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小原田地区
福知山市を通る国道9号の牧交差点から国道175号を北上していきます。
国道176号を左に分けて京都丹後鉄道の線路下を過ぎていくとがあります。
角には「←3km 天ヶ峯の里 夫婦滝」のが出ていて左の道を指しています。
左の道に入って公庄地区を過ぎていきます。
小原田地区に入って、を左へ進んでいきます。
右から道が降りてくるを左へ登っていくと、左への曲がり角に夫婦滝があります。
その前が小広くなって車を何台か止めておける駐車スペースになっていたので、ここに車を止めさせて頂きました。
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夫婦滝
曲がり角には夫婦滝があります。
解説板などは見かけませんでしたが、二条になって流れ落ちているところからの命名でしょうか。
滝口には注連縄が張られていて厳かな雰囲気が漂っています。
前日に雨が降ったようですが、流れ落ちる水の量は少なめでした。
「奉納 夫婦滝不動明王」のが立つ所から滝の前まで行くと、
岩の下にが三つ並んでいました。
添えられた注意書きによると、不動明王や役行者などのようです。
道の脇にはがあり、ベンチも設置されています。
注意書き
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供物は、野生動物のエサ場化を避けるため処分いたします。
廃棄にご不満の方は、各自で都度お持ち帰り下さい。
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付近の植物の害となるため大量の塩はご遠慮ください。
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ガラス容器は雨後に滝の水圧により破損する場合があり、
他の参拝者の方や作業者がけがをすることがある為危険です。
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夫婦滝、不動明王、役行者、大社への参拝はご自由にどうぞ。
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登山口
夫婦滝の左には「天ヶ峰の里」のがあります。
その支柱には「登山口」の小札が取り付けられていて、左の道を指しています。
標識に従って左へ進み始めると、すぐの所から右へ戻るようにして登っていくがあります。
入口には「天ヶ峯登山口」「天ヶ峰632m 山頂まで3.3km」「標高差500m」のが立っています。
今回はここから天ヶ峰に登っていきます。
「天ヶ峰」と「天ヶ峯」の表記が見られますが、そのまま載せておきます。
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重機で削られたようなを左へ曲がりながら登っていきます。
車では走れないようですが、山道にしては広いので作業道でしょうか。
僅かな竹林を進んでいくとが掛かっていて、道が左へ分かれていきます。
左の道を見送って谷筋の左側を進んでいくと、山際にと思われるものがありました。
少し泥濘んだり石がゴロゴロする所もある植林地の縁に続く道を登っていきます。
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左側の樹木がを過ぎていきます。
緩やかになって再び登り坂になった道を進んでいくと、広い道が左へ戻るように分かれていく分岐があります。
登山口から6分ほどの所になります。
標識類は見かけず、どちらの道を進めばいいのか迷う所です。
細い木などが茂り気味のも歩けそうな様子ですが、
緩やかになったを進んでいきます。
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程なくして、沢に架かるを渡っていきます。
谷筋の右側に続く石がゴロゴロした坂道を登っていくとが現れます。
今では植林地になっていますが、以前には棚田があったのでしょうか。
石垣の右側を登っていくと、太い塩ビ管を流れるを過ぎていきます。
それほど傾斜がなくて歩き易い道を登っていくと、右から流れ落ちてくる僅かなを跨いでいきます。
左側にある小広くなった所を過ぎて、真っ直ぐ登っていきます。
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2合目
谷筋の右側に続くを更に登っていきます。
道はを横切って、谷筋の左側に続くようになります。
橋は架かっていませんが、沢の幅は狭く水量も僅かなので問題はありません。
が増してきた道を登っていきます。
谷筋の左側を登っていくと、倒木が道を塞いでいます。
登山口から19分ほどの所になります。
ハイキング会でも行われたのか、手前には「天ヶ峯」「2合目」のが倒れていました。
標識を見かけたことだし、この道で合っていると信じて、正面に続く道を登っていきます。
下山時に気が付きましたが、ここは左の尾根に登っていく道が分かれる分岐になっています。
正面にも広い道が続いているし、すぐ先にある倒木に目が行っていたこともあって、左に道があることにはまったく気が付きませんでした。
左の道がしも峠へ登っていく正規ルートになります。
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の下をくぐっていきます。
に続く緩やかになった道を進んでいきます。
