天滝
概 要 天滝は養父市大屋町にある落差98mの滝です。 「日本の滝100選」にも選定されていて、県下一の名瀑です。 まるで天から降ってくるかのように、切り立った岩壁を水が流れ落ちています。 滝までの天滝渓谷には滝見道が設置されていて登り易くなっています。 今回は麓にあるレストハウス天滝の奥にある休憩所から天滝までを往復するルートを歩きます。
起 点 養父市大屋町 筏地区
終 点 養父市大屋町 筏地区
筏地区…滝見道入口…東屋…夫婦滝…鼓ヶ滝…東屋…天瀧三社大権現…天滝…天瀧三社大権現…東屋…鼓ヶ滝…夫婦滝…東屋…滝見道入口…筏地区
所要時間 合計:1時間30分
休憩所…(1分)…滝見道入口…(16分)…東屋…(2分)…夫婦滝…(8分)…鼓ヶ滝…(7分)…東屋…(4分)…天瀧三社大権現…(2分)…天滝…(2分)…天瀧三社大権現…(4分)…東屋…(6分)…鼓ヶ滝…(8分)…夫婦滝…(2分)…東屋…(14分)…滝見道入口…(1分)…休憩所
歩いて... 養父市大屋町を通る県道6号から県道48号に入って西進していきます。 筏地区まで来て、三宮神社の手前から右へ分かれていく道を登っていくとレストハウス天滝があります。 その先で天谷尾ノ谷林道を分けて、左へ曲がっていく狭い道を登っていきます。 欄干が設置された橋を渡っていくと、ログハウスの休憩所があります。 その前に車10数台は止められそうな駐車場があります。 駐車場からその先へ進んでいくと滝見道の入口があります。 現状に即した「天滝登山道マップ」があって、天滝までのルートが詳細に載っています。 天滝まで1.2q、標高差196m、所要時間片道40分となっています。 天滝へ至る天滝渓谷は「森林浴の森日本100選」や「ひょうご森林浴場50選」に指定されているようです。 木橋を渡って、沢の右側を登っていきます。 「岩間の滝」の標柱を過ぎて岩壁の袂を登っていくと、「糸滝」と「連理の滝」の標柱があります。 僅かに水が流れる小沢を二つ渡っていくと「久遠の滝」の標柱があります。 滝のようになった小沢を過ぎて木橋を渡っていくと東屋が建っています。 「夫婦滝」の標柱を過ぎていくと、木橋が架かる上流に夫婦滝があります。 沢の右側へ渡り、少し先の木橋を渡り返して沢の左側を登っていきます。 更にある木橋を渡ってその先の木橋を渡り返し、沢の左側をジグザグに登っていきます。 降り坂になると「鼓ヶ滝」の標柱の先に鼓ヶ滝があります。 手前にある木橋は破損していて、その代わりとして仮設橋と脚立梯子が設置されています。 沢の右側へ出てジグザグに登っていきます。 傾斜が緩やかになると、トイレの先に東屋が建っています。 鉄パイプで囲まれた踊り場から天滝を見上げられます。 曲がりながら続く急な鉄網の階段を登り、その先の道を曲がりながら更に登っていくと、小広くなった所に天瀧三社大権現があります。 天滝が間地かに見える祠の前は鉄柵で囲まれていて、「名勝 天瀧」と刻まれた石碑やベンチや解説板などがあります。 祠の左側を過ぎて杉ヶ沢高原への道を分けていくと、天滝の直下に出られます。 傍までいくと、天から降ってくるかのような飛沫で辺りはヒンヤリとしています。 天滝を愛でたら、登ってきた滝見道を駐車場まで引き返していきます。
関連メモ 天滝, 杉ヶ沢高原
コース紹介(簡易メモ)