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小畑地区
福知山市を通る国道9号の井田交差点から府道707号を北上して畑交流センター前バス停まで来るとがあります。
角には「龍ヶ城登山道 約3km」のが立っていて、右に分かれていく府道530号を指しています。
看板に従って府道530号に入り、小畑公会堂を過ぎて小畑バス停まで来ると、右へ戻るようにして登っていく坂道があります。
道路の左側の小屋の脇にがあったので、ここに車を止めさせて頂きました。
龍ヶ城登山道 約3km
円満院の裏手(鐘つき堂)より登り、峠のお地蔵さんから右へ尾根づたいに登って下さい。
畑 七つの里づくり協議会
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円満院
右へ戻るようにして登っていく坂道の入口には「龍ヶ城登山道登り口」のがあります。
看板に従ってを登っていきます。
開け放たれたを過ぎていくとがあります。
左右に横切っていく石段を過ぎて道なりに左へ曲がっていくと円満院があります。
謂われなどを記したものは見かけませんでしたが、山号は「恵日山」で、真言宗御室派のお寺のようです。
京都の自然二百選 チョウ類(イチモンジチョウ・コミスジ等)の棲息地
美しい自然 大切な自然を 末永く子孫に伝えよう
平成4年9月29日選定 京都府
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登山口
円満院の手前を道なりに曲がっていくと、
未舗装になったに出ます。
右側には車庫があり、左側には「水を大切に!緑を守る治山事業」と題したがあります。
解説板の手前を左へ曲がって坂道を登っていくとなど(*)があります。
来る時に畑交流センター前バス停で見かけた看板に載っていた「円満院の裏手(鐘つき堂)」になるようです。
その手前の右側に防護柵の扉があって、脇に「龍ヶ城登山道」のが立っています。
ここが龍ヶ城への登山口になります。
*後日に来てみると、お堂はなくなっていました。
水を大切に!緑を守る治山事業
【水源流域広域保全事業】福知山市夜久野町小畑地区
小畑地区の治山事業
1. |
荒廃の著しい渓流に治山ダムを設置し、山脚の固定と渓床勾配の緩和による流域内の土砂流出防止、濁水防止等を図りました。
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2. |
荒廃した森林に本数調整伐、丸太筋工等を実施し、光環境、植生基盤の改善を行い、下層植生の侵入による表土流出防止及び複層林への誘導を行いました。
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事業実施年度 平成17年度〜20年度(4ヶ年)
事業内容 治山ダム工12基、流路工58.0m、山腹工0.03ha、森林整備99.6ha
京都府中丹広域振興局
龍ヶ城登山道
・トビラを開けて登ってください。
・峠のお地蔵さんから右へ尾根づたいに登ってください。
畑 七つの里づくり協議会
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林道終点
数ヵ所括られた紐を解いて、扉を通過していきます。
取水設備の脇を過ぎて、沿いに登っていきます。
少し左へ曲がって、右側の植林地の縁に続くを軽く登っていきます。
左側にも植林地が現れると林道は終点になります。
登山口から5分ほどの所になります。
正面に流れる僅かな小沢へ向かって降りていくと、
「竜ヶ城」のが立っていて向こう岸を指しています。
黄色い取水装置のような器具の手前でを渡って、
その先に立つ「竜ヶ城」のが指す尾根を登っていきます。
これまでの看板では「龍ヶ城」と表記されていましたが、この先で見かける標識では「竜ヶ城」となっていました。
ルビは振られていませんが、情報によると「たつがじょう」と読むようです。
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植林地の尾根に続くを曲がりながら登っていきます。
道には落葉が積もっていて分かり難い所もありますが、樹木に赤ペンキで書かれたがルートを示しています。
程なくして左右の小沢が消えて、急な斜面を折れ曲がりながら登るようになります。
林道終点から9分ほど登っていくと、右への曲がり角から踏み跡が左へ分かれていきます。
脇に生える樹木に書かれた矢印が正面の踏み跡を指しているように見えますが、
が見えている右へ曲がっていく小径を登っていきます。
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赤ペンキの矢印や桃テープが取り付けられた所まで来て、道なりに曲がっていきます。
次の右への曲がり角まで来ると「竜ヶ城」のが立っています。
林道終点から13分ほどの所になります。
これまでの曲がり角とは特に違うようには見えませんが、『何故ここだけに立っているのだろう』と思いながら通り過ぎていきました。
次の曲がり角を左へ曲がって登っていくと、右への曲がり角に再び「竜ヶ城」の標識が立っていました。
林道終点から15分ほどの所になります。
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道なりに右へ曲がって、
引き続き赤ペンキの矢印や桃テープを確認しながらを横切るように登っていきます。
道を塞ぐを過ぎて更に登っていくと、
谷側の樹木が減ってに出ます。
林道終点から18分ほどの所になります。
少し傾いて歩き難い道を、道なりに左・右と曲がって登っていきます。
右側の樹間からが見えてきます。
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峠
道なりに左へ曲がって、赤ペンキの矢印や桃テープを確認しながら登っていくとが近づいてきます。
