瀞川滝
概 要 瀞川滝は、香美町村岡区の板仕野地区を流れる板仕野川にあって、不動の滝とも呼ばれます。 手前には双身の滝があります。 下流には瀞川稲荷神社があって、参拝者のための駐車場が設置されています。 瀞川稲荷神社に参拝してから、沢を何度か渡りながら谷筋を遡上し、双身の滝と瀞川滝を訪ねます。
起 点 香美町村岡区 板仕野地区
終 点 香美町村岡区 板仕野地区
板仕野地区…瀞川稲荷神社…瀞川渓谷…大カツラ…東屋…林道終点…双身の滝…瀞川滝…双身の滝…林道終点…東屋…休憩棟…板仕野地区
所要時間 2時間50分
歩いて... 滝見道では13体の石仏が出迎えてくれますが、道はかなり荒れています。 急傾斜ではなくて息が切れることはありませんが、とても蒸し暑くて止め処もなく噴き出す汗が目に染みるので、 何度も立ち止まって汗を拭きながらの遅い歩みとなりました。 沢を横切る所が何箇所かあるので、長靴か濡れてもいい短靴などで出かけるのがお勧めです。
関連メモ 瀞川渓谷
コース紹介
板仕野地区
香美町村岡区を通る国道9号の村岡高校前交差点から県道135号を西進し、県道89号に出て南下していきます。 板仕野地区の集落に続く狭くなった道を登っていくと、板仕野川にが架かっています。 橋の左側には「」と題した案内板があり、 その先にはがあります。 橋の右側には「瀞川稲荷神社」「瀞川渓谷憩いの森」のがあって、右の道を指しています。 看板に従って右の道をS字形に曲がりながら登り、コンクリート舗装に変わった道を更に登っていくと、 道の左側に「駐車場」の標識が立つがあります。 すぐ先の右側にも駐車場があるので、こちらに車を止めさせて頂きました。
先へ続くの道を歩いていきます。 駐車場の脇には「」と題した案内板があります。 案内板には今回訪ねる双身の滝瀞川滝の名前が見られますが、滝までの詳細なルートまでは分かりません。 すぐに右へ曲がっていくとが立っています。 脇には「正一位 瀞川稲荷」の石碑があって、その袂に 「ようこそ瀞川稲荷神社へ」「ようこそ板仕野区へ」の標識があります。 鳥居をくぐって、石灯籠や鳥居が続くを登っていきます。 石段を登り切って、その先に続くの参道を進んでいきます。 石段を少し登っていくと、なだらかで小広い所に出ます。 右から参道が合流してきます。 出た所には「ようこそ瀞川稲荷神社へ」の標識に加えて「表参道完成」の石柱があるので、今回歩いた道が表参道になるようです。
瀞川渓谷・板仕野コース
日本秘境百選にも選ばれた神秘的な渓谷と美しい棚田の風景
板仕野地区では、兵庫県で唯一日本秘境百選に選ばれている神秘的な瀞川渓谷や、 美味しいお米を生み出す地すべり地の棚田などの豊かな「自然」をはじめ、 古い時代の痕跡を残す「歴史」や棚田や高原での土壌を生かした「農業」などの魅力ある財産を持っています。 また、村づくりを大切にする「人々」によって、様々な活動が展開されています。
山陰海岸ジオパーク推進協議会
正面にある「正一位 稲荷大明神」の扁額が掛かるをくぐって石段を登っていきます。 石段の先に並ぶ鳥居をくぐっていくと、小広い境内に出ます。 左側にあるを覗いてみると、畳敷きの中ほどに囲炉裏があります。 境内の奥には、石灯籠や鳥居が立っています。 以前に来た時には見かけなかったように思いますが、右脇には「瀞川稲荷神社の大福岩の巨石群」と題したがあります。 左側にある建物の外壁には「寶納」と題したが掲げられています。 建物の中には人形のようなものが天井から沢山吊り下げられています。
瀞川稲荷神社の(6)大福岩の巨石群(奇岩の出来方)
