概 要 |
朝来山は朝来市にある標高756.5mの山です。
山麓には桜の名所の立雲峡があります。
山頂からの眺めは良くありませんが、朝来山展望台へ続く尾根からは山並みなどを見渡せる眺めが広がります。
今回は立雲峡の上の林道終点から山頂へ登り、朝来山展望台を経て「むささびコース」を降るルートを歩きます。
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起 点 |
朝来市和田山町 竹田地区
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終 点 |
朝来市和田山町 竹田地区
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竹田地区…竹田城跡第3展望台…愛宕神社…林道分岐…林道終点…小尾根…尾根の肩…境界尾根…朝来山…尾根の肩…朝来山展望台…むささび展望台…旧道分岐点…朝来山登山道入口…林道分岐…おおなる池…竹田城跡第3展望台…竹田地区
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所要時間 |
3時間40分
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歩いて... |
林道終点から境界尾根に出るまではかなりの傾斜がありました。
踏み固められた道はなくて滑りやすくなっているので、木などに掴まりながら登る場面もありましたが、
山頂まで赤テープが点々と取り付けられていて、迷うことなく登っていけました。
朝来山へは、今回の降りに選んだ「むささびコース」を登るのがお勧めのようでした。
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関連メモ |
立雲峡,
朝来山
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竹田地区
北近畿豊岡自動車道の和田山インターチェンジを降りて国道312号を南下していきます。
竹田交差点を左折して県道277号(溝黒竹田線)を東進していくとがあります。
周囲には「立雲峡」や「立雲峡登山口」などの標識が幾つかあって右の道を指しています。
標識に従って右の道を登っていきます。
「歓 立雲峡 迎」のを過ぎていくと、道幅が広がった駐車場に着きます。
この時は桜まつりの期間とあって、駐車場は有料になっていました。
脇には「」がありました。
これから登る朝来山も載っていますが、登山道は描かれていません。
右側の樹木が切り払われた所からはが良く見えました。
駐車場の奥にある「立雲峡桜まつり」のを抜けて、
その先に続く立雲峡の歩道を登っていきます。
平成24年度 但馬銀行 緑のふるさとづくり事業
「蘇れ!立雲峡のサクラ」
サクラの名所として知られている「立雲峡」は但馬吉野とも呼ばれ、朝来郡山県立自然公園内にある「朝来山」の中腹にあります。
古くから多くのヤマザクラなどが岩石地に自生しており、人々の目を楽しませてきましたが、
近年、古木の老朽化が顕著になりつつあります。
そこで、立雲峡の代名詞であるヤマザクラなどを再生しようとの機運が高まり、
この度、但馬銀行(株)から助成を受け次の事業を行いました。
【現存するサクラを保護する事業】
(1)ソメイヨシノのテングス病枝の除去
(2)車道の植栽木に被圧されているサクラの保護
(3)駐車場西側にある「赤松ザクラ」 (注1)の土壌改良
(注1)最後の竹田城主「赤松広秀」が城から観賞するために植えたと伝えられているサクラ
◇事業主体 立雲峡の山桜を守る会
◇事業期間 平成24年10月〜平成25年2月
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竹田城跡第3展望台
まだ開花したばかりの桜を眺めながら幅の広い石段を登り始めると、すぐに道がしています。
左の幅の広い歩道を登っていくと、左右にベンチが幾つか設置された所に着きます。
脇には「竹田城跡第3展望台」の標識が立っています。
振り返るとがよく見えました。
駐車場からよりも広い範囲が眺められました。
しばらく眺めを楽しんでいきました。
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「さえずりの森」の標識を過ぎていくとがあります。
脇には標識が立っていて、右の道は「老桜の群生地」、正面の道は「竹田城跡展望台」「愛宕神社」、
今来た道は「駐車場・下山ルート」となっています。
正面のすぐ先でも道が分かれています。
左側にあるを過ぎた所から、
「竹田城跡展望台(第1・2展望台)」や「老桜の群生地」「竜神の滝」への道(*)が右へ分かれていますが、
「愛宕の森」の標識に従って、正面に見える「愛宕神社」の扁額が掲げられたをくぐっていきます。
*後日に 竹田城跡第1展望台を訪ねました。(「 立雲峡」を参照)
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鳥居を過ぎて少し進んでいくと植林地になります。
広い歩道を進んでいくと、左へ曲がる所にがあります。
右の道は見送って、正面に立つ標識「愛宕の森」が指す左へ曲がっていく道を進んでいきます。
