概 要 |
京丹後市久美浜町奥馬地と豊岡市栄町の境にある333.1m峰(点名:馬路)へ登ります。
奥馬地地区の奥から林道を詰めて尾根に取り付いて市境尾根に登って333.1m峰へ向かい、
少し引き返して馬地峠へ降り、247m峰を経て奥馬地地区へ降るルートを歩きます。
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起 点 |
京丹後市久美浜町 奥馬地地区
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終 点 |
京丹後市久美浜町 奥馬地地区
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奥馬地地区…林道終点…尾根取付…稜線…333.1m峰…稜線…馬地峠…247m峰…奥馬地地区
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所要時間 |
3時間10分
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歩いて... |
林道終点の少し先から急な尾根に取り付くと明瞭な道は見かけません。
樹木が茂り気味の所もありますが、藪漕ぎするほどではありません。
333.1m峰の手前にも急坂があります。
247m峰を経て奥馬地地区へ降る尾根も倒木があるものの、藪漕ぎするほどではありません。
窪んだ道が断続的に見られますが、倒木が多くて歩き難くなっています。
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関連メモ |
馬地峠
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奥馬地地区
豊岡市から河梨トンネルを抜けて、国道312号・178号を降っていきます。
「かに一番」の手前まで来て右折し、すぐ先を右折して伊領橋を渡っていくと、三谷地区への道が分れるがあります。
角には大きな石仏があります。
宝壽橋を渡って奥馬地地区を進んでいくと、京都丹後鉄道のをくぐっていきます。
集落を過ぎて曲がりながら進んで山際まで来ると、路肩の広がった所があるので、ここに車を止めさせて頂きます。
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駐車地の先へ続くを右へ曲がりながら進んでいきます。
軽く登って左へ曲がる所まで来るとになります。
少し先に架かるを渡っていきます。
左を流れる沢に沿って、軽い登り基調のを進んでいきます。
所々にある心地良い水音を響かせる微滝を眺めながら進んでいきます。
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林道終点
僅かなの上を過ぎていきます。
植林地の谷筋に続くを軽く登っていきます。
少し曲がりながら登っていくと、また僅かなの上を過ぎていきます。
を眺めながら進んでいきます。
谷筋が二手に分れる所まで来ると沢が流れています。
駐車地から15分ほどの所になります。
ここまでは軽トラなら通れそうな道幅でしたが、この先は狭くて車での走行は不可能なので、
ここを林道の終点としておきます。
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沢に架かるを渡っていきます。
すぐに道が不明瞭になりますが、右側の一段高い所に出ると、
左の谷筋にが続いています。
を跨いだりくぐったりしながら進んでいきます。
しばらく進んでいくと、谷筋が二手に分れる開けた所に出ます。
右上にはがあります。
文字は見かけないので石碑ではなさそうですが、何かの構造物の名残でしょうか。
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尾根取付
は歩けそうな様子ですが、地形図に載っている破線の道とは方角が違うようなので見送っていきます。
ここはに続く僅かな踏み跡を進んでいきます。
剥き出す岩盤を流れるを登っていきます。
益々頼りなくなるを辿って進んでいきます。
もう谷筋は登れそうにない所まで来ると、左の斜面に戻るように続く僅かな踏み跡があります。
ここで谷筋を離れて、左の尾根に取り付くことにします。
林道終点から8分ほどの所になります。
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すぐにある倒木をくぐって急斜面を横切るように登っていくとに出ます。
右へ曲がって、倒木が見られる急なを頑張って登っていきます。
明瞭な道はありませんが、藪漕ぎは必要ありません。
標高200m辺りまで来ると曲がっていきます。
すぐに傾斜が増してくる尾根を登っていくと、のような所に出ます。
右へ曲がって、少し傾斜が緩んでホッとしながら尾根を登っていきます。
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稜線
引き続き倒木などが目立ちますが、所々に咲くを愛でながら登っていきます。
次第にが増してきて汗が噴き出してくるので、
何度も休んで汗を拭き呼吸を整えながらゆっくり登っていきます。
振り返ると、樹木に邪魔されながらもが少し見えてきます。
煩わしい倒木を避けたりしながら急坂を登っていくと、次第にが緩んできます。
程なくして、左右に延びる市境尾根になった緩やかな稜線に着きます。
尾根取付から30分ほどで登って来られました。
急坂を登ってきて疲れたので、水分補給をしながらひと休みしていきます。
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気を取り直して、右へ続くを進んでいきます。
程なくして傾斜が増し始めるとが茂っているので、脇を迂回していきます。
少し登った所を曲がっていきます。
傾斜が緩やかになると、標高270mほどの僅かなに着きます。
高みを過ぎて降っていくと、幅の狭くなった馬の背のような鞍部に着きます。
稜線に出た所から6分ほどの所になります。
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鞍部を過ぎるとになります。
写真では良く分かりませんが、かなりがあるので、脇の樹木に手を掛けながら登っていきます。
何度も振り返ってを眺めて呼吸を整えながら、ゆっくり登っていきます。
所々に咲くに癒やされながら、急坂を更に登っていきます。
青テープも続いていますが、登山ルートを示しているのでしょうか。
木の根などにも掴まりながらを登っていきます。
頑張って登っていくと緩やかな尾根になります。
稜線に出た所から25分ほどの所になります。
出た所にも青テープが取り付けられています。
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333.1m峰