境内に乱立する巨石は、石ころ(礫:小や大の石)が、長い年月の間にくっ付き合い、巨大な岩になった「礫岩」であると判明しました。 これを私たちは「大福岩」と呼ぶことにしました。 調べて見ますと、この奇岩(大福岩)は、約300百万年前、瀞川山周辺では、火山活動で溶岩や火山灰などが繰り返し積もり、火山ができました。 その後、雨が降ると火山が崩れ、土砂が流れ、火山の傾斜に積りました。 この土砂の層が「大福岩」の層と考えられています。 その後、長い年月をかけて、土砂が硬く固まり、岩(大福岩)となり、地表に現れて来ているということです。
山陰海岸ジオパーク瀞川渓谷散策マップより引用
…「大福岩」の命名について…
この瀞川稲荷神社は、五穀豊穣、家内安全、商売繁盛、無病息災等を祈願すると叶う神社であると伝えられています。 いわゆる多くの福が授かる神社なのです。 また、瀞川稲荷神社は、巨大なこれらの多くの礫岩が象徴でもあるため、 これらからこの岩の愛称を、大きな福が授かる岩、「大福岩」と名付けました。 今後ともよろしくお願いいたします。 (板仕野区長)
瀞川稲荷神社
大きな杉や岩が見られる所を登っていくとがあります。 右の石段を登っていくと、大きな岩の割れ目の奥に社殿があります。 これが瀞川稲荷神社になるようです。 駐車場から10分ほどの所になります。 正面の道を奥へ進んでいくとがあって、 御百度大神・足腰守護神・中風守護神・癌病守護神・事故守護神・子供守護神・夫婦守護神などの丸い石碑や、 臨・兵・闘・者・皆・陣・烈・在・前などの石柱が並んでいます。 の脇を過ぎていくと、 右側に「」(*)があります。 案内図によると、不動の滝までに13体の石仏が設置されていて、 途中に大カツラ双身の滝ツチノコ渕滝見岩などがあるようです。 これまでの案内図に瀞川滝として載っている滝は不動の滝とも呼ばれるようです。 案内図を過ぎると、八角形のがあります。
*案内図には「徒歩往復40分」と書かれていますが、滝見道が整備された頃の時間でしょうか。 今では滝見道はかなり荒れていて足早には歩けず、ここから瀞川滝まで片道1時間5分ほど要しました。
瀞川渓谷十三佛案内図
徒歩往復40分
1 虚空蔵菩薩 2 大日如来 3 阿閻如来 4 阿彌陀如来 5 勢至菩薩 6 観世音菩薩
7 薬師如来 8 彌勒菩薩 9 地蔵菩薩 10 普賢菩薩 11 文殊菩薩 12 釈迦如来 13 不動明王
瀞川渓谷
東屋の先へ進んでいくとがあります。 正面に「瀞川渓谷コース」や「双身の滝」の標識があって、右の道を指しています。 右の道(*)は林道の傍にある休憩棟へ続いているので、を進んでいきます。 小尾根の先端を右へ回り込んでいくとがあります。 左の道を進んでが見えてくると広めの道は終わって、 石が剥き出して段差がある所を降るようになります。 足元に注意しながら降っていくと、すぐに岩がゴロゴロする瀞川渓谷に降り立ちます。 導水管のようなものが対岸まで延びているし、で固めた残骸も見られるので、 以前には対岸へ渡る歩道か橋があったのでしょうか。
*右の道は「瀞川渓谷」を参照。
大カツラ
大小の岩がゴロゴロするを横切って対岸へ向かいます。 水が少し流れるを渡っていきます。 沢から上がって少し進んでいくと大カツラがあります。 瀞川稲荷神社から12分ほどの所になります。 幹は1本ではなくて、が集まったような姿をしています。 手前には六体地蔵が並び、樹木の袂にはがあります。 標識類は見掛けませんが、案内図によると虚空蔵菩薩のようです。
東屋
植林地になったを軽く登っていきます。 次第に道が歩き易くなると、六体地蔵とがあります。 ここでも標識類は見掛けませんが、案内図によると大日如来のようです。 植林地に続く明瞭になった道を軽く登っていくと、左右に通る林道に出ます。 瀞川稲荷神社から18分ほどの所になります。 右側には東屋が建っています。 手前には「大日如来・虚空蔵菩薩・カツラの大木」の(*)が立っていて、今来た道を指しています。 左へ続く林道を歩く方が楽なのですが、東屋の左側に続くを進んでいきます。
