概 要 |
岩屋山は丹波市青垣町にある標高718.3mの山です。
電波塔が立つ山頂からの眺めはそこそこですが、
手前にあるパラグライダーの発進場からはぐるりと山並みを見渡すことができます。
山頂の北北東にある駐車場まで車で登ることも出来ます。
登山ルートは幾つかあるようですが、今回は北にある高源寺から続く尾根コースを往復します。
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起 点 |
丹波市青垣町 桧倉地区
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終 点 |
丹波市青垣町 桧倉地区
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桧倉地区…登山口…326.5m峰…展望岩…パラグライダー発進場…車道出合…駐車場…岩屋山…駐車場…637m峰…車道出合…パラグライダー発進場…登山口…高源寺…桧倉地区
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所要時間 |
3時間50分
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歩いて... |
要所に標識やテープ類があって、分かり易い道が続いていました。
歩き始めは肌寒さも感じましたが、次第に気温が上がってきて汗が滲むようになりました。
傾斜が急な所もあって、何度も立ち止まって呼吸を整えながらの登りとなりました。
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関連メモ |
竜王山,
岩屋山
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桧倉地区
丹波市を通る国道427号の小倉交差点から西進していくと、
「高源寺」の道路標識や看板が出るがあります。
左には高源寺第3駐車場があり、
曲がり角には「」の案内板があります。
「高源寺」「もみじ公園」の標識に従って左折していきます。
左右にあるトイレと高源寺第2駐車場を過ぎると、「高源寺」の看板などが立つがあります。
左を流れる桧倉川に架かる朱塗りの紅葉橋を渡っていきます。
坂道を登っていくと高源寺のの右側に高源寺第1駐車場がありますが、工事用車両が多く止まっていたので、
左の駐車場に車を止めさせて頂きました。
右には「」の案内板があります。
右前方の道に入った所には「」と
「」があります。
兵庫県森林浴場(青垣の杜ハイキングコース)季節を彩る青垣の自然
兵庫県森林浴指定コースで、岩屋山頂から遠くうは福知山市や大枝山三岳山が眺望できる。
また、秋の雲海の眺めは絶景。
コースには、随所に大自然が散りばめられ、倉町川沿いの「せせらぎコース」「渓流のアドベンチャーコース」、
健脚向けには「竜王コース」「尾根コース」、大小様々な祈願が楽しめる「冒険コース」があります。
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登山口
駐車場の手前から左に分かれていくに入っていきます。
道なりに右へ曲がって、小川沿いに登っていきます。
墓地を過ぎて右に分かれていく道を二つ見送りながら登っていくと、舗装路は右に架かるを渡っていきます。
右の道の先には高源寺の方丈がありますが、正面に続く地道を進んでいきます。
護岸された小川沿いに登って正面に大きな砂防ダム「高源寺谷川右支川堰提」が見えてくるとがあります。
左に分かれていく道へ入った所に「尾根コース」のが立っていて、
左の道は「岩屋山」、今来た道は「高源寺」となっています。
標識に従って左の道を登っていきます。
砂防ダムの左を過ぎてミツマタが茂る道に入っていくと登山口があります。
駐車場から15分ほどの所になります。
右脇にある「←山頂・高源寺→」のが正面を指しているようにも見えますが、
左にある「丹波少年自然の家37」のに従って左へ登っていきます。
この土地の区域内において宅地造成、家屋の新築、土石採取等の行為をする場合は県知事の許可が必要ですから、
兵庫県丹波県民局丹波土木事務所にご相談下さい。
砂防指定地
高源寺谷川砂防堰提
砂防ダムに立ちいったり、貯水池で遊んではいけません。
危 あぶない 険
兵庫県
通常砂防工事 高源寺谷川右支川堰提
竣工 | 平成28年1月 |
形状 | H=10.6m L=53.0m V=1091.8m3 |
貯砂量 | V=1837.3m3 |
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兵庫県
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に続く道を登っていきます。
