概 要 |
鍋塚は与謝野町・宮津市・福知山市の境にある標高862.9mの山です。
山頂からは山並みを見渡せる大パノラマが広がります。
西側や北側からも登れますが、今回は南東にある大江山グリーンロッジの奥にあるグラウンドからのルートを往復します。
山頂の手前で傾斜が増しますが、それ以外は比較的緩やかな道が続きます。
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起 点 |
福知山市大江町 佛性寺地区
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終 点 |
福知山市大江町 佛性寺地区
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佛性寺地区…登山口…林道出合…坂道入口…縦走路出合…鍋塚…縦走路出合…鍋塚休憩所…林道入口…坂道入口…林道出合…登山口…佛性寺地区
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所要時間 |
3時間40分
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歩いて... |
標識類は少なめですが道は明瞭で、疲労困憊するような急坂が長く続くこともなく、比較的楽なコースでした。
登山口から林道に出るまでの道には赤土が剥き出していて滑り易くなっていました。
少し雲が出ていたものの、山頂からは周囲の山並みを見渡すことが出来ました。
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関連メモ |
大江山連峰,
鍋塚
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佛性寺地区
宮津市から福知山市へ向かって府道9号を南下していきます。
市境を過ぎて二瀬川バス停まで来るとがあります。
脇には「大江山登山口」のなどが立っています。
「鬼嶽稲荷神社園地」の標識や近畿自然歩道のもあります。
府道9号は左へ曲がっていきますが、赤鬼が指す正面から右へ曲がって登っていく町道二瀬川大江山線を進んでいきます。
坂道を登っていくと、程なくしてがあります。
そこの「」に載っているグラウンドへ向かっていきます。
童子荘を過ぎた所にあるまで来ると、
脇に「」があって、グラウンドまでの道が載っています。
分岐を直進していくと、赤鬼と青鬼が立つがあります。
脇には「かつて繁栄した河守鉱山」の解説板があります。
「大江山酒呑童子の里」のゲートをくぐって曲がりながら登っていくと、突き当りにがあります。
正面には標識が立っていて、
右の道は「鍋塚登山口250m」「鍋塚山頂3.7km」、左の道は「千丈ヶ滝眺望場所150m」となっています。
右折したすぐの所にグラウンドに併設された駐車場があるので、ここに車を止めさせて頂きました。
酒呑童子の里
酒呑童子の里は、昭和44年に休山した河守鉱山の社宅や寮などの跡地を利用して開発された観光・レクリエーションゾーンです。
酒呑童子の鬼伝説が残る大江山の豊かな自然に囲まれたロケーションに、
「大江山グリーンロッジ」、「童子荘」などの宿泊施設、「バンガロー」、「キャンプ場」、「バーベキューハウス」などのアウトドア施設、
「テニスコート」、「グラウンド」などスポーツ施設が整備されています。
日本の鬼の交流博物館
「日本の鬼の交流博物館」では、大江山の鬼伝説の紹介をはじめ、
全国各地の鬼にまつわる伝統芸能、世界の鬼面などが展示され、「鬼とは何者なのか」について考えることができます。
二瀬川渓流
大江山からの豊かな恵みをたたえ、奇岩と清流が織りなす風景の美しさは有数です。
周囲には遊歩道が整備されており、春はヤマツツジやヒョウガミズキ、
夏は新緑、秋は紅葉、冬は雪景色と四季折々に楽しめます。
環境省、京都府、福知山市
かつて繁栄した河守鉱山
河守鉱山は、福知山市大江町佛性寺に位置し、銅を主とする鉱床とクロム鉄鉱の鉱床を有し、
埋蔵量もかなり多かったので、この地域の代表鉱山として栄えた。
河守鉱山の南に隣接する佛性寺鉱山では銅鉱とモリブデン鉱を産出した。
また、大江山岩体は東側の地域で蛇紋岩化が進んでおり、蛇紋岩の著しい部分は熔成燐肥の原料として採掘された。
対処6年(1917)、千丈ヶ原に発電用ダム建設が行われたとき、鉱脈の露頭が発見された。
同年から大江山鉱山として採掘がはじまったが、昭和3年、日本鉱業(当時の久原産業)の手に移った。
