概 要 |
朝倉向山城跡は養父市八鹿町にある217m峰を中心にした山の上にあります。
朝倉向山城は旧八鹿町朝倉から起った朝倉氏の居城で、近くには朝倉城跡や朝倉比丘尼城があります。
城跡と思われる堀切や切岸や曲輪跡と思われる平坦地が幾つも見られます。
今回は下網場地区の宮越バス停を起終点とし、忠魂碑を経て山頂へ至るルートを往復します。
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起 点 |
養父市八鹿町 下網場地区
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終 点 |
養父市八鹿町 下網場地区
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下網場地区…忠魂碑…サイレン塔…217m峰(朝倉向山城跡)…忠魂碑…下網場地区
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所要時間 |
1時間30分
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歩いて... |
途中にあるサイレン塔の少し先まで広い道が続いています。
尾根の背に出ると道は不明瞭になりますが、歩くのに問題はありません。
山頂には灌木が茂っていて眺めは良くありませんが、途中の尾根からは山並みを眺められます。
この日は気温が高くて花粉も飛び、目をショボつかせ鼻水をすすり、汗を拭きながらの登りとなりました。
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関連メモ |
朝倉向山城跡
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下網場地区
養父市八鹿町を通る県道6号にある宮越バス停から歩いていきます。
道路向かいにあるを登っていきます。
石段が終ると「忠魂碑参道」のが立っています。
すぐ先にある鳥居をくぐっていくとがあります。
横に渡された鉄筋がで止められているだけなので、容易に開けられます。
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忠魂碑
防護扉を過ぎると道が二手に分かれていますが、正面のを登っていきます。
石碑が並ぶに出て右へ登っていきます。
石段を登り終えるとに出ます。
広場の山際の二段高い所に忠魂碑があります。
宮越バス停から4分ほどの所になります。
左右には氏名を刻んだ石碑が並んでいます。
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忠魂碑に並ぶ石碑群の左側にあるを登っていきます。
入口付近には短い笹が茂っていて道があるのが分り難くなっていますが、構わず入っていきます。
右へ曲がりながら登って笹がなくなってくると、
左への曲がり角に「サイレン吹鳴操作盤」が取り付けられたがあります。
僅かなマウンドのを軽く登っていきます。
短い笹が茂るに出ると緩やかになります。
次第に傾斜が増してくる尾根を登っていくと、やがて広い道は尾根の背を外れて右斜面に続くようになります。
右の広い道を登っても良いのですが下山時に歩くことにして、先ずは正面の尾根の背を登っていきます。
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サイレン塔
正面のを登っていきます。
尾根には広いが続きます。
次第にが増してくるので、脇の樹木に手を掛けながら登っていきます。
ズリ落ちないよう注意しながら登っていくと、右側にサイレン塔があります。
忠魂碑から8分ほどの所になります。
右前方から登ってくる道がありますが、手前の分岐から分かれてきた道になります。
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傾斜が緩んで歩き易くなったを登っていきます。
尾根の左肩から緩やかな尾根の背に出ると、4本組のが立っています。
電柱を過ぎていくと、すぐの所に分岐があります。
サイレン塔から2分ほどの所になります。
から登ってくる道はサイレン塔の手前で分かれてきた道で、下山時に歩くことにします。
ここは正面のを登っていきます。
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尾根の左斜面に続く灌木が生え気味のを軽く登っていきます。
少し進んでいくと戻るように折れ曲がっていきます。
すぐに平坦な尾根の背に出ると、中ほどに直径数mの浅いがあります。
左へ曲がって、のような所の左側を登っていきます。
すぐに右へ曲がって平坦な尾根の背に出ると、建物の基礎跡のようなものがあります。
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左へ曲がって、を登っていきます。
右側には八鹿のが見えます。
少し登って小岩が見られるようになると、になります。
軽い登り坂の所を過ぎていくと、またになります。
左の樹間に山並みを眺めながら進んでいきます。
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またになって、高みのような所へ向って登っていきます。
坂を登り切ると、緩やかなのような所に出ます。
があったり灌木が生え気味ですが、歩き難くはありません。
僅かなで続く尾根を進んでいきます。
正面の樹木が低くなると、目指す217m峰が見えてきます。
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僅かな高みを過ぎて軽い降り坂になると、浅く窪んだのような所を過ぎていきます。
軽い登り坂になると、また浅く窪んだのような所があります。
次第に傾斜が増してくるを登っていきます。
左の樹間にを眺めながら登っていきます。
益々傾斜が増してくるので、脇の樹木に手を掛けながら登っていきます。
