概 要 |
龍ヶ城は福知山市にある標高645.5m(点名:辰ヶ城)の山です。
かつて山頂に山城があった所です。
山頂の北東側が開けていて山並みを見渡せます。
登るルートは幾つかあるようですが、今回は新宮地区から510m峰を経て山頂に登り、
533m峰を経て新宮地区へ降るルートを周回します。
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起 点 |
福知山市 新宮地区
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終 点 |
福知山市 新宮地区
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新宮地区…熊野神社…新宮配水池…510m峰…小峰A…龍ヶ城…小峰B…533m峰…小峰C…鞍部…(林道)…新宮地区
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所要時間 |
4時間20分
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歩いて... |
一般的な登山ルートではないので、標識類はテープ類は見かけません。
510m峰に出るまでは四輪駆動で登る急坂が続きます。
510m峰から龍ヶ城までは歩き易い尾根になります。
降りの尾根も歩き易くなっていますが、小峰Cの手前にはズリ落ちるように降る急坂があります。
林道には幾つか分岐がありますが、しっかりした方を降っていきます。
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関連メモ |
龍ヶ城
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新宮地区
豊岡市但東町から登尾トンネルを抜けて、国道426号を南下していきます。
一ノ宮橋を渡ってまで来て、
正木酒店の脇から右へ分かれていく道に入っていきます。
谷筋に点在する集落の奥へ進んで正面に小山が近づいてくると、小屋の脇に空き地があるので、
ここに車を止めさせて頂きました。
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熊野神社
駐車地の道路向かいにあるに挨拶していきます。
最奥の民家の手前にある車の回転場所のような所を過ぎるとがありますが、正面の道を進んでいきます。
荒れ気味の地道を軽く登っていくと、右側にが立っています。
鳥居をくぐってを登っていきます。
両側に控える狛犬の先にある一段高い所に「熊野神社」の扁額が掛かる社殿があります。
駐車地から3分ほどの所になります。
神社の由緒などを記したものは見かけません。
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新宮配水池
神社の右下にあるへ降りていきます。
少し右へ曲がりながら、石がゴロゴロするを登っていきます。
程なくして、正面にが見えてきます。
金網柵で囲まれた施設は新宮配水池というようです。
駐車地から6分ほどの所になります。
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広い道は配水池で行き止りになっていますが、すぐ先に見えている尾根に向って、前方のを登っていきます。
が何段かある植林地を登っていきます。
歩き易そうな所を選びながら、近づいて来るに向って登っていきます。
程なくして尾根の背に出ます。
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左へ続くを登っていきます。
程なくしてがありますが、右側の踏み跡を登っていきます。
段差の上に出ると、小広いになっています。
平坦地の先は植林地のになっています。
明瞭な道やマーキングはありませんが、脇の樹木に手を掛けながら急な斜面を登っていきます。
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浅い谷筋のようになった急斜面を、がゴロゴロする辺りまで登っていきます。
尾根の背を登る方が良かろうと思って、曲がって急斜面を横切るように登っていきます。
剥き出すの袂を回り込むように進んでいきます。
右へ曲がって、傾斜が増してくるを登っていきます。
写真では良く分かりませんが、かなりなので、脇の樹木に手を掛けながら登っていきます。
少し傾斜が緩んだ所を過ぎてまた傾斜が増してくる尾根を登っていく、標高320mほどの高みに着きます。
新宮配水池から34分ほどの所になります。
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僅かなになってホッとしながら進んでいきます。
程なくして緩やかな尾根になるとがあります。
程なくしてになりますが、最初のうちは樹木に手を掛けなくても登っていけます。
登るにつれて次第にが増してくるので、脇の樹木に手を掛けながら登っていきます。
右側の樹間に少し山並みを眺めながらゆっくり登っていきます。
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を抱いたような樹木の脇を過ぎていきます。
が生えるようになる急な尾根を登っていきます。
程なくしてが幾つか見られるようになります。
次第に傾斜が緩んで登り易くなると、標高400mほどの緩斜地に出ます。
新宮配水池から1時間ほどの所になります。
