|
無南垣地区
佐津駅(JR山陰本線)から県道11号に出て西進していきます。
柴山トンネルの手前まで来ると、北側に残る旧柴山隧道へ続く旧道が右へ分かれています。
今では通行できない道なので、ここに車を止めさせて頂きました。
柴山トンネルを抜けた西側には、路肩が広がって車を止められる所が幾つかあります。
ここよりも車を止めやすくなっていますが、トンネルの中を歩いて来ないといけないのが難点です。
|
|
登り口
旧道の入口には「山陰海岸ジオパークトレイル」のが立っています。
標識を過ぎていくと、夏草が茂るに変わります。
樹木が茂る中へ入っていくと、すぐにの出入口が見えてきます。
手前から右へ戻るように登っていく山道があります。
ここが今回のになります。
駐車地から1分ほどの所になります。
入口に「山陰海岸ジオパークトレイル」のが立っていて、
傍には「スイガラ入」と書かれたコンクリート製の土管もあります。
|
|
トレイル分岐
左・右と曲がりながら登っていくとがあります。
脇には「山陰海岸ジオパークトレイル」の標識が立っています。
左へ戻るように分かれていく道は、その上に立つ電柱へ続いているようなので、正面に続く道を進んでいきます。
少し進んだ所を左・右・左と曲がりながら登っていくと、の脇を過ぎていきます。
更に右・左と曲がりながら登っていくと、また「スイガラ入」のがあります。
少し進んだ所を右・左と曲がりながら登っていくと、が少し茂る所があります。
シダ類を脛で掻き分けながら進んで右へ曲がっていくと、尾根に通る広い道の曲がり角に出ます。
駐車地から12分ほどの所になります。
出た所にも「山陰海岸ジオパークトレイル」の標識が立っています。
|
|
振り返ると、樹木に邪魔されながらも僅かに神ノ浦山が見えます。
少し角度を変えると、207m峰の傍にある佐津無線中継所のも見えます。
電柱の袂からは、歩けそうなが右側に降っています。
脇には「保健保安林」のもありますが、この時には倒れていました。
山陰海岸ジオパークトレイルになっている左へ続く(*)は、柴山駅へ降っていけます。
保健保安林
城崎郡香住町大字浦上字カツラほか
保安林内では、許可なく立木竹を損傷し、土石、樹木を採掘し、土地形質を変更する等の行為をしてはなりません。
=山火事注意= 兵庫県
|
|
尾根の右肩に続く正面の緩やかなを進んでいきます。
道幅が広がったに出ると、左脇に「スイガラ入」の土管があります。
少し右へ曲がって、僅かに撓んだを進んでいきます。
軽い登り坂になると、尾根の背を外れて左肩を進むようになります。
右側には「保健保安林」のが、左側には「スイガラ入」の土管があります。
|
|
尾根の左肩に続くを登っていきます。
左の樹間にを眺めながら登っていきます。
「スイガラ入」のがある所を右へ曲がっていきます。
倒木が目立つ所を進んでいくと、電柱が立つ所で左へ曲がっていきます。
電線が登ってくる右側にはが見えます。
|
|
広場
左へ曲がって、尾根の右肩に続くを登っていきます。
少し進んでいくと、石がゴロゴロする所を小刻みに曲がっていきます。
道を塞ぐ倒木を過ぎて尾根の背に出ると、正面に古びたがあり、
左側には「スイガラ入」の土管があります。
右側には広場があります。
トレイル分岐から9分ほどの所になります。
今では松の幼木が茂っていますが、以前は子供達の野外活動の場所だったのでしょうか。
左側にはがあり、
右奥にはレンガ造りのがあります。
以前に来た時にはに嶋山(223.2m峰)や貝殻島などが見えましたが、
この時は青葉が茂ってほとんど見えませんでした。
|
|
広場から引き返して、尾根の背に続くを進んでいきます。
道端にあるを過ぎていきます。
左の樹間にが見える所を過ぎていきます。
軽く登っていくと、広い道は尾根の左肩に続くようになります。
角には「サズ 116 N8」の標識が取り付けられた電柱が立っています。
以前に来た時には左の道を登って正面の尾根を降ってきたので、
今回はその逆にして、を登って左の道を降ってくることにします。
|
|
尾根の背を登り始めると、程なくしてが頭を出しています。
岩の間を登って明るいに出ると、背後に眺めが広がります。
少し上へ登っていくと、が綺麗に見えます。
倒木が少し目立つ尾根を登っていきます。
|
|
199m峰
程なくして「サズ 116 N10」の標識が取り付けられたが立っています。
電柱を過ぎていくと、緩やかでになります。
登り坂になってくると、「サズ 116 N11」の標識が取り付けられたを過ぎていきます。
手前で分かれてきた広い道が並行するようになると高みに着きます。
標識類は見掛けませんが、地形図に載っている199m峰になるようです。
広場から11分ほど、トレイル分岐から23分ほどの所になります。
