天長の滝
概 要 天長の滝は京丹後市久美浜町の栃谷地区の甲坂不動尊の裏側にあります。 林道不動谷線の終点から甲坂不動尊の参詣道が続いています。 広い地道もありますが、車止め鎖が張られています。 今回は林道の終点から広い地道を通って天長の滝へ至り、参詣道を降るルートを歩きます。 参詣道の途中にある全国で第2位というホオノキにも立ち寄ります。
起 点 京丹後市久美浜町 栃谷地区
終 点 京丹後市久美浜町 栃谷地区
栃谷地区…甲坂不動尊…天長の滝…ホオホキ…栃谷地区
所要時間 合計:0時間40分
駐車地…(11分)…甲坂不動尊…(1分)…天長の滝…(5分)…ホオホキ…(10分)…駐車地
歩いて... 久見浜湾の南に続く国道312号にある栃谷バス停を過ぎて曲がり角まで来ると、 「名刹 天長滝甲坂不動尊」の標識が立つ分岐があります。 右折して栃谷橋を渡り、栃谷川沿いの舗装路を進んでいきます。 松本橋を渡って更に進んでいくと、甲坂バス停を過ぎた所に分岐があります。 「天長の滝 甲坂不動尊 これより2.5キロ」の標識に従って左の道を進んでいきます。 「天長滝 甲坂不動尊」の標識が立つ分岐を右へ進んでいくと、「林道不動谷線」の白い標柱が立っています。 コンクリート舗装に変わった道を登っていくと、お地蔵さんが安置された祠があります。 中にある龍頭から水が勢い良く流れ出ていて、水場になっています。 祠を過ぎて地道が左右に分かれる谷筋まで来ると、砂利敷きの広い所があります。 左の道はNTT久美浜無線中継所の専用道路になっていて、入口には車止め柵があります。 右の道には車止め鎖がありますが、歩くのは問題なさそうです。 甲坂不動尊の参詣道は正面の谷筋に続いていますが、右の広い地道を登っていきます。 思いのほか傾斜が急な地道を登っていくと、鋭角に左へ曲がっていきます。 更に登っていくとトイレが設置されていますが、扉は施錠されていて開きませんでした。 トイレを過ぎて谷筋に出ると、東屋の傍に甲坂不動尊があります。 振り返ると、兜山・久美浜湾・小天橋などを遠望できます。 甲坂不動尊の背後には、黒い岩壁を流れ落ちる天長の滝がありますが、流れ落ちる水量は少なめでした。 左へ戻るように続く参詣道を進んでいくと、寺務所のような小屋があります。 小屋の先へ続く石段を降りて踊り場に出ると、右の斜面に踏み跡があります。 右の踏み跡を進んでいくと、京都府で第1位、全国で第2位という大きなホオホキがありますが、 大きすぎて一度に全体を写せません。 小屋もありますが、破損していて使用できない状態です。 参詣道まで引き返して、鎖の手摺りが続く石段や擬木の階段を降っていくと、 車を止めておいた駐車地に戻ってきます。
関連メモ 久美浜256m峰
コース紹介(簡易メモ)