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皆木地区
養父市大屋町を通る県道48号で若杉峠を越えて国道29号に出て南下していきます。
音水湖を過ぎて更に南下して野尻大橋を渡っていくと、
チェーン着脱場「皆木」の先にカーブミラーが立つがあります。
手前には国道29号の起点からの距離を示す「49.4」の標識があります。
その他の標識類は見掛けませんが、左の道を進んでいきます。
皆木地区の集落に入って、カーブミラーが立つを左折していきます。
「笠ヶ城山」の標識も立っています。
程なくしてある「」に載っている「(12)笠ヶ城山 大谷登山口」へ向かっていきます。
集落を過ぎて皆木川が流れる浅い谷筋に続く車道を登っていくと、を過ぎた所に大谷登山口(*)があります。
入口が少し広がっていて車2・3台分の駐車スペースがあるので、ここに車を止めさせて頂きました。
*後日に来てみると、この場所を示す「笠ヶ城山 皆木登山口」の標識が設置されていました。
この先の峠登山口までの間に路肩が広がった駐車スペースが幾つかあるので、ここが満車の場合に利用すると良さそうです。
(ルート図を参照)
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谷道入口
左側に立つ「宍粟50名山 笠ヶ城山登山口」のを過ぎて、
夏草が萌え始めた作業道を登っていきます。
沢沿いに真っ直ぐ登っていくとがあります。
紐で括られただけの扉を開けて通過していきます。
植林地の手前まで来ると、またがあります。
ここも紐で括られただけの扉を開けて通過していきます。
植林地まで来ると、積まれた薪の先の樹木に「笠ヶ城」のが取り付けられています。
大谷登山口から7分ほどの所になります。
ここから谷筋の植林地に続く山道を登っていきます。
宍粟50名山 笠ヶ城山登山口
登山者の皆様へ
「みんなので守ろう!宍粟50名山」事業を展開しています。
登山道の倒木・崩壊、案内看板の破損など、お気付きになられた事がありましたら、
下記まで情報をお願いします。
公益財団法人 しそう森林王国観光協会
お願い
通用の際には必ず閉めて下さい
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沢の近くに続くを登っていきます。
所々に巻かれた赤テープを辿りながら登っていくと、僅かに水が流れるに出ます。
沢を渡って少し右へ曲がり、を登っていきます。
左・右と曲がりながら植林地を登っていくと、またを横切っていきます。
僅かに降るようになると、また小沢を渡っていきます。
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傾斜が増してくるの谷筋を登っていきます。
跨ぎ易くするためか、を入れてある伐採木も見掛けます。
の突起に巻かれた赤テープなどを辿りながら登っていきます。
赤テープ(*)を見掛けなくなって迷走気味に登っていくとになります。
また赤テープを見掛けるようになって安心しながら進んで僅かな降り坂になると、涸れ沢を渡っていきます。
*正規ルートから少し外れた所を登ったのかも知れません。
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作業道出合
更に傾斜が増してくるを登っていきます。
赤テープを辿って曲がりながら登っていくと、右前方の樹間にが見えてきます。
正面にも見えてくる作業道へ向かってを登っていきます。
更に登っていくと左右に通る作業道に出ます。
大谷登山口から29分ほどの所になります。
正面には「笠ヶ城山」のが立っていて、右に続く作業道を指しています。
この作業道は地形図に実線で載っている道ではなくて、その少し南側にある道になります。
この先にかけて掛ける標識には「笠ヶ城」と「笠ヶ城山」が混在していますが、いずれも笠ヶ城山の山頂を意味しているように思われます。
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標識に従って、右に続く緩やかなを進んでいきます。
程なくして作業道の(*)に出ます。
正面には「笠ヶ城山」のが立っていて、左の作業道を指しています。
標識に従ってを進んでいきます。
少し曲がりながら進んでいくと、また作業道が分岐しています。
正面には「笠ヶ城」のが立っていて、右の作業道を指しています。
左右に通るこの作業道が地形図に実線で載っている道で、峠登山口まで続いています。
*右の作業道は少し先で行き止まりになっています。
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山道入口
標識に従って、を進んでいきます。
程なくして、左へ戻るように登っていく山道があります。
大谷登山口から35分ほどの所になります。
入口にはが立っていて、
正面の道は「観音堂」、左の山道は「モミジ谷」、今来た道は「大谷登山口」となっています。
ここは左へ戻るように続くを登っていきます。
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モミジ谷
の急な斜面を横切るように登っていきます。
右から来る踏み跡を合わせていくとに入っていきます。
道を塞ぐ倒木を跨いでいくと、浅い鞍部になったに出ます。
二本並んだ松の木の間を抜けて右へ進んでいくと、「大谷登山口」のが立っていて今来た道を指しています。
標識を過ぎて広い尾根を横切るように西へ進んでいくとモミジ谷に着きます。
