概 要 | 吉滝は香美町小代区の鍛冶屋地区にある落差28mの滝です。 滝を裏側から見られるところから「裏見の滝」とも呼ばれています。 車で近くまで行くことが出来て、容易に訪ねることが出来ます。 |
起 点 | 香美町小代区 鍛冶屋地区 |
終 点 | 香美町小代区 鍛冶屋地区 |
鍛冶屋地区…吉滝…鍛冶屋地区 | |
所要時間 |
合計:0時間30分 駐車場…(8分)…東屋…(1分)…無想橋…(1分)…吉滝…(1分)…無想橋…(1分)…東屋…(8分)…駐車場 |
歩いて... | 香美町から新温泉町へ続く国道9号から分かれて国道482号に入り、香美町小代区を南下していきます。 貫田口バス停の所から右へ分かれていく坂道を登っていきます。 貫田バス停の先を鋭角に右へ曲がって登っていきます。 集落を抜けて曲がりながら登っていくと、右側にうへ山の棚田が広がってきます。 ふれあい歴史公園への道を右に分けて更に登っていくと、吉滝キャンプ場と吉滝との分岐に出ます。 緩やかになった左の道を進んで、程なくしてあるY字路を右へ登っていきます。 後山への道が分かれる峠を越えて降っていくと、道が広がった車数台分の駐車場があります。 脇には「吉滝」の案内板があります。 車止めの柱を過ぎて、これまでよりも幅が狭い舗装路を進んでいきます。 杉林の斜面を横切るようにして降って道なりに左へ曲がっていくと、右下に小川が見えてきます。 巨木が目立つようになるとコンクリート擁壁が現れます。 擁壁が終わると右下へ降るコンクリート道があります。 その下の小広くなった所にはかつてトイレが設置されていましたが、この時には撤去されていました。 左側には「山陰海岸ジオパーク」の標識が立っていて、袂に「柱状節理」の板が剥がれ落ちていました。 左の斜面に見える黒い岩が、貫田玄武岩のようです。 東屋を過ぎて舗装路が終わると、巨木の袂に「吉滝」の解説板があります。 岩を回り込むように右へ続く狭い地道を進んでいくと、小川に無想橋が架かっています。 小川を渡って滝見道を軽く登っていくと、オーバーハングした岩壁から流れ落ちる吉滝が姿を現します。 滝壺には大きな岩があって、その上に水が流れ落ちています。 左側から滝の裏側へいくと、中ほどに「善瀧神社」の扁額が陰られた神社があります。 左には小振りの稲荷神社があり、右にも扁額のない社があります。 善瀧神社の右には金滝、稲荷神社の左には銀滝がありますが、いずれも小さな滝です。 「裏見の滝」とも呼ばれるように、岩壁の下から滝の裏側を眺められます。 水量は少なめでしたが、流れ落ちる水の飛沫で、辺りはヒンヤリとした空気に包まれていました。 右側や左側から滝を眺めたりして暫く時を過ごしてから、来た道を引き返していきます。 |
関連メモ | 後山 |