粟鹿山
概 要 粟鹿山は朝来市と丹波市の境にある標高962.3m(点名:粟鹿山)の山です。 一等三角点のある山頂には電波塔が幾つか建っています。 電波塔に遮られながらも、山並みを見渡せる眺めが広がります。 今回は山東自然の家の奥にある登山口から植林地に続く山道に入り、NTT管理道に出て山頂へ向かうルートを往復します。
起 点 朝来市山東町 粟鹿地区
終 点 朝来市山東町 粟鹿地区
粟鹿地区…粟鹿山登山口…獣避け柵…砂防ダム…林道…NTT管理道…展望台…粟鹿山…NTT管理道…林道…砂防ダム…獣避け柵…粟鹿山登山口…粟鹿地区…(雌滝)
所要時間 4時間10分
歩いて... 植林地に続く山道には、地籍調査の桃色テープなどが点々と取り付けられていてルートを示しているようでした。 展望のほとんど開けない山道の途中では、林道を2回横切っていきました。 舗装されたNTT管理道は緩やかな登り坂で山頂まで続いていました。 生憎と雲が広がっていて、山頂からの眺めは霞んでいたのが残念でした。
関連メモ 粟鹿の滝, 粟鹿山
コース紹介
粟鹿地区
北近畿豊岡自動車道を山東ICで降りて国道427号に出て、少し西へ進んだ所の信号から県道275号に入って南下していきます。 粟鹿神社を過ぎて集落に入っていくと、 右へ曲がっていく所から西谷川に架かるを渡っていく道が分かれていきます。 その橋を渡っていくとがあります。 脇に立つ「西宮市立山東自然の家」や「山東農村広場」の標識に従って直進していくとがあります。 鳥居の左に立つ「山東自然の家」の標識が指す左の道を登っていくとの管理棟があります。 その前には「西宮市立山東自然の家」と題したがありました。 散策道のもあって、この図に載っている「粟鹿山登山口」へ向かって坂道を更に登っていきます。 右へ曲がっていくと「林道滝ノ口線 起点」の標識があります。 その標識を過ぎて左へ曲がっていくとがありますが、 短い鉄棒を横にずらすだけで容易に開閉できます。 アウトドアビレッジへの道を左に分けて登っていくと、 沢に架かるを渡った先にログハウスがあります。 その手前の左に2箇所と右に1箇所に、「駐車場」の標識が立つ空き地があるので、そこに車を止めました。
林道滝ノ口線
起点 延長1257.0m 幅員2.0〜4.0m
森林管理適正化対策事業 昭和60年度〜昭和61年度
事業主体 山東町
緑はともだち 山火事注意
みんなで守ろうこの自然
たばこの投げ捨てはやめましょう。
 (森林国営保険)
粟鹿山登山口
この時にはログハウスは「立入り禁止」の貼り紙が出ていて閉ざされていました。 トイレも設置されていますが「使用禁止」の貼り紙がしてありました。 傍には「山東町平成9年度森林活用環境施設整備事業」と題したがあって粟鹿山までのルートが載っています。 それによると、展望台まで2120m、マイクロウェーブ(粟鹿山)まで4202mとなっています。 舗装路は正面の山際で左へ曲がっていきますが、右前方と左前方への山道があります。 正面には「」の標識が倒れています。 右の道は雌滝雄滝へ続いていますが、粟鹿山へ登っていく登山道は左へ斜めに続く山道になります。 「林道滝ノ口線 終点」の標識もありました。 この時には「立入禁止」の看板が出ていましたが、 載っているによると今回歩く範囲では問題がないので、 へ続く山道を登っていきました。
林道滝ノ口線
終点 延長1257.0m 幅員2.0〜4.0m
森林管理適正化対策事業 昭和60年度〜昭和61年度
事業主体 山東町
立入禁止
与布土ダム建設工事により、下記の区間を通行止しています。 与布土奥山林道を利用して与布土までの登下山は出来ません。 他の登山道をご利用ください。
 (教護県但馬県民局養父土木事務所ダム課)