中ほどには赤頭短杭があります。
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ひと息入れてから、が幾つか生える尾根を進んでいきます。
アセビ群を過ぎると、右側にがあります。
次第に傾斜が増してくるので、脇の樹木に手を掛けながら、の植林地を登っていきます。
次第に傾斜が緩んでくると、標高440mほどの緩斜地に出ます。
新宮配水池から1時間9分ほどの所になります。
ここでも歩みを止めてひと息入れていきます。
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アセビが茂る所を過ぎると次第にが増してきますが、最初のうちは樹木に手を掛けなくても登っていけます。
右側にを眺めながらゆっくり登っていきます。
登るにつれてになってくるので、樹木の幹や根などに掴まりながら四輪駆動で登っていきます。
小岩が幾つか見られるようになる急な尾根を登っていきます。
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の脇を登っていきます。
更に見られるを過ぎていきます。
次第に傾斜が緩んで脇の樹木に手を掛けなくても登れるようになると、標高490mほどの緩斜地に出ます。
新宮配水池から1時間23分ほどの所になります。
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510m峰
ひと息入れてから、が増してくる尾根を登っていきます。
登るにつれてが増してくるので、脇の樹木に手を掛けながら登っていきます。
が近づいて来ると次第に傾斜が緩んできて、脇の樹木に手を掛けなくても登れるようになります。
アセビが茂るようになる尾根を登っていくと、があります。
少し左へ曲がりながらアセビが茂る尾根を登っていくと、緩やかになった高みに着きます。
標識類は見かけませんが、ここが地形図に載っている510m峰になるようです。
新宮配水池から1時間29分ほどで登って来られました。
急坂を登ってきて疲れたので、リュックを降ろして水分補給しながら休憩していきます。
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落ち着いたところで、西へ延びるを軽く降っていきます。
程なくしてになりますが、樹木に手を掛けなくても登れます。
少し登って緩やかになった尾根を進んでいくと、標高510mほどのに出ます。
脇には石杭があります。
緩やかな尾根を進んでいくと、少し左へ曲がりながら続くになります。
程なくして、標高530mほどの緩斜地に出ます。
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小峰A
少し右へ曲がって、を進んでいきます。
僅かな登り坂になると、が見られる所を過ぎていきます。
が茂る所を軽く登っていきます。
アセビが減ると、標高530mほどの小峰Aに着きます。
510m峰から9分ほどの所になります。
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少し左へ曲がって、を軽く降っていきます。
程なくしてになります。
軽いになる尾根を進んでいきます。
緩やかな所を過ぎると小岩が剥き出すになりますが、樹木に手を掛けなくても登れます。
をくぐったりしながら登っていきます。
傾斜が緩んでくると、標高540mほどの緩斜地に出ます。
小峰Aから6分ほどの所になります。
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少し登って傾斜が増してくると、が現れます。
しばらく続くを登っていくと、緩やかな尾根になります。
が少し見られる緩やかな尾根を進んでいきます。
少し右へ曲がりながら軽く登っていくと、標高560mほどの高みに着きます。
小峰Aから11分ほどの所になります。
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少し右へ曲がって、を軽く降っていきます。
登り坂になるとがありますが、その右側を登っていきます。
大岩の上で出て、が見られる尾根を登っていきます。
少し左へ曲がっていくと、傾斜が緩んできます。
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右の樹間にを眺めながら、緩やかな尾根を進んでいきます。
程なくしてになりますが、樹木に手を掛けなくても登れます。
程なくしてになります。
傾斜が増してくるので、剥き出すに手を掛けながら登っていきます。
岩場を過ぎると緩斜地に出ます。
小峰Aから23分ほどの所になります。
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程なくしてになります。
が見られる尾根を登っていきます。
山頂が近づいてくると、のような急坂になります。
崩れやすい斜面を登って緩やかな山頂部に着くと、トラロープで囲まれた窪地があります。
小峰Aから27分ほど、510m峰から36分ほどで登って来られました。
振り返ると、を眺められます。
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龍ヶ城 (標高645.5m)
トラロープで囲まれたの左側を進んでいきます。
程なくして、「龍ヶ城跡」のが立っています。
傍には三等三角点「辰ヶ城」があるので、ここが地形図に載っている645.6m峰の龍ヶ城になるようです。