山道入口から5分ほどの所になります。
中ほどには「モミジ谷」のが立っていて、
右の尾根は「笠ヶ城山」となっています。
マジックで書き込みされていて、左の尾根(*)は「クサイソ山」、今来た道は「大谷登山口」となっています。
傍には石杭や「筆界基準」「地籍調査」の黄頭短杭などがあります。
*後日に左の尾根から クサイソ山へ登りました。
(「 クサイソ山」を参照)
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標識が指すを登っていきます。
程なくしてが張られていますが、すぐ先で終わりになります。
尾根の左斜面を登っていくと、が描かれて赤テープが巻かれた樹木を過ぎていきます。
斜面を横切るように登っていくと、また赤円印が描かれた樹木があります。
ここから再びトラロープが始まります。
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展望地
少しずつ曲がりながら登っていきます。
登るにつれて傾斜が増してきます。
写真では良く分かりませんがかなり傾斜が急なので、に掴まりながら登っていきます。
を登っていくと、先の方が明るくなってきます。
トラロープが終わると尾根の背に出ます。
モミジ谷から5分ほどの所になります。
中ほどには「図根多角」の青頭短杭や「地籍調査」の赤頭短杭があります。
手前の樹木に邪魔されながらも、やに山並みが見える展望地になっています。
景色を眺めながら、急坂を登ってきた疲れを癒していきました。
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落ち着いた所で、左に続く尾根の背を登り始めると、すぐにを進むようになります。
赤テープが巻かれた樹木からまたが張られていますが、登る分には掴まらなくても大丈夫でした。
程なくしてトラロープが終わると、その先にが描かれた樹木があります。
雑木林の左斜面を横切るように登っていくと「笠ヶ城」のが立っています。
標識に従って少し右へ曲がって登っていくと、緩やかな尾根の背に出ます。
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笠ヶ城山 (標高668.9m)
尾根の背を進み始めると、すぐにを登るようになります。
少し右へ曲がりながら登っていくと、広くて緩やかなに出ます。
今では樹木が茂って遺構なども見掛けませんが、かつては山城があったような雰囲気のする所です。
正面の樹間に見えて来る山頂へ向かって、を軽く登っていきます。
傾斜が緩やかになると、樹木が伐採された笠ヶ城山に着きます。
モミジ谷から17分ほど、大谷登山口から1時間ほどで登って来られました。
アセビが茂る中ほどまで進んでいくと、「宍粟50名山 笠ヶ城山(669m)No,39」のが立っています。
傍には三等三角点「笠ヶ城」があるので、地形図に載っている668.9峰になるようです。
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手前の樹木が邪魔をしているのが残念ですが、山頂からは北方向を中心にして200度ほどの範囲の山並みを眺められます。
南西側の斜面にはが見えます。
北東側の眼下にはなどが見えます。
北東側の奥に聳えるのはでしょうか。
お昼には早い時刻でしたが、景色を眺めながら昼食タイムにしました。
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お腹も満ちた所で笠ヶ城山から下山していきます。
登ってきた道を少し引き返すとがあります。
角の樹木にはが取り付けられていて、
登ってきた正面の道は「大谷登山口(モミジ谷)」、左前方の道は「かんのん堂あと」となっています。
左前方の道の入口には「観音屋敷経由大谷登山道」の壊れたが落ちていました。
雑木林の斜面を降っていくと、すぐにに出ます。
この尾根にも赤テープが巻き付けられた樹木が点々と続いています。
一旦緩やかになって再び降り坂になる尾根を進んでいくと、浅い鞍部に着きます。
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観音屋敷
登り坂になると、「団」のと「地籍調査」の赤頭短杭が並んでいます。
広い尾根の背を登っていくとになります。
の樹木の所から少し右へ登っていきます。
程なくして、標高610mほどの緩やかな高みに着きます。
笠ヶ城山から7分ほどの所になります。
中ほどには「六」のや「筆界基準」「地籍調査」の黄頭短杭が並んでいます。
ここで尾根が二手に分かれています。
右側にはが立っていて、
この場所は「観音屋敷」、南へ降る尾根(*)は「大谷登山口」となっています。
木に括り付けられた「観音屋敷」の標識もあります。
かつて観音屋敷があった所のようです。
左側にもが立っていて、
東へ降る尾根は「峠登山口」、今来た道は「笠ヶ城山」となっています。
*後日に南へ降る尾根を歩きました。
(「 クサイソ山」を参照)
観音屋敷
追記:明治初期皆木村に移転安置されている.要必見
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下山口
「峠登山口」の標識に従って正面に続く尾根を軽く降っていくと、程なくして軽いになります。
赤テープや赤円印を確認しながら進んでいくとになります。
広い尾根を快適に進んでいくと、降り坂が始まる尾根の肩のような所に着きます。
笠ヶ城山から12分ほどの所になります。
ここでも尾根が二手に分かれています。
