鶴ヶ嶺 散策:2023年10月30日(月)
散策情報 [cn656] 鶴ヶ嶺
概 要 鶴ヶ嶺は三方富士とも呼ばれ、豊岡市日高町にある標高399.5m(点名:鶴ヶ峯)の山です。 山頂の周囲には樹木が茂っていて眺めは広がりませんが、尾根からは山並みを少し眺められます。 今回は観音寺公民館を起終点とし、養鶏場の脇から尾根に取り付いて382m峰-416m峰-鶴ヶ嶺-峠と尾根を進み、 少し南にある分岐から農道へ降るルートを歩きます。
起 点 豊岡市日高町 漢音寺地区
終 点 豊岡市日高町 漢音寺地区
ルート図 観音寺地区…登山口…382m峰…416m峰…鶴ヶ嶺…小峰…峠…防護扉…観音寺地区
所要時間 3時間40分
歩いて... 稜線に出るまでは急な尾根が続き、かなり汗を掻きました。 鶴ヶ嶺から峠へ降る尾根には樹木が増してプチ藪漕ぎする所もあります。 峠から農道までの作業道は、倒木があったり石がゴロゴロしていて荒れ気味ですが、歩くのに問題はありません。 最後の谷筋に出ると、水が溜まって笹が茂り道が不明瞭になりますが、 笹藪漕ぎを少しすると農道に出られました。
関連メモ 鶴ヶ嶺
コース紹介 マップ類】 【スライドショー
観音寺地区
豊岡市日高町を通る国道482号の伊府交差点から県道259号を南下していきます。 三方橋を渡った先の分岐から県道268号に入っていきます。 すぐにある白いガードレールが設置された十字路を右折していきます。 逆K字路の先にある分岐を左へ進んでいきます。 新橋バス停がある観音寺新橋を渡って観音寺バス停まで来ると、 なかよし健康広場になっている観音寺公民館が正面にあります。 広い駐車場があるので、ここに車を止めさせて頂きます。
なかよし健康広場 観音寺公民館
豊岡市日高町観音寺679番地
緯度:北緯35度26分37.38 経度:東経134度42分53.88 高度:88.53m
西へ続く舗装路を進んでいきます。 公民館の前には「災害に強い森づくり」の看板があって付近の地図が載っていますが、今回の登山口は描かれていません。 小さくクランク状に曲がって観音寺川の傍に出ると、 道端に「砂防指定地」の標柱が立っています。 「志貴山 観音寺 宝楼閣 200m」の看板が立つ分岐を左前方へ進んでいきます。 最奥の民家まで来ると防護扉があります。 閂を受ける金具は付いていますが閂自体は見当たらず、小さなレバーを回せば容易に開けられます。
災害に強い森づくり(里山防災林整備)
~県民緑税の活用~ 日高町観音寺地内
兵士16年の台風災害を踏まえて、豊かな「緑」を次の世代に引き継いでいくため、 県民共通の財産である緑の保全・再生を社会全体で支え、県民総参加で取り組む仕組みとして平成18年度から「県民緑税」を導入し、 防災面での機能強化を目的とした「災害に強い森づくり」を進めています。
■整備内容
倒伏すると民家に被害を与える危険木を伐採するとともに、周辺森林の間伐を行い、 林内の光環境を改善して、林床の植生を回復させます。 また、伐採木を表層土壌の流出を抑制する筋工として利用し森林の防災機能を高めています。
令和4年度 兵庫県・豊岡市・公益社団法人ひょうご農林機構
砂防指定地
観音寺川
この地域内において、土地の掘さく等の行為をする場合は許可がひつようです。 豊岡土木事務所にご相談下さい。
兵庫県
開けたら必ず閉めること!