脇の樹木には「夜久野町立明正小学校六年生 登頂記念碑」のが取り付けられていますが、
ペンキが剥がれて読み難くなっています。
少し先の樹木には「龍ヶ城 645.6」のが取り付けられています。
西側にはが広がりますが、手前の樹木が邪魔をしています。
龍ヶ城跡
山頂 標高645.6
平成28年3月建立
畑七つの里づくり協議会
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山頂の北北西には(*)があって小畑地区へ降りていけますが、見送っていきます。
今回は赤頭短杭がある所から、へ続く尾根を降っていきます。
かなりが急なので、脇の樹木に手を掛けながら降っていきます。
少し左へ曲がりながら、植林地と雑木林を分けるを降っていきます。
正面の樹間に山並みを眺めながら降っていきます。
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明るい雑木林まで来ると尾根がに分かれています。
ここは南へ続くを降っていきます。
程なくしてになる尾根を降っていきます。
次第に傾斜が緩んでくると、浅いに出ます。
軽い登り坂になる尾根を進んでいくと、標高560mほどの高みに着きます。
龍ヶ城から10分ほどの所になります。
高みにはと「15-3-27」のL字杭があります。
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少し曲がって降っていきます。
しばらく降っていくとを過ぎていきます。
右前方に広がるを眺めながら降っていきます。
尾根に茂るをプチ藪漕ぎしていきます。
次第に傾斜が緩やかになると、緩やかな鞍部に着きます。
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軽いになる尾根を進んでいきます。
少し登っていくと、標高510mほどのに着きます。
高みの先へ軽く降っていくと、になります。
右に広がるを眺めながら進んでいきます。
軽く登るようになると、標高510mほどの高みに着きます。
龍ヶ城から23分ほどの所になります。
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小峰B
高みを過ぎて、軽いの尾根を進んでいきます。
緩やかな所を過ぎてになると、少し左へ曲がっていきます。
次第に傾斜が緩やかになると、標高510mほどのに出ます。
左前方に緩やかな尾根が見えてくるとになります。
傾斜が緩やかになると、標高520mほどの小峰Bに着きます。
龍ヶ城から29分ほどの所になります。
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は歩き易そうですが、見送っていきます。
ここは、先ほどから見えていたを降っていきます。
軽く降っていくと、浅い鞍部になります。
左の奥に見えるのは、先ほど登ったでしょうか。
右の樹間にはが少し見えます。
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533m峰
程なくしてになりますが、樹木に手を掛けるほどではありません。
傾斜がを過ぎていきます。
再びが増してきます。
と思われる山を左に眺めながら登っていきます。
傾斜が緩やかになると高みに着きます。
龍ヶ城から35分ほどの所になります。
標識類は見かけませんが、ここが地形図に載っている533m峰になるようです。
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植林地に入って降り始めると尾根が二手に分かれていますが、南東へ続くを降っていきます。
少し降っていくとになります。
少し左へ曲がりながら軽く登っていくと、標高500mほどのを越えていきます。
少し左へ曲がりながら軽く降っていくと、アセビが見られる緩斜地になります。
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軽いになると、少し右へ曲がっていきます。
程なくしてになります。
で続く標高480mほどの尾根を快調に進んでいきます。
アセビが見られる所を過ぎていくとになります。
またアセビが茂るようになる尾根を登っていくと、標高480mほどの高みに着きます。
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少し右へ曲がっていくと、軽いになります。
少し降っていくとになります。
すぐに見えてくるへ向って登っていきます。
尾根を軽く登っていくと、程なくして標高480mほどの高みに着きます。
533m峰から14分ほどの所になります。
ここで尾根が二手に分かれていますが、東へ続くを降っていきます。
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少し降っていくと、程なくしてになります。
右の樹間に僅かに山並みを眺めながら進んでいくと、軽いになります。
傾斜が緩んだ所を過ぎて、見えてくるへ向って登っていきます。
傾斜が緩やかになると、標高470mほどの高みに着きます。
533m峰から19分ほどの所になります。
中ほどには、「界」の赤プラ杭があります。
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高みの先へ降ってになると、また「界」の赤プラ杭があります。
を進んでいきます。
右側にはが広がりますが、手前の樹木が邪魔をしています。