雑木林から植林地へ変わる道を1分ちょっと登っていくとに出ます。 本来の道と思われる窪んだ道にはシダ類などが茂っていて歩き難い状態だったので、左側の草が生える所を進んでいきました。 次第に草が少なくなってくると植林地へ入っていきます。 その手前から振り返ると、植林地の向こうにはが横たわっていました。
植林地のには桃色テープが取り付けられています。 「地籍調査」の文字が書かれたテープですが、この先のNTT管理道までずっと続いていて、ルートを示しているようでした。 植林地へ入って1分ほど登っていくと、登山口にあったのと同様の「立入禁止」の看板が立っています。 今回歩く範囲では問題がないので通過しようと思いますが、看板の所から道が二手に分かれています。 テープはないかと左右の道を覗いますが、それらしいものは見かけませんでした。 仕方がないので、意を決して右側の道を登っていきました。
下草のほとんど生えていないを登っていきます。 道は何度か分かれたり合流したりしていますが、桃色テープを辿りながら登っていけば迷うことはありません。 右・左と曲がりながら次第に高度を上げていきます。 梅雨時の蒸し暑い日とあって汗が噴き出してくるので、何度も立ち止まって拭きながらゆっくりと登っていきました。 やがて、に向かって、斜面を横切るように右へ登っていきます。 雑木が目立つようになってくるとの上に出ました。 登山口から30分ほど登った所になります。 振り返ると、樹木越しに僅かにが見えました。 噴き出す汗を拭きながら、ここでひと息入れていきました。
獣避け柵
落ち着いたところで、岩の先のへ入っていきます。 入口の樹木には「」の標識が取り付けられていました。 標識を過ぎたすぐ先に獣避け柵があります。 短い鉄棒を横に通す構造のになってはいますが、扉が壊れていて支柱の穴に棒を通すことができず、 向こう側へ押しやって無理矢理に引っかけられていました。 かなり力を入れないと開けられませんでしたが、何とか開けて通過し、また力ずくで閉めていきました。
山頂まで3400m
山頂のけしきはバッツグ〜ン
を幾つか過ぎていくと、ロープが張られた小さな切通のような所がありますが、 登る分にはロープはそれほど必要ではありませんでした。
砂防ダム
切通のような所を過ぎていくと、再びになります。 右下にある谷からは、水の流れる音が聞こえてきました。 樹木に取り付けられた「」の標識を過ぎていきます。 植林地を抜けて小石がゴロゴロする道になると、正面に砂防ダムが現れます。 獣避け柵から7分ほどの所になります。 左側の雑木の下を過ぎて、コンクリート製のの上を渡って、向こう側の植林地へ入っていきます。
山頂まで3200m
もうちょっと行くと展望台があるよ!
植林地を登り始めた所の樹木の袂に「」の標識が落ちていました。 ロープが張られたを登って左へ曲がっていくと、砂防ダムの上に出ます。 その上に目をやると、のようなものが見えました。
山頂まで3000m
元気をだしてがんばろう
桃色テープを確認しながら植林地を登っていきます。 U字形にを登っていくと、上の方が明るくなってきて、林道が近づいてきたことが感じられます。 緩やかな鞍部のような所に着いて左へ曲がっていくと、登山口にあったのと同様の 「」の標識が立っていました。 矢印はありませんが、「山頂」の文字が書かれている左側に進むようにという意味のようでした。
林道
左へ進んだ先を右に曲がって登っていくと林道に出ました。 砂防ダムから11分ほど、登山口から53分ほどで着きました。 出た所には「山頂」の道標が立っていて、を指しています。 左へ少し進んだ所から戻るようにして横木の階段が続いていますが、 道端のに腰掛けて、水分補給などをしながら休憩していきました。 横木の階段の脇には「ヒダサンショウウオ」の解説板がありました。
この林道はまだ建設中のようで、休憩中にミキサー車などが通っていきました。
自然を大切に!