豊岡市・観音寺区長
登山口
小屋の先にある広い場所を過ぎていきます。 コンクリート塀でコの字形に囲まれた空き地の脇を進んでいきます。 植林地の脇を進んでいくと分岐があります。 左の道は見送って、地道に変わる正面の道を進んでいきます。 養鶏場の手前まで来ると、右側の石垣の間から始まる小径があります。 ここが今回の登山口になります。 観音寺公民館から13分ほどの所になります。
夏草が少し生える小径を進んでいくと、程なくして植林地へ入っていきます。 不明瞭になる踏み跡を辿って進んでいくと、僅かに水が流れる小沢に出ます。 低くなった所がすぐにあるので、沢の左側へ渡っていきます。 踏み跡も見かけなくなった植林地の谷筋を進み始めると壊れた小屋の残骸があります。 左側を見ると僅かな踏み跡が尾根へ向かって続いているので、ここから尾根に登ることにします。
崩れ易い踏み跡を辿って、斜面を斜めに登っていきます。 尾根の背に出ると踏み跡は消えますが、右へ曲がって尾根の背を登っていきます。 写真では良く分かりませんがかなりの急坂なので、樹木の幹や根などに掴まりながら登っていきます。 頑張って登っていくと、尾根を塞ぐ大岩の前に出ます。 左側から回り込んで登っていくと、大岩の上に出ます。 登山口から10分ほどの所になります。
以前に来た時には大岩から東の谷筋へ降りたようです。 今回のルートほど急坂だった記憶もないので、小屋の残骸の少し奥から斜面を登るルートの方が歩き易いかも知れません。
引き続き急坂の尾根を登っていきます。 少しシダ類が茂る所を過ぎていきます。 植林地の急な尾根を息を弾ませながら登っていくと、先の方が少し明るくなってきます。 頑張って登っていくと、左側から尾根が近づいてきます。 標高230m辺りまで来ると、左からの尾根と合流します。 登山口から26分ほどの所になります。
少し傾斜が弛んでくると、退色した「界」の赤プラ杭があります。 また傾斜が増してくる尾根を登っていきます。 しばらく登っていくと、次第に雑木林に変わってきます。 剥き出す岩盤の上を登っていきます。 次第に岩が目立つようになる尾根を登っていくと、大岩が尾根を塞いでいます。 登山口から41分ほどの所になります。
右側から大岩を巻いていきます。 少し降ってから、岩に沿って回り込むように急斜面を登っていきます。 樹木などに掴まりながら慎重に登っていくと、巻き始めて4分ほどで大岩の上に出ます。 振り返って大岩を眺めていきます。
少し傾斜が弛んで歩き易くなった尾根を登っていきます。 上の方が明るくなってくると傾斜が増してくるので、脇の樹木の幹や根に手を掛けながら登っていきます。 頑張って登っていくと、次第に傾斜が弛んできて、樹木に掴まらなくても登れるようになります。 程なくして緩やかな稜線に登り着きます。 登山口から1時間1分ほどの所になります。
382m峰
目指す鶴ヶ嶺は右の尾根を降るのですが、すぐ先にある382m峰に向かって左の尾根を進んでいきます。 軽い登り坂で続く尾根を進んでいきます。 一番高い所まで来ると枯れた大木があります。 この先は降り坂になっているので、標識類は見かけませんが、ここが地形図に載っている382m峰になるようです。 登山口から1時間2分ほどで登って来られました。 周囲には樹木が茂っていて眺めは広がりませんが、北側の樹間に僅かに山並みが見えます。 南西側にも山並みが少し見えます。
稜線に登り着いた所まで引き返して、北東へ延びる左の尾根を降っていきます。 かなり傾斜が急な植林地の尾根を降っていくと、緩やかな鞍部に着きます。 脇には割れた岩があります。 尾根を登り返していくと、僅かな高みに着きます。 少し右へ曲がって降っていくと、緩やかな鞍部に出ます。
鞍部から登り返していくと、岩が剥き出し気味の雑木林の尾根になります。 少し色付いた樹木も見られる尾根を登っていきます。 程なくして、振り返ると山並みが見えてきますが、手前の樹木が邪魔をしています。 画像群
剥き出す岩が増えてくると傾斜が増してくるので、樹木などに掴まりながら登っていきます。
416m峰
岩に手を突いたりしながら急な尾根を登っていくと山頂が見えてきます。 振り返ると、次第に山並みが良く見えるようになります。 剥き出す岩の間を登っていきます。 岩を過ぎると緩やかな尾根になります。 標識類は見かけませんが、この辺りの緩やかな尾根が地形図に載っている416m峰になるようです。 382m峰から30分ほどの所になります。 周囲には樹木が茂っていて、眺めは広がりません。
鶴ヶ嶺 (標高399.5m)
緩やかな尾根を進んでいくと降り坂になります。 程なくして、岩が剥き出す登り坂になります。 僅かに撓んだ所を過ぎて登っていくと緩やかな尾根になります。 軽い登り坂で続く尾根を快調に進んでいきます。 しばらく進んでいくと、樹木が減った山頂に着きます。 中ほどには三等三角点「鶴ヶ峯」があるので、地形図に載っている399.5m峰になるようです。 標識類は見かけませんが、ここが鶴ヶ嶺になるようです。 382m峰から38分ほどの所になります。 周囲には樹木が茂っていて、残念ながら眺めは広がりません。