所々に朽ち果てそうな横木の階段も見られます。
落ち葉が積もって道が分かり難い所もありますが、
所々にあるテープ類や矢印だけのを確認しながら登っていきます。
何度か曲がりながら登っていくと、緩やかな稜線に出ます。
登山口から9分ほどの所になります。
右側には「尾根コース」のが立っていて、
左側には「←高源寺・山頂→」のが倒れています。
岩屋山へは右の尾根を登っていくのですが、
地形図によると左の尾根の先に三角点があるようなので、ちょいと立ち寄っていきます。
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326.5m峰
左に続くを軽く登っていきます。
すぐに一番高そうな所に着くとがありますが、三角点ではなさそうです。
杭の先に少し降っていくと四等三角点「高源寺」がありました。
ここが地形図に載っている326.5m峰になるようです。
周囲は植林地になっていて展望は得られません。
「048」の数字が刻まれたは欠けた所もなくて綺麗な状態でした。
四等三角点
大切にしましょう三角点
建設省国土地理院
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往復5分ほどでに出た所まで引き返してきて、正面に続く尾根を登っていきます。
が点々と設置された尾根を登っていきます。
傾斜が緩んでくると、「丹波少年自然の家36」のを過ぎていきます。
傾斜が増してくる尾根を登っていくと、の間を抜けていきます。
緩やかになった尾根を快適に進んでいくと、「丹波少年自然の家35」の標識が立っています。
登山口から21分ほどの所になります。
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僅かに降ってから、傾斜が増してくるを登っていきます。
小さく曲がりながら登って矢印だけの標識を過ぎていくと、が剥き出しています。
岩を過ぎて緩やかになったり傾斜が増したりする尾根を登っていくと、再びが剥き出した尾根になります。
岩を過ぎて緩やかになった先を登っていくと、またの脇を過ぎていきます。
尾根の右側から登っていくと、緩やかになった尾根の背に出ます。
登山口から28分ほどの所になります。
標識類は見かけません。
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展望岩
岩屋山へは右の尾根を登っていくのですが、
左の先にが見えているので、ちょいと立ち寄っていきます。
尾根を軽く登っていくと、すぐに大岩に着きます。
手前の樹木が少し邪魔していますが、山並みを見渡せる展望岩になっています。
手前の樹木を避けて少し先へ出てみると、幾重にも連なるが見えました。
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往復3分ほどで尾根の背に出た所まで引き返してきて、その先に続くを進んでいきます。
登り傾斜が増してくると、の脇を過ぎていきます。
緩やかになった尾根を進んいくと、次第にが増してきます。
道は尾根の背を外れて、を横切るように続くようになります。
大岩の下まで来ると、「丹波少年自然の家34」の標識が立っています。
登山口から38分ほどの所になります。
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傾斜が増してくる右斜面を登っていくと、横木の階段の先で曲がっていきます。
左斜面を登っていくと分岐があります。
登山口から41分ほどの所になります。
角には矢印だけの標識が立っていて、右の道を指しています。
にも踏み跡がありますが、
標識に従ってを登っていきます。
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を横切るように登っていきます。
程なくして尾根の背に出ます。
登山口から44分ほどの所になります。
中ほどには「←高源寺・山頂→」や矢印だけのが立っています。
も歩けそうな様子ですが、
標識に従ってを登っていきます。
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少し登っていくと、浅くU字形にになります。
横木の階段や自然石を積んだを登っていきます。
の間を過ぎていきます。
緩やかになった尾根を進んでいくと、岩が剥き出す登り坂になります。
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浅くU字形にもある尾根を登っていきます。
小さく曲がりながらを登っていきます。
曲がり角にが設置された道を登っていきます。
小岩が幾つか見えてくると、広い道が通る尾根の背に出ます。
登山口から57分ほどの所になります。