その直後折からの大不況で一時休山したが昭和8年に操業再開、以来、着々と業績を伸ばし、日本鉱業傘下の有力鉱山となった。
…(中略)…
やがて河守鉱山では主要鉱脈を彫り尽くすこととなり、懸命の探鉱も効なく折からの鉱山合理化の影響を受けて、
昭和44年、遂に休山となり、昭和48年閉山した。
残っていた鉱山諸施設の撤去を行い、抗口処理を完了した。
現在、この鉱山の社宅跡には、酒呑童子の里として「大江山グリーンロッジ」や「日本の鬼交流博物館」が開設されている。
福知山市
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登山口
駐車場の先へ進み始めると、すぐの所の林間広場にがあります。
広場の先に広がるの左側に続く舗装路を軽く登っていきます。
道幅が広がった所を過ぎると「」のがあります。
看板によると、この舗装路は林道隣山線というようです。
看板の先には「林道につき一般車両通行止」の標識が出ています。
バックネットの裏側を道なりに右へ曲がりながら進んでいくと登山口があります。
駐車場から3分ほどの所になります。
入口に「」と題した案内板があって、
「」が載っています。
傍に標識が立っていて、
左へ戻るようにして続く横木の階段は「鍋塚休憩所80分」、今来た道は「大江山グリーンロッジ20分」となっています。
舗装路はこの先にも続いていますが、標識の指す左のを登っていきます。
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右へ曲がりながら続くを登っていきます。
階段にはした所もあります。
道なりに左へ曲がっていくと、右側が開けてきて谷向かいのが見えます。
階段が終わるとになります。
この道は地形図に実線で載っていて、明瞭でしっかりとした道が続きます。
剥き出した赤土が少し濡れて滑り易い道を進んでいきます。
ススキが少し茂るようになると、右側に谷向かいの山並みが広がってきます。
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軽いになった道を進んでいきます。
緩やかになった道を進んでいくと分岐があります。
登山口から12分ほどの所になります。
地形図で実線の道が分岐している所になるようです。
正面には退色した黄色い看板が立っている他に標識は見かけません。
ススキなどが茂る右前方の道は見送って、
戻るようにして続くを登っていきます。
この附近の林は保安林です。
保安林内での立木の伐採等を行う場合は知事の許可が必要で、無断で行うと森林法で罰せられます。
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茂り気味のススキの間に続くを登っていくと、
程なくして左側が開けてきて、谷向かいの山並みが先ほどよりも綺麗に見えます。
道なりに右へ曲がって、が剥き出して滑り易い道を登っていきます。
程なくしてになります。
傾斜が急ではない道を右・左と登っていきます。
石がゴロゴロする所もありますが、あまり荒れていなくて歩き易い登り基調の道が続きます。
所々に横木の階段がある道を曲がりながら登っていきます。
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林道出合
引き続きが剥き出す道を軽く登っていきます。
左・右と登っていきます。
曲がりながら更に登っていくとになります。
明るくなると、地道の林道に出ます。
登山口から29分ほどの所になります。
地形図で実線の道が分岐している所になるようです。
角にはが立っていて、
正面の道は「鍋塚山頂2.3km」「鍋塚休憩所2.1km」「鬼嶽稲荷神社園地5.1km」、今来た道は「大江山グリーンロッジ2.4km」となっています。
標識には何も記されていないにはトラロープが張られていて、その先にはススキや草が茂ってあまり利用されていない様子です。
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正面に続く地道の林道を軽く降っていくと、すぐに左側の伐採地の先にが広がってきます。
僅かな起伏で続く緩やかなを進んでいきます。
林道は概ね地道ですが、背丈の低いが生える所もあります。
次第に松の木が見られるようになる緩やかな林道を進んでいきます。
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僅かな起伏で続く林道を更に進んでいくと、道端にが幾つか剥き出した所を過ぎていきます。
緩やかなを快適に進んでいきます。