情報によると、かつて鶴ヶ嶺城があった所のようです。 緩やかになった山頂部は城址らしくもありますが、遺構などは見かけません。 この辺り一帯は以前には三方村という地名で、この山は三方富士とも呼ばれているようです。 伊府交差点から分かれてくる県道259号から眺めると、尖った山容をしています。 今では「三方」という地名はなくなっていますが、施設などの名前として受け継がれています。
先へ続く尾根を進んでいくと、程なくして降り坂になります。 かなり急坂なので、張られたロープや脇の樹木に掴まったりながら降っていきます。 ロープが終っても急坂は続くので、引き続き脇の樹木に掴まったりながら降っていきます。 次第に傾斜が弛んでくると緩やかな尾根になります。 程なくして降り坂になります。 傾斜が弛んでくると、左側の樹間に山並みが見える所があります。
緩やかな尾根を軽く降っていきます。 先ほどよりも山並みが見え易い所を過ぎていきます。 緩やかになった狭い尾根を進んでいきます。 軽い登り坂になると、次第に岩が増えてきます。 程なくして、岩が剥き出す高みに着きます。 鶴ヶ嶺から17分ほどの所になります。
高みを過ぎて、紅葉が進む尾根を降っていきます。 先ほどからの山並みを左の樹間に眺めながら降っていきます。 降り傾斜が増してくるとロープが垂らされていますが、すぐ先で途切れます。 少し樹木が茂り気味の尾根を降っていきます。 程なくして、緩やかになった鞍部に着きます。 鶴ヶ嶺から31分ほどの所になります。
小峰
登り坂になる尾根を進んでいきます。 僅かに撓んだ所を過ぎていきます。 先の方に高みが見えてくると、次第に傾斜が弛んできます。 程なくして切岸のような急な所が現れます。 急坂を登っていくと、小広い植林地になった標高290mほどの小峰に着きます。 鶴ヶ嶺から37分ほどの所になります。
小峰を過ぎて少し降っていくと緩やかな尾根になります。 先へ進んでいくと降り坂になります。 が剥き出す所を越えていきます。 右前方の樹間に僅かに山並みを眺めながら降っていきます。 しばらく降っていくと緩やかな尾根になります。
軽く登るようになると、僅かな高みを越えていきます。 少し降っていくと緩やかな尾根になります。 登り坂になると、少し右へ曲がっていきます。 僅かな高みを越えていくと、左の樹間に少し山並みが見えてきます。 傾斜が増してくる尾根を、少し左から右へ曲がりながら降っていきます。
倒木をくぐったりしながら降っていくと、狭くなった緩やかな尾根になります。 僅かな登り坂の所を過ぎて、少し左から右へ曲がりながら、植林地の尾根を降っていきます。 大きな樹木の脇を過ぎていきます。 程なくして、作業道が尾根を越えていくに出ます。 鶴ヶ嶺から1時間1分ほどの所になります。 左の道(*)は大渓寺へ続いています。 振り返って、降ってきた尾根を眺めていきます。
*左の道は「鶴ヶ嶺」を参照。
右へ続く作業道を進んでいきます。 少し登り坂になると、僅かな切通のような所を越えていきます。 軽く降っていくと緩やかな道になります。 登り坂になる尾根を進んでいきます。 右へ回り込むように登っていくと、左側に眺めが広がってきます。 緩やかな道になると、作業道が分岐しています。 から5分ほどの所になります。 以前に歩いた正面の道(*)は見送って、左の道を降っていきます。
*正面の道は「鶴ヶ嶺」を参照。
シダ類などが少し茂る斜面を横切るように降って尾根の背に出ると、道は戻るように左へ曲がっていきます。 シダ類などが茂る道を右へ回り込むように降っていきます。 道を塞ぐ倒木をくぐったり跨いだりしながら、石がゴロゴロして荒れ気味の作業道を進んでいきます。 次第に広がってくる右側の谷筋に沿って降っていくと、正面に山並みが見えてきます。 左の山際に沿って降っていくと、左側から来る谷筋に出ます。 から19分ほどの所になります。 荒れ気味ながら明瞭に続いてきた作業道はここで不明瞭になります。 地形図に実線で載っている道ですが、生い茂る笹に隠れているのでしょうか。
防護扉
正面の谷筋には水溜りがあって歩いていけません。 左の尾根に明瞭な踏み跡があるので歩いていきます。 すぐにある二つ目の分岐から右の谷筋へ降りていきます。 泥濘んだ所を避けながら、谷筋を横切っていきます。 谷筋の向こう側に着いても明瞭な道は現れないので愚考しますが、引き返す訳にもいかないので、意を決して右側のが茂る所に突入していきます。 笹藪漕ぎをしながら山際を進んで笹が減ってくると防護扉があります。 から24分ほどで降りて来られました。
観音寺地区
上下に設けられた小レバーを回して扉を開けて通過すると、 地形図に実線で載っている農道に出ます。 山際に続く農道を進んで右への曲がり角まで来ると舗装路になります。 観音寺川に出て川沿いに進んで車道に出ると、観音寺新橋が架かっています。 橋を渡ってすぐに右折して、観音寺川の左側に続く道を進んでいきます。 小橋を渡っていくと、車を止めておいた観音寺公民館に着きます。 防護扉から14分ほどで到着しました。