大きく曲がりながら植林地に続くを登っていきます。
左側に獣避柵が続くようになると、再び分岐があります。
正面には標識が立っていて、右の道は「シンボルの森」、左の道は「愛宕の森」となっていますが、左の道を登っていきます。
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愛宕神社
かなり傾斜があって息が切れてくる歩道を登っていきます。
折れ曲がって獣避柵から離れて、植林地を登っていきます。
再び獣避柵沿いに登るようになるとがあります。
角には標識が立っていて、右の道は「愛宕神社」となっています。
正面に続く道には何も示されてはいません。
右の道のすぐ先には神社が見えていたので、山頂に向かう前にちょいと立ち寄っていきました。
短い石段の上に建つ神社の名前を記したものは見かけませんでしたが、これが愛宕神社になるようです。
駐車場から27分ほどで登って来られました。
格子戸から中を覗ってみると、白木の社が安置されていました。
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神社の先にも道が続いていましたが、手前の分岐まで引き返して、
標識が示していない右(来た向きには正面)の道を進んでいきました。
獣避柵沿いに続く広い歩道を進んでいくと、神社から3分ほどの所にがありましたが、
周囲には樹木が茂っていて眺めは良くありませんでした。
東屋の所から右へ分かれていく道もありましたが、正面へ進んでいきます。
緩やかになった道を右へ曲がりながら進んで植林地を抜けると、左右に通る林道に出ました。
右側にはが見えていました。
林道に出た所には「保健保安林」の標識が立つ他に標識類は見かけませんでしたが、左へ進んでいきます。
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林道分岐
林道を緩やかに登っていくと、右へ戻るようにして広めの道が分かれていきます。
その道を見送っていくと分岐があります。
脇には「災害に強い森づくり」や「水源かん養保安林」の案内板があります。
正面には「朝来山山頂 約600m先右折(看板有り)」のが立っていて左の道を指しています。
朝来山へ登るのは左の道がお勧めのようですが、今回は右へ続くの終点から登る計画です。
案内板には、この周辺の作業道を示した「」が載っていました。
今歩いている林道は、この図の青色の「既設作業道」で、手前で分かれていた道は「新設作業道」になるようです。
災害に強い森づくり〜県民緑税の活用〜(針葉樹林と広葉樹林の混交林整備)
平成16年の台風災害を踏まえて、豊かな「緑」を次の世代に引き継いでいくため、
県民共通の財産である「緑」の保全・再生を社会全体で支え、県民総参加で取り組む仕組みとして平成18年度から「県民緑税」を導入し、
防災面での機能強化を目的とした「災害に強い森づくり」を早期・確実に進めています。
整備内容
スキ・ヒノキ等の高齢人工林の伐採を促進し、広葉樹を植栽することにより、
樹種林齢が異なり、水土保全が高く公益的機能を発揮する森林に整備します。
平成23年度:作業道の開設
平成24年度:広葉樹の植栽・鹿防護柵の設置
(朝来市)
水源かん養保安林
この保安林は和田山地域の水資源の確保に役立っています。
森林は、地表に降った雨や雪などを、一旦地下水として蓄え、これを徐々に流しだし、
洪水の調整や、渇水の緩和、きれいな水の確保などの役目を果たしています。
この保安林は、これらの機能を高めるため、特に指定された保安林です。
保安林内においては、次の行為は知事の許可を受けなければなりません。
一、立木竹の伐採及び立木の損傷
二、土石の採取及び樹根の採掘
三、その他土地の形質を変更する行為
森林は国の宝です。
保護育成に努め、後世に引き継いで行きましょう。
たきび・たばこの吸殻や、ごみの投げ捨てに注意し、樹木を大切に育てましょう。
(平成2年度設置 兵庫県)
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林道終点
すぐに未舗装になる林道を緩やかに登っていきます。
左へ分かれいくを見送っていくと植林地に入っていきます。
植林地を抜けて伐採地に出ると、左へ戻るようにしてが分かれていきます。
その道を見送った先で、右へが降っていきます。
その道も見送って道なりに真っ直ぐ進んでいくと林道の終点に着きます。
林道分岐から7分ほど、愛宕神社から17分ほどで着きました。
これからの登りに備えて、右側に広がるを眺めながら、ひと休みしていきました。
保健保安林
朝来郡和田山町竹田字朝来山
保安林内では、許可なく立木竹を損傷し、土石、樹木を採掘し、土地形質を変更する等の行為をしてはなりません。
=山火事注意=
(兵庫県)
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小尾根
落ち着いたところで、急傾斜の斜面に続くを登っていきます。
ルートを示すかのように赤テープが点々と取り付けられていました。
踏み跡に入っていくと、林道の延長方向にも斜面を横切るような踏み跡があるようでしたが、
左に見えるに近づいて、柵沿いに斜面を登っていきます。