少し左へ曲がって、軽いになる尾根を進んでいきます。
程なくして、小岩が幾つか見られるようになります。
533m峰から23分ほどの所になります。
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小岩群を過ぎて、歩き易くなったを進んでいきます。
右の樹間に僅かにを眺めながら進んでいきます。
植林地の手前まで来ると、次第にが増してきます。
尾根が広がって何処を歩けば良いのか分り難くなりますが、曲がりながら降っていきます。
降るに連れて益々傾斜が増してきます。
写真では良く分かりませんがかなり傾斜が急なので、脇の樹木に掴まりながら降っていきます。
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植林地の急坂をズリ落ちるように降っていくとが見えてきます。
左側からを回り込むように降っていきます。
歩き易そうな所を選んで、少し斜めに進んだりしながらを降っていきます。
苦労しながら降っていくと次第にが緩んできて、脇の樹木に掴まらなくても降れるようになります。
なだらかな所を過ぎて軽く登っていくと、標高340mほどの高みに着きます。
533m峰から47分ほどの所になります。
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高みで尾根が二手に分かれていますが、南へ続くを降っていきます。
左の樹間にを眺めながら降っていきます。
緩やかな所を過ぎていくと、軽いになります。
左へ曲がりながら登っていくと、標高330mほどの高みに着きます。
は降り坂になっていますが、見送っていきます。
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小峰C
少し左へ曲がっていくを軽く降っていきます。
程なくして、倒木が見られるになります。
軽いになる尾根を進んでいきます。
程なくして、標高320mほどの小峰Cに着きます。
533m峰から54分ほどの所になります。
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軽いになる尾根を進んでいきます。
少し降っていくとになります。
緩やかな尾根を進んでいくと、半壊した「界」の赤プラ杭があります。
小峰Cから2分ほどの所になります。
は緩やかな降り坂で歩き易そうですが、見送っていきます。
ここは左下の樹間に僅かに見える緩やかな尾根に向って、を降っていきます。
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脇の樹木に手を掛けながら、植林地のを降っていきます。
傾斜が弛んで樹木に手を掛けなくても降れるようになると、黄色い鉢巻きをした「界」のがあります。
になった尾根を進んでいきます。
降り坂になると、少し曲がっていきます。
次第に傾斜が緩やかになると、根元が苔生して曲がった樹木を過ぎてきます。
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鞍部
緩やかな尾根を進んでいくと、次第にになります。
またある「界」のを過ぎていきます。
左側の斜面が広いになると、林道が見えてきます。
奥の方はに山並みが見えます。
正面に高みが見えてくると、浅い鞍部に着きます。
小峰Cから11分ほど、龍ヶ城から1時間40分ほどで降りて来られました。
このまま尾根を登り返していくと312.6m峰(点名:新宮)に着くようですが、
左下に通るへ降りていきます。
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林道に降りて左へ降り始めると、すぐの所にがあります。
登り坂の前方の道は見送って、伐採が進んだ谷筋に続くを軽く降っていきます。
程なくしてがありますが、
登り坂の左の道は見送って、正面の道を降っていきます。
緩やかになった道を進んでいくとまたがありますが、
登り坂の左の道は見送って、正面の道を降っていきます。
左へ曲がり始めると、再び降り坂になります。
右側にはが広がります。
下の方には、車を止めてきたも見えます。
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谷筋に広がるを眺めながら降っていきます。
少し降っていくと、が現れます。
道なりに右へ回り込んでいくとすぐの所にがありますが、
ここでも登り坂の左の道は見送って正面の道を進んでいきます。
左へ曲がって降り始めるとまたがありますが、
ここでも登り坂の左の道は見送って正面の道を進んでいきます。
右へ回り込む所まで降ってくると分岐がありますが、登り坂の左前方の道は見送って右へ曲がって降っていきます。
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新宮地区
尖った小山を正面に眺めながら降っていくと、またがあります。
地形図に実線で載っているのは正面の道のようですが、左の道を降っていきます。
すぐの所にがありますが、
ここでも登り坂の左の道は見送って正面の道を降っていきます。
舗装路になった道を真っ直ぐ降っていくと、が近づいてきます。
小橋を渡って右へ曲がり、車ののような所を過ぎていきます。
右を流れる小川が離れていくと、車を止めておいた駐車地に着きます。
鞍部から15分ほどで降りて来られました。
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