概 要 |
豊岡市出石町にある276.3m峰(点名:兵谷)に登ります。
奥小野地区にある作業道の終点から山頂へ登り、
218m峰を経て神美トンネルの上にある峠まで尾根を進み、神美トンネルの東側へ降りるルートを歩きます。
山頂からの眺めは良くありませんが、尾根の所々からは山並みを眺められます。
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起 点 |
豊岡市出石町 奥小野地区
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終 点 |
豊岡市出石町 奥小野地区
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奥小野地区…作業道入口…作業道終点…276.3m峰…小峰A…高み…218m峰…小峰B…小峰C…尾根の肩…峠…車道出合…奥小野地区
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所要時間 |
3時間00分
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歩いて... |
一般的な登山ルートではないので標識類はなく、
一部の区間を除いてテープ類のマーキングもないので、地図や磁石が必須です。
作業道終点から峠までの尾根には倒木が目立つ所があるものの、行く手を遮るような藪はありません。
峠から車道へ降りる間には笹・シダ類・夏草が生い茂っているので、冬枯れの季節に歩くのをお勧めします。
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関連メモ |
出石135m峰
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奥小野地区
出石川沿いに続く国道426号の五条大橋東詰交差点から東へ延びる道を進んでいきます。
神美トンネルを抜けて県道706号に入り、県道247号を右に分けていくと、
以前に歌野バス停があった所が広くなって残っているので、ここに車を止めさせて頂きました。
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作業道入口
すぐに歌野尾橋を渡っていく道を右に分けて、六方川沿いに続くを進んでいきます。
左前方にあるを眺めながら進んでいきます。
尾根の先端まで来ると、左へ戻るように分かれていくがあります。
入口にはがあって、お地蔵さんが四体納められています。
左の農道へ入っていくと、すぐに伐採地に登っていく作業道の入口があります。
駐車地から5分ほどの所になります。
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作業道終点
土嚢を越えて作業道を登っていくとすぐにがありますが、右へ曲がっていきます。
作業道は何回か分岐していますが、最初の分岐も含めて「」と道を選びながら伐採地を登っていきます。
最後は道なりに左へ曲がりながら登っていくと作業道の終点に着きます。
駐車地から14分ほどの所になります。
山道の入口にはが立っています。
振り返って山並みを眺めながらひと息入れていきます。
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落ち着いたところで、正面に続くの尾根を登っていきます。
少し左へ曲がりながらを登っていきます。
一般の登山ルートではないので、標識類やテープ類のマーキングは見掛けませんが、
樹木はそれほど密生していないので歩くのに支障はありません。
尾根にはが続くようになります。
少しが見られますが、跨いだり迂回したりしながら登っていきます。
標高140m辺りまで来ると、緩やかな尾根の肩に着きます。
作業道終点から5分ほどの所になります。
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少し左へ曲がって、僅かにを進んでいきます。
登り坂になると、が見られるようになります。
標高180m辺りまで来るとになります。
右側にはが少し見えます。
少し右へ曲がって、緩やかな尾根を進んでいきます。
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左にを眺めながら進んでいきます。
倒木が少し見られる尾根を登っていくと、が生える所に出ます。
左には先ほどよりもが広がります。
右にもを眺めながら尾根を登っていきます。
傾斜が増してきた尾根を登っていくと、標高210mほどの尾根の肩に着きます。
作業道終点から18分ほどの所になります。
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少しを進んでいきます。
登り坂になると、が幾つか剥き出す所を過ぎていきます。
倒木が見られる尾根を登って標高230m辺りまで来ると、樹木が減って明るい所に出ます。
作業道終点から24分ほどの所になります。
には山並みが広がります。
にも樹木に邪魔されながらも山並みが見えます。
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276.3m峰
の尾根を更に進んでいきます。
少し登っていくとになります。
また登り坂になると、らしき所が見えてきます。
次第に傾斜が緩やかになると高みに着きます。
作業道終点から33分ほどで登って来られました。
中ほどには「兵谷」があるので、地形図に載っている276.3m峰になるようです。
