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下浜地区
香美町香住区の市街地にある香住小学校前交差点から県道4号(*)を西進し、矢田川に架かる矢田橋を渡って町を抜けていきます。
JR山陰本線の虫尾トンネルの手前まで来ると「旅荘さこ」の看板が立つ駐車場があるので、ここに車を止めさせて頂きます。
*県道4号は以前は国道178号でしたが、山陰近畿自動車道(鳥取豊岡宮津自動車道)の余部道路の開通に伴い、
2016年に県に移管されて県道となったようです。
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登山口
駐車場を出て、軽い登り坂のを進んでいきます。
最奥の工務店を過ぎていくとが架かっています。
橋を渡った所からが左へ分かれていきますが、見送っていきます。
コンクリート擁壁になった切通の手前に、「香住〜余部35 2」「ミサキ41」の標識が取り付けられた電柱があります。
ここが今回の登山口になります。
駐車場から3分ほどの所になります。
地形図には駐車場の北側に実線の道が描かれていますが、
沢に架かる丸太橋が破損していて渡れないので、ここから谷筋へ入ることにしました。
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明瞭な道がないを、細い木や草に掴まりながら登っていきます。
に入ると、少し傾斜が緩んで歩き易くなります。
斜面を横切るように進んで植林地を抜けると、次第にが茂るようになります。
少し左へ曲がって、を軽く降っていきます。
半枯れの笹が茂る所を抜けると、少し泥濘んだ所もある植林地の谷筋に出ます。
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尾根取付
谷筋を登るのは避けたいのでを登ろうと思いますが、傾斜が急で真っ直ぐには登れません。
尾根の先の方を見ると低くなって登れそうなので、尾根に沿ってへ回り込んでいきます。
次第に低くなってくるへ向っていきます。
先ほど通ってきたが見えてきます。
程なくして、尾根の先端に着きます。
ここから尾根を登っていきます。
駐車場から9分ほどの所になります。
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木の根などに掴まりながら登っていくと、すぐに植林地のに出ます。
左へ曲がって、を登っていきます。
少し登っていくと、の尾根になります。
尾根に明瞭な道はありませんが、下草は生えておらず、樹木も密生していないので、藪漕ぎすることはありません。
少し登っていくと、役目を終えたが左側に続くようになります。
倒れた青い鉄柱やワイヤーなども見かける尾根を登っていきます。
尾根取付から4分ほどの所になります。
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所々に咲くの花を愛でながら登っていきます。
防護網が続く尾根を登っていくと、またがあります。
根を張り出す樹木の袂を登っていくと、は左へ遠退いていきます。
が並ぶ尾根を登っていきます。
程なくして、標高70mほどの緩斜地に出ます。
尾根取付から8分ほどの所になります。
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歩き易い尾根を進んでいくと、またが増してきます。
少し登っていくと、のような緩やかな所があります。
僅かな段差を過ぎて、のような緩やかな所が何ヶ所かある尾根を更に登ってきます。
次第にが増してきます。
この季節にしては気温が高い日で汗が出てくるので、袖で拭いながら登っていきます。
曲輪跡のような緩やかな所を何ヶ所か過ぎていくと、標高110mほどの緩斜地に出ます。
尾根取付から14分ほどの所になります。
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程なくして傾斜が増してくるを登っていきます。
しばらく登っていくと、樹木が減ってに出ます。
右側には樹木に邪魔されながらもが見えます。
程なくして、標高130mほどの緩斜地に出ます。
尾根取付から18分ほどの所になります。
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小峰
程なくしてが増してくるので、
脇の樹木に手を掛けながら登っていきます。
登るにつれてが益々増してくるので、息を弾ませながら登っていきます。
しばらく登っていくと、先の方にが見えてきます。
近づいてくるへ向って、張り出す木の根などに掴まりながら登っていきます。
頑張って登っていくと、標高160mほどの小峰に着きます。
尾根取付から29分ほどで登って来られました。
この辺りから西側一帯が高木城跡になるようですが、その旨の標識類は見かけません。
周囲には樹木が茂っていて眺めは良くありませんが、急坂を登ってきて疲れたのでひと休みしていきます。
右前方には小島が見えますが、方角からするとでしょうか。
振り返るとも見えます。
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落ち着いたところで、左へ続くを進んでいきます。
僅かに登って、小さなを過ぎていきます。
になる尾根を進んでいきます。
左の樹間に電波塔が立つ山が見えますが、方角からするとでしょうか。
傾斜が増した尾根を降っていくと、堀切のように窪んだ所があります。
小峰から4分ほどの所になります。
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堀切の先へ登り返していくとがあります。
すぐにになります。
次第にが剥き出す尾根になってきます。
岩峰を登っていくと、緩やかな尾根になります。
小峰から8分ほどの所になります。
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僅かなになる尾根を進んでいきます。
緩やかになった所を過ぎて軽く登っていくとになります。
程なくしてが増してきます。
噴き出す汗を袖で拭きながら登っていくと、標高160mほどの緩斜地に出ます。
小峰から12分ほどの所になります。
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稜線
尾根の左肩がを過ぎると、登り傾斜が増してきます。
尾根が広がってくると、前方にが見えてきます。
脇の樹木に手を掛けながら、を登っていきます。
汗を拭きながら登っていくと、左右に延びる稜線に出ます。
小峰から15分ほどの所になります。
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175m峰
右へ曲がって、を軽く登っていきます。
程なくして、右側に白石島などがあるが見えてきます。
少し登っていくとになります。
すぐに登り坂になる尾根を進んでいくと、が見えてきます。
岩盤が剥き出す尾根を登っていくと高みに着きます。
標識類は見かけませんが、ここが地形図に載っている175m峰になるようです。