林道終点から5分ほど登っていくと、踏み跡は獣避柵から離れて、植林地を右斜めに横切るように進んでいきます。
植林地を抜けて雑木林になると、正面に小尾根が現れます。
赤テープを確認しながら、この尾根を登っていきます。
この辺りから、「地籍調査」と書かれた桃テープや、番号が振られた黄テープも見かけるようになりました。
同じようなルートに取り付けられていましたが目的は異なるように思えたので、
登山ルートを示していると思われる赤テープを辿りながら登っていきました。
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緩む所も少しありますが、傾斜がかなり急な雑木林のを登っていきます。
踏み固められた道もなくて滑りやすくなっているので、木などに掴まりながらの登りが続きます。
持病の腰痛も出てくるので、何度も立ち止まって腰をかばい、汗を拭い呼吸を整えながら登っていきました。
振り返ると、樹間から僅かにが見えました。
雑木林の尾根を12分ほど登っていくと、大きな岩の傍を過ぎていきます。
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尾根の肩
雑木林のを更に登っていきます。
立ち止まっては樹間からを眺め、ひと休みしながらの登りが続きます。
青テープも見かけるようになったを登っていくと、上の方が明るくなってきました。
やっと登りが終わりになるのかと思いながら登っていくと、
僅かに傾斜が緩んだ尾根の肩のような所に着きました。
林道終点から27分ほど登った所になります。
赤頭短杭「国土調査D3066」のがありました。
眺めは良くはありませんが、ひと休みしていきました。
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気を取り直して、斜面を更に登っていきます。
右へ横切るようにして登っていくと、が2本生えている所に出ました。
『このまま斜面を横切っていくのは方向が違うようだし』と思っていると、そこから上へと赤テープが続いていました。
赤テープを辿りながら上を目指してを登っていくと、
正面が明るくなってきて、稜線が近づいてきた気配がしてきました。
黄頭短杭「図根多角」や赤頭短杭「国土調査D3069」の標識を過ぎていくと、
稜線の手前にある傾斜が少し緩やかで広めの所に着きました。
林道終点から36分ほどで登って来られました。
道は何処だろうと探していると、右側から回り込むようにして稜線へと赤テープが続いていました。
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境界尾根
斜面を横切るように右へ登っていくと、すぐにに出て左へ曲がっていきます。
この尾根は、朝来市の和田山町竹田地区と山内地区の境界になっているようです。
樹間から見えるを確認していから、
傾斜が緩んで格段に歩きやすくなった尾根を登っていきます。
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軽く登って僅かなを越えていくと降り坂になりますが、
それも束の間のことで、またすぐに登り坂になります。
しかし、これまでのような急傾斜ではなくて楽勝です。
広くて丸い尾根の背を進んでいくだけなので、もう迷いそうな所はありませんが、
この尾根にもまだ赤テープが点々と設置されていて、山頂まで導いてくれます。
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朝来山 (標高756.5m)
多少起伏はありますが、を快適に進んでいきます。
『そろそろ山頂か』と思いながら尾根を進んでいくと、向こう側を向いたが2つ立っていました。
通り過ぎて振り返ると、今回登ってきたルートは「」となっていて、お勧めではないようでした。
標識を過ぎると、すぐの所が朝来山の山頂になります。
境界尾根に登り着いてから11分ほど、林道終点から49分ほどで登って来られました。
この先 行き止まり
この先は道がありません。
行き止まりです。
来た道を通って朝来山展望台まで引き返してください。
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朝来山の山頂には、「朝来山 山頂」「標高756.5m」のが立っています。
その前にはがあるので、地形図に載っている756.5m峰になるようです。
周囲には太い木を横たえてベンチ風にしたものが設置されていました。
山頂の北側は植林地で展望が利かず、南側は雑木林の樹間から僅かに山並みが見える程度でした。
お昼にはまだまだ時間があったので、の脇から続く尾根をゆっくりと降って、
登り坂での疲れを癒やしながら朝来山展望台へ向かっていきました。
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尾根を1分ほど降って広いに着くと、「山頂へ」の標識が今降ってきた道を指していました。
軽く登って僅かなに着いて、その先へ降っていきます。
引き続き広くて歩きやすい尾根が続きます。
2分ちょっと降って再びに着くと、「山頂へ」の標識が今降ってきた道を指していました。
鞍部から登り返して、緩やかになった尾根を進んでいきます。
岩がむき出した僅かなを越えて、緩やかな尾根を降っていきます。
