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新庄地区
豊岡の市街地から国道178号を北東へ進んでいきます。
木津温泉駅(北近畿タンゴ鉄道)を過ぎてしばらく進んだ所の短い引原トンネルを抜けていきます。
その先にある鉄道の橋梁「第三網野街道」をくぐっていくと、
貴船神社への道を分けた先の曲がり角にがあります。
右の道に少し入った所に背の高い「霧降滝→あと2.5km先 新庄」のが立っていて、
右へ分かれていく1.5車線道路を指しています。
その道に入っていくと新庄地区の集落になります。
新庄川に架かるを渡って奥へ進んでいくと、
右に架かるコンクリート橋を見送った先にがあります。
角には道標「霧降りの滝」が立っていて、正面の道を指しています。
脇にはお地蔵さんなどを納めたコンクリートブロック製のがありました。
山際に続く道を軽く登っていくと再び分岐があります。
脇には道標「霧降りの滝1.3km」が立ち、も何体か佇んでいました。
(北近畿タンゴ鉄道は2015年4月に京都丹後鉄道になりました)
(木津温泉駅は2015年4月に夕日ヶ浦木津温泉駅になりました)
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駐車場
道標に従って正面の道(*1)を進んでいきます。
車一台がやっと通れるほどの狭い道なので、脱輪しないよう速度を落として慎重に進んでいくとに出ます。
角には「霧降りの滝」のが立っていて左の道を指しています。
正面の道にはお地蔵さんが佇んでいます。
右の道(*2)には工事用の車止めが設置されていました。
道標に従って左の植林地に続く道を進んでいくとがあります。
その先へ続く道を更に進んでいくと、お地蔵さんを納めたコンクリートブロック製のを過ぎた所に駐車場があります。
車5台分の駐車スペースがあり、脇にはトイレも設置されています。
ここに車を止めて、この先に続くを歩いていきます。
入口には道標「霧降りの滝」が立っています。
支柱には「クマ出没注意!!」の貼り紙があったので、念のため熊鈴を鳴らしながら歩いていきました。
*1 後日に右の道を通りました。(「 霧降りの滝」を参照)
*2 後日に右の道を通りました。(「 霧降りの滝」を参照)
お願い
この滝の周辺は、上水道の水源地となっておりますので、次のことを守ってください。
・川で洗い物をしないこと
・川や付近にゴミを捨てないこと
・ゴミはお持ち帰りください
・キャンプや飯ごう炊さんは禁止します
・植物の採取は禁止します
この滝周辺は自然と親しみ、楽しむ場所です。
みんなんで自然を守りましょう。
(網野町・新庄区)
クマ出没注意!!
この付近はクマが出没しますので、注意してください。
(京丹後市)
注意
この奥にはトイレがありません。
ここですませて下さい。
(網野町・新庄区)
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沢沿いの広い道を1分半ほど進んでいくと、金網柵が設置されています。
その左側にはのようなものがあり、奥には小滝もありました。
手前には「霧降りの滝」のが立っています。
ここで道は右へZ字形に折れ曲がっていきます。
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右に続くを登って左へ曲がっていくと分岐があります。
脇には「霧降りの滝」の道標が立っていて、左の道を指しています。
右前方へ登っていく道は、地形図に破線で載っている道になるようです。
滝を巻いて更に谷筋の奥へ続いているようですが、今回は道標が指す左側のを進んでいきます。
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分岐を過ぎて1分ほど進んでいくと、沢に木橋が架かっています。
橋を渡った所に「霧降りの滝150m」のが立っています。
道標を過ぎていくと、樹木の袂にのようなものがありました。
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再び沢に架かるを渡って、に進んでいきます。
右側にあるを過ぎていくと、先の方に東屋や滝が見えてきます。
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沢に架かる木橋を見送っていくと東屋に着きました。
駐車場から6分ほどで着きました。
東屋の先にはがあり、傍には「13.霧降りの滝」の解説板が設置されていました。
左側の沢に架かる木橋を渡った先にが見えています。
網野ふるさと自慢百選 13.霧降りの滝
長さ21m、幅4m、落差20mを測る網野町内最大の滝です。
「霧降りの滝」という名前は、滝からすだれ状に流れ落ちる水が岩肌にあたり、
水しぶきが霧となって降り注いでいるところから名付けられました。
また滝すだれの中には、不動明王の彫刻が祀られています。
(京丹後市教育委員会)
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霧降りの滝
手前には「霧降りの滝」の標柱が立っていました。
左側にはもありました。
滝の下へ近づいてみると、岩壁を流れ落ちる飛沫や風圧で、肌寒さを感じました。
滝壺と言えるようなものは特になくて、すぐに沢となって流れ出ていました。
先ほどの解説板にある「不動明王の彫刻」は何処にあるのだろうかと探していると、
の辺りに何やら彫られたものが見えました。
水が流れ落ちていて明瞭には見えませんでしたが、これが解説板にあるでしょうか。
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駐車場
しばらく滝を愛でてから、来た道を引き返していきました。
木橋を渡っての脇を過ぎていきます。
を二つ渡り、左から降ってくる道を合わせて右へ曲がっていくと、
の脇に降り立ちます。
脇の道標の頭部は苔生していて幼木も生え、まるでのようになっていました。
そこから沢沿いの広い道を進んでいくと、車を止めておいた駐車場に着きます。
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新庄地区
狭い道を慎重に引き返し、新庄地区の集落を抜けていきます。
家路に着く前に、国道178号の傍にある貴船神社に立ち寄っていきました。
の先に続く石段を登って大きな建物の中を過ぎ、
狛犬の先の石段を登った所に社殿がありました。
中を覗ってみると、大きめの白木の社が安置されていましたが、由緒などを記したものは見かけませんでした。
左側には小祠がありましたが、祭神は分かりませんでした。
その背後には五角柱のがあり、側面には
「農業祖神 天照太神」「五穀祖神 倉稲魂命」「五穀守神 大己貴命」「五穀護神 少彦名命」「土御祖神 埴安姫命」
と刻まれていました。
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