右・左と曲がりながら登っていくと、左右に通る尾根にある峠に着きました。
林道終点から26分ほどで登って来られました。
中ほどにはがあります。
石仏の礎石には「安政三」の文字が見られるので、江戸時代末期(1856)に建立されたようです。
石碑には「南無阿弥陀佛」「弘化四未十月吉日」と刻まれていて、石仏よりも少し早い時期(1847)に建立されたようです。
ひと息入れてから、石仏の脇に立つ「竜ヶ城」のに従って、
右へ続くを登っていきます。
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尾根にはこれまでのような踏み跡は見られませんが、下草などは生えていないので、歩くのに支障はありません。
赤ペンキの矢印や桃テープを確認しながらを登っていきます。
傾斜がもあるので、脇の木などに掴まりながら登っていきます。
少し傾斜が緩んだ所まで来ると、「竜ヶ城」の標識が立っています。
峠から5分ほどの所になります。
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尾根の肩
登り傾斜が増してくると、自然木を利用したも見られます。
脇の木などに掴まりながらを登っていきます。
少し曲がりながら尾根を登っていきます。
僅かな高みが近づいて傾斜が少し緩んでくると、「竜ヶ城」のが立っています。
標識を過ぎていくと、緩やかになった尾根の肩に着きます。
峠から14分ほどの所になります。
右側の雑木林からは僅かにが見えました。
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尾根の肩
僅かなになった尾根を進んでいきます。
程なくしてに着いて、その先へ登り返していきます。
自然木の階段も見られる傾斜が増したを登っていきます。
剥き出したを登っていくと、緩やかになった尾根の肩に着きます。
峠から20分ほどの所になります。
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少し左へ曲がって、緩やかになったを進んでいきます。
右側の樹間からを眺めながら進んでいきます。
少し登り坂になってくると、「竜ヶ城」のが立っています。
峠から22分ほどの所になります。
そこから右前方へ僅かな踏み跡が分かれています。
脇の樹木には赤ペンキの矢印が書かれていて右の踏み跡を指しているし、その先の方には桃テープも見えました。
標識は左を向いて立っているので、正面の尾根の背を登るのが正規のルートのようにも思えましたが、
矢印や桃テープが気になったので、右前方へ続くを進んでいきました。
この先で苦労することになるので、右前方の踏み跡ではなく、正面の尾根の背を登ることをお勧めします。
下山時には特に意識せず正面の尾根の背を降ってきましたが、格段に楽でした。
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尾根の肩
最初は明瞭のように思えた踏み跡も次第にになって、とても道のようには思えません。
『正面の尾根の背を登った方が良かったようだ』と後悔しながらも、脇の木に掴まりながら急斜面を登っていきました。
桃テープを過ぎていくと少し左へ曲がって、が頭を出す急な所を登っていきます。
何を意味するのか、岩にはの印が書かれていました。
何度も立ち止まっては振り返り、を眺めながらゆっくりと登っていきました。
を過ぎて更に登っていくと、やっとのことで尾根の背に出ました。
その先へ少し登っていくと、「竜ヶ城」の標識が立つ尾根の肩に着きました。
峠から31分ほどの所になります。
それほど距離は長くなかったものの、手前の標識から9分ほどもかかりました。
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僅かなになった尾根を進んでいくと、
すぐに岩が剥き出したになります。
岩の間を登っていくと、右側の樹間からが見えました。
次第に傾斜が緩やかになってくると、木にが取り付けられていました。
裏返しになっていたのでひっくり返してみると、「西ノ谷・金尾・稲垣・桑村」と書かれていました。
地名のようにも思えましたが、見える景色との対応は分かりませんでした。
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緩やかになったを進んでいきます。
程なくして登り坂になると、少しが剥き出した所を登っていきます。
岩を過ぎて少し傾斜が緩やかになってくると、「竜ヶ城」のが立っています。
少しになった所を登ると、緩やかで小広い山頂部の西端に着きました。
峠から39分ほどで登って来られました。
中ほどの樹木には赤ペンキで「山頂」と書かれていて、
その傍の樹木の袂には「龍ヶ城645m」のが落ちていました。
かつて山城があった所のようですが、山頂やその周辺がなだらかになっていて、そのような雰囲気は残っていました。
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龍ヶ城 (標高645.5m)
『三角点があるはずだが』と思って探していると、左前方へ少し進んだ所に「辰ヶ城」がありました。
ここが地形図に載っている645.5m峰の龍ヶ城の山頂になります。
傍には「龍ヶ城跡」の標柱が立ち、樹木には「夜久野町立明正小学校六年生 登頂記念碑」の標識が取り付けられていました。
背後にはロープ柵で囲まれたがありますが、何の跡でしょうか。
山頂は樹木に囲まれていて展望は良くありませんが、
窪みの先へ出てみるとを眺めることができました。
丁度昼時になったので、標柱の手前まで引き返してきて、に腰を降ろして昼食タイムにしました。
後日に、山頂から東へ延びる尾根と南へ延びる尾根を歩きました。
(「 龍ヶ城」を参照)
龍ヶ城跡
山頂 標高645.6
平成28年3月建
畑 七つの里づくり協議会