以前には「NHK香住柴山テレビ中継放送所」の標識が取り付けられた電波塔があったのですが、
この時には無くなっていました。
今回のコースの最高地点になりますが、周囲には樹木が茂っていて残念ながら眺めは良くありません。
|
|
山頂の左肩に続くを進んでいきます。
脇には「展望台地へ250m」のが立て掛けられています。
「スイガラ入」の土管を過ぎて、山頂を左から巻くように進んでいくと、尾根の背に続く歩き易いになります。
緩やかになった道を少し左へ曲がりながら進んでいくと、僅かなを越えていきます。
倒木を跨ぎながら軽く降っていくと、登り坂になる所に「スイガラ入」の土管があります。
広めの道はここから尾根の左肩に続いていますが、正面の尾根が歩けそうなので登っていくことにします。
|
|
小峰180
正面のを登っていきます。
倒木がある僅かなを越えていきます。
軽く降っていくと、すぐにになります。
見えてくる高みに向って登っていくと、尾根が二手に分かれる標高180mほどの小峰に着きます。
199m峰から9分ほどの所になります。
周囲には樹木が茂っていますが、振り返ると樹木越しにが見えます。
冬枯れの季節になるともう少し眺めが良くなりそうに思えますが、
ここが199m峰にあった標識に書かれていた展望台地でしょうか。
|
|
は歩き易そうですが見送っていきます。
ここは「スイガラ入」の土管があるを進んでいきます。
大きな樹木が生えるを軽く降っていきます。
右側には青葉に隠れる(223.2m峰)が僅かに見えます。
左下には樹木に邪魔されながらも柴山港がある湾が少し見えます。
|
|
緩やかな所を過ぎて、を更に降っていきます。
尾根の背に茂るを避けて、左肩を進んでいきます。
少し左へ曲がってを降っていきます。
次第に傾斜が増してくる尾根を降っていくと、手前で分かれてきた広い道の曲がり角に出ます。
小峰180から8分ほどの所になります。
脇には「スイガラ入」の土管があります。
左側には海に浮かぶが見えます。
|
|
水飲場分岐
土管のある所を左へ曲がって、尾根のを進んでいきます。
『思わぬ所へ続いているのか』と心配していると、すぐに曲がっていきます。
程なくしてに出ますが、また左へ曲がっていきます。
左斜面を進んで尾根の背に戻ることを4回ほど繰り返しながら降っていくと、がある尾根の背を進んでいきます。
傾斜が緩やかになって、中ほどに樹木が生える所まで来ると、樹木の袂に「スイガラ入」の土管があります。
小峰180から19分ほどの所になります。
リュックを降ろして水分補給しながら休憩していきます。
ここから左へ戻るようにしてが降っていきます。
降り口には「水飲場 海岸へ350m」の標識が落ちています。
地形図には載っていない道で気になりますが、今回は見送っていきます。
|
|
落ち着いたところで、正面へ続く尾根を軽く降っていくとになります。
倒木を跨いでいくと、「スイガラ入」のがあります。
土管を過ぎて少し右へ曲がりながら降っていくと、樹木の密度が少し増したになります。
藪漕ぎとまではいきませんが、煩わしい樹木を避けながら進んでいきます。
程なくして、対岸の169m峰があるが左前方に見えてきます。
少し右へ曲がりながら降っていくと、尾根の右側に大きな樹木が生えています。
水飲場分岐から7分ほどの所になります。
この先で尾根が分岐しています。
うっかりしていると、北へ続く正面の尾根を進んで行きそうになりますが、
北西に続くを降っていきます。
|
|
小峰60
左前方の樹間に169m峰があるを眺めながら降っていきます。
少し降っていくと緩やかなになります。
地形図に破線で載っている道はこの辺りで左へ曲がって降っていきます。
明瞭な道があるかと思って左側を探しながら進んでいきますが、それらしい道には気が付きませんでした。
程なくしてになります。
少し小岩が剥き出す所もあるを登っていきます。
傾斜が緩やかになると、標高60mほどの小峰に着きます。
水飲場分岐から20分ほど、199m峰から50分ほどの所になります。
正面は急斜面になっていて降りて行けそうにないので、水分補給をしながら休憩したら引き返すことにします。
|
|
登ってきたを引き返していきます。
正面にを眺めながら降っていきます。
程なくして緩やかなになります。
鞍部を過ぎていくとになります。
息を弾ませながら登っていくと、分岐になった尾根に着きます。
小峰60から9分ほどの所になります。
|
|
水飲場分岐
軽いが続く尾根を進んでいきます。
右側には対岸の169m峰があるが見えてきます。
「スイガラ入」のがある所まで来ると、傾斜が緩やかになります。
を跨いだりしながら尾根を登っていきます。
汗を拭き拭き登っていくと、「スイガラ入」の土管や「水飲場 海岸へ350m」の標識がある分岐に着きます。