左には「丹波少年自然の家33」のが、
右には「尾根コース入口」のが立っています。
左の道も歩き易そうですが、ここは岩屋山へ向かってを登っていきます。
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広い間隔で横木の階段が設置されたを進んでいきます。
の脇を過ぎていきます。
広めのが右の尾根の背に分かれていきますが、見送っていきます。
少し左へ曲がりながら登っていくと、「丹波少年自然の家50」のが立つ分岐に着きます。
登山口から1時間2分ほどの所になります。
手前にはこれまでに見かけた矢印だけの標識と同じ形のがありますが、
「高源寺・大師野」と書かれています。
左前方へ降る道にも同様の標識があって「大師野・岩屋観音」と書かれています。
後日に左前方の道を歩きました。
(「 竜王山」を参照)
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右へ曲がって広い道を登っていくと、すぐの所に分岐があります。
角にはが立っていて、
正面の道は「岩屋山」、左の道は「岩屋観音」、今来た道は「岩屋観音・青垣中学」となっています。
右の尾根の背に登っていく道もありますが、標識には何も示されていません。
標識が指す左の方角には道はなく、
広い横木の階段が設置されたもすぐに行き止まりになります。
方角を示す板の向きが少しズレているのか道が付け替えられたのかと愚考しながらも、明瞭な右の道を登っていきました。
後で考えるに、ここの標識は手前の分岐に立っていると正しい方角を指すように思えました。
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パラグライダー発進場
少し左へ曲がりながら続くを登っていきます。
程なくしてに出ると、岩屋山の山頂に立つ電波塔が正面に見えてきます。
左側にはを見渡せる眺めが広がります。
道なりに右へ曲がって登っていくとパラグライダー発進場に着きます。
登山口から1時間7分ほどの所になります。
地形図によると、637m峰の北北東200m辺りにある標高610mほどの高みになるようです。
手前には登ってきた道を指す矢印の標識が立っていて「高源寺・大師野」と書かれています。
広くなったからは山並みを見渡せる眺めが広がります。
岩屋山エリア厳守事項
*クロスチェックを必ず励行しましょう*
(1)レッグベルト接続 OK
(2)チェストベルト接続 OK
(3)レスキューピン OK
(4)第三者によるチェックの徹底
(5)フライト前、無線機又は口頭で「テイクオフ」を必ず告知
安全で楽しくフライトしていただくため、フライヤーの皆様のご協力をよろしくお願い致します。
青垣町スカイスポーツ運営協議会
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眺めを楽しんだら、岩屋山へ向かってを降っていきます。
階段が終わって緩やかになると、右へ戻るようにして道が降っていくがあります。
角には「丹波少年自然の家32」の標識が立っています。
に入った所にはトラロープが張られていて「通行止」の標識も立っています。
右の道を見送ってになり始める所にも、
「丹波少年自然の家31」の標識と「高源寺・大師野」の矢印の標識が立っています。
岩がゴロゴロするようになると、大岩の脇を過ぎていきます。
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車道出合
幅の広いを登っていきます。
階段が終わると、車道の曲がり角に出ます。
登山口から1時間13分ほどで登って来られました。
脇にはが立っていて、
右前方の車道は「岩屋山頂へ1km・ハングライダー基地へ0.2km」、
今来た道は「高源寺コース・観音堂コース」となっています。
「丹波少年自然の家30」の標識もあります。
車道に出た所に建つコンクリートブロック製の待避所の脇にもが立っていて、
右前方の車道は「岩屋山」、今来た道は「岩屋観音」「青垣中学校」となっています。
このは南東麓にある丹波少年自然の家の奥から続いていて、車で登ってくることが出来ます。
フライヤーおよび観光客の皆さんへ
岩山山への山道および山頂では禁煙とし、ゴミのぽい捨ては厳禁です。
青垣町スカイスポーツ運営協議会
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駐車場
右前方へ続く車道を進んでいくと、右側にが見えるようになります。
程なくしてで囲まれたトンネル状の所を進んでいきます。
上にあるパラグライダー発進場の直下になります。
のような所を少し左へ曲がっていきます。
岩屋山の山頂にある電波塔を眺めながら進んでいくと、左へ戻るようにして登っていく道とのがあります。