少し右へ曲がって軽く降り始めるとが立っていて、
この先の道は「鍋塚休憩所1.5km」「鍋塚山頂1.5km」、今来た道は「大江山グリーンロッジ3.1km」となっています。
林道出合から13分ほどの所で、地形図に載っている562m峰の辺りになるようです。
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坂道入口
左右にが剥き出す道を軽く降っていきます。
傾斜が緩やかになると、浅いの先に「水源林造成事業」の看板が立っています。
軽いになった林道を進んでいきます。
一旦緩やかになって再び登り坂になる林道を進んでいくと、緩やかで小広い所に着きます。
林道出合から20分ほどの所になります。
地形図で実線の道が分岐している所になるようです。
「大江山・鳩ヶ峰・鍋塚周辺案内」と題した案内板の横に、
登山口にあったのと同様の「」と「」があります。
傍にはが立っていて、
左前方へ降っていく道は「鍋塚休憩所1.0km」「鬼嶽稲荷神社園地4.0km」、右の道は「鍋塚山頂1.2km」、
今来た道は「大江山グリーンロッジ3.5km」となっています。
鍋塚へは右の林の中に続く坂道を登っていくのでが、その前に水分補給などをしながらひと息入れていきました。
水源林造成事業
所 在 | 京都府福知山市大江町佛性寺小字笹ヶ迫34 外15筆 |
契約面積 | 25.25ha(契約年度 平成20年度) 造林木は下記分収造林契約者が所有します 契約者間の同意なくして譲渡等の処分をすることはありません |
造林地所有者 | 佛性寺生産森林組合 |
造林者 (地上権者) | 富山興業株式会社 |
造林費負担者 (地上権者) | 独立行政法人 森林総合研究所 |
山火事注意
独立行政法人 森林総合研究所森林農地整理センター 近畿北陸整備局
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落ち着いたところで、標識「鍋塚山頂1.2km」が指す右のを登っていきます。
入口にはススキなどが茂っていますが、左へ曲がっていくとすぐにになります。
右・左と何度か曲がりながら登っていくと、する所がしばらく続きます。
水も少し流れているので、足元に注意しながら登っていきます。
道は明瞭で疲労困憊するような急坂ではありませんが、岩が剥き出す所もあるので、慎重に登っていきます。
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縦走路出合
併せて10回ほど曲がりながら登って両側に熊笹が茂るようになると、を登る所があります。
階段が終わって正面が明るくなってくると、次第に傾斜がになります。
僅かに降るようになると、稜線に続く縦走路に出ます。
坂道入口から16分ほどで登って来られました。
地形図によると、ここは西にある711m峰と北にある標高710mほどの小峰の間にある浅い鞍部になるようです。
正面にはが立っていて、
右の道は「鍋塚0.6km」、左の道は「鳩ヶ峰1.1km」となっています。
支柱にが取り付けられていて、今来た道は「酒呑童子の里」となっています。
他にも文字が見受けられますが、ほとんど消えていて判読できませんでした。
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ひと息入れてから、右に続く熊笹が茂るを軽く登っていきます。
傾斜が緩やかになってくると、標高710mほどの右肩を過ぎていきます。
降り坂になって樹木が低くなってくると、右側の熊笹越しにが見えました。
「鍋塚500m」のを過ぎていきます。
傾斜が緩やかになってくると、正面にが見えてきます。
僅かに登るようになると標識が立っていて、正面の道は「鍋塚0.3km」、今来た道は「鳩ヶ峰1.4km」となっています。
縦走路出合から8分ほどの所になります。
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鍋塚へ向かって、緩やかなを進んでいきます。
左側に広がってくるを眺めながら進んでいくと、次第に登り傾斜が増してきます。
が剥き出した所が結構あって、あまり登り易くはありません。
汗も噴き出してくるので何度も立ち止まっては振り返り、
次第に広がってくる千丈ヶ嶽方面の山並みを眺めたりしながら、休み休み登っていきました。
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鍋塚 (標高762.9m)
やがて上の方にが見えてきます。
次第に傾斜が緩やかになってくる尾根を登って、頭を出したの脇を過ぎていくと、