程なくして、左上を見上げるとが続くようになります。
次第にが増してきて息が切れてきます。
谷筋が狭まってくると、広めの道はいつしか消えてしまいます。
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崩れ易いを横切っていきます。
沢も消えたを登っていくと、上の方が明るくなってきます。
少し左へ曲がりながら、を登っていきます。
何度も立ち止まって呼吸を整え噴き出す汗を拭きながらゆっくりと登っていきました。
やがて左右に通る道のようになった緩やかな踊場に着きました。
登山口から32分ほどの所になります。
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気を取り直して、踊場の先に続くを登っていきます。
汗を拭き拭き登っていくと、やがてが見えてきます。
稜線へ向かってを登っていきます。
稜線はすぐ先に見えていますが、疲れが溜まってきたこともあって、なかなか辿り着きません。
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かみ峠
一歩一歩踏み締めるように登っていくと、やっとの思いで稜線に登り着きました。
2合目から18分ほど、登山口から38分ほどで登って来られました。
中ほどにはが立っていて、この場所は「かみ峠」、
は「古道1.4km 夫婦滝方向」、
は「山頂へ2.1km」、
は「廃道」となっています。
左から登ってくる道もあって「夫婦滝へ1.2km」となっています。
振り返ると、が登って来ていました。
どうやら左から登ってくる道が正規ルートのようだと気付きましたが、この時には何処から分かれて来たのかは分かりませんでした。
天ヶ峰へ向かう前に、急斜面を登ってきた疲れを癒しながらひと息入れていきました。
左から登ってくる道を下山時に歩いたところ、しも峠を経て、標識が倒れていた2合目に出ました。
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落ち着いたところで、左に続く尾根道を進んでいきます。
少し右へ曲がりながら進んでいくと、左から窪んだ道がしてきます。
その道を合わせた先にが立っていて、
この先の道は「山頂へ」、今来た道は「夫婦滝へ」となっています。
等高線に沿うように続くを進んでいきます。
起伏は僅かにありますが、先ほどの急斜面に比べると何でもありません。
芽吹いたを愛でながら、尾根の左斜面に続く道を緩やかに進んでいきます。
少し登り坂になった道を進んでいくと、支尾根を回り込んでいきます。
かみ峠から7分ほどの所になります。
地形図によると、565m峰の南南東300m辺りにある標高500mほどの高みから南南西に延びる尾根のようです。
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中間点
少し右へ曲がって軽く降り、になった道を進んでいきます。
軽く登って緩やかになった道を進んでいくと、左の樹間から僅かにが見えました。
少し降った先の軽いになった道を進んでいきます。
歩き易いように削られたを過ぎていきます。
軽く登っていくと、支尾根を回り込んでいきます。
かみ峠から13分ほどの所になります。
地形図によると、565m峰の南南東300m辺りにある標高500mほどの高みから西に延びる尾根のようです。
脇には「中間点」のが立っています。
中間点とは、登山口から天ヶ峰までの中間ということだと思われます。
因みに、途中で道を間違えたものの、
今回は登山口からここまで54分ほど、ここから天ヶ峰まで57分ほどの所要時間でした。
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曲がっていく道を進んでいきます。
1分ほど進んでいくと、左の樹間からが見えました。
登り坂になると、覆い被さるを進んでいきます。
僅かな起伏がある道を進んでいくと、水音が聞こえてきました。
何だろうと思いながら進んで僅かな谷筋を回り込む所まで来ると、樋から流れ落ちる水の音でした。
かみ峠から19分ほどの所になります。
暑い夏場には嬉しいになっています。
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雑木林の斜面に続くになった道を進んでいきます。
笹が生い茂る道との報告もありますが、この時には笹をまったく見かけませんでした。
刈り払った様子もないので、一斉に枯れてしまったのでしょうか。
坂を登っていくと「福知山方面」のが取り付けられた樹木があります。
小札が指す方角には樹木が茂っていて何も見えませんでしたが、冬枯れの季節だと見えるのかも知れません。
緩やかになった先へ登っていくとになります。
植林地を過ぎて更に進んでいくと、浅い谷筋に出ます。
かみ峠から26分ほどの所になります。
道は何処かと探していると、谷筋を回り込むようにして左へ曲がっていきます。
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軽く登っていくと、少し曲がっていきます。
右へ曲がりながら登っていくとになります。
登り坂になってくると、正面に見えるが次第に低くなってきます。
少し左へ曲がりながら登っていくと支尾根に着きます。
かみ峠から31分ほどの所になります。
地形図によると、565m峰から西北西に延びる尾根のようです。
脇にはが立っていて、
右前方へ降っていく道は「山頂へ」、今来た道は「下山道」となっています。