角には水道の蛇口がありますが「飲めません!!」と書き込まれています。
左の道を登っていくとパラグライダー発進場になっている637m峰になりますが、下山時に立ち寄ることにして見送っていきます。
すぐの所に広くなった駐車場があります。
車道出合から3分ほどの所になります。
手前には簡易トイレが設置されています。
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駐車場の先へ進み始めると、すぐの所のがあります。
山頂までのが載った看板が脇にありますが、錆びた所もあって分かり難くなっています。
柵は施錠されていて開けられませんが、脇が開いているので歩行者は楽に通過できます。
柵を過ぎると未舗装路になります。
等高線に沿うように曲がりながら続く緩やかな登り基調のを進んでいきます。
次第に低くなってくるを眺めながら進んでいきます。
車止め柵から13分ほど進んでいくと、に左へ曲がっていきます。
曲がり角から正面に歩けそうな尾根が分かれていきますが見送っていきます。
左へ曲がって左の尾根との高低差がなくなると、左の小広い所へ入る道を見送っていきます。
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岩屋山 (標高718.3m)
引き続き広い道を曲がりながら登っていくと、樹間からが見えてきます。
道なりにヘアピン状に左へ曲がっていくと、紅白に塗られた電波塔が立つ岩屋山の山頂に着きます。
車道出合から22分ほど、登山口から1時間37分ほどで登って来られました。
電波塔はで囲まれていますが、その周りを歩くことができます。
時計回りに左から歩いていくと、山並みが広がってきます。
曲がりながら進んでいくと、電波塔が幾つか立つも見えます。
更に進んでいくと、曲がり角から少し離れた所にが見えます。
近づいていくと「檜倉山」があるので、地形図に載っている718.3m峰になるようです。
傍の樹木には「岩屋山」のが取り付けられていました。
お昼には少し早い時刻でしたが、金網柵の傍に腰を降ろして昼食タイムにしました。
高源寺(兵庫)
当設備についてのご連絡は下記へお願い致します。
NTTドコモ
三等三角点
基本測量
大切にしましょう三角点
建設省国土地理院
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お腹が満ちたところで、岩屋山から下山していきます。
登ってきた広い道を引き返しても良いのですが、
三角点の先に続くが歩けそうな様子でテープが取り付けられた樹木も見えるので、歩いてみることにしました。
に明瞭な道はありませんが、樹木は密生しておらず下草も生えていなくて歩き易くなっています。
「抜かないで!○大切な杭です御協力お願いします」の文字が浮き彫りされた薄いプラスチック板のが点々と設置されていてルートを示しています。
橙頭白杭を確認しながら、降り基調の緩やかなを進んでいきます。
少し降って緩やかな尾根を進んで植林地の手前まで来ると、尾根が分岐しています。
岩屋山から8分ほどの所になります。
降り坂のも歩けそうな様子ですが、
軽い登り坂のを進んでいきます。
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駐車場
少し登って、大岩が剥き出すの左側を過ぎていきます。
緩やかになった尾根を進んで登り坂になってくると、標高660mほどのに着きます。
その先へ降っていくと、岩屋山へ向かうが左下に見えてきます。
次第に狭くなってくる尾根を降っていくと、の上に出ます。
真っすぐ降ると滑り落ちてしまいそうなので、右側に生えるアセビに掴まりながら降りていくと、広くなった駐車場に降り立ちます。
岩屋山から16分ほどで降りて来られました。
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637m峰
振り返って、降ってきたを確認していきます。
車道に出て進み始めると、すぐの所にがあります。
元来た車道を引き返していく前に、右の道に張られた鎖を跨いだ先にある高みに立ち寄っていきます。
坂道をひと登りすると、開けた高みに着きます。
場所を示す標識類は見かけませんが、地形図に載っている637m峰になるようです。
左にはが建っていて、その手前には「小川聚氏追悼碑」があります。
東屋には「」と題した看板が取り付けられています。
パラグライダーやハンググライダーの発進場になっているからは、山並みをぐるりと見渡せる眺めが広がります。
小川聚氏追悼碑
岩屋を愛する者達へ
果てしなく広がるこの大空、
安全第一に空中散歩
−空の優しさ、厳しさの中で−
小川聚氏の死を悼んで
平成11年7月25日「岩屋の神様」とフライヤーに親しまれておられた小川聚氏が亡くなられました。
