天ヶ峰
概 要 天ヶ峰は福知山市にある標高632.4mの山です。 小原田地区から登山道が続いていますが、今回は坂浦地区から続く林道を登るルートを往復します。 山頂は樹木に囲まれていて展望は得られませんが、林道の途中には山並みを眺められる展望地があります。
起 点 福知山市下野条 坂浦地区
終 点 福知山市下野条 坂浦地区
坂浦地区…林道入口…展望地…展望地…分岐…広場…鞍部…天ヶ峰…鞍部…広場…分岐…展望地…展望地…林道入口…坂浦地区
所要時間 2時間10分
歩いて... 地形図に実線で載っている林道は小型車なら通れる幅で続いていますが、 峡谷のように抉れた所や倒木が道を塞いでいる所もあるので、車での通行は避けた方が良さそうです。 それほど傾斜が急ではなく疲労困憊するほどの道ではありませんが、 気温の高い日だったので、汗を拭き拭きの登りとなりました。
関連メモ 天ヶ峰
コース紹介
坂浦地区
与謝野町から続く国道176号を南下して福知山市へ入っていきます。 西と東へ分かれてく府道63号を見送って坂浦トンネルの手前まで来て、の所から東へ分かれていく舗装路に入っていきます。 坂浦地区の集落を抜けて、大滝川に架かるを渡っていきます。 の脇を左へ曲がりながら進んでいきます。 正面に小山や作業小屋が見えてくると、左側の路肩が広くなっています。 夏草が茂ってはいますが、車数台分の駐車スペースになっているので、ここに車を止めました。
林道入口
舗装路を前方へ進んで作業小屋の手前まで来ると、左へ続く林道の入口があります。 地形図に実線で載っている道になります。 右側の奥にはが広がっていて、 国道176号からのもよく見えます。 右前方からもが登ってきていますが、 左に続く未舗装のを進んでいきます。
夏草が茂る所を過ぎていくと、の端を左へ曲がりながら登っていきます。 右へのまで来ると、 左から登ってくるがあります。 地形図に実線で載っている道のようですが、夏草が生い茂っていました。 左の道を見送って道なりに右へ曲がり、夏草が茂る先のへ入っていきます。 短い地衣類が生える林道を登っていきます。 道には緑色や茶色の小さなカエルが沢山いて、歩くと左右にピョンピョンと飛び退いていきます。
展望地
谷筋を大きく左へ曲がり、削られたに沿って登っていきます。 道なりに右へ曲がっていくと、が道を塞いでいました。 倒木の脇を過ぎていくと、が峡谷のように抉れていました。 林道は小型車なら通れる幅で続いていますが、再整備されるまでは車の通行は避けた方が良さそうです。 少し右へ曲がりながら進んでいくと明るい所に出ます。 林道入口から11分ほどの所になります。 左側を振り返ると、を眺められる展望地になっています。
引き続き左右に飛び退いていくカエルが見られるを、少し曲がりながら登っていきます。 短い夏草を求めても飛んでいました。 左下には沢のようになったが流れていて、心地よい水音を響かせています。 道の両脇にシダ類が茂る谷筋を左へ回り込んでいきます。 林道の下をがくぐっていきますが、大滝川の源流でしょうか。
振り返って僅かにを眺めながら進んできます。 谷筋を左へ回り込んでいくと、道がしている所があります。 のようになった林道を登っていきます。 右へのヘアピンカーブを過ぎていきます。
展望地
を斜めに横切っていきます。 削られた法面に沿って、を登っていきます。 左・右と少し曲がりながら、を横切っていきます。 短い地衣類などが生えるを左へ回り込んでいきます。 程なくして明るい所に出ます。 林道入口から28分ほどの所になります。 左側が開けていて、などを眺められる展望地になっています。
分岐
少し右へ曲がりながら続く林道を進んでいくと、 法面に剥き出した岩や路上に散乱するを過ぎていきます。 シダ類が少し茂るを過ぎていきます。 短い地衣類などが生えるを少し左へ曲がりながら登っていきます。 低くなってくる右側の尾根を眺めながら進んでいくと、林道が分岐しています。 林道入口から34分ほどの所になります。 右側にあるを抜けて左へ続く林道も気になりますが、 正面の林道をこのまま進んでいきます。
シダ類が茂るを左へ回り込んでいきます。 シダ類はすぐに終わって、になります。 右へのを過ぎていきます。 林道の傾斜はそれほど急ではありませんが、気温が高くて汗が噴き出してくるので、何度も立ち止まって汗を拭き拭きの登りとなりました。 道の曲がり具合と地形図に載っている道を比べて今の場所を確認しながら登っていきます。 またシダ類が茂るを左へ回り込んでいきます。 樹間から僅かに山並みを眺めながら、夏草が少し茂る林道を右へ曲がりながら進んでいきます。
広場
道なりに右へ曲がりながら進んでいくと、が見えてきます。 崩落した斜面があるを左へ回り込んでいくと、これまで登り基調で続いてきた林道がなだらかになります。 谷筋を過ぎた先を右へ曲がり始めると、軽いになります。 降り坂がずっと続けば良いがと思いながら進んでいくと、先の方がなってきます。 そこへ向かって軽く降っていくと、短い地衣類などが生える緩やかで明るい広場に着きます。 林道入口から44分ほどの所になります。 車を何台か止めておけたり回転場所として使えそうな広さがあります。
広場を過ぎるとになります。 短い地衣類などが生える林道を軽く登っていくと、太い土管が埋設されたを左へ回り込んでいきます。 少しシダ類が茂る所を過ぎて、植林地に続くを登っていきます。 右へ曲がりながら登っていくと、道に倒れかかったを過ぎていきます。 倒木を過ぎると稜線が見えてきます。