周囲には樹木が茂っていて眺めは良くありませんが、水分補給をしながら休憩していきます。
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落ち着いたところで、左へ続くを降っていきます。
少し降っていくとになります。
尾根には樹木が茂り気味ですが、歩くのに支障はありません。
松の木が幾つか生える所まで来ると、が少し増してきます。
次第に緩やかな尾根になると右前方の樹間に小山が見えますが、
方角からするとでしょうか。
僅かな登り坂になる尾根を進んでいきます。
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小峰A
少し左へ曲がって、で続く尾根を進んでいきます。
やがて、標高220mほどのに着きます。
鞍部を過ぎて、を跨いだりしながら尾根を登っていきます。
僅かにのようになると、緩やかな尾根になります。
少し右へ曲がりながら登っていくと、標高240mほどの小峰Aに着きます。
276.3m峰から13分ほどの所になります。
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少し右へ曲がって降っていくとになります。
左へ曲がっていくと、が増してきます。
標高220m辺りまで来て、左へ曲がってを降っていきます。
程なくして標高200mほどの緩やかなになります。
少し登り坂になると、左右に延びる標高210mほどの小尾根の付け根に出ます。
276.3m峰から24分ほどの所になります。
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左の尾根は見送って、を進んでいきます。
登り坂になる尾根を進んでいくと、樹木にが取り付けられています。
文字は書かれておらず近くに境界杭も見掛けないので、地籍調査のテープではないように思えますが、目的はよく分かりませんでした。
緩やかな尾根になると、右側に少しが見えてきます。
で続く標高200mほどの尾根を快調に進んでいきます。
所々に巻かれている桃テープを確認しながら進んでいきます。
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右前方にと思われる山を眺めながら進んでいきます。
僅かな起伏で続く尾根を進んでいくと、尾根の背がなってきます。
尾根のを通ったりしながら進んでいきます。
僅かにを過ぎていくと登り坂になります。
緩やかな所もある尾根を軽く登っていきます。
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218m峰
少し登っていくと、に出ます。
右へも尾根が続いていますが、を登っていきます。
広がってくる尾根を登っていくと、が近づいてきます。
傾斜が緩やかになると、尾根が二手に分かれる高みに着きます。
276.3m峰から39分ほどの所になります。
標識類は見掛けませんが、地形図に載っている218m峰になるようです。
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左の尾根も歩けそうで気になりますが、樹木が茂り気味のを降っていきます。
少し降って緩やかになると、に出ます。
右側にはが広がります。
少し先からも山並みが広がる展望地になっています。
北西の方角にはを遠望できます。
してみますが、
黄砂の影響もあるのか少し霞んでいます。
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僅かな起伏で続く尾根には、浅くのようなものが見られます。
標高200mほどの辺りまで来ると、尾根が分岐しています。
左の尾根は見送って、を降っていきます。
で続く尾根を快調に進んでいきます。
標高190mほどの尾根の先端辺りまで来ると、尾根の左肩を通って少し左へ曲がっていきます。
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右前方にと思われる山を眺めながら軽く降っていきます。
程なくして、標高180mほどのになります。
軽い登り坂になると、尾根のに続く小径を進んでいきます。
少し右へ曲がりながら登っていくと、緩やかな尾根の肩に出ます。
218m峰から15分ほどの所になります。
振り返るとが見えますが、
手前の山は先ほどの218m峰でしょうか。
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軽く降っていくと、程なくして白っぽい土のになります。
傾斜が緩んだ所を過ぎてその先へ登っていくと、標高200mほどの尾根の肩に着きます。
218m峰から18分ほどの所になります。
も歩き易そうです。
右側にはが見えます。
振り返るとが広がります。
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小峰B
左へ曲がって軽く降っていくとになります。
少し先を軽く降っていくとになります。
少し右へ曲がりながら続くを登っていきます。
傾斜が緩やかになると、標高210mほどの小峰Bの東端に着きます。
218m峰から22分ほどの所になります。
北側には歩けそうな尾根が降っていて、その先にが見えます。
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小峰C
左へ曲がって軽く登っていくと、の一番高い所を過ぎていきます。
軽く降っていくとになります。
少し進んでいくとになります。