ご遺族のご厚意により「岩屋山がより安全により快適なスカイスポーツ基地」となりますよう改修工事費を寄贈いただきました。
ここに、その工事の完成を記念して、追悼碑を建立いたします。
平成13年9月吉日 青垣町スカイスポーツ運営協議会
パラグライダー(ハンググライダー)で飛行される皆様へお願い
佐治川・遠阪川の近くには送電線が経過しています。
接近すると非常に危険ですので、飛行中は近づかないようにしていください。
関西電力株式会社
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車道出合
眺めを楽しんだら、登ってきたを引き返していきます。
すぐにに降り立って、右へ戻るように曲がっていきます。
パラグライダー発進場の下にあるで囲まれたトンネル状の所を進んでいきます。
右への曲がり角まで来ると、待避所が建つ車道出合に戻ってきます。
岩屋山から28分ほどの所になります。
「丹波少年自然の家30」のが立つ所から、元来た道を降りていきます。
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パラグライダー発進場
幅の広い横木の階段を降っていくと、の脇を過ぎていきます。
岩がゴロゴロする所を降って正面が明るくなってくると、「丹波少年自然の家31」などのを過ぎていきます。
すぐにに出て、プラスチック製シートの上を登っていきます。
「丹波少年自然の家32」の標識が立つ所から左に分かれていく道を見送って板敷の階段を登っていくと、
パラグライダー発進場になった標高610mほどの高みに着きます。
車道出合から3分ほどの所になります。
右に広がるを再度眺めていきます。
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「高源寺・大師野」と書かれた矢印のの所から降っていきます。
道なりに左へ曲がって、を降っていきます。
少し右へ曲がりながら降っていくと、標識が立つに出ます。
左前方へ降っていくと、すぐに「丹波少年自然の家50」の標識が立つ分岐があります。
車道出合から6分ほどの所になります。
(*)も歩き易そうで気になりますが、
元来たを降っていきます。
*後日に右の道を歩きました。
(「 竜王山」を参照)
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少し右へ曲がりながら降っていきます。
左の尾根の背から降りてくる広めの踏み跡を合わせていくと、の脇を過ぎていきます。
広くてを緩やかに降っていきます。
少し傾斜が増してくると、広い間隔で設置されたを降るようになります。
右側に小岩が幾つか見えてくると、「丹波少年自然の家33」の標識がある分岐に着きます。
車道出合から9分ほどの所になります。
標識が少し見え難い所にあるので、うっかりしているとそのまま右前方へ曲がっていく道を降ってしまいます。
右にあるが目印にして、
左に分かれていくを降っていきます。
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横木の階段混じりの斜面を小さく曲がりながら降っていきます。
降り傾斜が増してくると、浅くU字形にになります。
岩が剥き出す所もある尾根を降っていくと、の間を過ぎていきます。
浅くU字形にを曲がりながら降っていきます。
緩やかな尾根になると、「←高源寺・山頂→」の標識が立っています。
車道出合から17分ほどの所になります。
正面の尾根も歩けそうな様子ですが、尾根の背から外れて、元来たを降っていきます。
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左斜面を横切るように降っていくと、矢印だけの標識が立つがあります。
正面にも踏み跡が見られますが、道なりに左へ曲がっていきます。
横木の階段のある所を右へ曲がって斜面を横切るように降っていくと、
大岩の下にある「丹波少年自然の家34」のを過ぎていきます。
傾斜が増してくる道を降っていくとに出ます。
少し降って傾斜が緩やかになると、の脇を過ぎていきます。
傾斜が増してくる道を降って緩やかになると、展望岩との分岐に着きます。
車道出合から25分ほどの所になります。
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展望岩は見送って尾根の左側を降っていくと、の脇を過ぎていきます。
緩やかになった尾根を進んで傾斜が増してくると、またが剥き出しています。
大岩の間を抜けて、緩やかになったり傾斜が増したりする尾根を降っていくと、
またの間を抜けていきます。
傾斜が増してくるを小さく曲がりながら降っていきます。
傾斜が緩やかになった先を僅かに登っていくと、「丹波少年自然の家35」の標識が立っています。
