概 要 | 黒井城跡は保月城趾とも呼ばれ、丹波市春日町にある標高356.8mの城山に位置しています。 山頂付近からは四方の山並みを見渡せる眺めが広がります。 多田地区からのルートもあるようですが、 今回は黒井地区にある保月城趾登山口から「なだらかコース」を登って「急坂コース」を降るルートを歩きます。 |
起 点 | 丹波市春日町 黒井地区 |
終 点 | 丹波市春日町 黒井地区 |
黒井地区…豊岡稲荷…展望地…石踏の段跡…東曲輪跡…三の丸跡…二の丸跡…城山(本丸跡)…二の丸跡…三の丸跡…東曲輪跡…石踏の段跡…三段曲輪跡…黒井地区 | |
所要時間 |
合計:1時間30分 保月城趾登山口…(14分)…展望地…(17分)…石踏の段跡…(8分)…城山…(7分)…石踏の段跡…(14分)…三段曲輪跡…(12分)…保月城趾登山口 |
歩いて... | 北近畿豊岡自動車道を春日ICで降りて、国道175号を西進していきます。 六反田交差点から北へ延びる道に入り、クランク状に左へ曲がって北上していくと、保月城趾登山口の右側に「黒井城跡」の石碑が出る駐車場があります。 道路向かいの局乃里公民館の前や少し手前にも駐車場があります。 この時は作業車で満車状態でした。 「保月城趾登山口」の標柱を過ぎると、赤い鳥居が並んだ先に豊岡稲荷があるので立ち寄っていきます。 引き返して「登り口(なだらかコース)」の標識が指す左の道を進んでいきます。 小広くなった所から沢沿いの山道へ入っていきます。 竹林の所で沢に架かる小橋を渡って左・右と曲がりながら登っていくと防護扉があります。 植林地になった谷筋を登って大きく左へ曲がっていくと、近道を右に分けた先に展望地があります。 その先を右へ曲がって尾根の背を登っていきます。 右からの近道を合わせて登っていくと、尾根の背に続く「急坂コース」と右斜面を横切っていく「ゆるやかコース」に分岐しています。 今回は右の「ゆるやかコース」を進んでいきました。 斜面を横切るように進んで左へ折れ曲がっていくと「急坂コース」と合流します。 右へ曲がって尾根を更に登っていくと、シダ類が茂る斜面の上のなだらかな所に赤門が建っています。 「石踏の段」があった所のようです。 右へ少し進んだ所で、駐車場から分かれてきた「急坂コース」が合流してきます。 曲がりながら更に登っていくと次第に眺めが広がってきます。 防護扉を過ぎると、多田地区からの道が合流してきます。 左へ曲がった所に東曲輪跡があり、その先の三の丸跡と二の丸跡を過ぎると、 「保月城趾」の石柱や三等三角点「城山」がある356.8m峰の城山の山頂(本丸跡)に着きます。 この時には城跡の草刈り作業が行われていました。 本丸跡の一段低い所を巡る道も見かけますが、歩くのは省略しました。 四方に広がる山並みを確認してから「石踏の段跡」まで引き返して、「急坂コース」を降っていきます。 本丸までの距離を示した標識を辿りながら降っていくと三段曲輪跡があります。 防護扉を抜けて「本丸まで800m」の標識が立つ所から石段を降っていくと、保月城趾登山口にある駐車場に着きます。 |
関連メモ | 千丈寺山, 黒井城跡 |