小峰60から9分ほどの所になります。
蒸し暑い日でかなり疲れてきたので、リュックを降ろして水分補給しながら休憩していきます。
|
|
少し楽になったところで、倒木が見られるを登っていきます。
少し登っていくと、尾根の背を外れてを登るようになります。
少し先を左へ曲がってまたに戻ることを4回ほど繰り返しながら登っていきます。
右側にを眺めたりしながらゆっくり登っていきます。
やがて「スイガラ入」の土管がある曲がり角まで来ると、標高180mほどの小峰から降ってきた所に戻ってきます。
水飲場分岐から13分ほどの所になります。
また疲れが溜まってきたので、水分補給しながら休憩していきます。
|
|
落ち着いたところで、小峰から降ってきた尾根の背は見送って、
に続く広い道を登っていきます。
小峰のになっているようですが、
思いのほか傾斜が急なので、喘ぎながらゆっくり登っていきます。
傾斜が緩やかになると「スイガラ入」のがあります。
すぐにになる広い道を進んでいくと、左の尾根が次第に低くなってきます。
緩やかな所を過ぎて更に登っていくと、「スイガラ入」の土管がある尾根の背に出ます。
水飲場分岐から27分ほどの所になります。
かなり疲れが溜まってきたので、ここでもリュックを降ろして水分補給しながら休憩していきます。
|
|
199m峰
落ち着いたところで尾根を軽く登っていくと、僅かなを越えていきます。
軽く降った先を少し右へ曲がっていくと、歩き易いになります。
を過ぎていくと緩やかな尾根になります。
僅かな高みを右から巻くように進んで「スイガラ入」の土管を過ぎて尾根の背に出ると、左側に199m峰があります。
水飲場分岐から16分ほどの所になります。
脇の樹木には「展望台地へ250m」の標識が立て掛けられています。
|
|
来た時に登ってきた正面の尾根は見送って、に続く広い道を降っていきます。
がゴロゴロする道を軽く降っていきます。
倒木を過ぎていくと「スイガラ入」のがあります。
尾根を回り込むように左へ曲がって、またがゴロゴロする広い道を降っていきます。
左の尾根が低くなってくると、「サズ 116 N8」の標識が取り付けられた電柱が立つ尾根の背に出ます。
199m峰から7分ほどの所になります。
|
|
右の樹間にを眺めながら、広い道を軽く降っていきます。
少し降っていくと、道端にあるを過ぎていきます。
尾根の背に続く広い道を軽く降っての手前まで来ると、
左側に古びたトイレが、右側に「スイガラ入」の土管があります。
199m峰から10分ほどの所になります。
尾根の右斜面に続く広い道を降っていくと、道を塞ぐを過ぎていきます。
石がゴロゴロする所を小刻みに左・右と曲がっていきます。
|
|
尾根の左肩に続くを降っていきます。
電柱が立つ所まで来ると、正面にが見えます。
右へ曲がって倒木が目立つ所を降っていくと「スイガラ入」のがあります。
左へ曲がって、尾根のに続く広い道を降っていきます。
右の樹間に山並みを眺めながら降って尾根の背に出ると、
右側に「スイガラ入」の土管が、左側に「保健保安林」の標識があります。
199m峰から19分ほどの所になります。
|
|
トレイル分岐
尾根の背に続く緩やかな広い道を進んでいくと、右前方の樹間にが見えます。
電柱の先にある「スイガラ入」の土管まで来ると、尾根のを進むようになります。
緩やかな広い道を進んで右への曲がり角まで来ると、
「山陰海岸ジオパークトレイル」の標識が立っています。
199m峰から23分ほどの所になります。
電柱の袂から続くは歩けそうで気になりますが見送っていきます。
ここは、標識の袂から続くを降っていきます。
|
|
登り口
少し降った所を道なりに左へ曲がり、茂るを脛で掻き分けながら降っていきます。
少し先を右・左と曲がりながら降っていくと、「スイガラ入」のを過ぎていきます。
更に右・左と曲がりながら降っていくと、の脇を過ぎていきます。
右・左・右と曲がりながら降っていくと、「山陰海岸ジオパークトレイル」の標識が立つがあります。
右上に登っていく道を見送って正面の道を降り、左・右と曲がっていくと、
「山陰海岸ジオパークトレイル」の標識や「スイガラ入」の土管がある登り口に降り立ちます。
199m峰から39分ほどで降りて来られました。
|
|
無南垣地区
右側に見えているに立ち寄っていきます。
盛土の上を進んでいくと、すぐにの前に出ます。
向こう側の出入口は見えていますが、両側の出入口とも封鎖されていて通り抜けることは出来ません。
上部に取り付けられた「柴山隧道」のによると、昭和6年3月に竣工したようです。
トンネルの様子を確認したら、夏草が茂るを引き返していきます。
舗装路になった道を進んでいくと、車を止めておいた駐車地に着きます。
|