この渓谷に住んでいます。

ヒダサンショウウオは全長8〜16cmぐらいの夜行性の小型サンショウウオです。 標高300m以上の源流近くに棲み、春に岩や倒木の下に産卵します。 別名を「ヤマアンコ」ともいい、絶滅が心配をされているサンショウウオの仲間です。
落ち着いたところで、林道の向かい側にあるを登っていきます。 登り口には「山頂」の道標が立っていました。 かなり段差のある急な階段を登っていくと、右前方にはの立つ山が見えますが、 これから向かう粟鹿山へ連なる山のようです。 階段が終わってその先へ進んでいきます。 短い階段を登ると再び林道に出ます。 先ほどの林道を少し右へ進んだ所から分かれてきた道になります。 山道は何処にあるのかと探していると、道路向かいにが続いていました。
広めの道を登っていくと、木材の柵で行き止まりになっていました。 道はその手前から左へと続いていました。 正面の先へ少し出て見ると、右側にはなどの眺めが広がっていました。
引き続き取り付けられている桃色テープを確認しながら植林地を登っていきます。 緑色のを過ぎていくと、 分岐した道が合流する所に「」の標識がありました。
山頂まで2600m
勇気を出して歩こう
次第にになってくると、 に抉れた所を登っていきます。 そこを過ぎてが茂る手前まで来ると、道は右へ曲がっていきます。 その両側の樹木には、これまでの「地籍調査」の桃色テープとは違う白色・黄色・赤色のテープが巻かれていました。
雑木林と植林地の境界に続く広めの道を登っていくとがありました。 植林地から離れて左へ曲がり、を登っていきます。 上の方が明るくなってくるとが現れます。 ロープも張られていますが、登っていく分にはそれほど必要はありませんでした。
階段が終わった先を右へ曲がっていくと、少しになります。 道なりに左へ曲がりながら登っていくと、左側にがあります。 少し右へ曲がって、雑木林と植林地の間に続くを登っていきます。 白いガードレールが見えてくると、途切れながら続く横木の階段が現れます。
NTT管理道
階段を登っていくとがあります。 ガードレールの一部が50cmほど離れていて、から人が通り抜けられるようになっていました。 そこから向こう側へ抜けると、舗装路になったNTT管理道の曲がり角に出ました。 林道から23分ほど、登山口から1時間28分ほどで登って来られました。 振り返ると、ガードレールに「」の標識が二つ寄りかかっていました。
展望台
ながめがいいぞ!
展望台
よくぞたどりついた バンザイをしよう バンザーイバンザーイ おめでとう! 拍手 パチパチパチ
展望台
粟鹿山へはNTT管理道を右へ進んでいくのですが、 左の僅かなに展望台があるようなので立ち寄っていくことにしました。 左下にあるコンクリート製ののようなものを過ぎて尾根を軽く登っていくと、 すぐにコンクリート製の展望台がありました。 鉄梯子が架けられているに登って見ましたが、 周囲には樹木が茂っていて、残念ながら展望は得られませんでした。 造られた当初には眺めが良かったのかも知れませんが、周囲の樹木が高く育ってしまったようです。 には火を焚いた跡がありました。 その周りには椅子代わりに丸太が置いてあったので、腰掛けて休憩していきました。
落ち着いたところで、登り着いたの所まで引き返して、 その先に続くを進んでいきます。 山頂にある電波塔の保守用の道路のようで、保守関係と思われる車両が何台か登っていきました。 登り基調の舗装路を3分ほど進んで谷筋を左へ回り込む所までくると、左側が開けて山並みが見えました。 左へ回り込んでいくと、山際の石垣の上にのようなものが二つ並んでいましたが、何に使うものなのでしょうか。
尾根の先端を回り込んで東から西へ曲がっていく所まで来ると、三本組の電柱が立っています。 その手前にあるの先端に「1.800m/2.600m」と書かれた標識が掲げられていました。 裏面には「2.600m/1.800m」と書かれていました。 この道路(*)の起点/終点からの距離を示しているようで、この先にかけて200m間隔で続いていました。 登り着いたガードレールの所から300mほどは歩いてきたので、そこから山頂まで2.1kmほどあるようです。 平地なら30分もあれば歩ける距離ですが、登り基調だし山道を登ってきた疲れもあるので、 もっとかかるだろうと思いながらトボトボと歩いていきました。
