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畑上バス停
豊岡市の畑上地区にある畑上バス停から歩いていきます。
傍にある開かれた建物の中には大きなが安置されていました。
壁には「豊岡のレッドリスト」と題したが貼り出されていて、
絶滅種や絶滅危惧Aランク種の虫・蜘蛛・魚・貝・海老・蟹・草・鳥・両生類などの名前と写真が載っていました。
バスの便は非常に少ないので、利用される場合には事前に時刻を調べておくことをお勧めします。
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重浪神社
畑上バス停の少し先にある畑上公民館を過ぎて、集落の中を進んでいきます。
川の傍に出て右へ曲がり、を進んでいきます。
橋が架かるまで来ると、
右角の一段低い所にがあります。
少し手前から降りて四脚鳥居をくぐっていくと、囲炉裏や保管された山車があるがあります。
割拝殿の中を抜けると、雪除けの幕で囲まれた社殿が正面にあります。
本殿の扁額には「上津大明神」と書かれていて祭神のようですが、神社の名前や由緒などを記したものは見かけませんでした。
右側にはの8社が並んでいます。
向かって右側から、
山野口神社 | 大山祇神 疫病除の守護神 |
秋葉神社 | 火之迦具土神 火難・水難の守護神 |
宇賀神社 | 宇迦之御魂神 田・かまどの守護神 |
祇園神社 | 素盞嗚尊神 延命・健康の守護神 |
円生神社 | 水波能売神 雨・天候の守護神 |
四社恵神社 | 恵比須神 漁業・商業の守護神 |
山神社 | 大山祇神 山・海の守護神 |
稲荷神社 | 保食神 稲作・産業の守護神 |
となっています。
石灯籠や狛犬にはが被せられていました。
社殿の左奥にはと呼ばれる大きな岩があります。
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Y字路から右に分かれていくを進んでいきます。
林道の入口には「国指定天然記念物 畑上の大トチノキ 登り口まで2.7km」のが立っています。
程なくしてコンクリート製のを渡っていきます。
になった川沿いに続く林道は、傾斜が緩やかで歩き易くなっています。
の脇を過ぎていきます。
轍が見られる林道を進んでいくと、管から水が勢いよく流れ出る堰があります。
重浪神社から10分ほどの所になります。
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林道を更に進んでいくと、再びの脇を過ぎていきます。
「砂防指定地気比川」のを過ぎていきます。
擁壁とガードレールが設置された林道を進んでいくと、
ガードレールが途切れた所からへ降る道が分かれていきます。
先の方にはも見えていますが、林道が付け替えられたのでしょうか。
左の道を見送っていくと、少し先で小橋を渡っていきます。
重浪神社から19分ほどの所になります。
小橋のすぐ先で、先ほど分かれてきたと思われる道が左からしてきます。
砂防指定地気比川
この土地の区域内において宅地造成、家屋の新築、土採取等の行為をする場合は、兵庫県知事の許可が必要ですから豊岡土木事務所にご相談下さい。
砂防指定地 気比川砂防堰提
砂防ダムに立入ったり、貯水池で遊んではいけません。
危 あぶない 険
兵庫県
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沢のようになった川の左側を登っていくと、コンクリート製のを渡っていきます。
次第に狭くなってくる谷筋に続くを登っていきます。
土管が埋設されたが流れる谷筋を横切っていきます。
林道を横切る僅かなを跨いでいきます。
コンクリート舗装の所も見られる林道を登っていくと、道がに分かれています。
林道は右側の道になりますが、左側の道の先にある大きな岩の袂に祠が見えるので立ち寄っていきます。
岩に近づいていくと、コンクリート製の祠に五輪塔が納められていました。
重浪神社から35分ほどの所になります。
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を過ぎて林道に復帰します。
簡易舗装されたを登っていきます。
少し左へ曲がり始める所まで来ると分岐があります。
重浪神社から37分ほどの所になります。
角には「国指定天然記念物 大トチ」のが立っていて、左の道を指しています。
林道は正面へ続いていますが、
へ続く地道の先に、林道の入口の標識に書かれていた畑上の大トチノキがあるようです。
「徒歩30分」とのことなので、立ち寄っていくことにします。
国指定天然記念物 大トチ
これより徒歩30分
文化財を大切にしましょう。
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緩やかな広い地道を進んでいくと、の手前で行き止まりになります。
『看板が出ていたので道が続いているはずだが』と思って周囲を探しますが、それらしい道は見かけません。
左下の谷を見るとがあるので、渡っていくことにします。
急斜面を降って川沿いに出ると、何とも頼りないでした。
上下に揺れて折れてしまいそうな橋を、へっぴり腰になりながら何とか渡り切りました。
橋の先に明瞭な道はありませんが、左前方へ続く僅かなを見つけて登っていきました。
斜面を斜めに登って僅かなの手前を右へ折れ曲がると、明瞭な山道が現れてホッとしました。
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少し登っていくとの左肩を過ぎていきます。
になった道を進んでいきます。