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尾根の肩
少し登り坂になって僅かなに着くと、右側が開けてを見渡すことができました。
眺めを確認してから少し降っていくと、岩がむき出したのような所に出ます。
手前の高みよりも少し広い範囲の山並みを見渡すことが出来る展望地になっていました。
前方にもが広がっていました。
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朝来山展望台 (標高719.8m)
岩がむき出して傾斜が増したを降っていくと、
1分もせずになだらかでになります。
僅かに登ってモミの大木を過ぎていくと、広くてに出ます。
その先へ進んでいくと、「朝来山展望台 標高719.8m」のが立ち、ベンチが幾つか設置された所に着きました。
朝来山から14分ほどで到着しました。
右側の一段高い所には「地籍図根三角点」のがありました。
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「展望台」とは言っても建物や塔などがある訳ではありませんが、
ここから見える山並みを図示した円形のやドーナッツ形の案内図がありました。
手前の樹木が少し邪魔しているのが難点ですが、
やには山並みを一望できる眺めが広がっていました。
ここにはベンチが設置されていて眺めも良く、休憩するには最適な場所です。
お昼にはまだ早かったのですが、ベンチに腰掛けて景色を眺めながら昼食タイムにしました。
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お腹も満ちて眺めも堪能したら、から下山していきます。
大きなモミの木の前にが立っていて、
正面に続く尾根(*)は「くまコース」、北側の斜面を降る横木の階段は「むささびコース」となっています。
「」も気になりましたが、
今回はベンチの脇から続く「」の急な横木の階段を降っていきました。
*後日に正面に続く尾根を歩きました。
(「 朝来山」を参照)
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むささび展望台
横木の階段が延々と続くのかと思っていましたが、すぐ下に見えている大きなモミの木を過ぎた所で終わって、
その先には雑木林の緩やかなが続いていました。
を過ぎて降り傾斜が増してくると、正面が開けた所に出ました。
朝来山展望台から3分ほど降った所になります。
脇には「むささびコース むささび展望台(11)」と書かれたが立っていました。
同様の標識は林道に降り立つ手前の「(1)」まで順に続いていました。
正面には竹田地区のを一望できる眺めが広がっていました。
樹木に邪魔されない分、朝来山展望台よりも良い眺めでした。
「天下の名城 竹田城」と書かれた板もありました。
その方角を見ると、を見下ろすことができました。
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右・左と折れ曲がって降っていくと、「むささびコース 展望台下(10)」のが立っています。
雑木が混じる植林地の斜面を降っていきます。
この「むささびコース」は斜面にジグザグに設けられたしっかりとした山道になっていて、
今回登ってきたルートよりもずっと楽に朝来山に登れそうでした。
谷筋を横切っていくと「むささびコース 水晶沢(9)」のが立っていますが、
水晶が採れた谷筋なのでしょうか。
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旧道分岐点
折れ曲がりながら更に降っていくと「むささびコース もみの木平(8)」のが立っています。
傍には大きなモミの木が何本か生えていましたが、「平」と呼べそうな地形ではなさそうでした。
更に降っていくと分岐がありました。
朝来山展望台から15分ほど降った所になります。
角には「むささびコース 旧道分岐点(7)」のが立っています。
どちらが「旧道」なのかは示されていませんでしたが、標識の向きからすると、左へ分かれていくのが旧道で、
右へ曲がっていくのか現用の道のようでした。
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この道で合っているのか不安になりながも降っていくと、横木の階段を降って左折した所に
「むささびコース うでずもうの桜(6)」のが立っていました。
正しい道だと分かって安心はしたものの、周囲には花を咲かせている桜は見かけませんでした。
更に降って大きな岩が目立つようなると、「むささびコース きつねの館(5)」のが立っています。
その昔にこの岩の付近にキツネの巣があったのでしょうか。
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曲がりながら更に降っていくと「むささびコース 長坂(4)」のが立っています。
石がゴロゴロするようになった道を降っていくと、道端にある岩の先に
「むささびコース 大岩(3)」のが立っていました。
そのすぐ先の右への曲がり角に生えるの脇が少し開けていて、竹田城跡がよく見えました。
朝来山展望台から27分ほど降った所になります。