「鍋塚山頂763m」のが立つ鍋塚の山頂に着きます。
縦走路出合から19分ほど、グラウンド脇の登山口から1時間33分ほどで登って来られました。
脇には「大江山」もあるので、地形図に載っている762.9m峰になるようです。
「丹後天橋立大江山国定公園」のがあって、
「」も載っています。
丹後天橋立大江山国定公園
「丹後天橋立大江山国定公園」は、2007年8月に全国で56番目の国定公園として誕生しました。
当地区は、丹後半島の南に位置し、標高600m〜800mの稜線が東西に連なっている連山地形です。
三岳山から大江山連峰にかけての山々は、古くからの伝説の山、信仰の山として親しまれてきた美しく雄大な姿を有する名山です。
また、貴重な植物の宝庫として知られ、秋には、見事な雲海も見ることができます。
大江山連峰地区
大江山連峰は丹後半島の南に位置し、標高600m〜800mの稜線が東西に連なっている連山地形です。
連山の山頂からは360度の視界が広がるパノラマ景観や、稜線からの山麓景観、鬼嶽稲荷神社から見る雲海など、
さまざまな自然風景を見ることができます。
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山頂には「大江山連峰」と題したがあって、
「赤石ヶ岳736m・千丈ヶ嶽833m・鳩ヶ峰746m・鍋塚763m」となっています。
山頂からは四方の山並みを見渡せる素晴らしい眺めが広がります。
南側の眺め,
西側の眺め,
北から東にかけての眺め
少し北側へ進んだ所からは大笠山にあるが見えます。
大笠山の左奥にはが見えます。
東の方角には特徴的な姿をしたも見えます。
お昼には少し早い時刻でしたが、ぐるりと広がる景色を眺めながら昼食タイムにしました。
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お腹が満ちて景色も堪能したら、を引き返していきます。
正面に広がる山並みを眺めながら、などが剥き出した道を降っていきます。
汗を拭き拭き登ってきた道も、降り時は快調であります。
下の方に見えてくるへ向かって尾根を降っていきます。
次第に緩やかになってくる道を進んでいくと標識に着きます。
標識から分かれていく道があります。
熊笹が刈り込まれた道をちょいと歩いてみると、すぐにが広がってきます。
道は何処まで続いているのか気になりますが、深追いはせずに引き返しました。
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縦走路出合
標識を過ぎて両側に熊笹が茂る道を登っていくと、「鍋塚500m」のを過ぎていきます。
標高710mほどのの左肩を過ぎていきます。
軽いになった道を進んでいきます。
緩やかな道になると、標識が立つ縦走路出合に着きます。
鍋塚から16分ほどで降りて来られました。
登ってきたを降っても良いのですが、
少しでも違う道を歩こうと思って、この先にある鍋塚休憩所を経ていくことにしました。
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程なくして軽い登り坂になる道を進んでいくと、僅かなに着きます。
標識類は見かけませんが、地形図に載っている711m峰になるようです。
正面に広がってくるを眺めながら降っていきます。
が生える所もある道を軽く降っていきます。
少し傾斜が増してが剥き出した所もあります。
緩やかになった道を降っていくと標識が立っていて、
この先の道は「大江山山頂(千丈ヶ嶽)2.0km」「鍋塚休憩所・トイレ0.3km」、今来た道は「鍋塚山頂0.8km」「大江山グリーンロッジ4.3km」となっています。
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少し幅が広がったを降っていきます。
少し窪んで傾斜が増してくる道を降っていくと、正面にが見えてきます。
左にを眺めながら、両側に熊笹が茂る道を降っていきます。
大きなの袂を過ぎていきます。
開けて緩やかな所を進んでいくと、軽い登り坂になります。
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鍋塚休憩所
僅かな高みにあるを過ぎていきます。
両側に熊笹が茂る道を軽く降っていくと、四面に取り付けられたがあります。
「」,
「」,
「」,
「」
案内図の傍にが立っていますが、文字が読み難くなっています。
少し先に新しいが立っていて、
