根を登っていきます。
宇野ヶ岳 (標高694m)
を跨いで、桃テープの下を過ぎていきます。 の袂を過ぎていきます。 またが剥き出ようになる尾根を登っていきます。 樹木が切り払われた所に出ると、岩峰になった宇野ヶ岳に着きます。 赤岩山から41分ほどで到着しました。 中ほどには古びた「宇野ヶ岳694m」のが立っています。 傍には「宇野ヶ岳 頂上 舞鶴市最高峰 694m」のもあります。
宇野ヶ岳 頂上
舞鶴市最高峰 694m
杉山 大江方面 約750m
手前 赤岩山頂へ1300m,古道今福分岐350m,林道終点方面分岐750m
宇野ヶ岳は北側が開けていて展望が広がります。
眼下にはが良く見えます。 脇には真新しい「宇野ヶ岳」のが立っていて、 この先の道(*)は「杉山35分」、今来た道は「赤岩山65分」となっています。 景色を愛でながらしばらく休憩していきました。
*後日に宇野ヶ岳の先に続く道を歩きました。(「宇野ヶ岳」を参照)
古道分岐
落ち着いたところで、下山分岐に向かってを引き返していきます。 岩が剥き出す所を降って、の袂を過ぎていきます。 倒木を跨いだりしながら進んでいくと、またが剥き出す尾根になります。 尾根の背が歩き難くなった所の右側にあるを進んでいきます。 尾根の背に復帰して進んでいくと、標識が幾つか立つ古道分岐に着きます。 宇野ヶ岳から8分ほどの所になります。
下山分岐
樹木が減って少しを過ぎていきます。 来る時には気が付きませんでしたが、「宇野ヶ岳頂上より東へ400m」のが取り付けられた樹木を過ぎていきます。 岩が減って歩き易いを進んでいきます。 がゴロゴロする所を降っていきます。 「一〇九」の石標を過ぎていくと、似た標識が二つ並ぶ下山分岐に着きます。 宇野ヶ岳から18分ほどで戻って来られました。
「手前林道 林道終点まで340メートル」の標識に従って、に続く道を降っていきます。 植林地と雑木林の境に続くは明瞭になっています。 壊れた「火の用心」のを過ぎていきます。 歩き易い道を降っていくと、を過ぎていきます。 植林地になった斜面を降っていくと、正面の樹間に林道が見えてきます。
林道終点
植林地を抜けると、林道終点に降り立ちます。 下山分岐から9分ほどで降りて来られました。 降り立った所にはが幾つかあります。 これまでに見掛けたのと同様のには、 左の道は「赤岩山登山道 鳥居方面 約160メートル」、右の道は「手前林道 西方寺平より4000メートル」、今来た道は「古道 今福方面 分水嶺まで 約340メートル」となっています。 樹木に取り付けられた「登山道」の標識もあります。 「西方寺林道 終点 京都営林署」の大きなもあります。 は登り時に通った鳥居のある分岐へ続いているようですが、 今回は右へ続くを降ることにします。
ここは国有林です
歩きながらのタバコや吸いがらの投げ捨てはやめましょう。 空カン・空ビンなど自分のゴミは自分で持ち帰りましょう。
大阪営林局
林野庁の車を見送って、緩やかに続くを降っていきます。 林道を快適に降っていくと、道端に頭を出すがあります。 林道終点から9分ほどの所になります。 左側にが広がる展望地になっています。 林道は概ね未舗装ですが、された所も若干ながらあります。 少し左へ曲がりながら降っていくと、左側に赤岩山と思われる山が見えるようになります。
展望地
左前方に青葉山と思われるを眺めながら降っていきます。 小沢が流れるを左へ回り込んでいきます。 曲がりながら降っていくと広い展望地に出ます。 林道終点から30分ほどの所になります。 正面の谷筋の先にはが見えます。 右へ林道が分かれているようですが、ヘアピン状に左へ曲がって、僅かなを過ぎていきます。
赤岩小屋
切通を抜けると、右から林道がしてきます。 正面にと思われる山を眺めながら林道を降っていきます。 右に広がるを眺めたりしながら降っていきます。 岩が剥き出した法面の下を過ぎていくとがあります。 ゲートは施錠されていて一般車は通行出来ないようになっていますが、脇が開いていて歩行者は通過できます。 車止めゲートを過ぎると、すぐの所に赤岩小屋があります。 林道終点から42分ほどの所になります。 建物の前には「」の案内板があります。
狩猟及び有害鳥獣駆除で入林される方へ
国有林では業務予定のある区域を立ち入り禁止区域としております。 下記位置図のとおりとなっていますので、立ち入り禁止区域への入林はしないようお願い申し上げます。
京都大阪森林管理事務所
林道を更に降っていくとがあります。 脇にはが立っていて、 正面の道は「集会所」、左の道は「登山口900m」、今来た道は「国有林道」となっています。 左の道は最初に登っていった登山口Uへ続いているようですが、見送っていきます。 正面の林道を降っていくとが立っていて、 この先の道は「集会所」、今来た道は「登山口1300m」となっています。 道なりに左へ曲がって左の尾根が次第に低くなってくるとがあります。 「渓流巡り出口」のを過ぎて左へ曲がっていくと防護扉があります。 林道終点から1時間3分ほどの所になります。 端に取り付けられた小さな回転レバーを回して通過していきます。
お願い
この門扉は獣害被害対策を目途に設置しております。 通過後は必ず閉めて下さい。
西方寺自治会・西方寺農事組合
注意 宇野ヶ岳・赤岩山
7月の西日本豪雨による災害復旧が未定です。 身の安全を第一に考慮して下さい。
平成30年7月12日現在
西方寺平地区
小屋の先に架かるを渡っていきます。 右へ曲がって、になった道を降っていきます。 左へ登っていく坂道を見送って降っていくと、車で来たの曲がり角に出ます。 左折して車で来た車道を登っていくと、車を止めておいた西方寺平集会所駐車場があります。 林道終点から1時間9分ほどで到着しました。