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が剥き出す尾根を登っていきます。
近づいてくるへ向って、息を弾ませながら登っていきます。
左に広がるを眺めたりしながらゆっくり登っていきます。
汗を拭きながら登っていくと、曲輪跡のような緩やかな尾根になります。
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217m峰 (朝倉向山城跡)
すぐにあるのような所を登っていきます。
急坂を登って緩やかになると、文字が確認できないがあります。
少し進んでいくと一番高い所に着きます。
標識類は見かけませんが、ここが地形図に載っている217m峰になるようです。
サイレン塔から22分ほどで登って来られました。
山頂は小広くなっていますが、灌木が茂り気味で残念ながら眺めは良くありません。
朝倉向山城があった所のようですが、その旨の解説板などは見かけません。
この西側の朝倉地区にある「」に、
朝倉城跡・朝倉比丘尼城跡と共に朝倉向山城跡の名前が載っています。
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を少し歩いてみます。
少し降っていくとになります。
先にあるのような急な所を降っていきます。
緩やかになった尾根を進んでいくと、「16-260」と書かれた小さながあります。
石標がある所まで来ると、その先は急な切岸のようになっています。
後日に 217m峰から西へ続く尾根を歩きました。
(「 朝倉向山城跡」を参照)
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山頂まで引き返して、を少し歩いてみます。
少し降っていくと、のような急坂があります。
急坂を降り切るとになります。
右側にはが広がります。
八鹿のも見えます。
左側にもが見えます。
緩やかな尾根の先は降り坂になるので、この辺りで引き返すことにします。
後日に 217m峰から南へ続く尾根を歩きました。
(「 朝倉向山城跡」を参照)
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山頂まで引き返して、併せて20分ほど居た217m峰からしていきます。
のような急坂を降っていくと緩やかな尾根になります。
傾斜が増してくるを、脇の樹木に手を掛けながら降っていきます。
傾斜が緩やかになると、右前方にが広がってきます。
苔生した岩が見られる尾根を降っていきます。
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脇の樹木に手を掛けながら降っていくと、次第にになります。
浅く窪んだのような所を過ぎていきます。
少し先にまたある浅く窪んだのような所を過ぎていきます。
軽いになる尾根を進んでいきます。
左の樹間に八鹿の街並みを眺めながら進んでいくと、僅かな高みに着きます。
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高みを過ぎて軽く降っていくとになります。
程なくしてが増してくる尾根を降っていきます。
少し降っていくとになります。
少し左へ曲がりながら進んでいくと、小岩が見られるようになります。
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傾斜が増してくるを降っていきます。
少し傾斜が緩んだ所を過ぎると、またが増してきます。
平坦な所に出ると、建物ののようなものがあります。
のようになっている所を右から回り込むように降っていきます。
平坦な尾根の背に復帰すると、直径数mの浅い窪地があります。
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右へ戻るようにして続くを降っていきます。
少し降っていくと、折れ曲がっていきます。
尾根の右斜面に続くを軽く降っていきます。
灌木が生え気味の広い道を降っていくとなだらかな尾根に出ます。
山頂から19分ほどの所になります。
登ってきたのは正面の尾根になりますが、戻るように続く道を降っていきます。
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少し降った所を右へ曲がって、尾根のを進んでいきます。
少し降っていくとがあります。
右へ登っていく道はサイレン塔の脇へ続いてますが、左前方の道を降っていきます。
少し先で右から降ってくる道がしてきますが、サイレン塔へ続く道から分かれてきた道になります。
尾根を巻くように少し右へ曲がりながら降っていくと、のようなものが落ちています。
尾根の背に出ると、サイレン塔へ向っていった急坂との分岐に着きます。
山頂から23分ほどの所になります。
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忠魂碑
左へ曲がって、歩き易いを降っていきます。
傾斜が緩やかになると、が茂るようになります。
僅かなマウンドのを軽く降っていきます。
尾根の背に復帰して降っていくと、「サイレン吹鳴操作盤」が取り付けられたを過ぎていきます。
右へ曲がって、が茂る道を降っていきます。
左へ曲がりながら降っていくと、忠魂碑がある広場に降り立ちます。
山頂から29分ほどで降りて来られました。
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下網場地区
広場を横切っていくと、八鹿のが広がってきます。
広場の端にあるを降っていきます。
石碑が並ぶに出て、左へ降っていきます。
石段を降って右からの道を併せていくとがあります。
掛けられているカラビナをずらして通過していきます。
鳥居をくぐり「忠魂碑参道」の石柱を過ぎて石段を降っていくと、県道6号にある宮越バス停に着きます。
忠魂碑から5分ほどで降りて来られました。
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