清竜の滝
概 要 清竜の滝は豊岡市但東町にある滝で、但東町指定の文化財にもなっています。 西谷地区を流れる河本川の上流にある駐車場から3分ほど歩いた所にあります。 滝の左側にある小径を登っていくと、滝口がある上流へ出られます。 滝の右側にある道からも滝を眺められます。
起 点 豊岡市但東町 西谷地区
終 点 豊岡市但東町 西谷地区
西谷地区…東屋…小祠…清竜の滝…小滝…清竜の滝…東屋…西谷地区
所要時間 0時間40分
歩いて... 滝の左側の小径は頼りない様子なので、滑落しないよう足元に注意が必要です。 右側の道は広めで滑落するような心配はありませんが、歩かれていない道のようです。
関連メモ 清竜の滝
コース紹介
西谷地区
豊岡市但東町を通る国道426号・482号の合橋小学校前交差点から河本川沿いの県道56号を南下していきます。 まで来ると分岐があります。 橋の脇には「清竜の滝」などの(*)が立っていて右の道を指しています。 案内に従って右の道を進んでいくと、左へ曲がっていく角にがあります。 手前には「清竜の滝」のが立っていて、右の1車線の道を指しています。 右の道へ入って少し進んでいくと駐車場に着きます。 傍には簡易トイレや東屋が設置されています。
*標識は北向きに設置されているので、夜久野方面から来た場合には分かり難くなっています。
ようこそ西谷へ
清竜の滝→
清竜不動尊
十一面観世音菩薩
県指定重要文化財(西谷)木造十一面観音立像
駐車場の傍には、左を指す「清竜の瀧」のがあります。 その手前から分かれていく道を降っていきます。 少し降っていくと、金属製の欄干が設置された小橋が架かっていて、その先にはあまり使われていない様子の建物が見えます。 小橋は柵で閉じられています。 何の建物なのか気になりますが、川沿いに右へ続くを進んでいきます。
東屋
川沿いに続くを進んでいきます。 程なくして東屋が建っています。 その右側を進んでいくと、大きな樹木の間を過ぎた所に金属製のが架かっています。 橋の右側に降りてみると、奥の方にが見えます。
小祠
を渡っていきます。 コンクリート打ちされた階段を降って登り始めると、コンクリート製のがあります。 ベンチを過ぎて登っていくと「清竜の滝」のが立っています。 標柱の先へ登っていくと、コンクリート製のベンチの先に小祠が建っています。 2013年に来た時には見かけませんでしたが、近年になって建立されたようです。 中を覗ってみると、不動明王と思われる木彫りのが安置されています。 名前を記したものは見かけませんが、天谷橋の傍の標識にあった清竜不動尊でしょうか。
但東町指定文化財 清竜の滝
清竜の滝
擬木の手摺りが設置された横木の階段を登っていくと、清竜の滝が迫ってきます。 駐車場から3分ほどで着きました。 小祠の手前から、大きな岩が剥き出すへ少し降りてみます。 下流にもがあって、二段になった滝のようにも見えます。 水量の多い時には水飛沫もかかるようですが、この時にはそれ程多くはありませんでした。
滝見道は小祠の先で行き止まりになっていますが、 擬木の手摺りが途切れる所から左へ戻るように登っていくが続いています。 入口付近はしっかりしているので登ってみることにしました。 左へ曲がって、を横切るように登っていきます。 少し登って道なりに折れ曲がっていくと、次第に頼りない様子になってきます。 落葉が積もる斜面を、僅かなを辿りながら横切っていきます。 右下に清竜の滝を眺めながら斜面を横切っていきます。
滑落しないよう木の根などに掴まりながら慎重にを横切っていくと、次第に歩き易くなります。 見える角度が変わってくるを眺めながら進んでいきます。 斜面を横切り終えると、が剥き出した沢に出ます。 右には浅い滝壺のようになった清竜の滝の滝口があります。
小滝
岩盤を割るように流れる沢に沿ってしていきます。 歩き易そうな所を跨いだりしながらの上を歩いていきます。 奥に見えるへ向かっていきます。 小滝の前まで行くと、岩盤の段差が高くなっています。 周囲の様子を確認しながらしばらく時を過ごしてから引き返します。
清竜の滝
の上を引き返していきます。 落葉が積もるを慎重に横切っていきます。 を真横から眺めながら進んでいきます。 次第に歩き易くなるを軽く降っていきます。 道なりに左へ曲がっていくと、清竜の滝に着きます。 往復16分ほどで戻って来られました。
小祠の傍から岩場に降りて、しばらくを眺めていきます。 岩場を引き返して、鉄製のへ向かっていきます。 少し遠くから再度振り返ってを眺めていきます。 小橋を渡って東屋が近づいてくると、があります。 そこから左へ戻るようにして分かれていく踏み跡があるので登っていきます。
最初は分かり難い踏み跡ですが、草が茂る所を過ぎると石がゴロゴロしたが現れます。 滝の音が次第に大きくなってくるので、舗装路が近づいてきた辺りから道を外れて少し降りていくと、 手前の樹木に邪魔されながらもが見えます。 道に戻ってが引かれている所を登っていくと舗装路に出ます。 清竜の滝から10分ほどで出られました。
東屋
右へ続くを軽く降っていきます。 少し曲がりながら降って開けた所に出ると東屋が建っています。 が掲げられていますが、達筆過ぎて無学の私には読めません。 東屋の支柱には「床尾連山公園化推進協議会」と書かれたが取り付けられています。 天井を見上げるとが幾つかあってビックリしますが、 使われなくなった様子なのでひと安心です。
西谷地区
東屋を過ぎていくと、車を止めておいた駐車場がすぐの所にあります。
駐車場の道路向かいにある擬木の手摺りの所から、が降っています。 少し草が茂ったり落葉が積もって歩かれていない様子ですが、最初に通ったに降りていけます。