*この先にかけても同様の標識を見掛けますが、 瀞川稲荷神社にあった案内図に書かれている番号とは逆の順序で採番されています。
諸人の幸福をこの地にもとめて十三佛を安置する
昭和58年8月吉日
林道終点
すぐの所に四体地蔵とと思われる石仏があります。 その先にはがあって、「六体地蔵」の標識が立っています。 石灯籠を過ぎていくと、と六体地蔵があります。 脇を過ぎていくと、先ほど横切った林道の終点に出ます。 瀞川稲荷神社から21分ほどの所になります。 は正面の水利設備の小屋の右側に続いています。 手前にある大きな石を組んだ祠にが安置されていて、「阿閻如来」の標識が立っています。
入口にはが立っていて、 水利設備の小屋の右側に続く道は「双身・瀞川滝入口」「双身の滝10分・瀞川滝30分」となっています。 植林地を登り始めると、すぐの所にがあります。 脇にはが二つ立っていて、 右の道は「アドベンチャーコース」、左前方の道は「子供(登山)コース」となっています。 右の道には六体地蔵が並んでいて、その先に阿弥陀如来の石仏があるようですが、 左前方から右へ曲がっていく道を登っていきます。 急坂を登って右へ曲がり、緩やかになった道を進んでいくと、 手前で分かれてきたアドベンチャーコースが右からしてきます。 角には「"兎和野・瀞川平"山岳歩こう会」の標識が立っています。 すぐの所にある大きな岩の袂には石仏が佇んでいて、「勢至菩薩」の標識が立っています。 林道終点から4分ほどの所になります。
双身の滝
次第に道が不明瞭になるとへ降りていきます。 近づいてくるへ向かって谷筋を進んでいきます。 岩がゴロゴロする谷へ降りていくと、「双身の滝(夫婦滝)」のが立っています。 標識を過ぎると双身の滝の前に出ます。 林道終点から9分ほどの所になります。
双身の滝の左側にはが並んでいます。 石仏群の右奥から左へ戻るように登っていく道があって、「瀞川滝へ入口」のが立っています。 少し登った所を右へ折れ曲がって更に登っていくとが垂らされています。 急な所を過ぎていくと「ツチノコ淵」の標識が立っています。 を覗いてみますが、 狭まった岩盤を水が流れ落ちているばかりで、「淵」と呼べそうな所ではありません。
双身の滝の傍を過ぎていきます。 すぐにあるロープが張られた所を登っていくと、 大きな岩の袂にが佇んでいて、「観世音菩薩」の標識があります。 石仏を過ぎると、大きな岩が剥き出すに出ます。 沢を渡って、垂らされたに掴まりながら登っていきます。 左の沢にはがあります。 沢の右側を進んでいくと、緩やかになった沢に出ます。 双身の滝から6分ほどの所になります。 ここなら「淵」と呼べそうで、案内図に描かれているツチノコ渕はこの辺りのように思われます。
沢を横切って左側へ渡ると、岩の上にが佇んでいます。 「薬師如来」のがあって案内図と一致するので、 やはり先ほどの淵がツチノコ渕だったようです。 道が分からなくなりますが、歩けそうな所を選びながら、岩がゴロゴロするを遡上していきます。 沢の右側を歩いたり左側を歩いたりしながらを進んでいきます。 小滝の前を横切ったりしながら谷筋を登っていきます。
に上がって進んでいきます。 岩の上に佇むを過ぎていきます。 名前は分かりませんでしたが、戻り道でこの手前にある弥勒菩薩を見掛けているので、地蔵菩薩でしょうか。 が垂らされた所を登っていきます。 が少し溜まった所を横切っていきます。 崩れやすそうな斜面を進んでいくと、岩の袂に標識のような物が見えます。 夏草などが茂っていてよく分かりませんでしたが、傍に石仏が佇んでいるのでしょうか。 石仏だとすると、前後関係から普賢菩薩になるようです。