僅かにのようなものが現れる尾根を登っていきます。
次第に傾斜が緩やかになると、標高220mほどの小峰Cに着きます。
218m峰から29分ほどの所になります。
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尾根の肩
僅かにを進んでいきます。
緩やかになった尾根を進んでいくと、尾根が窪んだのような所があります。
登り坂になる尾根を進んでいくと、先ほどよりも深いのような所があります。
堀切を過ぎて登っていくと、緩やかになった尾根の肩に着きます。
218m峰から32分ほどの所になります。
緩やかな尾根が右へ続いていますが、を降っていきます。
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峠へ降る所を探しながら尾根を進んでいくと、が幾つか剥き出しています。
降り口が不明確ですが、小岩群の手前から左のを降っていきます。
写真では良く分かりませんがかなり急なので、脇の樹木に手を掛けながら降っていきます。
次第に尾根の背がはっきりしてくると、中ほどが窪んで尾根がに分かれたようになります。
どちらを歩けば良いのか悩みながらも、右側の尾根を降っていきます。
少し降っていくと、剥き出したの脇を過ぎていきます。
やがて中ほどの窪みがなくなると、標高160mほどの緩やかな尾根になります。
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峠
少し右へ曲がりながら、のような尾根を進んでいきます。
また尾根の中ほどが窪んでになります。
地形図に描かれている実線の道が終わっている辺りになります。
中ほどの窪んだ道がその実線の道なのかと思いながらも、今度は左側の尾根を降っていきます。
を進んで緩やかになると、窪んだ道は右へ曲がって降っていきます。
窪んだ道を見送って正面の尾根を降って緩やかになると、明瞭な道が尾根を越えていくの上で出ます。
段差が高くて真っ直ぐには降りて行けないので、右側の斜面から切通になった峠に降りていきます。
218m峰から46分ほど、276.3m峰から1時間26分ほどで到着しました。
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(*)は神美トンネルの西側へ降りていけます。
(*)は135.6m峰へ続いています。
切通を抜けて、左へ曲がっていくを降っていきます。
この道は地形図に実線で載っているかつての峠越えの道だったようです。
程なくして右へ折れ曲がっていくと、の上を横切っていきます。
少し先を左へ曲がって斜面を横切るように降っていくと崩落地に出ます。
は崩落地の先へ続いていますが、
崩落地に阻まれて歩いていけません。
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崩落地の手前の曲がり角から、僅かなを降っていきます。
すぐに左へ曲がって斜面を横切るように降っていくと、の下に出ます。
右へ曲がって降っていくと、左から降ってくるに合流します。
右へ曲がって谷筋を降っていきますが、笹・シダ類・夏草が茂って道が分り難くなっています。
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背丈の高い笹を避けて、谷筋のを歩いていきます。
左右から何度か谷筋がしてきますが、降る分には真っ直ぐ進めば良いので悩むことはありません。
右に現れるの谷筋を見送っていきます。
左からの谷筋を合わせていくと、僅かに水が流れる所もあるへ入っていきます。
植林地が終わって笹が茂る所を抜けると、白いガードレールがある所に出ます。
峠から11分ほどの所になります。
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車道出合
道が二手に分かれていますが、地形図に実線で載っている右の道には笹が生い茂っていて藪漕ぎになるので、
夏草が茂るを進んでいきます。
右に車道や山並みを眺めながら、の入口の上を横切っていきます。
まで進んで、道なりに右へ曲がっていきます。
夏草が減って歩き易くなった道を少し進んで振り返ると、の入口が見えます。
また茂るようになる笹やシダ類などを掻き分けながら降っていくと車道に降り立ちます。
峠から14分ほどで降りて来られました。
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振り返って、を確認していきます。
道路の右側にある小祠を過ぎていくと、(*)の入口があります。
造成地を見送って車道を降っていくと、右側にがあってカモが沢山泳いでいます。
池を過ぎて小野橋交差点まで来ると、手前に小野旬彩館があります。
*帰路の途中で造成地を眺めると、山を大規模に切り開いた所にソーラーパネルが一面に設置されているので、
発電施設のための造成地でしょうか。
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奥小野地区
小野橋交差点を過ぎて、県道706号の左側に続くを進んでいきます。
程なくしてを過ぎていきます。
左から道が合流する所まで来るとがあります。
県道247号とのまで来ると、歩道は終わりになります。
堰を流れる水が心地良い音を響かせるに沿って進んでいきます。
前方に山並みを眺めながら進んでいくと、車を止めておいた駐車地が歌野尾橋の手前にあります。
車道出合から30分ほどで到着しました。
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