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右には歩けそうながありますが、
へ続く道を降っていきます。
緩やかになった道を進んでいくと、僅かなになります。
登り坂になってくると、落葉が積もっていたりして道が少し不明瞭になります。
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鞍部
近づいてくるに向かって少し左へ曲がりながら登っていくと、緩やかな尾根に出ます。
かみ峠から34分ほどの所になります。
地形図によると、565m峰から天ヶ峰に続く稜線にある標高500mほどの浅い鞍部になるようです。
中ほどにはが立っていて、
は「山頂へ1km」、今来た道は「夫婦滝へ2.3km」となっています。
にも歩き易そうな尾根が続いていますが、標識には何も示されていません。
尾根の西斜面に続いてきた道はここで終わって、この先は快適な尾根歩きになります。
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雑木林になった広くて緩やかな尾根を進んでいくと、程なくしてを軽く降るようになります。
僅かな登り降りはありますが、下草は生えておらず、快適なが続きます。
以前にはこの尾根にも笹が生い茂っていたようですが、この時にはその痕跡もありませんでした。
軽く降るようになると、植林地と雑木林を分けるになります。
緩やかになった尾根を進んでいくと、根元から何本も幹が分かれたの大木がありました。
軽い登り坂になった尾根を進んでいくと、緩やかな尾根の肩に着きます。
鞍部から5分ほどの所になります。
地形図によると、標高510mほどの尾根が曲がった辺りになります。
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少し左へ曲がって、僅かなになった尾根を進んでいきます。
程なくして緩やかになると、すぐ先でになります。
歩き易いがしばらく続きますが、息が切れるほどの傾斜ではありません。
やがて、傾斜が緩やかになった尾根の肩に着きます。
鞍部から9分ほどの所になります。
地形図によると、標高530mほどの所になるようです。
左からは支尾根が登ってきています。
下山時に間違って左の尾根を降ることのないよう、登って来た尾根を示す自分なりの目印を付けておきました。
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緩やかになったを進んでいきます。
軽い登り坂になると、に土が盛られたような所がありました。
緩やかになったりする所もあるを更に登っていきます。
谷向かいの山並みを左の樹間から眺めたりしながら登っていきます。
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緩やかになった尾根を進んでいくと、僅かなになります。
緩やかになった先へ登り始めると、切断されたがあります。
幹が削られていて、座り心地の良いのようになっていました。
尾根を登っていくと、樹木の袂に「石川県 白山 172km」のが立っていて、右を指しています。
その方角に白山が見えるということなのでしょうが、若葉が茂っていて見えませんでした。
標識を過ぎて緩やかな尾根になると、また山桜の大木がありました。
鞍部から20分ほどの所になります。
袂には「大桜」のが立っていて、
正面の道は「0.3km」、今来た道は「3.0km」となっています。
何処までの距離かと思いますが、登山口にあった標識では「山頂まで3.3km」となっていたので、
ここから天ヶ峰と登山口までの距離のようです。
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広がってきたを登っていきます。
大桜の先へ1分ほど登っていくと、左側の植林地の縁にが佇んでいます。
鞍部から21分ほどの所になります。
傍には「あごなし地蔵」のが立っていて、正面の尾根は「山頂へ」となっています。
袂には「9合目」のが落ちていました。
「あごなし」とのことですが、どう見ても顎があるように思えます。
傍の樹木には文字が書かれた板が立て掛けられていましたが、ほとんど消えていて判読出来ませんでした。
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稜線
植林地と雑木林のを登っていきます。
ワラビのような植物が芽吹いたの脇を登っていきます。
植林地になった広い尾根を登っていくと、左右に通る稜線に出ました。
鞍部から26分ほどで登って来られました。
地形図によると、天ヶ峰から南へ延びる尾根の標高610mほどの所になるようです。
中ほどにはが立っていて、
右の尾根は「山頂へ」、左の尾根は「南境内跡へ160m 行止り」、今来た尾根は「夫婦滝へ」となっています。
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お堂
右側にはがあります。
その奥にはお堂が建っています。
中には半壊したが二つ並んでいて、
その間に「妙見大菩薩」「丸子親王」「正一位稲荷大明神」と書かれた板が取り付けられています。
お堂の前には「土俵跡」のがあって、
一段低い所にあるを指しています。
情報によると、
昔、天ヶ峰の麓にある小原田・北原・下野条の3集落から登ってきて相撲をしていた所とのことです。
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天ヶ峰 (標高632.4m)