張られたに掴まりながら、夏草が茂る斜面を横切っていきます。 程なくして岩がゴロゴロするの傍に出ます。 桃テープが巻かれた沢の右側を登っていくと、またなどが茂る所に出ます。 シダ類を抜けて沢の脇を進んでいくと、樹木に「文殊菩薩」の標識が取り付けられています。 双身の滝から28分ほどの所になります。 左の岩の上に佇んでいるのがのようです。 すぐ先の沢を渡った所にある岩の上にもが佇んでいます。 標識は見掛けませんが、前後関係からすると釈迦如来になるようです。
を渡り返して右側を進んでいきます。 の袂を過ぎていきます。 大きな倒木の脇をに掴まりながら登っていきます。 岩の上を登ったりしながら進んでいくと、正面の樹間にが見えてきます。 近づいてくる滝へ向かって進んでいきます。
瀞川滝
剥き出すを進んでいきます。 沢へ向かっていくと、道端に「瀞川滝(50m)」のがあります。 岩がゴロゴロする沢へ降りて遡上していくと、正面の切り立った岩壁に瀞川滝が現れます。 双身の滝から37分ほどで到着しました。 雨が少ない季節だったので、流れ落ちる水量は少なめで、風圧や飛沫はあまり感じられませんでした。 手前に「不動明王」のが落ちていますが、 壊れてしまったのか、辺りにそれらしい石仏は見掛けませんでした。 少しから滝を眺めたり、 を見上げたりしながら、しばらく滝を愛でていきます。 はあまり発達していません。
滝を愛でたところで、を引き返していきます。 「瀞川滝(50m)」の標識を過ぎて、を降っていきます。 に掴まりながら大きな倒木の脇を降っていきます。 沢を渡っていくと、と思われる石仏を過ぎていきます。 沢を渡り返していくと、「文殊菩薩」の標識と石仏を過ぎていきます。 瀞川滝から10分ほどの所になります。
程なくして、正面にが少し見えてきます。 が茂る所を進んでいきます。 岩がゴロゴロする沢の傍に出て、を降っていきます。 張られたに掴まりながら、夏草が茂る斜面を横切っていきます。 雑木林の斜面に出て、ロープが垂らされた所を降っていきます。
地蔵菩薩と思われるを過ぎていきます。 岩がゴロゴロするに降りて降っていきます。 しばらく沢を降っていくと、岩の上にが佇んでいます。 傍には「弥勒菩薩」の標識が立っています。 はっきりした所にあって見逃すようには思えませんが、来る時には気が付きませんでした。 狭い谷筋なので別のルートを通ったとも思えず、何とも不思議な気がします。 を渡って、右側を進んでいきます。 少し降っていくと「薬師如来」の標識とを過ぎていきます。 石仏を過ぎていくと、ツチノコ渕と思われる緩やかになった沢に出ます。 瀞川滝から32分ほどの所になります。
沢を横切って降っていくと、大きな岩が剥き出すが近づいてきます。 垂らされたロープに掴まりながら降っていきます。 沢を渡っていくと、の脇を進んでいきます。 岩の袂には「観世音菩薩」の標識とがあります。 が張られた所を降っていきます。 双身の滝の滝口を眺めながら進んでいきます。
双身の滝
大木の傍に立つ「ツチノコ淵」のを過ぎていきます。 が垂らされた急な所を降っていきます。 少し先を道なりに左へ曲がって降っていくとが近づいてきます。 「瀞川滝へ入口」の標識を過ぎていくと、双身の滝の前に降り立ちます。 瀞川滝から40分ほどで戻って来られました。
岩がゴロゴロするを降っていきます。 に出て降っていきます。 大きな岩まで来ると、袂にと「勢至菩薩」の標識があります。 石仏を過ぎていくと、「"兎和野・瀞川平"山岳歩こう会」の標識が立つ分岐があります。 双身の滝から6分ほどの所になります。 来る時は正面の道を歩きましたが、左のアドベンチャーコースを降っていきます。