右へ曲がって、を軽く登っていきます。
右の樹間に山が見えますが、方角からするとでしょうか。
傾斜が緩やかになると、あまりピーク感のない山頂に着きます。
稜線に出た所から27分ほどで登って来られました。
中ほどには「馬路」があるので、地形図に載っている333.1m峰になるようです。
山頂の周囲には樹木が茂っていて眺めは広がりませんが、
手前の樹木に邪魔されながらも、北東の方角にはなどが僅かに見えます。
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山頂の様子を確認したら、を引き返していきます。
が取り付けられた樹木まで戻って、明瞭な道のない左の斜面を降っていきます。
次第にになる斜面を脇の樹木に手を掛けながら降っていきます。
樹間になどを眺めながら降っていきます。
登ってきた時には青テープを幾つか見かけたのですが、しばらく降っても見掛けません。
どうやら登ってきた所から少し離れた所を降っているようですが、引き返すのは面倒なので、このまま降ることにします。
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所々にが咲く斜面を降っていきます。
やがて左側に登っていった尾根が見えてくると、見覚えのあるが近づいてきます。
少し左へ曲がりながら浅い谷筋のようになる斜面を降っていくと、幅の狭くなった馬の背のような鞍部に着きます。
333.1m峰から16分ほどの所になります。
、登っていった尾根と降ってきた斜面を確認していきます。
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稜線
軽いになる尾根を進んでいきます。
程なくして、標高270mほどの僅かなに着きます。
高みを過ぎて、になる尾根を進んでいきます。
少し右へ曲がって降っていくと、茂るの脇を迂回していきます。
緩やかになった尾根を少し進んでいくと、急な尾根から稜線に登り着いた所に戻ってきます。
333.1m峰から22分ほどの所になります。
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馬地峠
少し右へ曲がって降っていくとになります。
程なくしてになります。
少し左へ曲がりながら降っていくと、のような緩やかな尾根になります。
軽く降るようになると、左の樹間になどが少し見えてきます。
少し右へ曲がりながら降ってツバキの木の下を進んでいくと、峠道が尾根を越えていく緩やかで浅い鞍部になった馬地峠に着きます。
333.1m峰から30分ほどの所になります。
脇の木陰に入って、水分補給をしながら休憩していきます。
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(*)は馬路奥踏切へ降りて行けます。
も谷筋へ続いているようです。
左右の峠道は見送って、正面から少し左へ曲がっていくを進んでいきます。
程なくしてが増してくる尾根を登っていきます。
しばらく登っていくと、ツツジが咲く緩やかな尾根になります。
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少し右へ曲がっていくと、程なくしてになります。
少し登っていくとになります。
また登り傾斜が増してくると左側に尾根が見えてくるので、正面に続く尾根(*)から離れて、
明瞭な道のないを横切っていきます。
ズリ落ちないよう注意しながら、を慎重に横切っていきます。
木の幹や根などに掴まりながら進んでいくと、北へ延びる尾根に出ます。
馬地峠から12分ほどの所になります。
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のような尾根を降っていきます。
程なくして、僅かなのような所に出ます。
正面のすぐ先に僅かな高みがありますが、その先は堀切のような急斜面になっています。
ここは尾根の左側に出て、倒木が煩わしい少しを降っていきます。
少し降っていくと道がしていますが、どちらの道を進んでも少し先で合流します。
分岐した道を合わせて、その先へ続く尾根を軽く降っていきます。
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を通ったりしながら降っていきます。
に復帰して降っていきます。
右の樹間に僅かにを眺めながら進んでいきます。
しばらく降っていくと、馬の背のような標高230mほどの緩やかな尾根になります。
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247m峰
程なくしてになる尾根を進んでいきます。
少し登っていくとになります。
曲がって軽く降っていきます。
右の樹間にを眺めながら降っていくと緩やかな尾根になります。
軽く登っていくと、地形図に載っている247m峰と思われる僅かな高みに着きます。
馬地峠から28分ほどの所になります。
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谷向かいのを左側に眺めながら降っていきます。
少しが増してくる尾根を降っていきます。
右側にはなどが見えてきます。
を通ったりしながら降っていきます。
僅かな鞍部のような所もある尾根を降っていきます。
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断続的に見られるを降っていきます。
更に続くを何度も曲がりながら降っていきます。
しばらく降っていくとになります。
また現れるを曲がりながら降っていきます。
道を塞ぐ倒木もあるので、跨いだりくぐったり脇を抜けたりしながら通過していきます。
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窪んだ道を何度も曲がりながら降っていくとがあります。
馬地峠から57分ほどの所になります。
右の道は見送って左の道を降っていくと、またがあります。
左の道を曲がりながら降っていくとに出ます。
植林地が近づいてくると、の地形が見られるようになります。
段々状の地形が幾つも見られる植林地へ入ると、尾根の左側に道が現れるので降っていきます。
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奥馬地地区
次第に道が不明瞭になるを降っていきます。
の地形が続く植林地を更に降っていきます。
やがて左下の樹間にが見えてくるので、尾根の背を外れて向かっていきます。
になった斜面を降っていきます。
歩き易い所を選びながら斜面を降っていくと、最初に歩いていったに出ます。
馬地峠から1時間10分ほどで降りて来られました。
右へ曲がっていくと、車を止めておいた駐車地がすぐの所にあります。
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