城崎180m峰
概 要 豊岡市の城崎町楽々浦地区と気比地区の境にある180.8m峰(点名:気比)へ登ります。 畑上地区を通る県道9号から尾根に取り付いて、111m峰を経て山頂へ登り、 少し引き返した所から北東に延びる尾根を降るルートを歩きます。 山頂や尾根の所々からは山並みを眺められます。
(「畑上180m峰」や「気比180m峰」というタイトルの方が良さそうですが、 2020年に途中で撤退した時と同じにしています)
起 点 豊岡市 畑上地区
終 点 豊岡市 畑上地区
畑上地区…登山口…尾根の背…111m峰…地籍図根三角点…小峰A…小峰B…180.8m峰…小峰B…岩尾根…車道出合…畑上地区
所要時間 2時間30分
歩いて... 一般の登山ルートではないので、標識類やテープ類は見掛けません。 登山口から尾根の背に出るまでは急斜面になっていて、四輪駆動で登っていきますが、 その先は比較的歩き易い尾根が続きます。 降りルートの途中にある岩尾根は歩き易いものの、 車道に降り立つ直前の岩尾根は急傾斜になっていて少々苦労しました。
関連メモ 城崎180m峰
コース紹介
畑上地区
城崎温泉の傍にある城崎大橋を渡って、県道9号を進んでいきます。 飯谷地区の集落が見えてくると、左側に架かるを渡って坂道を登っていきます。 坂道を曲がりながら登っていくと、を越えて畑上地区へ降っていきます。 県道11号との十字路の少し手前まで来ると、路肩が広がった所があるので、ここに車を止めさせて頂きました。
登山口
車で来たを引き返していきます。 左へ道を分けて曲がっていきます。 「ハンダニ 98 84 15」と「畑上 103R11」の標識が取り付けられた電柱まで来るとが架かっています。 小橋を渡ったすぐ右側に、尾根に登っていく僅かな踏み跡があります。 ここが今回の登山口になります。 駐車地から3分ほどの所になります。
樹木のない所へ入っていくと、いきなりが剥き出しています。 雨後では滑り易いので慎重に登っていきます。 程なくして雑木混じりの植林地になりますが、かなりのなので、脇の木などに掴まりながら登っていきます。 時折現れるのような所を歩いたりしますが、 左右に向うばかりなので、上を目指して登っていきます。 普段は避けたいアセビが茂る所もあって、掴まりながら登っていきます。
尾根の背
写真では良く分かりませんが、登るにつれて益々が増してきます。 カメラをバッグに入れて、歩けそうな所を探しながら四輪駆動で登っていきます。 急斜面を直登するのに次第に疲れてくるので、少し左へ曲がって、斜面をに登っていきます。 支尾根のような所まで来て右へ曲がると、傾斜が少しになります。 近づいてくる明るい所に向って登っていくと、標高70mほどの緩やかな尾根の背に出ます。 登山口から20分ほどの所になります。 急斜面を登ってきてかなり疲れたので、水分補給をしながらひと息入れていきます。
気を取り直して、左前方のアセビが茂る先へ続くを登っていきます。 これまでの急斜面から解放されて、この先は比較的歩き易い尾根が続くようになります。 少し登っていくとになります。 程なくして登り坂になりますが、少し登っていくとまたになります。 高みが近づいてくると次第にが増してきますが、最初の急斜面に比べると楽勝です。 やがて、標高90mほどの高みに着きます。 登山口から26分ほどの所になります。
高みの手前まで来ると、高みの中ほどに生える樹木から体長1mほどある熊が音を立てて降りてきました。 どう対処したものかと焦っていると、幸いにも急いで右の方へ逃げていったので事無きを得ました。
111m峰
左へ曲がって、軽いになる尾根を快調に進んでいきます。 少し降っていくとになります。 登り坂になると、右の樹間にの海辺の集落が少し見えてきます。 また傾斜が緩んでくる尾根を登っていきます。 尾根には「兵公施界」のが続いています。 傾斜が増してくる尾根を登っていくと高みに着きます。 登山口から34分ほどの所になります。 中ほどに石杭と「兵公施界」の赤頭短杭があるばかりですが、ここが地形図に載っている111m峰になるようです。 周囲には樹木が茂っていて、眺めは良くありません。
少し降っていくとになります。 軽く登っていくと、またになります。 樹木が茂り気味の所もありますが、総じてが続きます。 軽い登り坂になると、右側にが見えてきます。 程なくして、僅かな高みを過ぎていきます。
軽く降っていくと、程なくしてになります。 近づいてくるへ向って尾根を登っていきます。 傾斜が緩やかになると、左右に延びる尾根に出ます。 登山口から43分ほどの所になります。 も歩き易そうですが、見送っていきます。 ここはを登っていきます。
地籍図根三角点
すぐに左側が開けてきてを眺められます。 登り傾斜が増してくるを進んでいきます。 程なくしてが近づいてきます。 倒木を避けて岩の脇を登っていくと、伐採地になった標高160mほどの高みに着きます。 登山口から49分ほどの所になります。 中ほどには「図根三角」のと白杭があります。 水分補給をしながら休憩していきます。 右側にはが広がります。 左側にもが広がります。
地籍図根三角点
地籍調査
大切にしましょう
豊岡市
小峰A
落ち着いたところで、を軽く降っていきます。 僅かな起伏で続くを進んでいきます。 僅かに降ったりしながら、を進んでいきます。 少し登っていくと、標高180mほどの小峰に着きます。 地籍図根三角点から5分ほどの所になります。 左の尾根は見送って、を進んでいきます。
