霧降りの滝
概 要 霧降りの滝は京丹後市網野町の新庄地区にある滝です。 落差20m、幅4mで、網野町内最大の滝になります。 近くにある駐車場から歩いて10分もかからずに滝に着きます。 滝すだれの中には不動明王の彫刻が祀られています。 垂直に切り立った岩壁を流れ落ちる滝の前に立つと、飛沫と風圧で涼しさを感じられます。
起 点 京丹後市網野町 新庄地区
終 点 京丹後市網野町 新庄地区
新庄地区…霧降りの滝…新庄地区
所要時間 0時間30分
歩いて... 新庄地区の集落が終わってから駐車場までの道は幅が狭いので、大きな車で来るのはお勧めできません。 要所には標識が立っていて、迷うことなく駐車場や滝まで行くことができます。 駐車場から滝までの道はよく整備されていて、ハイキングなどの特別な装備をしなくても、歩き易くなっています。
関連メモ 霧降りの滝
コース紹介
新庄地区
豊岡の市街地から国道178号を北東へ進んでいきます。 引原トンネルを抜けて網野駅(京都丹後鉄道)の手前まで来ると、 「霧降滝→あと2.5km先 新庄」の標識が立つがあります。 右の道に入って堂橋を渡って新庄地区の奥へ進んでいくと、右に架かるコンクリート橋を見送った先にがあります。 角には「霧降りの滝」の標識が立っていて正面の道を指しています。 脇にはお地蔵さんなどを納めたコンクリートブロック製の祠があります。 以前には見かけませんでしたが「」の案内板があって、 今回訪ねる霧降りの滝までの道が載っています。 標識が指す正面に続く道を進んでいくと、またがあります。 脇には正面の道を指す「霧降りの滝1.3km」の標識が立ち、地蔵も何体か佇んでいます。 ここでも標識が指す正面の道(*)を進んでいきます。 小型車がやっと通れるほどの狭い道を慎重に進んでいくとに出ます。 右側には「霧降りの滝」のが立っていて左の道を指しています。 正面にはお地蔵さんが佇んでいます。 以前に来た時には見かけませんでしたが、左側に新しい標柱「京丹後市指定文化財(名勝)「霧降りの滝」」が立っていて、 「この先600m」となっています。 標識が指す左の道を進んで新庄浄水場を過ぎていくと、 地蔵堂の先にトイレが設置された小規模な駐車場があるので、ここに車を止めさせて頂きます。
*帰り時には右の道を通りましたが、正面の道よりも広めで走行し易くなっています。
京丹後市指定文化財(名勝)「霧降りの滝」
1 所在地 京丹後市網野町新庄
2 規模・位置 落差:20m 滝の形:分岐瀑 標高141m
東経:135度00分11秒 北緯:35度38分45秒
・この先、道幅が狭く離合困難になります。注意して下さい。
・滝から300mの地点に駐車場があります。(4台駐車可能)
・駐車場からは徒歩で進んで下さい。(車両は通行できません)
・周辺の道は駐車禁止です。絶対に駐車しないで下さい。
京丹後市教育委員会
京丹後市指定文化財(名勝)「霧降りの滝」
この先600m
この先トイレ・駐車場あり(4台分)
京丹後市教育委員会
お願い
この滝の周辺は、上水道の水源地となっておりますので、次のことを守ってください。
 ・川で洗い物をしないこと
 ・川や付近にゴミを捨てないこと
 ・ゴミはお持ち帰りください
 ・キャンプや飯ごう炊さんは禁止します
 ・植物の採取は禁止します
この滝周辺は自然と親しみ、楽しむ場所です。 みんなんで自然を守りましょう。
網野町・新庄区
駐車場の先へ続くを進んでいきます。 入口には以前からの「霧降りの滝」の標識に加えて、 新しい標柱「京丹後市指定文化財(名勝)「霧降りの滝」」が立っていて、「この先350m」となっています。 苔生したを小川沿いに進んでいきます。 程なくして、金網柵が設置された小広い所に出ます。 手前には「霧降りの滝」の標識が立ち、 先には新しい標柱「京丹後市指定文化財(名勝)「霧降りの滝」」が立っていて、「この先300m」となっています。 左の小川にはのようなものがあり、その上流には小滝が見えています。 自然石のが続く道をZ字形に曲がって登っていきます。