鞍部
稜線に向かって左へ曲がりながら進んでいくと、尾根にある鞍部に着きます。 林道入口から52分ほどの所になります。 地形図によると、天ヶ峰の西250m辺りにある標高550mほどの尾根になるようです。 左側すぐの所には標高560mほどのがありますが、 右へ曲がってに続く林道を登っていきます。
僅かに窪んだを真っ直ぐ登っていきます。 前日に雨が降ったのか道が滑り易くなっていたので、足元に注意しながら登っていきました。 正面の尾根が盛り上がってくると、道は曲がっていきます。 を横切るようにして登っていきます。 が幾つも散乱する所を過ぎていきます。 右の尾根が低くなってくると、道は右へ折れ曲がっていきます。
天ヶ峰 (標高632.4m)
少し左へ曲がりながら、を横切るように登っていきます。 正面が明るくなると、なだらかでに着きます。 右からは小原田地区からのが登って来ます。 入口には標識が立っていて、右の尾根は「小原田へ」「夫婦滝へ3.3km」となっています。 左へ曲がって一段高い所を進んでいくと、中ほどに三等三角点「天ヶ峰」があるので、 ここが地形図に載っている632.4m峰天ヶ峰になるようです。 林道入口から1時間4分ほどで登って来られました。 すぐ先には「天ヶ峰632.4m」のが取り付けられています。 周囲は植林地になっていて展望は得られません。
小原田地区からの登山道は「天ヶ峰」を参照)
鞍部
山頂の様子を確認しながらひと休みしたら、登ってきた林道を引き返していきます。 に降りて、右へ続く林道を降っていきます。 少し右へ曲がりながら斜面を降り、道なりに折れ曲がっていきます。 が幾つも散乱する所を降っていきます。 に出て、僅かに窪んだ広い尾根を真っ直ぐ降っていきます。 正面に標高560mほどの小峰が近づいてくると、標高550mほどの鞍部に着きます。 山頂から10分ほどの所になります。
広場
道に倒れかかった倒木を過ぎて、曲がりながら降っていきます。 少しが茂る所を過ぎていきます。 左へ曲がりながら降っていくとに出ます。 林道の下に埋設されたの中を沢が流れています。 両側にシダ類が茂る林道を曲がりながら軽く降っていきます。 明るくなってくると、短い地衣類などが生える緩やかな広場に着きます。 山頂から17分ほどの所になります。
軽いになった林道を進んでいきます。 道なりに左へ曲がって降り坂になると、 がある谷筋を右へ回り込んでいきます。 夏草が少し茂る林道を曲がりながら降っていきます。 樹間から僅かに山並みを眺めながら降っていくと、シダ類が茂るに出ます。 谷筋を右へ回り込んでいくと、が次第に低くなってきます。 尾根の先端まで来て、ヘアピンカーブを左へ曲がっていきます。
分岐
道なりに左へ曲がって、を降っていきます。 シダ類が茂るようになると、を右へ回り込んでいきます。 短い地衣類などが生えるを降っていきます。 が低くなってくると、林道の分岐に着きます。 山頂から26分ほどの所になります。 左の林道は見送って、元来た正面の林道を降っていきます。
展望地
短い地衣類などが生えるを降っていきます。 低くなった尾根の先端まで来て、シダ類が少し茂る明るい所を曲がっていきます。 法面に剥き出した岩や路上に散乱する岩の脇を曲がりながら降っていきます。 を少し左へ曲がっていくと、 山並みを眺められる展望地に出ます。 山頂から30分ほどの所になります。
短い地衣類などが生えるを右へ回り込んでいきます。 左・右と少し曲がりながら、を横切っていきます。 削られた法面に沿って、を降っていきます。 を斜めに横切っていきます。 尾根の先端まで来て、ヘアピンカーブを左へ曲がっていきます。
削られたに沿って降っていきます。 石畳のようになった林道を降っていくと、道がしている所を過ぎていきます。 両脇にシダ類が茂るを右へ回り込んでいきます。 大滝川の源流の沢が下をくぐっていくを右へ回り込んでいくと、 谷筋の奥に僅かに山並みが見えてきます。
展望地
短い草が生えるを降っていきます。 右下を流れる沢のようになったの水音を聞きながら降っていきます。 剥き出したの脇を少し曲がりながら降っていきます。 明るい所に出ると、山並みを眺められる展望地に着きます。 山頂から45分ほどの所になります。 次第に見える範囲が変わってくるを眺めながら林道を降っていきます。
少し左へ曲がりながら降っていくと、が峡谷のように抉れた所を過ぎていきます。 道を塞ぐを過ぎていきます。 削られたに沿って、左へ曲がりながら降っていきます。 谷筋を大きく右へ曲がって、短い地衣類が生えるを降っていきます。 植林地を抜けて竹林が見えてくると、道は左へ曲がっていきます。
林道入口
曲がり角から右へ分かれていく道を見送って左へ曲がり、に沿って降っていきます。 竹林に沿って右へ曲がりながら降って、が茂る所を過ぎていきます。 夏草が茂る所を抜けるとが見えてきます。 作業小屋の脇を過ぎていくと、林道入口の舗装路に出ます。 山頂から58分ほどで降りて来られました。
坂浦地区
舗装路を降っていきます。 程なくして、車を止めておいた駐車スペースに着きます。
この時には車が木陰に入っていて、車内が蒸し風呂状態でなかったのは幸いでした。 丁度昼時になったので、車内で軽く食事をしてから家路につきました。