正面の道(*)は「鳩ヶ峰30分」、左の道は「大江山グリーンロッジ85分」、今来た道は「鍋塚40分」となっています。
標識の所から踏み跡を左へ降って舗装路の終点に出ると、休憩舎やバイオトイレが設置された鍋塚休憩所に着きます。
鍋塚から30分ほどで降りて来られました。
これまでと同様の「丹後天橋立大江山国定公園」や「大江山周辺案内」の解説板があって、
「」も載っています。
周囲の様子を確認したりしながら、ひと息入れていきました。
バイオトイレ
〜環境にやさしいバイオトイレ〜
〈バイオトイレとは〉
このトイレは杉のチップにすむ微生物の働きにより、汚れや臭いを分解し消滅させる「自己完結型」トイレです。
チップは微生物のすみかとなる「すきま」が多くある杉の間伐材を使用しています。
間伐とはよい木材、よい森林をつくるために、真木期をすることです。
バイオトイレは森林づくりに役立ち、環境にやさしいトイレです。
〈お願い〉
バイオトイレの正しい使い方
○ |
備え付けのトイレットペーパーを使ってください。備え付け以外のティッシュペーパーは捨てないでください。
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○ |
空き缶や生ゴミ・紙くずなどは捨てないでください。処理槽内に入ると故障の原因となります。
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○ |
トイレ内は禁煙です。(すいがらは絶対に捨てないこと)
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○ |
建物が木造で、トイレ処理槽にはたくさんの杉チップがはいっているため火気の使用は、火事の元となります。
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○ |
使用後は、しっかりとドアを閉めてください。風でドアがこわれたり、自動運転のさまたげになります。
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このトイレは全自動運転です。
操作スイッチなどはありません。
使用後退室すると杉チップの攪拌動作が始まり処理をします。
人間が在室中は、動作しません。
管理者 大江町役場
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落ち着いたところで、戻るように続くを進んでいきます。
この舗装路は町道二瀬川大江山線まで続いていて、車で登ってくることができます。
右に広がるを眺めながら降っていきます。
道なりに右へ曲がっていくと、と思われる山頂が正面に見えてきます。
程なくして道端にが立っていて、
この先の道は「鬼嶽稲荷神社園地4.2km」「大江山グリーンロッジ4.1km」、
今来た道は[大江山山頂(千丈ヶ嶽)2.1km」「鳩ヶ峰山頂1.2km」「鍋塚休憩所・トイレ0.4km」となっています。
左への曲がり角まで来ると、地道が右へ分かれていきます。
は地形図に実線で載っている道のようですが、
入口には柵が設置されススキなども生い茂って、あまり利用されていない様子です。
傍には「大江柴谷造林地」の看板があって、が載っています。
それによると、今歩いている舗装路は林道大江山線というようです。
所 在 | 加佐郡大江町字仏性寺小字柴谷35 |
契約面積 | 45.03ha 造林木は下記分収造林契約者の共有物です |
造林地所有者 | 仏性寺生産森林組合 |
造林者 (地上権者) | 富山興業株式会社 |
造林費負担者 (地上権者) | 緑資源公団 |
火に注意しましょう
緑資源公団 京都出張所
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林道入口
道なりに左へ曲がって、を更に降っていきます。
左側の斜面から流れ出した水が集まって、道路脇のを勢いよく流れていました。
右への曲がり角まで来ると、地道が左へ分かれていきます。
鍋塚休憩所から12分ほどの所になります。
角にはが立っていて、
右へ曲がっていく道は「鬼嶽稲荷神社園地3.8km」、左の道は「大江山グリーンロッジ3.7km」「鍋塚山頂1.4km」、今来た道は「鍋塚休憩所0.8km」「トイレ0.8m」となっています。
このまま舗装路(*)を降ると町道二瀬川大江山線に出られますが、
舗装路ばかりを歩いても味気ないので、最初に登ってきた山道を降るべく、へ入っていきます。
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坂道入口