小峰B
軽く降っていくとになります。 が幾つか剥き出す所を過ぎると登り坂になります。 苔生したを過ぎていきます。 傾斜が緩やかになると、尾根が分岐している標高180mほどの小峰に着きます。 地籍図根三角点から9分ほどの所になります。 東へ延びるは下山時に歩くことにして、見送っていきます。 先ずは180.8m峰に向って、北へ延びるを降っていきます。
少し降っていくとになります。 程なくしてになります。 少し登っていくとに出ます。 少し樹木に邪魔されながらも、右側に山並みが広がります。
180.8m峰(点名:気比)
緩やかになった尾根を進んでいくと、右前方に気比地区のが見えてきます。 程なくしてになります。 次第に傾斜が緩んでくるとが見えてきます。 程なくして、明るい伐採地になった高みに着きます。 地籍図根三角点から15分ほど、登山口から1時間6分ほどで登って来られました。 中ほどには「気比」があるので、地形図に載っている180.8m峰になるようです。 お昼にはまだまだ早い時刻なので食事は摂らず、景色を眺めながら休憩していくだけにします。 右側にはが見えます。 左側にもが広がります。
小峰B
落ち着いたところで、を引き返していきます。 少し降って緩やかな尾根を進んでいくと、程なくしてになります。 気比地区の海岸線が見えるを過ぎていきます。 登り坂になる尾根を進んでいくと、尾根が分岐している標高180mほどの小峰に戻ってきます。 180.8m峰から5分ほどの所になります。 登ってきた尾根は右前方へ続いていますが、を降っていきます。
少し傾斜があるものの、を降っていきます。 気比地区のを左に眺めながら降っていくと緩やかな尾根になります。 軽い登り坂になると、僅かなを過ぎていきます。 少し降って標高130mほどの所まで来ると、尾根が二股に分かれています。 小峰Bから11分ほどの所になります。 東へ延びるも歩けそうで気になりますが、見送っていきます。 ここは北北東へ延びるを降っていきます。
藪漕ぎの必要がないを快調に降っていきます。 が見られる尾根を降っていくと緩やかな尾根になります。 もある尾根を降っていきます。 左の樹間にを眺めながら降っていきます。 少し倒木が見られる尾根を降っていきます。
緩やかな所を過ぎると、またになります。 程なくして、県道11号からへ続く道が右側の樹間に見えてきます。 緩やかになった尾根を進んでいくと、少し曲がっていきます。 軽く登っていくと、標高70mほどの僅かな高みに着きます。 小峰Bから26分ほどの所になります。
軽く降っていくとになります。 緩やかな尾根を進んでいくと、左側にが見えてきます。 軽いになる尾根を進んでいきます。 少し登っていくと、傾斜がになります。 アセビが茂る所まで来ると、標高50mほどの僅かな高みに着きます。 小峰Bから32分ほどの所になります。
岩尾根
少し降っていくとになります。 正面の明るい所へ向っていくと、程なくしてが見えてきます。 樹木が茂る所を過ぎると、明るくなった岩尾根に出ます。 小峰Bから36分ほどの所になります。 両側はそれほど切り立っておらず、尾根も緩やかに続いていて、岩の背を歩くのに恐怖心は湧いてきません。 左側にはが見えます。 足元に注意しながら岩尾根の中ほどまで進んでいくと、があります。 左前方には谷向かいのが見えますが、歩けそうな所なのか気になります。
軽い登り坂になると、少しになります。 次第に樹木が茂るようになるを軽く登っていきます。 傾斜が緩やかになると、岩尾根の上に土が覆ってを進んでいきます。 程なくして、樹木が茂り気味の標高30mほどの僅かな高みに着きます。 小峰Bから40分ほどの所になります。
少し右へ曲がって、を降っていきます。 少しが剥き出す所もあるので、慎重に降っていきます。 程なくして、右側の樹木が切り払われてに出ます。 右側には、畑上地区へと続くが見えます。 また岩が露出した尾根になりますが、長くは続きません。
次第に苔生すようになるを進んでいきます。 岩尾根を過ぎると、を降るようになります。 程なくして県道11号が見えてくると岩尾根に出ます。 小峰Bから44分ほどの所になります。 写真では良く分かりませんが、短いものの、かなりのになっていて、真っ直ぐ降りて行けそうにありません。 どうしたものかと思案していると、の樹木が茂る所から何とか降りられそうなので、迂回していきます。
車道出合
樹木に掴まりながら、の左側を迂回するように降っていきます。 時間を掛けて慎重に降っていくと、次第になります。 何とか岩尾根をクリアして左へ曲がると、地道のに出ます。 右へ曲がっていくとがあります。 上下に設けられた小さなレバーを回し、横に渡された閂をずらせば開けられます。 防護扉を過ぎると、県道11号に出ます。 小峰Bから52分ほど、180.8m峰から58分ほどで降りて来られました。
右を流れる小川の上を過ぎて、を南下していきます。 真っ直ぐ進んでいくと、尾根から見えていたが右へ分かれていきます。 右の山際にはが見えています。 今回歩いた尾根を右に眺めながら進んでいきます。
畑上地区
県道11号と県道9号の分岐を示すを過ぎていきます。 すぐに十字路になったに出ます。 県道11号は左へ曲がっていきますが、右へ続く県道9号を進んでいきます。 右折したすぐの所にがあります。 山際に続く道を進んでいくと、左へ戻るように登っていくがあります。 左の道を見送っていくと、車を止めておいた駐車地があります。 県道11号に出た所から17分ほどで到着しました。