三ッ滝
概 要 三ッ滝は香美町小代区の新屋地区のとちのき村の近くにある滝です。 三つの滝があることから命名されたようですが、今回はその中の一の滝と二の滝を訪ねます。
起 点 香美町小代区 新屋地区
終 点 香美町小代区 新屋地区
新屋地区…滝入口…分岐…一の滝…分岐…二の滝…分岐…滝入口…新屋地区
所要時間 1時間30分
歩いて... 一の滝の直下には何とか行けましたが、 二の滝の直下へ行くには岩がゴロゴロする沢を登らなければならないので、少し手前から眺めるにとどめました。 三の滝は場所が分からずに辿り着けませんでした。 水が流れる所を歩く場面もあるので、長靴か濡れてもいい短靴で出かけるのが良さそうです。
関連メモ 三ッ滝
コース紹介
新屋地区
香美町から新温泉町へ続く国道9号の小代口交差点から国道482号に入っていきます。 県道89号を左に分け、城山大橋を渡って新ルートを進んでいきます。 小代橋を見送って南下していくと、茅野大橋を渡ってきた道が右からしてきます。 脇にある「とちのき村6km」の看板が指す正面の道を進んでいきます。 アジサイが咲く道を進んでいくと、「縣道開通記念碑」が立つに出ます。 正面に立つ「左折4.5kmとちのき村」の看板が指す左の道を進んでいきます。 程なくして、右から登ってくるに出ます。 正面には新屋バス停があり、壁に「」が掲げられています。 左折して県道87号を曲がりながら登っていくとへ入っていきます。 ミカタスノーパークを過ぎて更に曲がりながら登っていくとがあります。 正面にある「とちのき村」の看板が指す左の道を進んでいきます。 曲がりながら登っていくと、とちのき村の入口にあるに出ます。 右側には「」、 左側には「新屋八反滝」の案内板があって、「」の案内図が載っています。 十字路を直進して登っていくと、トイレが併設された小屋が建つ駐車場があるので、ここに車を止めさせて頂きます。 (
山陰海岸ジオパーク 新屋八反滝
鉢伏山を形成している安山岩が浸食されてできた滝で、落差32m、 上部は安山岩で節理がよく見られ、下部は礫岩で形成されています。 4月下旬から滝周辺にはシャクナゲの薄桃色の花が咲き始め、自生のクルミの木、トチノキ、栗、こぶしなどが芽を吹き、 ワラビ、ゼンマイ、ウドなどの山菜の宝庫となります。 秋は紅葉、カエデの紅葉が目を楽しませてくれ、冬は滝全体が凍り氷の芸術品のようになります。 近くの美方高原自然の家(とちのき村)では、アウトドアでのイベントが体験できます。
香美町立ジオパークと海の文化館、山陰海岸ジオパーク推進協議会
駐車場の先へ登っていくと、すぐの所にがあります。 左へ分れていく道の先には「南部高原グランド」の看板が出ています。 正面の道には車止めが設置されていて、 その左側に「全国石楠花公園」の解説板と「」があります。 車止めを過ぎて左からの地道を合わせて右へ曲がっていくと、下側を通る道路脇にある大トチの木へ続く(*)が分れていきます。 小径を見送っていくとすぐの所にがあります。 左の道には「この先 しゃくなげ公園」の標識が出ています。 右の道を進んでいくと、すぐにがあります。 角にはがあります。 左の道を進んでS字形に曲がる所まで来ると、「この先↑車両立入禁止」のがあります。 道なりにS字形に曲がっていくと、右へ戻るように分れていく道があります。 角には「野外音楽場」の標識がありますが、文字はほとんど消えていて読み難くなっています。 右下に見える木組みのステージがのようです。
大トチの木へ続く小径は「三ッ滝」を参照。
ようこし!全国石楠花公園 〜全国石楠花公園のご紹介〜
全国石楠花公園は、北は北海道、南は鹿児島全国各地から寄せられたしゃくなげの花、約7000本を植栽しています。 しゃくなげの花は、5月中旬から咲き競い、山々に彩りを与えてくれます。 周辺は野生のしゃくなげの花だけでなく、コブシやヤマザクラなど洋々な植物が花をつけます。 10月下旬を無かけると、もみじやかえでが小代の山々に綿を着せたように色づきはじめます。 また、公園周辺には、とちの古木が鎮座して山里を見守ります。 冬を迎えると一面白銀の世界に包まれ、幻想的な世界に誘います。 豊かな自然に包まれた小代の里をゆっくりとお楽しみください。
滝入口
地道に変わる道を降って森へ入っていくとになります。 少し登ってになると、オリエンテーリングのポストのようなものに「Iポイント」の紙が貼り付けられています。 左側には炭焼き窯跡があります。 少し登った先へ降っていくと、が流れる谷筋に出ます。 駐車場から14分ほどの所になります。 道の下にはが二本埋められています。 の脇には「Hポイント」の紙が貼り付けられたオリエンテーリングのポストのようなものがあります。 の脇には「この先 三ッ滝」の標識が倒れています。 ここが三ッ滝への入口になります。
Iポイント
広葉樹 横に広がっている大きな木
針葉樹 細長く高ーい木
まわりの木をみてみよう!それぞれどんな特徴があるかな?
Hポイント
これは何という生き物?
ヒント!京都水族館にはオオ○○○○○○○がいるよ!
サンショウウオ 体からサンショウの香りがするのが名前の由来
熱に弱いので手で触ると弱ってしまうよ!