砂防ダムの上流に広がる河原を眺めながら進んでいくと、左へ続く谷筋に出ます。
林道から6分ほどの所になります。
大きな木から谷筋に沿ってが張られています。
このトラロープは畑上の大トチノキの手前まで続いていました。
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谷筋の左側のをトラロープに従って登っていきます。
傾斜はありますがトラロープに掴まらなければならないほど急ではないので、
掴まって登るためではなくてルートを示すためのロープのようです。
緩やかになる所もある山道を登っていくと、を過ぎていきます。
引き続き張られているトラロープに沿って、落ち葉が積もるを登っていきます。
次第に谷筋が狭まってくると、僅かに水が流れる沢に丸太橋が架かっています。
林道から15分ほどの所になります。
砂防ダムの手前にあったのよりは少し丈夫そうなを、足元に注意しながら渡っていきます。
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に続くようになった山道を登っていきます。
沢から少し離れていくと道が分かり難い所もありますが、が導いてくれます。
を右から回り込むように登っていきます。
沢に近づいていくとに出ます。
正面が明るくなって植林地の出口が近づいてくると、これまで続いてきたトラロープは終わりになります。
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畑上の大トチノキ
植林地から出ると沢は見かけなくなり、苔生したがゴロゴロする急斜面になります。
斜面の上の方にが見えてきます。
歩き易い所を選びながら登っていくと、畑上の大トチノキに着きます。
林道から35分ほどで到着しました。
手前には「私達の宝 巨木を大切に守りましょう」の看板があって、
傍には「国指定天然記念物 畑上の大トチノキ」の解説板が倒れていました。
解説板に載っているによると、天然記念物に指定されている巨木の他に、目通幹周3.0m・4.8m・4.0mの後続樹もあるようです。
振り返ると、樹木に邪魔されながらもが少し見えます。
私達の宝 巨木を大切に守りましょう
但馬の宝 先祖が守った自然と巨木
巨木の見学は、マナーを守り、樹の心を大切にしましょう。
自然を大切に、後世に残そう。
・柵内に入らない。
・根元周囲を踏んで根を傷めない。
但馬巨木保存会 協賛(社)兵庫県造園建設業協会
〇国指定天然記念物 畑上の大トチノキ
指定年月日 昭和26年6月9日
根回り13.5m、目通幹周り7.2mのトチノキの巨木。
先端が折れているが以前は航行の目標にされたとも言われている。
〇豊岡市指定天然記念物 畑上の大トチノキ群
指定年月日 平成7年6月26日
畑上の大トチノキの後続樹。
樹勢がよく、今後の成長も予想される。
目通幹周3.0m、目通幹周4.8m、目通幹周4.0m
所有者・管理者 畑上区
平成25年3月 豊岡市教育委員会
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巨木の根元付近は大きな空洞になっています。
には波板が敷かれていて、大人でも十分に立てる広さがあります。
洞の中に入ってと、穴が幾つか開いていて空が見えます。
振り返ると、が見えます。
地形図によると、目指す439.0m峰はこの先のの上にあるようですが、
写真ではよく分かりませんが傾斜があまりにも急で、私の体力では登れそうにもないので、林道まで引き返して遠回りしていくことにしました。
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小岩がゴロゴロするを引き返していきます。
植林地に入るとが続くようになります。
ほどなくして、を過ぎていきます。
を左から回り込むように降っていきます。
次第に明瞭になってくる沢の左側を降っていくと、丸太橋を渡っていきます。
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沢の右側を降っていくと、を過ぎていきます。
正面が明るくなってくると、トラロープが終わるに着きます。
元来た道は右側の斜面に続いていますが、正面の河原の木に桃テープが巻かれているので河原へ向かっていきます。
に出て、僅かな水の流れを渡っていきます。
右にある砂防ダムの方へ進んでいくと、された水の流れがあります。
その上に出て踏み跡を登っていくと林道に出ました。
畑上の大トチノキから28分ほどで戻って来られました。
左の少し先には「国(市)指定天然記念物 畑上の大トチノキ(群)」のが立っています。
国(市)指定天然記念物 畑上の大トチノキ(群)
指定年月日 昭和26年6月9日(国) 平成7年6月26日(市)
所有者 畑上区
豊岡市教育委員会
正規ルートではないのかも知れませんが、最初に歩いた頼りない丸太橋を渡るルートよりも格段に歩き易くなっていました。
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谷筋に続く林道を登っていくと、程なくしてを過ぎていきます。
曲がる所まで来ると正面の谷筋に広めの道が見られますが、右へ折れ曲がって谷筋から離れていきます。
傾斜が増してくるを曲がりながら登っていきます。
傾斜が急な曲がり角などは簡易舗装されています。
何度か曲がりながら登っていくと左右に通る林道に出ます。
林道に復帰した所から27分ほどの所になります。
の先には小屋が見えていますが、
を進んでいきます。
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が敷かれたような所を登っていきます。