稜線に出た所から3分ほど、尾根取付から51分ほどで登って来られました。
手前の樹木に邪魔されながらも、左側には山並みが広がり、右側には海岸線が見えます。
左側の眺め
右側の眺め
西側には三田浜海水浴場の奥へ続くが見えます。
JR山陰本線のも見えます。
東北東にあるを眺めたりしながら、ひと休みしていきます。
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稜線
落ち着いたところで、を引き返していきます。
程なくして軽いになります。
僅かなを過ぎていきます。
少し降っていくと、小峰から稜線に登り着いた所に戻ってきます。
175m峰から2分ほどの所になります。
登ってきた左の尾根を引き返すのは面白くないので、
この先にある147.7m峰に向って、を進んでいきます。
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緩やかになる所もあるの尾根を進んでいきます。
僅かなになる尾根を進んでいきます。
程なくして、になります。
手前の樹木に邪魔されながらも、正面に山並みが広がってきます。
電波塔が立つと思われる山も良く見えます。
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になる尾根を進んでいきます。
細い樹木が茂り気味になってプチ藪漕ぎする所もありますが、すぐに終ります。
緩やかになると、尾根のを進んでいきます。
尾根の背に復帰するとが増してきます。
煩わしい木を避けながら降っていくと、になります。
岩盤が剥き出す岩尾根を進んでいきます。
175m峰から10分ほどの所になります。
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正面にと思われる山並みを眺めながら進んでいきます。
程なくして、少し曲がっていきます。
枯れ木が見られるに出ます。
樹木に邪魔されながらも、左側にはが見えます。
左を振り返ると、香住の街並みが見えます。
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樹木が少しを軽く降っていきます。
少し右へ曲がりながら降っていくと、のような緩やかな尾根になります。
右側にはが見えますが、
以前に途中で撤退した177.3m峰とその南西にある高みのようです。
登り坂になると、が剥き出すようになります。
岩の脇を軽く登っていくと、標高140mほどの岩峰に着きます。
175m峰から17分ほどの所になります。
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147.7m峰
高みを過ぎて軽く降っていくと、程なくして岩が剥き出すになります。
軽いになる尾根を進んでいきます。
岩が剥き出す尾根を少し登っていくとになります。
細い木が少し煩わしい尾根を進んで登り坂になると、が近づいてきます。
プチ藪漕ぎしながら登っていくと、緩やかになった高みに着きます。
175m峰から22分ほどの所になります。
中ほどには【下浜】があるので、地形図に載っている147.7m峰になるようです。
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展望地
当初はから庵月山(*)まで行くつもりでしたが、
急坂やプチ藪漕ぎがあって疲れたので諦めることにしました。
ここは南側を通る車道に向って、を降っていきます。
少し降っていくとが増してきます。
白い花を咲かせたアセビが見られるを、脇の樹木に手を掛けながら降っていきます。
少し降って岩盤が剥き出す所まで来ると、眺めが広がる展望地になっています。
147.7m峰から2分ほどの所になります。
*後日に 庵月山まで続く尾根を歩きました。
(「 庵月山」を参照)
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展望地からの眺めを確認しながらひと息入れたら、傾斜が増してくるを降っていきます。
細い樹木が茂ってする所もある急な尾根を、脇の樹木手を掛けながら降っていきます。
しばらく降っていくと、標高110mほどのに出ます。
標高100mほどの緩やかな尾根を進んで根元が細い枯れ木の辺りまで来ると、降り傾斜が増し始めます。
展望地から7分ほどの所になります。
地形図によると、正面の尾根をこのまま降ると崖になっているようです。
左右を覗っていると、に桃テープが見えます。
登山用のマーキングではないと思うものの、人跡ではあるので、降っていくことにします。
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脇の樹木に手を掛けながら、を斜めに降っていきます。
しばらく続くを辿りながら降っていきます。
が目立つようになる斜面を降っていきます。
もあるので、迂回しながら降っていきます。
植林地に入って、下の方に見えてくる青い屋根に向って降っていきます。
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下山地
かなりのなので、脇の木に掴まりながら降っていきます。
またが見られるようになると、次第に傾斜が弛んできて、木に掴まらなくても降れるようになります。
近づいて来るに向って降っていきます。
植林地から出ると、背丈の高いが茂るようになります。
笹を掻き分けながら降っていくと、先ほどから見えていた青い屋根の小屋の脇に降り立ちます。
展望地から22分ほど、147.7m峰から26分ほどで降りて来られました。
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県道4号に出た所から振り返って、を確認していきます。
を愛でながら進んでいきます。
「」の道路標識を過ぎていきます。
金網で補強されたコンクリート擁壁の脇を過ぎていくと小屋が建っています。
小屋を過ぎた所に(*)があって、桃テープが巻かれています。
覗き込んでみると歩けそうな尾根になっているので、
逆ルートで歩く場合はここを登山口にすると良さそうです。
*後日に左の小尾根を歩きました。
(「 庵月山」を参照)
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登山口
すぐにあるの前を過ぎていきます。
の袂を進んでいきます。
曲がり角が近づいてくると、JR山陰本線のの入口の上を過ぎてきます。
道なりに右へ曲がって、コンクリート擁壁になったを進んでいきます。
切通を抜けると、最初に入っていった登山口があります。
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下浜地区
最奥の工務店が見えてくるとを渡っていきます。
が残された屋敷跡と思われる敷地を過ぎていきます。
「工務店」と書かれた家を過ぎると、車を止めておいた駐車場があります。
下山地から16分ほどで到着しました。
駐車場の奥の一段低い所にはがあって、満開の桜が綺麗でした。
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