抉れた所もある荒れ気味のを軽く登っていきます。
3分ほど登って緩やかになると、稜線に向かって登っていった坂道の入口がある小広い所に出ます。
脇にある「大江山周辺案内」や「大江山ハイキングマップ」などを再度確認してから、
右へ曲がっていく元来たを降っていきます。
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荒れていなくて歩き易いを軽く降っていきます。
「水源林造成事業」の看板を過ぎるとになります。
左右にが剥き出す道を軽く登っていきます。
松の木が目立つようになると、「大江山グリーンロッジ3.1km」などのが立っています。
標識を過ぎていくと、562m峰と思われる高みを越えていきます。
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僅かな起伏で続く緩やかなを進んでいきます。
背丈の低いが生える所もある林道を進んでいきます。
少し泥濘んだ所に置かれたの上を過ぎていきます。
地形図にはこの辺りから左へ分かれていく実線の道が載っていますが、それらしい明瞭な道には気が付きませんでした。
僅かな起伏で続く林道を更に進んでいくと、右側に伐採地が広がってきます。
役目を終えて地面に這っている防護網の外側に出てみると、山並みが広がります。
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林道出合
軽いになった林道を進んでいきます。
僅かな高みを過ぎると、軽いになります。
緩やかになった所を進んでいくと、また軽いになります。
傾斜が緩やかになると、「大江山グリーンロッジ2.4km」などの標識が立つ林道出合に着きます。
坂道入口から18分ほどの所になります。
入口にトラロープが張られている地形図に実線で載っている右側の道も気になりますが、
最初に登ってきた左側のを降っていきます。
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赤土が剥き出す道を軽く降っていくと、横木の階段が設置された所を曲がっていきます。
正面にと思われる山を眺めながら降っていきます。
石がゴロゴロする所や横木の階段が見られる道を何度か曲がりながら降っていきます。
濡れた赤土は滑り易いので、足元に注意しながら降っていきます。
谷向かいのを右に眺めながら降っていきます。
右へ曲がって更に降っていくと、剥き出した岩の脇を過ぎていきます。
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引き続きが剥き出した道が続きますが、緩やかになる所もあります。
山道にしてはを少し曲がりながら降っていきます。
道なりに左へ曲がっていくと、谷向かいのが広がってきます。
林道出合から15分ほど降って少しススキが茂るようになると、地形図に実線で載っている道の分岐に出ます。
見覚えのある退色したを確認して、その手前を右へ曲がっていきます。
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左前方に谷向かいのを眺めながら降っていきます。
概ね赤土が剥き出す道が続きますが、背丈のが生えて歩き易い所もあります。
左下にのような広い所が見えてくると、
まだ新しい横木の階段を降るようになります。
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登山口
谷向かいのを左に眺めながら、しばらく続く横木の階段を降っていきます。
やがて階段が途切れると、曲がっていきます。
またすぐに始まる横木の階段を降り始めると、左下にが見えてきます。
する所もある横木の階段を降っていきます。
道なりに左へ曲がりながら降っていくと、グラウンドの脇にある登山口に出ます。
林道出合から27分ほど、鍋塚休憩所から1時間2分ほどで降りて来られました。
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佛性寺地区
グラウンドの周りに続くを右へ進んでいきます。
「水源かん養保健保安林」の看板を過ぎると、道幅ががあります。
すぐにトイレなどがあるに着きます。
広場の先の一段低い所に、車を止めておいた駐車場があります。
この日は日曜でしたが、駐車場に止められている車は出発時からほとんど増えていませんでした。
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