緩やかになる所もあるを曲がりながら登っていきます。
右の尾根が次第に低くなってくるとが見えてきます。
左前方に439.0m峰方面のを眺めながら進んでいきます。
見えていた案内板「災害の強い森づくり」まで来ると、尾根を切り開いた所から右へ戻るようにして林道が分かれていきます。
林道に復帰した所から40分ほどの所になります。
右の林道は地形図には載っていませんが、左へ曲がっていく林道を進んでいきます。
災害の強い森づくり〜県民緑税の活用〜(針葉樹林と広葉樹林の混交林整備)
平成16年の台風災害を踏まえて、豊かな「緑」を次の世代に引き継いでいくため、
県民共通の財産である「緑」の保全・再生を社会全体で支え、県民総参加で取り組む仕組みとして平成18年度から「県民緑税」を導入し、
防災面での機能強化を目的とした「災害の強い森づくり」を早期・確実に進めています。
整備内容
スギ・ヒノキ等の高齢人工林の伐採を促進し、広葉樹等を植栽することにより、
樹種・林齢が異なり、水土保全が高く、公益的機能を発揮する森林に整備します。
平成18年度:作業道の開設
平成19年度:広葉樹の植栽・管理道の開設
豊岡市
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金剛寺分岐
左の樹間から僅かに山並みを眺めながら進んでいくと、程なくしてになります。
を降っていくと、右の尾根が次第に低くなってきます。
左の樹木越しに僅かにを眺めながら降っていきます。
緩やかな尾根の背に出ると、林道が分岐しています。
林道に復帰した所から48分ほどの所になります。
右の林道は地形図に実線で載っている道で金剛寺地区へ降りていくようなので、
このまま左前方の林道を登っていきます。
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になる林道を進んでいきます。
坂を登り切って軽く降っていくとになります。
再び登り坂になる林道を進んでいくと、剥き出したの脇を過ぎていきます。
高みを左から巻くように続く林道を登っていくと、右へ曲がった所が小広くなっています。
林道に復帰した所から1時間3分ほどの所になります。
ここが439.0m峰への登り口になりますが、登っていく前にひと息入れていきました。
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電波反射板
落ち着いたところで、「火の用心」のが立つ所から植林地の斜面を登っていきます。
植林地に明瞭な道はありませんが、所々に巻かれているを辿りながら登っていきます。
次第に傾斜が増してきて脹脛を痛くしながら登っていくと、に着きます。
林道から4分ほどで登って来られました。
電波反射板は右を向いているので、右下の伐採地(*)へ少し降っていくと全体の姿が良く見えます。
目の前にはが広がっていますが、手前の樹木が邪魔をしているのが残念です。
丁度昼時になったので、景色を眺めがら昼食タイムにしました。
危険 立入禁止
あぶない!!
このなかにはいらないでください
敷地内に入り鉄塔にのぼると墜落の恐れがあるため危険。
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439.0m峰
電波反射板の裏からを進んでいきます。
電波反射板から1分ほど進んでいくと、尾根の中ほどに「下宮」があります。
地形図に載っている439.0m峰になるようですが、周囲には樹木が茂っていて展望は良くありません。
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山頂の先に続くを進んでいきます。
になってくると、先ほど分かれた林道が左下に見えてきます。
林道に沿って降っていくとに行く手を阻まれますが、
樹木に掴まりながら右側から回り込むように降っていくと、林道に降り立ちます。
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緩やかなを進んでいきます。
登り坂になった林道を進んでいくと、樹間からを眺められる所から、
来日岳や楽々浦湾などが見えます。
傾斜が緩やかになると、標高450mほどのの左側を過ぎていきます。
になった林道を進んでいきます。
地形図にはこの辺りから尾根の背に登っていく破線の道が描かれているので探しながら進んでいきますが、それらしい道には気が付きませんでした。
正面が明るくなって右へ曲がる手前まで来ると、大きな倒木があります。
439.0m峰から16分ほどの所になります。
右の尾根との高低差が少なくなっているので、ここからを登っていきます。
林道は右へ曲がった少し先でになっています。
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小峰
になった斜面を登っていきます。
斜面に明瞭な道はありませんが、伐採木などが少しあるだけで歩き難くはありません。
次第に傾斜が増してくるを息を弾ませながら登っていきます。
やがて見えてくるが巻かれた樹木に向かって登っていきます。
傾斜が緩やかになった所にある倒木を乗り越えていくと、標高450mほどの小峰に着きます。
林道から8分ほど、439.0m峰から24分ほどで着きました。
道はあるかと探していると、左前方へ降る広くて歩き易そうなが続いていました。
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軽く降って緩やかになった所を進んでいくとになります。
のような所に着くと緩やかな尾根になります。