が二つ立っていて、
右の道は「峠登山口」、今来た道は「笠ヶ城山」となっています。
も歩けそうな様子ですが、標識には何も示されていません。
ここは急なを降っていきます。
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降り始めはかなり急傾斜ですが、少し降るとになります。
植林地と雑木林を分ける尾根を降っていくと、が空いている木を過ぎていきます。
少しが剥き出すようになる尾根を降っていきます。
尾根を塞ぐを左から巻くように降っていきます。
僅かな高みまで来ると、左へ曲がっていきます。
下山口から9分ほどの所になります。
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左へ曲がって急傾斜の尾根を降っていくと、すぐにが張られるようになります。
少し降っていくとトラロープは曲がっていきます。
すぐに左へ曲がって、尾根のを降っていきます。
尾根の背に出て更に降っていくと、程なくしては終わりになります。
トラロープが終わっても急傾斜の尾根は続きます。
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右・左と小刻みに曲がりながら続く道を降っていくと、右下の樹間にが見えてきます。
植林地のを更に降っていきます。
尾根の先端が近づいてくると、が見えてきます。
に近づいていくと、
左の道は「登山ルート」、今降って来た道は「笠ヶ城山」となっています。
下山口から16分ほどの所になります。
標識に従って左へ曲がり、斜面を横切るように続く細い道を降っていきます。
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作業道出合
右下の樹間にを眺めながら、植林地の斜面を横切るように降っていきます。
程なくして折れ曲がっていきます。
黒塗りの「登山ルート」のの所を左へ曲がっていきます。
作業道の曲がり角の傍まで来て、「登山ルート」の標識の所を曲がっていきます。
急な斜面に張られた何本かのトラロープに掴まりながら降っていくと作業道に降り立ちます。
下山口から20分ほど、笠ヶ城山から32分ほどで降りて来られました。
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振り返って、降ってきたを眺めていきます。
脇にはが立っていて、
右の作業道(*)は「モミジ谷方面(600メータ)」、今降って来た斜面は「笠ヶ城山」となっています。
左の作業道を進み始めると、すぐにヘアピン状に曲がっていきます。
植林地の斜面に続く作業道を降っていきます。
*右/左は、山道から作業道を見た方向を意味しています。
(右の作業道はモミジ谷へ登っていった山道入口に続いています)
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作業道を軽く降っていくと曲がっていきます。
右の樹間から砂防ダムを眺めながら降っていくと、した所を右へ曲がっていきます。
少し降った所を道なりに左へ曲がっていくとになります。
右へ曲がって降っていくと、車止め鎖の先にある小広い所に出ます。
作業道出合から10分ほどの所になります。
脇には「一般車両通行禁止」のがあります。
傍には「笠ヶ城山登山口(林道10分)」の標識が立っていて、今来た道を指しています。
今回降ってきた作業道は「しそう森林王国観光協会」が定める登山道になっていますが、
「しそう森林組合」の立場としては歩行者も通行禁止のようです。
一般車両通行禁止
これから先は、許可無く車両や歩行者の通行を禁止します。
無断で通行して事故等が発生しても一切の責任は負いません。
管理者 しそう森林組合
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峠登山口
僅かなのような所を過ぎて左へ曲がっていきます。
右への曲がり角まで来ると、樹間から見えていたが左下にあります。
道なりに右・左と曲がって降っていくと、左前方にが見えてきます。
コンクリート道になった作業道を降っていくと、車道にある峠登山口(*)に降り立ちます。
作業道出合から15分ほどで降りて来られました。
脇には「宍粟50名山 笠ヶ城山登山口」のが立っています。
*後日に来てみると、この場所を示す「笠ヶ城山 上野登山口」の標識が設置されていました。
宍粟50名山 笠ヶ城山登山口
登山者の皆様へ
「みんなので守ろう!宍粟50名山」事業を展開しています。
登山道の倒木・崩壊、案内看板の破損など、お気付きになられた事がありましたら、
下記まで情報をお願いします。
公益財団法人 しそう森林王国観光協会
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皆木地区
右に続くを降っていきます。
路肩が広がった車数台分のが所々にあります。
右・左と曲がりながら降っていくと、右側にあるのような所へ続く地道を分けていきます。
左右にある駐車スペースを過ぎて更に降っていくとが見えてきます。
左側には草地があって、向こう側を向いた「笠ヶ城山P」のが立っています。
標識が指す方向には小川が流れているので、
少し凸凹していて車を乗り入れるのは勇気が要りますが、この草地が登山者用の駐車場でしょうか。
草地を過ぎると、車を止めておいた大谷登山口に着きます。
峠登山口から7分ほどで到着しました。
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