分岐
沢を横切った所から続くへ入っていきます。 石垣のような低い段差が幾つかある踏み跡を進んでいくと、切断処理されたが見られます。 沢の右側に続く踏み跡を進んでいくと、の傍で途切れています。 沢の左側に踏み跡が続いているようなので、ここでを渡っていきます。 谷筋の奥へ続くを進んでいきます。 少し登るようになると谷筋が二手に分岐しています。 滝入口から5分ほどの所になります。 中ほどには「No.32 む」と描かれた円い標識が立っています。
沢を横切って、標識の所から左の谷筋に見えるへ向かっていきます。 の左側を過ぎていきます。 シダ類が茂って小岩がゴロゴロするを軽く登っていきます。 程なくして沢を渡り、張り出した木の根を踏み台にして、その先へ続く踏み跡を進んでいきます。
一の滝
程なくしてが見られる谷筋になります。 を登っていきます。 左から右へ曲がりながら登っていくと、正面にが見えてきます。 標識類は見かけませんが、これが三ッ滝になるようです。 岩や倒木が見られる沢を進んでいくと一の滝の直下に出ます。 分岐から6分ほどの所になります。 はあまり発達していません。 の上流にも小規模の滝があるようです。
手前にあったが生える所まで引き返してきます。 砕石が見られる右側の斜面にがあるので、ちょいと登ってみます。 すぐに小尾根に出て右へ曲がって登っていくと、すぐにが尾根を塞いでいます。 小尾根の少し右側へ出てみると、一の滝を見下ろせます。 上流には細いながらもが続いているようですが、茂る青葉が邪魔をしてハッキリとは見えません。
手前のが見られる所まで引き返してきます。 右へ曲がって、元来たを降っていきます。 左から右へ曲がりながら続くを降っていきます。 程なくして沢に出るので、来た時と同様に張り出した木の根を踏み台にしてに降りて渡っていきます。
分岐
シダ類が茂って小岩がゴロゴロするを降っていきます。 尖った岩の脇を過ぎていくと、が見えてきます。 程なくして、「No.32 む」と描かれた円い標識が立つ分岐に戻ってきます。 小尾根への立ち寄りも含めて、往復20分ほどで戻って来られました。 何処を歩いても良いのですが、円い標識の所から左の沢の向こう岸に見えるへ向かっていきます。
を渡って、石がゴロゴロする広いを軽く登っていきます。 踏み跡が無くなると、へ向かっていきます。 すぐに小岩などがゴロゴロするに出ます。 僅かに水が流れるを上流へ向かって登っていきます。 しばらく登っていくと、先の方に滝が見えてきます。
二の滝
滝へ向かって、が幾つも剥き出して水も流れる谷筋を進んでいきます。 もあって歩き難くなります。 歩き易そうな所を選んでを通ったりしながら滝へ向かっていきます。 標識類は見かけませんが、目の前にあるのが二の滝になるようです。 円い標識があった分岐から10分ほどの所になります。 もう少しで滝の直下に出られそうですが、あまり無理はせずに少し手前から眺めるだけにしておきます。
分岐
小岩がゴロゴロするを引き返してきます。 少し降った所からに出ます。 登ってきたのは何処か探しながらも降っていくと、またに出ます。 小岩がゴロゴロするを横切っていきます。 沢の左側に出ると明瞭なが現れます。 踏み跡をしばらく降っていくと、「No.32 む」と描かれた円い標識が立つ分岐に戻ってきます。 往復20分ほどで戻って来られました。
滝入口
を渡って、歩き易くなったを引き返していきます。 少し降っていくとに出ます。 来たのは何処だったか探しながらを渡って、沢の左側に続くを降っていきます。 切断処理された倒木や石垣のような低い段差が幾つかあるを進んでいきます。 が少し茂る所もある谷筋を降っていきます。 正面が明るくなってくると、左右に通る広い地道にある滝入口に戻ってきます。 分岐から5分ほどの所になります。
右に続くを進んでいきます。 少し登ってになると、 左側に「Iポイント」の紙が貼り付けられたオリエンテーリングのポストのようなもの、 右側に炭焼き窯跡があります。 軽く降っていくとになります。 軽く登って森から出ると、の端に出ます。 左下に野外音楽場を眺めながら進んで舗装路になると分岐があります。 来た道は正面に続いていますが、少しでも違う道を歩くべく、左の道を進んでいきます。
程なくして、男性用と女性用のの前を過ぎていきます。 少し右へ曲がって進んでいくとの前に出ます。 右へ続く地道を登っての裏側に出ると、 があります。 正面へ廻っていくと「」があります。 左前方へ続く道を登っていくと、また男性用と女性用のがあります。 左下には「まき庫」があります。 トイレの下を過ぎていくと、最初に通っていった道に出ます。
キャンプ場のご利用にあたって
皆さんに気持ちよく使っていただくために、次のことをお守りください。
◆炊事・キャンプファイヤー
指定の場所で行ってください。 終了後は、完全に消火し、消し炭・灰を所定の場所に捨ててください。 特に火気の取扱いについては、ご注意ください。
◆テント
テントの中では火気(ローソク・ランプ・煙草等)を絶対に使用しないでください。
◆ごみ類
生ごみ、燃えるごみ、カン・ビン類、プラスチック類に分類し、食堂棟ゴミ庫まで持っていっていください。
◆喫煙
吸い殻入れのある場所で喫煙してください。
◆清掃
使用後、次の方が気持ちよく使えるように清掃してください。
新屋地区
すぐの所にがありますが、 しゃくなげ公園へ続く右の道は見送っていきます。 大トチの木へ続くを見送っていきます。 道なりに左へ曲がっていくと、右へ登っていく地道を分けた先にがあります。 車止めを過ぎるとへ続く道が左前方へ降っていきますが見送っていきます。 広がった道を降り始めると、すぐの所に車を止めておいた駐車場があります。 滝入口から20分ほどで到着しました。