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横木の階段を降るようになると、根元の辺りから曲がった松の木がありました。
その手前には「むささびコース まがり松(2)」のが立っていました。
そこを過ぎて植林地の斜面を更に降っていくと、下の方に林道が見えてきます。
『もうすぐ林道だ』と思って降っていきますが、なかなか着きません。
大きなモミの木の袂まで来ると、「むささびコース もみの木坂(1)」のが立っています。
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朝来山登山道入口
標識を過ぎて更に曲がりながら植林地を降っていくと林道に降り立ちました。
朝来山展望台から36分ほどで降りて来られました。
降り立った所にはが立っていて、
左の道は「立雲峡」、今降ってきた道は「むささびコース」「山頂」となっています。
また「朝来山登山道入口」や「しかコース(10)」の標識もありました。
道路向かいには「朝来山山頂」の看板が立っていてを指していました。
最初の林道分岐にあった「約600m先右折(看板有り)」が示していた看板になるようです。
ここからは舗装されたを左へ進んでいきます。
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林道分岐
林道を1分ほど進んでいくと、が張られていて「通行止め」の看板が出ていましたが、
自動車に対する看板だと解釈して、ロープを越えていきました。
樹木が途切れた所からを眺めたりしながら進んでいくと、
朝来山登山道入口から9分ほどで、最初に通過していった林道分岐に着きました。
ここは右側の林道を降っていきます。
通行止め
これより上は、落石により危険です。
立雲峡へはUターンして駐車場のある道を通行してください。
(竹田区長)
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おおなる池
愛宕神社から登ってきた道を見送っていくとがあります。
右から回り込むようにして林道を降っていくとおおなる池があります。
池の左側に続く林道を進んでいくと、池の真ん中を通るが分かれています。
その歩道を進んで、池に架かるを渡ると、道が左右に分かれています。
正面には標識が立っていて、右の道は「愛宕神社」、左の道は「竜神の森」となっています。
愛宕神社は最初に訪ねたので、ここは左へ曲がっていきます。
すぐにの傍を過ぎていきます。
おおなる池はダムで堰き止められた水が溜まっている所のようでした。
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池を後にしていくと、すぐの所にがあります。
標識類は見かけませんでしたが、今回は左側の道を進んでいきました。
曲がりながら植林地を降っていきます。
小さな沢が流れるに着いて道なりに降っていくと、
おおなる池から5分ほどで、がありました。
水路に架かる木橋を渡って更に降っていくと、樹木が途切れて明るい所に出ました。
おおなる池から9分ほどでの所になります。
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大きな岩が目立つようになった植林地を3分ほど降っていくとになってきます。
『今更登ることもなかろう』と思って、手前から左へ分かれていく石段を降っていきました。
短い石段の下では、道が左右に分かれていました。
角に立つ標識によると、左の道は「夢の森」、今降ってきた道は「おおなる池」となっています。
右の道には何も示されてはいませんが、右の道を進んでいきました。
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の傍を過ぎて、緩やかになった道を進んでいきます。
右側の斜面全体には、がゴロゴロしていました。
樹間からを眺めながら進んでいくと、が道を塞いでいました。
跨いだりくぐったりして何とか通過していくと眺めが開けてきました。
も良く見えました。
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桜の木が目立つようになると分岐に出ます。
左から右へ続く道は、最初に愛宕神社へ向かっていった道になります。
おおなる池から21分ほどで降りて来られました。
右のすぐ先には東屋や鳥居が見えていますが、
標識「駐車場・下山ルート」の指す元来たを降っていきます。
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竹田城跡第3展望台
歩道をひと降りすると、左右にベンチが設置された竹田城跡第3展望台に着きます。
からにかけて山並みが広がっています。
正面に見えるをアップで写してから駐車場へと降っていきました。
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竹田地区
元来た道を降っていくと、「立雲峡桜まつり」のが見えてきます。
左・右と曲がりながら降って石段の先にあるをくぐっていくと、車を止めておいた駐車場に着きます。
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