手前の標識まで引き返して、北へ続くを登っていきます。
少し傾斜のあるを真っ直ぐ登っていきます。
なだらかでに着くと標識が立っていて、
今登って来た尾根は「小原田へ」「夫婦滝へ3.3km」となっています。
左からは(*)が登って来ています。
地形図に実線で載っている道で、坂浦地区から続いているようです。
正面の一段高い所を進んでいくと、植林地の中に三等三角点「天ヶ峰」があるので、
ここが地形図に載っている632.4m峰の天ヶ峰になるようです。
稜線に出た所から5分ほど、登山口から1時間51分ほどで登って来られました。
すぐ先には「天ヶ峰632.4m」のが取り付けられています。
周囲は植林地になっていて展望は得られません。
*後日に 坂浦地区から続く林道を歩きました。
(「 天ヶ峰」を参照)
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稜線
「小原田へ」の標識の所から、登って来たを引き返していきます。
の尾根を降っていきます。
程なくして、左下にが見えてきます。
山頂から3分ほど降っていくと、稜線に登り着いた所に戻ってきます。
登って来た尾根を降る前に、「南境内跡へ160m 行止り」の標識にある南境内跡へ立ち寄っていきます。
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南境内跡
標識が指すを進んでいきます。
軽く降っていくとになります。
少し右へ曲がった先に見える僅かな高みへ向かっていきます。
軽く登っていくと、高みのへの道が現れます。
その道を進むと、小広くてなだらかな所に着きます。
広い尾根は軽く降りながら少し先まで続いています。
ここが標識にあった南境内跡だと思われますが、遺構のようなものや名前を記した標識などは見かけませんでした。
広い尾根の先の方まで出てみると、その先は降り傾斜が増していました。
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稜線
往復10分ほどで、お堂の傍にある標識の所まで引き返してきます。
傍に設置されているに腰掛けて昼食にしようかとも思いましたが、
お昼にはまだ早い時刻だったので、下山してから食べることにしました。
右へ曲がって、「夫婦滝へ」の標識が指す元来たを降っていきます。
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ワラビのような植物が芽吹いた明るい所の脇を降っていくとがあります。
その先へ1分ほど降っていくとがあります。
少し降り傾斜が増してくると、「石川県 白山 172km」のを過ぎていきます。
傾斜が緩やかになってくると、明るい所に出ます。
幹が削られたベンチのようなを過ぎると、軽く登るようになります。
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軽く登って、緩やかになったを進んでいきます。
樹間から僅かにを眺めながら、僅かな起伏がある降り基調の極楽尾根を進んでいきます。
に土が盛られたような所を過ぎていきます。
軽く降って緩やかになった尾根を進んでいくと、尾根が二手に分かれる標高530mほどの尾根の肩に着きます。
稜線から10分ほどの所になります。
降って来ると自然に見えるに続く尾根を降っていきそうになりましたが、
登って来る時に付けておいた自分なりの目印を見つけて回収し、の尾根を降っていきました。
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鞍部
軽く降っていくと、樹間からが少し見える所があります。
緩やかになった尾根を進んでいくと、標高510mほどのに着きます。
左前方に降る尾根は見送って、少し右へ曲がっていく尾根を進んでいきます。
軽く降って緩やかになると、根元から何本も幹が分かれたの大木を過ぎていきます。
に入って、僅かな登り降りがある尾根を進んでいきます。
雑木林になった広い尾根を降っていくと、標識が立つ標高500mほどの浅い鞍部に着きます。
稜線から19分ほどで着きました。
落葉が積もっていたりして少し不明瞭になっていますが、「夫婦滝へ2.3km」の標識に従って、右斜面に続く道を降っていきます。
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不明瞭なを探しながら、右斜面を横切るように進んでいきます。
左の尾根が次第に低くなってくると、565m峰から西北西に延びるに着きます。
「下山道」の標識に従って曲がって降っていきます。
斜面を横切るようして続く緩やかなの道を淡々と進んでいきます。
軽く降っていくと浅い谷筋に出ます。
鞍部から6分ほどで着きました。
道が分かり難くなりますが、谷筋を回り込むようにして右へ曲がっていくとが現れます。
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中間点
等高線に沿うように曲がりながら進んでいくとになります。
植林地を過ぎて雑木林になると、「福知山方面」のが取り付けられた尾根を回り込んでいきます。
少し降って谷筋を回り込む所まで来ると、樋から流れ落ちるがあります。
僅かな起伏がある道を進んでいくと、右の樹間からが少し見える所を過ぎていきます。
565m峰の南南東300m辺りにある標高500mほどの高みから西に延びる支尾根まで来ると、「中間点」の標識が立っています。
鞍部から14分ほどで着きました。
標識の手前を曲がっていきます。