桃テープも見られるを降っていきます。 大きな岩が近づいてくると、が五体並んでいます。 岩の袂にはが佇み、「阿弥陀如来」の標識が立っています。 岩がゴロゴロするの向こう岸へ渡っていきます。 少し先の桃テープが巻かれた木の脇から沢を渡り返していきます。 先の方には林道の終点にある水利設備の小屋が見えています。
林道終点
沢を渡っていくと、の小屋が近づいてきます。 脇にはが並んでいます。 「アドベンチャーコース」と「子供(登山)コース」の標識が立つを過ぎていきます。 水利設備の小屋の左側を進んでいくと林道の終点に出ます。 双身の滝から14分ほどで戻って来られました。
東屋
広くて緩やかなを軽く降っていきます。 左への曲がり角まで来るとがあります。 曲がり角にはが立っていて、 左の道は「瀞川稲荷神社」、今来た道は「瀞川滝」となっています。 正面の道は瀞川・氷ノ山林道にあるはちまき展望台へ続く遊歩道(*)になりますが、左へ曲がっていく林道を進んでいきます。 すぐの所に建つ立派なを過ぎていきます。 傾斜が緩やかになると、沢の脇に建つ東屋に着きます。 林道終点から5分ほどの所になります。 登ってきた道は右の植林地へ続いていますが、正面にあるコンクリート製の小橋の先へ続く林道を進んでいきます。
*正面の遊歩道は「瀞川渓谷」を参照。
水源かん養 保健 保安林
所在場所:美方郡村岡町板仕野字奥山
この付近一帯の山林は、保安林に指定されています。 次の行為をしようとするときは、豊岡農林事務所へ相談してください。
1.立木竹の伐採及び損傷
2.下草・落葉・落枝の採取
3.樹根・土石の採取・その他の土地の形質の変更
山火事に注意しましょう。
兵庫県
軽い登り坂のを左・右と曲がりながら進んでいきます。 右側が明るい所まで来るとになります。 右側にを眺めながら進んでいきます。 左へ曲がっていくとになります。 少し降って右への曲がり角まで来ると、鉄格子で補強された石垣が続くようになります。
1980年<昭和55年>設立 植樹記録
平成9年4月20日80本
平成10年11月3日200本
平成11年11月7日200本
平成12年11月12日120本
平成13年11月11日300本
植樹合計800本
一般社団法人 ブナを植える会
休憩棟
石垣沿いにを降っていきます。 やがては左へ曲がっていきます。 曲がり角には「板仕野・瀞川渓谷へ」のがあります。 右側にはトイレが設置された休憩棟があります。 林道終点から15分ほどの所になります。 建物の下には広場と小屋があり、その奥にはが広がります。 景色を眺めながらひと息入れていきます。
に戻って、右へ降っていきます。 すぐに、先ほど見えていたの傍を過ぎていきます。 道なりに右へ曲がって、を降っていきます。 樹木が少なくなった所からはが少し見えます。 左への曲がり角まで来ると、「とろ川稲荷大明神」の扁額が掲げられたがあります。 鳥居をくぐって参道(*)を進んでいくと瀞川稲荷神社へ出られますが、左へ曲がっていきます。
*鳥居の先に続く参道は「瀞川渓谷」を参照。
すぐにある立派なを過ぎいきます。 になった道を緩やかに降っていきます。 右側が開けた所からを眺めながら降っていきます。 程なくして、車を止めてきたが右下に見えてきます。 石碑のようなものが幾つか見られるようになると、右へ曲がっていきます。
板仕野地区
右へ曲がっていくと、山際にが幾つか並んでいて、その奥に「福徳圓満稼業繁栄」と刻まれた石碑が立っています。 路傍に佇むを過ぎていきます。 車を止めてきたが左下に見えてきます。 両側にある石灯籠を眺めながら降っていくと、最初にくぐっていったが立っています。 道なりに左へ曲がっていくと、車を止めておいた駐車場があります。 休憩棟から12分ほどで到着しました。