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尾根の肩
お腹も満ちたところで、から尾根を引き返していきます。
少し段差になった所を降って、その先の「竜ヶ城」のを過ぎていきます。
少しが剥き出した所を降っていくと、になってきます。
降り坂になってくると、再びが剥き出した所を降っていきます。
僅かに登るようになると、「竜ヶ城」の標識が立つ尾根の肩に着きます。
山頂から6分ほどの所になります。
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正面に山並みを眺めながら降り始めると、が取り付けられた樹木があります。
登って来たのは左前方にある桃テープの所からのようですが、
降り時には気が付かずに、右前方へ続くを降っていきました。
正面にを眺めながら尾根を降っていきます。
傾斜があっても少し剥き出していますが、歩き難くはありません。
『登って来た時はかなり急な斜面があったようだが』と思いながら降っていくと、緩やかになった所に「竜ヶ城」の標識が立っていました。
山頂から11分ほどの所になります。
左を見ると登っていった時の踏み跡があるので、正規のルートと思われる尾根の背を降って来たことが分かりました。
歩き難い所は特にないので、登り時にも尾根の背を歩くことをお勧めします。
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尾根の肩
緩やかになった尾根を進んでいくとに着きます。
少し右へ曲がって、剥き出した岩や自然木の階段も見られるを降っていきます。
に着いて、その先へ軽く登っていくと、緩やかになった尾根の肩に着きます。
山頂から17分ほどの所になります。
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樹間からを眺めながら尾根を降っていきます。
「竜ヶ城」のを過ぎていきます。
傾斜が急になった尾根を降っていくと、尾根が二手に分かれています。
山頂から19分ほどの所になります。
植林地になった(*)の下には桃テープが見えるので紛らわしいのですが、
雑木林と植林地の境になったを降っていきます。
*登ってくる時には気が付きませんでしたが、右の尾根も歩けそうな様子でした。
地形図に破線で載っている道がある谷筋へ降りて行けるのでしょうか。
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峠
自然木を利用した階段も見られるを降っていくと、
次第に傾斜がになってきます。
降り傾斜が増し始めると、「竜ヶ城」のを過ぎていきます。
急な尾根を降って次第に傾斜が緩やかになってくると、がある峠に着きます。
山頂から28分ほどで降りて来られました。
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ひと息入れてから、左の斜面にあるを降っていきます。
赤ペンキの矢印や桃テープを確認しながら右・左と曲がりながら降っていきます。
曲がって谷側の樹木が減って明るい所に出ると、
左側の樹間からが見えます。
更に左・右と曲がって降っていくと、を過ぎて植林地へ入っていきます。
道を塞ぐ倒木の所で道が分かれているように見えますが、左前方へと降っていきます。
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引き続き赤ペンキの矢印や桃テープを確認しながら急な斜面を横切るように降っていくと、「竜ヶ城」のが立っています。
峠から8分ほどの所になります。
道なりに左へ曲がっていきます。
少し降って右へ曲がっていくと、また「竜ヶ城」のが立っています。
左・右と曲がって降って次の左への曲がり角まで来ると、
脇に生える樹木に書かれた矢印が右の踏み跡を指しているように見える所に着きます。
峠から12分ほどの所になります。
ここは登って来た時のことを思い出して、左へ曲がっていきます。
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林道終点
引き続きを何度か折れ曲がりながら降っていきます。
やがて左右に小沢が流れる谷筋が現れて、次第にはっきりしてくるを降るようになります。
少し右へ曲がるようになると、「竜ヶ城」のが見えてきます。
標識を過ぎていくと、僅かな水が流れるに出ます。
小沢を渡って左へ登っていくと、「竜ヶ城」の標識が立つ林道の終点に出ます。
峠から22分ほどで降りて来られました。
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登山口
僅かに夏草が残るを緩やかに降っていきます。
道なりに少し曲がって降っていくと、
山並みやが見えてきます。
防護柵に沿って取水設備の所まで降って来ると、登山口の扉があります。
林道終点から5分ほどで着きました。
仮止めしていた紐を解いて扉を通過し、数ヵ所にある紐をしっかり括っていきました。
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円満院
右にあるなどを見送って、降っていきます。
未舗装のに出て、道なりに右へ曲がっていきます。
すぐの所にある円満院の手前を左へ曲がって降っていきます。
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小畑地区
道なりに右へ曲がって降っていくと、ガードレールが途切れた所でが横切っていきます。
左へ続く石段を降った先にが見えていますが見送っていきます。
を過ぎていきます。
開け放たれたを過ぎると、府道530号が見えてきます。
小畑バス停がある府道530号まで降りて来ると、車を止めておいた空き地が道路向かいにあります。
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