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かみ峠
歩き易いように削られたを過ぎていきます。
軽く降っていくと、樹間から僅かにが見えました。
登り坂になってくると、565m峰の南南東300m辺りにある標高500mほどの高みから南南西に延びるを回り込んでいきます。
少し降って緩やかになった道を進んでいくと、「山頂へ」「夫婦滝へ」の標識を過ぎた所にがあります。
右の道はショートカットのようですが、左の道を降っていきます。
左へ曲がりながら降っていくと、明るくなった所にあるかみ峠に着きます。
鞍部から25分ほどで着きました。
最初に登って来たの奥に見える山を眺めたりしながら、ひと息入れていきました。
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当初は「古道1.4km 夫婦滝方向」の標識が指す正面のを降る予定でしたが、
登り時に見落としたしも峠を経てくる正規ルートを確かめるべく、
「夫婦滝へ1.2km」の標識が指す戻るようにして続く道を降ることにしました。
明るいを軽く降っていきます。
程なくしてへ入っていきます。
斜面を横切るようにして降っていくと、かみ峠から3分ほどで尾根の背に出ます。
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傾斜が緩やかになると、幅が少し狭くなってのような尾根を進んでいきます。
尾根の幅が広がってくると、少しになります。
尾根の背の僅かにを進んでいきます。
尾根の背に復帰して、を進んでいきます。
少し降るようになると、次第にになってきます。
降り傾斜が増し始めると、僅かな踏み跡が尾根の背に分かれていきますが、右肩に続く窪んだ道を降っていきます。
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しも峠
U字形に窪んだ道を降っていくとになります。
すぐにを左に分けていきます。
少し明るくなった所に出ると、左右に戻るように道が分岐している所に着きます。
かみ峠から6分ほどの所になります。
脇にはが立っていて、この場所は「しも峠」、
は「廃道」、今来た道は「山頂へ」となっています。
左の道を指す標識はなく、正面の尾根も歩けそうな様子です。
しばらく愚考した後、を降っていきました。
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左へ曲がりながら続くを降っていきます。
すぐに左前方から降ってくる窪んだ道がしてきます。
確かめた訳ではありませんが、しも峠の手前から分かれてきた道のようでした。
左からの道を併せた先を、道なりに曲がって降っていきます。
窪んだ道が終わると、明るい谷筋に出ます。
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2合目
小さなに続く道を降っていきます。
や少し泥濘んでいる所もありますが、歩き難くはありません。
あまり歩かれていない様子のを右に分けて、左へ曲がりながら降っていきます。
植林地へ入っていくと、谷筋に通る道に出ました。
中ほどには、登り時に見かけた「天ヶ峯」「2合目」の標識が倒れていました。
ここは分岐になっていたようです。
しも峠から4分ほど、かみ峠から12分ほどで降りて来られました。
かみ峠からここまで降って来た道が正規ルートで、
登り時に歩いた誤りルートに比べて格段に歩き易くなっていました。
を振り返るとあまりにも明瞭になっていて、
登り時に何故気が付かなかったのかと不思議に思います。
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右へ続くを降っていきます。
明るくなった所を過ぎて植林地を降っていくと、を渡って谷筋の左側を降っていきます。
小広くなった所を過ぎていくと、僅かなを跨いでいきます。
太い塩ビ管を流れるを過ぎていきます。
石垣が見られる谷筋を降っていきます。
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石がゴロゴロするを降っていきます。
沢に架かるを渡っていきます。
明るい所に出て緩やかになった道を進んでいくと分岐に出ます。
2合目から11分ほどの所になります。
右の道も気になりますが、元来たを降っていきます。
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登山口
右側の樹木がを過ぎていきます。
少し泥濘んだりする所もある道を降っていきます。
竹林が現れると、山際にあると思われるものを過ぎていきます。
を過ぎて、僅かな竹林を右へ曲がりながら進んでいきます。
竹林を抜けて少し降っていくと、標識の立つ登山口に降り立ちます。
2合目から17分ほど、南境内跡への立ち寄りも含めて天ヶ峰から1時間31分ほどで降りて来られました。
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小原田地区
左へ曲がって舗装路を数10m進んでいくと、の前にある駐車スペースに着きます。
車を止めていた所が丁度木陰になっていて、車の中がヒンヤリとしていたのは幸いでしたが、
落葉がフロントガラスなどに沢山積もっていました。
お昼を少し過ぎた時刻になったので、軽く食事をしてから家路につきました。
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