再び登り坂になる尾根を進んでいくと、標高430mほどのに着きます。
軽く降っていくと、広くて緩やかな尾根になります。
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431m峰
軽い登り坂になった広い尾根を登っていくと、標高430mほどのに着きます。
広い尾根を軽く降っていくとになります。
尾根には放置された伐採木が見られますが、歩き難くはありません。
になると、正面に高みが見えてきます。
傾斜が緩やかになると、大きな枯れ木がある高みに着きます。
標石などは見かけませんが、地形図に載っている431m峰になるようです。
小峰から16分ほどの所になります。
右側(*)はになっていますが、展望は良くありません。
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林道終点
緩やかになったを進んでいきます。
程なくして僅かな降り坂になると、左側にの終点(*)が見えてきます。
431m峰から2分ほどの所になります。
このまま尾根の背を歩いて行けそうに思えましたが、高低差がほとんどない林道に降りて歩くことにしました。
*後日に来てみると、手前の標高450mほどの 小峰の北東側の近くまで林道が延びていました。
(「 豊岡439m峰」を参照)
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尾根の左肩を進んで降り坂になってくる林道を進んでいくと、折れ曲がっていきます。
道なりに降って右へ曲がっていくと、円山川の河口にあるなどが左側に見えてきます。
更に左・右と曲がりながら林道を降っていくと、と思われる山が正面に見えてきます。
山頂に電波塔が幾つか立つが左側に見えてきます。
建設されてからあまり年月が経っていな様子の林道を降っていくと、落石がある所を過ぎていきます。
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鞍部
次第にへ入っていく林道を降っていきます。
傾斜が増してくる林道を降っていくと、分岐になった鞍部に着きます。
431m峰から20分ほどの所になります。
右側にはがあります。
軽いの林道が正面に続いていますが、
戻るように左へ曲がっていくの林道を進んでいきます。
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軽い降り坂になった歩き易いを進んでいきます。
道なりに右・左と曲がって谷筋を進むようになると、小さな花を咲かせたが見られるようになります。
良い香りを漂わせるミツマタの傍を進んでいくと、僅かな沢を渡った所に白い標柱が倒れかかっています。
鞍部から16分ほどの所になります。
起こしてみると「_地林作業路 畑上線」となっていますが、最初の文字は判読出来ませんでした。
_地造林作業路 畑上線
延長888m 巾員3.0m
兵庫県造林緑化公社
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次第にはっきりしてくる沢の左側に続くを緩やかに降っていきます。
を流れる沢を横切っていきます。
沢の右側に続くようになった少し傾斜が増した林道を降っていくと、を流れる水が心地よい音を響かせています。
を過ぎていきます。
傾斜が緩やかになってくると、沢を渡り返していきます。
鞍部から31分ほどの所になります。
道の下には土管が埋設されていますが、上流側に土砂が溜まっていて、水が林道の上を流れています。
道が抉れないようにするためかコンクリート打ちされていて、水路のようになっています。
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沢の左側に続くようになった林道を進んで岩壁の袂を進むようになると、少し左へ曲がる所に「公社分収契約地」のが立っています。
緩やかになった先を軽く登っていくとになります。
岩壁の袂を少し左へ曲がっていくと、僅かなになります。
竹林が終わると、「関係者以外車両の通行を禁止します」のが二つ立っています。
沢が広がって石がゴロゴロする河原になると、砂防ダムの脇を過ぎていきます。
鞍部から41分ほどの所になります。
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程なくして、コンクリート製のを渡っていきます。
谷筋が広がってくると、をしている網で囲まれた所が見られるようになります。
植林地を出ると、右側にが広がってきます。
川が合流する所まで来ると、コンクリート製の小橋が架かっています。
鞍部から50分ほどで降りて来られました。
橋を渡りながら、やの川を眺めていきます。
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植林地に入った所にある分岐を左へ進んでいくと、積まれたの前を過ぎていきます。
川にあるを眺めながら進んでいきます。
植林地を抜けて開けてくると、ガードレールが設置されたが見えてきます。
再び植林地に入って左へ曲がると、ガードレールが設置されたコンクリート製のが架かっています。
小橋を二つ渡っていくと、重浪神社があるY字路に戻ってきます。
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畑上バス停
川沿いの道を少し進んだ所から、集落の中に続くに入っていきます。
の前を過ぎていくと、小広くなった所にある畑上バス停に着きます。
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