*後日にNTT管理道の起点から粟鹿山までを歩きました。 (「粟鹿山」を参照)
道なりに右へ曲がっていくと、右側の林の中にがありました。 紅白のポールに掲げられた標識を確認しながら淡々と進んでいきます。 「1.200m/3.200m」の標識を過ぎていくと、正面にが広がってきました。 展望台から20分ほどの所になります。 道はその尾根を左から回り込むように続いています。 石垣の脇を過ぎていくと、樹木が途切れてが少し見えました。
見える角度が変わってくる山並みを眺めながら進んでいくと、右へ曲がるがあります。 右へ曲がって石垣沿いに進んで「800m/3.600m」の標識を過ぎていくと、左へ曲がるヘアピンカーブがあります。 道なりに曲がっていくとが広がってきますが、手前の電線が邪魔をしているのが難点でした。 少し右へ曲がっていくと、草の生えた広めのが右へ分かれていきますが、 その先に見えている電波塔へ続く道のようなので見送っていきます。
やがて尾根の向こうにが見えてきます。 そろそろ山頂に着きそうだと分かって、気持ちにも余裕が出てきました。 「400m/4.000m」の標識を過ぎていくとが広がってきました。 肉眼ではまずまずの眺めでしたが、曇りがちで光線状況が悪いためか、綺麗には写せませんでした。 右へ曲がっていく角まで来ると、立派なトイレ設備がありました。 展望台から37分ほどの所になります。 取り付けられている銘板によるとというようです。 ここから先に建ち並ぶ電波塔の保守員のための施設でしょうか。
山東町粟鹿山公衆便所
平成8年度兵庫県自治振興助成施設 山東町公衆便所
この施設は、教護県の競馬収益金を財源とする自治振興資金の助成を受けて建設したものです。
 (山東町)
ヘアピン状に右へ曲がっていくと、が建ち並ぶようになります。 右へ戻るようにを二つやり過ごして坂道を登っていくと、 路肩が大きく広がった頂上に着きます。 展望台から42分ほどで到着しました。 左側には山並みを見渡せる眺めが広がっています。 生憎と曇りがちで霞んでいたのが残念でしたが、しばらく眺めを楽しんでいきました。
粟鹿山 (標高962.3m)
右側の小山に設置された鉄梯子のを10mほど登った所が粟鹿山の山頂になります。 中ほどにはがあるので、地形図に載っている962.3m峰になるようです。 「」の標識や、登頂記念の名前などを記したが積まれたものがありました。 山頂には座るのに適当な所がなかったので、すぐ下の展望の開ける所に降りて、少し早めの昼食タイムにしました。
三角点
基本測量
大切にしましょう三角点
国土地理院
NTT管理道
お腹が満ちて眺めも堪能したら、粟鹿山から下山していきます。 地形図では西から北へ続く尾根に破線の道が描かれていて気になりましたが、 よく分からなかったので、登ってきたNTT管理道を引き返すことにしました。 建ち並ぶ電波塔の脇を降って、の所のヘアピンカーブを左へ曲がっていきます。 「3.800m/600m」の標識を過ぎて左から降ってくる(*)を合わせていくと、 右から左へと続くヘアピンカーブを曲がっていきます。
*未舗装路の入口からガードレールの所まで尾根を歩いていけます。 (「粟鹿山」を参照)
「3.400m/1.000m」の標識を過ぎていくと、を回り込んでいきます。 降り基調のを淡々と降っていきます。 左の林の中にあるを過ぎていくと、三本組の電柱が立つ曲がり角があります。 左へ曲がって「2.600m/1.800m」の標識を過ぎて更に降っていくと、山道から登り着いたガードレールのある所に着きました。 粟鹿山から30分ほどで戻って来られました。 の隙間を抜けて、その先の森に続く山道を降っていきます。
横木の階段を降って、植林地と雑木林の境を降っていきます。 を過ぎて、少し抉れた道を降っていきます。 ロープが張られたを降っていくと、桜の大木を過ぎてきます。