車道出合から30分ほどの所になります。
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緩やかになった尾根を進んでいくと、の間を抜けていきます。
傾斜が増してくるを降っていきます。
傾斜がになった尾根を進んでいきます。
傾斜が増し始めると、「丹波少年自然の家36」のを過ぎていきます。
傾斜が緩やかになると、「尾根コース」や「←高源寺・山頂→」の標識がある326.5m峰との分岐に着きます。
車道出合から36分ほどの所になります。
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登山口
326.5m峰は見送って、左前方へ続くを降っていきます。
所々にあるテープ類や矢印だけの標識を確認しながら、何度か曲がりながらを降っていきます。
落ち葉が積もって分かり難い所もある道を降っていくと、
「丹波少年自然の家37」や「←山頂・高源寺→」の標識がある登山口に降り立ちます。
車道出合から43分ほど、岩屋山から1時間11分ほどで降りて来られました。
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右へ曲がって、が茂る道を降っていきます。
「高源寺谷川右支川堰提」の右側を過ぎていきます。
少し左へ曲がりながら降って「尾根コース」の標識を過ぎると、左右に通るに出ます。
護岸された小川沿いに降っていくと、の曲がり角に出ます。
左の道の先に高源寺の方丈がありますが、「関係者以外立入禁止」の看板が出ているので見送っていきます。
正面の舗装路を降っていくと、小川に架かる小橋を渡った所から左へが分かれていきます。
入口には鎖が張られていますが、ここから高源寺へ入っていくことにします。
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高源寺
石碑などを過ぎていくと、左の石段の上に高源寺のが見えます。
石段の下の左側にはがあり、
右側には本尊の釈迦如来坐像が安置されたがあります。
立派なをくぐって、広い石段を降っていきます。
振り返ると、「由緒」が書かれたが掲げられています。
文字が読み難い所もあったので全文を載せるのは省略しますが、正中2年(1325)創建の由緒あるお寺のようです。
心字の池
この池は当寺庭園の中心をなす、心字の池です。
永正14年3月、後柏原帝の勅願があり勅使下向。
智傳禅師にその名園を嘉賞されました。
しかし、天正年間に赤井、足立氏の合戦の兵火に罹り、庭園も荒廃しました。
その後、再中興天巌明啓禅師の代に領主織田信林公に請い造園を計画、広巌禅師によって完成しました。
しかし、今残っているのは、その一部にすぎません。
釈迦如来坐像
正面の仏さまは、当寺のご本尊釈迦如来坐像です。
お釈迦さまはたくさんの如来さまの中で実在した唯一の仏さまです。
右手は施無畏印、左手は与願印と云い、人々に慈悲をそそぐ意味を持っています。
そしてお釈迦さまが説法をされた事実が今日の「仏教」の礎となっています。
この釈迦如来坐像は、平成14年に大修復をいたしました。
その折に、中から焦げ跡があることやその作風から当寺の開創期(鎌倉時代)のものであることが判りました。
当寺が焼き討ちにあった以降も大切に受け継がれ現在に至っています。(光背・台座は江戸時代の作)
現在、ご本尊の胎内には大修復の折の写経が祈念として多数納められています。
ご真言は「ノウマク サマンダ ボナンハク」です。
山門
この山門は、1790年頃に当寺を再興した弘厳禅師が建立によるもので、紫鳳楼と名づけられています。
表の掲額は伏見宮貞義親王の真筆で、裏側の掲額は朝鮮総督府の雪軒の真筆です。
二階には釈迦説法像と十六羅漢像を安置しています。
また、二階天井には弘厳禅師による四天女図と梅花経文図が描かれています。
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桧倉地区
広いの参道を降っていきます。
高源寺は紅葉の名所のようで、秋には綺麗に彩られるようです。
「丹波古刹九番霊場」「関西花の寺第四番 高源寺」の表札が掲げられたをくぐっていきます。
正面に続く車道を真っすぐ降っていくと高源寺のがあります。
紅葉の季節には入山料が必要のようですが、この時にはフリーパスでした。
拝観受付を過ぎた右側に、車を止めておいた駐車場があります。
登山口から19分ほどで到着しました。
高源寺は紅葉の名所として知られています。
この「天目楓(かえで)」の根を踏むことが、幹や枝葉を弱らせる原因ともなります。
「天目楓」を守るためこの敷地内に入らないようお願いします。
高源寺
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