注意
この奥にはトイレがありません。 ここですませて下さい。
網野町・新庄区
京丹後市指定文化財(名勝)「霧降りの滝」
この先350m
ここから先は徒歩で御願いします。 クマ出没注意。
京丹後市教育委員会
京丹後市指定文化財(名勝)「霧降りの滝」
この先300m
クマ出没注意。
京丹後市教育委員会
左へ曲がって緩やかになるとがあります。 脇には「霧降りの滝」の標識が立っていて、左前方の緩やかな道を指しています。 登り坂のは地形図に破線で載っている道のようです。 霧降りの滝を巻いて更に奥へ続いているようで気になりますが、今回は探るのを止めておきます。 標識が指す緩やかなを進んでいきます。 沢を横切る所まで来ると木橋が架かっています。 木橋を渡った所には「霧降りの滝150m」の標識が立っています。
少し右へ曲がって進んでいくと、また沢にが架かっています。 道を横切るを跨いだりしながら進んでいきます。 石がゴロゴロする沢に沿って、軽いで続く道を進んでいきます。 程なくして、右に石垣が現れます。 石垣を過ぎると、左の沢にが架かっています。 木橋の先には道らしきものも見えていて、何処へ続いているのか気になります。
霧降りの滝
左の木橋を見送っていくと、すぐにが見えてきます。 は小綺麗になっていて、休憩するのに良さそうです。 東屋の先にはがあり、 傍に「網野ふるさと自慢百選 13.霧降りの滝」の解説板が設置されています。 正面には黒い岩壁を流れ落ちる霧降りの滝があります。 駐車場から8分ほどで到着しました。 少し引いた所からを眺めていきます。
網野ふるさと自慢百選 13.霧降りの滝
長さ21m、幅4m、落差20mを測る網野町内最大の滝です。 「霧降りの滝」という名前は、滝からすだれ状に流れ落ちる水が岩肌にあたり、 水しぶきが霧となって降り注いでいるところから名付けられました。 また滝すだれの中には、不動明王の彫刻が祀られています。
  京丹後市教育委員会
左に掛かるを渡っていきます。 右へ曲がっていくと、「霧降りの滝」のが立っています。 標柱の先の左側にはがあります。 右側に霧降りの滝がありますが、滝壺はあまり発達していません。 直下に出てを見上げると、 岩壁を流れ落ちる飛沫や吹き出す風圧で涼しさを感じられます。 解説板にあるは何処かと探していると、中ほどの左側にそれらしいものが見えますが、 流れ落ちる水に隠れて姿をはっきりとは確認できません。
しばらく滝を愛でてから、渡ってきたを引き返していきます。 東屋の脇を過ぎて右に架かる木橋を見送り、の横を過ぎていきます。 石がゴロゴロする沢に沿って、軽いで続く道を進んでいきます。 道を横切るを跨いだりしながら進んでいきます。 沢を横切る所まで来ると木橋が架かっています。
木橋を渡っていくと「霧降りの滝150m」のが見えてきます。 少し左へ渡って、沢に架かるを渡っていきます。 沢の左側に続く緩やかな道を進んでいくと、左から降ってくる道がしてきます。 脇には「霧降りの滝」の標識が立っています。 少し先を道なりに右へ曲がって、自然石のを降っていきます。 金網柵が設置された小広い所に出ると、 脇には「京丹後市指定文化財(名勝)「霧降りの滝」」の標柱と、「霧降りの滝」の標識が立っています。
京丹後市指定文化財(名勝)「霧降りの滝」
この先300m
クマ出没注意。
京丹後市教育委員会
新庄地区
金網柵の向こう側にあるを眺めていきます。 左へ曲がって、を進んでいきます。 程なくして、車を止めておいた駐車場に着きます。 霧降りの滝から8分ほどで戻って来られました。 手前にあるには手製の杖が立て掛けられていますが、使う必要はありませんでした。 ちょいとを覗いてみますが、 綺麗に保たれて使い易くなっています。
注意
この奥にはトイレがありません。 ここですませて下さい。
網野町・新庄区
京丹後市指定文化財(名勝)「霧降りの滝」
この先350m
ここから先は徒歩で御願いします。 クマ出没注意。
京丹後市教育委員会