桃色テープを確認しながら植林地を降っていくと、白色・黄色・赤色のが巻かれている樹木の所で左へ曲がっていきます。 正面が明るくなってきた所の「山頂まで2600m」の標識の先で道が二股に分かれていますが、 左側の方を降っていくと下の方にが見えてきます。 緑色の土嚢を過ぎて更に降っていくと、木材の柵で行き止まりになっているに降ります。 右へ曲がって降っていくと林道に降り立ちます。 登ってきた道路向かいの山道を降っても良いのですが、左に続くを降ってみることにしました。
林道
真っ直ぐに続く舗装されたを降っていくと、 未舗装の林道に出る手前がしていました。 そこを過ぎて未舗装の林道に出て右へ降っていくと、登ってきた時に休憩していった所に着きました。 NTT管理道から19分ほどで降りて来られました。 それほど疲れてはいなかったので休憩せずに、左前方へ分かれていくを降っていきました。
砂防ダム
植林地に続く少し抉れた山道を降っていきます。 「粟鹿山登山道」の標識を過ぎた所が僅かなのようになっています。 広めの道が正面の小尾根へ続いているように見えますが、桃色テープに従って曲がり、U字形に窪んだ道を降っていきます。 シダ類が茂る所を過ぎていくと、正面にが見えてきます。 その手前を左に曲がり、ロープが張られたを降って右へ曲がっていきます。 「山頂まで3000m」の標識を過ぎると砂防ダムの下に着きます。 林道から8分ほどで降りて来られました。 コンクリート製の小さな堰の上を渡って左へ降っていきます。
獣避け柵
沢を流れる水音を聞きながら、植林地の斜面を横切るように進んでいきます。 「山頂まで3200m」の標識を過ぎて雑木林になってくると、小さながあります。 張られたロープに掴まりながら降ってその先へ進んでいくと獣避け柵があります。 砂防ダムから6分ほど降った所になります。 来た時と同様に、なんとか扉を開けて通過し、また力ずくで閉めていきました。
獣避け柵を過ぎてすぐの所に取り付けられている「山頂まで3400m」の標識を過ぎるとの上に出ますが、 樹木越しに僅かに山並みが見えるだけです。 岩の右へ続く道を降っていきます。 になった斜面を何度も曲がりながら降っていきます。 道が不明瞭になると、樹木に取り付けられた桃色テープを確認しながら降っていきました。 「立入禁止」の看板を過ぎて植林地を抜けると、開けた伐採地に出ました。
粟鹿山登山口
左側の植林地沿いに続くが本来の道なのでしょうが、 シダ類などが茂っていて歩き難いので、その右側の草の少ない所を選んで降っていきます。 山際に続く道を降っていくとが見えてきます。 そこへ向かって降っていくと、林道滝ノ口線の終点にある粟鹿山登山口に降り立ちました。 獣避け柵から23分ほど、NTT管理道から58分ほどで降りて来られました。
粟鹿地区
林道に出て僅かに降ると、駐車場のあるログハウスに着きます。
時間に余裕があったので、リュックを置いて汗を拭いたりして少し落ち着いてから、雌滝まで往復することにしました。
雌滝
ログハウスの傍にある案内板の右側から道が続いています。 には道標が立っていて、右側の沢沿いの道は「雄滝まで505m・雌滝まで210m」、 左へ登っていく道は「粟鹿山まで4,202m」となっています。 案内板では「雌滝まで220m」となっていて、少し距離に差がありました。 沢沿いに出て登っていくとがあります。 その左側を過ぎて沢沿いを更に登っていくと、が4つ連続してあります。 その左側に続く小径を登っていきます。 沢から少し離れて再び近づいていくと雌滝があります。 ログハウスから7分ほどで着きました。 沢の向こう側に渡って更に登っていくと雄滝(*)があるようですが、訪ねるのは省略して引き返しました。
*後日の雄滝を訪ねました。(「粟鹿の滝」を参照)
雌滝までの往復時間は所要時間に含めず)
水源かん養保安林
保安林内では、許可無く立木竹を損傷し、土石・樹木を採掘し、土地形質を変更する等の行為をしてはなりません。
=山火事注意=
 (兵庫県)